HEROブログ~憧れた風と光の戦士たち

憧れた昭和の仮面ライダーとウルトラシリーズを中心に大真面目に・・・

バイオアタック~仮面ライダーBlackRX4

バイオライダー(液化・ゲル化)
バイオライダー(液化・ゲル化)①
バイオライダー(液化・ゲル化)②
バイオライダー(液化・ゲル化)③
「バイオアタック」

昭和の仮面ライダーについて、最強ライダーは誰だったんだろうなどという戯言は考えたことおもありません。
時を追うように新たに出てくる仮面ライダーは力をつけて出てきてましたが、それは仮面ライダーごとの個性というべきであり、それに伴う活躍が面白く、時々新たに派遣される要素に胸躍ったものです。
仮面ライダーBlackは感ライダー旧1号以前の漫画の世界にしかいなかった仮面ライダー、、、仮面ライダー0号を目指して作られたものでしたが、結果としてかなりの力をつけた太古の戦士ともいうべき仮面ライダーとなりました。
その仮面ライダーBlackがクライシス帝国により変身すること叶わず敗れ、更に進化して仮面ライダーBlackRXとして出てきました。
多分、従来の仮面ライダーたちは、仮面ライダーストロンガーまでと仮面ライダーZXまで、それと仮面ライダーZX以降に分けられると思いますが、仮面ライダー1号2号のダブルライダーをリアルで夢中になってきた者にとっては仮面ライダーBlackから違和感をかなり感じさせるものとなったと思います。
それが進化して仮面ライダーBlackRXが登場してからは加速度がついたように違和感を感じ、随分と遠くまで来てしまった別物のような気がしたのも確かなことでした。。
今でこそスタイルチェンジは当然のようになりましたけど、この仮面ライダーBlackRXがロボライダーとバイオライダーにチェンジした時は目が白黒しましたね。
特にバイオライダーへのチェンジについては、これは時代が変わったんだと思わされ、内容を変えた強さを感じました。

バイオライダーは仮面ライダーBlackRXと同じく、キングストーンというハイブリットエネルギーが想定された以上の力を発揮して身体の構成を変えて出てきたものでしたから、見た目以上の能力を秘めていたんだろうと思います。
その最たるものが、身体を水分レベルまで分子構造を変えてしまい、言わば液状・ゲル状となった上に身体の大きさも変えられるという超能力を発揮しました。
それまでの仮面ライダーは、肉体という物理的な分野においてどう特色を出して敵を打ち破るということにおいて力を発揮していましたけど、バイオライダーはそういう観点から隔絶されたような世界にまで行ってさらに力を発揮するというものになっていました。
仮面ライダーBlackRXが更に変身した姿がバイオライダーだったので、これも仮面ライダーという範疇にはいるものだとは思いますが、それにしても斬新な姿と能力でした。
バイオライダーの液化ゲル化と縮小化能力は、物理的な攻撃を一切受け付けなかったグランザイラス戦において最も効果を出していたと思いますが、これも基本はゲル化による突進で、一種のバイオアタックによる攻撃で活路を開いたと見ることができます。

バイオタックは、バイオライダーが身体をゲル化し、一定した形どころか一定の場所にとどまらずに空間移動をし果ては宙を移動することもできたところに、突進をしてくるわけですから、相手としては焦点を定めるどころか幻惑された状態でバイオライダーの攻撃・バイオアタックを受けざるを得なかったわけですから、旧来には感じなかった物理とは違った異次元から攻撃を仕掛けていたような強さを感じたものです。
バイオライダー(液化・ゲル化)④
バイオライダー(液化・ゲル化)⑤

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ティガスライサー~ウルトラマンティガ5

ティガスライサー
ティガスライサー①
ティガスライサー②
「ティガスライサー」

初代ウルトラマン以来、破壊光線のエネルギーを円形にしたり半円状にして切断光線押して使われることは平成ウルトラシリーズで受け継がれたようです。
俗にいうカッター光線ですが、切断というよりは単純に切り裂くイメージでウルトラマンAの得意としたギロチン技とは異なります。
ウルトラセブンのアイ・スラッガーや帰ってきたウルトラマンのウルトラブレスレットは物理的なもので敵を切り裂き、或いは切り裂くことを基に破壊まで至らせるものでしたけど、こうした物理的に切り裂く技もギロチン技により敵を切断する技も、基本的には怪獣とか侵略宇宙人で変異体でもなければ、命の泉は一つしかないわけですからこうした切り裂く技は効果的でもあり、決め技にもなったわけです。
昭和のウルトラ戦士は皆、ウルトラショットのような指先から放つ小さいながら効果的な光弾を持っていて、それが実に印象的でしたけど、このウルトラショットは破壊を狙うもので切り裂く光線・光弾ではありませんでした。

このウルトラショットのようにすぐ使える技として、平成ウルトラシリーズでは○○スラッシュというものが出てきて、ウルトラマンティガではハンドスラッシュが多用されていた記憶があります。
昭和のウルトラ戦士が破壊効果を狙ったウルトラショットのような技は、平成に入って切り裂くまで行かなくても斬るというポイントにおいて○○スラッシュに置き換えられて、ウルトラマンティガではハンドスラッシュだったようです。
これはあっと言う間に発射できる割りには決め技ではなく、敵を怯ませる効果を狙ったものだった記憶がありましたが、おそらくその斬る行為を発展させようとしてティガスライサーが使われたと思いました。
ティガスライサーは結局決め技にはなりませんでしたが、宿那鬼戦での使用法が印象的でした。

ウルトラマンティガそれまでのウルトラ戦士と違って有形無形の人類の希望の光をエネルギーとしていたようですが、この光のエネルギーを両腕を胸の前でクロスさせることで発火し、次いで胸のプロテクターにその発火を移し替えて更に光のエネルギーを充填させ、両腕を前方に広げだすことに連動させて光のエネルギーを大きく昇華させたカッター状に広げていくことで敵の急所を切り裂くことで効果を上げる技でした。
ウルトラマンティガの胸のプロテクターにエネルギーが重訳されるシーンが印象的で、思わずウルトラセブンがガッツ星人の罠から脱出し太陽を胸いっぱいに浴びることでプロテクターが目立ったことを思い出しました。
ウルトラマンティガが大勢を低くして上方に向けてティガスライサーを発射することが、より効果を挙げるものだと感じましたが、まさしく宿那鬼戦での使い方はそれであったこともあって、このティガスライサーの効果が発揮されたシーンだったと思います。

切り裂く技がこういう具合に演出されるのも面白く、使い方や演出によっては決め技になっていても可笑しくない技でもありました。
ティガスライサー③
ティガスライサー④

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GOD改造人間第6号~ミノタウロス3

ミノタウロス⑦
「ミノタウロス」

神の使いであった雄牛と人間である王妃が、神の使った魔術で生み出してしまったのが牛男ミーノータウロスでした。
ギリシア神話の登場する神々がモチーフであった仮面ライダーXの前半を飾った神話改造人間の中では、珍しく神そのものではなかったのが、このミーノータウロスをモチーフとしたミノタウロスでした。
いわば半牛半人のようなものでしたけど、モチーフとなったギリシア神話上のミーノータウロスは徐々に気性が荒くなり、虚を突く様にゲリラ行為を仕掛けるように人を喰らうのが得意だったみたいです。
GODの神話怪人としてのミノタウロスは、頭に生えた角自体は飾りの様ではありましたけど、その角の付け根からロケット弾を発射し、両腕の先には半円状の盾が取り付けられていて、これで防御したり、攻撃を仕掛けていたりしてました。
ミノタウロス自体は見かけの通り怪力の持ち主だったらしく、この両腕先の半円状の盾が独特のパンチを生んでいたみたいで、ミノタウロスは頭部ととともにこの縦に大きな特徴があったようです。

様々な武器弾薬を運び、ゲリラ戦を得意としていたミノタウロスは、その特性を生かして内乱状態に音しれることを任務としていました、
ゲリラ行為には、若干でありながら破壊力ある武器と力強さが必要だったと思いますから、その点では、ミノタウロスは打ってつけの改造人間であり、また狡猾な作戦遂行もできるようでしたから、余計に似合っていたと思います。
しかしながら、その狡猾さには浅はかなところもありましたから、力で押し仮面ライダーX自体を圧倒しかけましたけど、その浅はかさはGODの身内に裏切り者がいること自体は見通すことができていなかったようです。
ミノタウロス②
それでも、ミノタウロスの怪力自体は仮面ライダーXが如何にメカニックライダーでパワーに優れていたとしてもライドルがなければ危うかったと思うと、意外に歴代のパワー自慢の改造人間の中でも上位に入るモノだったかもしれません。

そこにロケット弾でしたから、もう少しミノタウロス自体に用心深さがあったとしたら仮面ライダーXはやられていたのかもしれません。
ゲリラ行為を得意とし、そういう策略を練って行動しながら最後は正攻法の攻撃に頼らざるを得なかった展開こそが、ミノタウロスの最大の弱点であり、これもまた正攻法であったXキックによって最期を迎えるシーンは演出自体は見事でした。
ミノタウロス④

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ウルトラ怪獣第6号:帰ってきたウルトラマン~キングザウルスⅢ世5

キングザウルスⅢ世①
「キングザウルスⅢ世」

恐竜然とした姿が印象的だった怪獣でした。
太古に生きていたキングザウルスという恐竜を古代アトランティス人が品種改良したことにより生まれ変わったⅢ世となったとされるキングザウルスⅢ世。
初代ウルトラマンの時のレッドキング、ウルトラセブンの時のエレキングに続いてキング名を有した怪獣でした。
太古の人類ってわかってないことが多く、実際にそうした人類の存在があったかどうかすら未だに分ってない人類が実はいたんだなんて言う設定には実に夢があると思います。
今の人類だって大した科学力を持ってないのに、アトランティスやインカなんていう文明を築いた人類がいたと肯定してしまうと、今の人類の歩みを否定してしまうことになりかねませんが、それでも地球が出来て人類が登場してくるまでのことはその跡からしか辿れないわけですから、そこに夢を持っていてもいいと思うんです。
恐竜キングザウルスがどんな恐竜かは分からないですが、これも空想のものでそれを品種改良してしまうとは古代アトランティス人はあらゆる分野でとんでもない科学力を有していたと言うことになります。

元々怪獣はある意味太古に生きたはずの恐竜の強化変異体で、人類が手を染めてはいけなかったものに手を付け、その効果が想像以上であったことに影響を受けて出てきたものでした。
水爆の影響で眠っていたはずの恐竜が変異し怪獣として登場したゴジラが発端で、それ以降はそういう流れときっかけで怪獣が現れていました。
それは映画からTVに舞台が変わって、ウルトラQが始まり初代ウルトラマンからウルトラセブンを経て帰ってきたウルトラマンまでに登場した怪獣には、多かれ少なかれそういう匂いがあった「と思うんです。
キングザウルスⅢ世は、いきなり地中から現れていましたけど、これは古代アトランティス人が残してしまったと思うと、それまでの核の影響を直接受けていない恐竜が人類の手によって怪獣となってしまったというこれまでにない経路で出てきたことについては少なからず興味が湧きました。
それでも、キングザウルスⅢ世がその背中の背びれで太陽光線を浴びてエネルギー化し、ウランを食べる習性は古代アトランティス人の持っていた科学力は地底のマントルにまで手が伸びていたと言うことにもなり、そこでそれまでの怪獣の登場までの経路と接点が出てくることになります。
キングザウルスⅢ世③
ウランを好物とするから放射熱線を吐き、その角からは強力なバリアを発しますが、このバリアも格の影響下にあって単純にキングザウルスⅢ世の頭上にはバリアが張れないという代物でありませんでした。
カーテン状のバリアだったんですけど、バリアから放射される核の影響は頭上からの攻撃を撥ねつけてしまい、キングザウルスⅢ世の弱点は頭上からの攻撃という単純なものではありません。
帰ってきたウルトラマンのスペシウム光線、ウルトラスラッシュ、フォグビーム、シネラマショットに至るまでの光線技が全て通用しないというこの強力バリアは、核の力の強力さの裏返しでもありました。
空を飛べる帰ってきたウルトラマンがジャンプキックに拘り、流星キックを編み出したのはキングザウルスⅢ世の角とバリアの境目に強力な力を加えないとキングザウルスⅢ世は倒せないことに気づいたからに他なりません。

ここに帰ってきたウルトラマンの優れた格闘センスと、地球怪獣とは言え地球に隠されていた新譜的なパワーの強さを感じていました。
こうやって考えてくるとキングザウルスⅢ世は、かなりの名作怪獣だったと思いますね。
キングザウルスⅢ世④

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デストロン改造人間第6号~ハンマークラゲ4

ハンマークラゲ⑤
「ハンマークラゲ」

仮面ライダーという番組は、極端な言い方をすればダブルライダーの時代から仮面ライダーV3の時を思うと派手な感じになっていきましたね。
仮面ライダー旧1号がという主役が、不慮な事故によって俳優そのものが出演不能の大怪我を追ってしまったことで主役が仮面ライダー旧2号に移った時も、仮面ライダー旧2号から仮面ライダー新1号へと移り変わった時もそれを感じつつ、暗黒組織がショッカーからゲルショッカーへと変わっていった時が最も顕著だった気がします。
それでもより派手に、、、ということでもなかったと思いますが、仮面ライダーV3は派手目になりつつも敵組織のデストロンについては、怪人たる改造人間のコンセプトの面白さと反するかのように戦闘員がショッカー時代に戻った感があって、そこがこだわりだったのかもしれません。
仮面ライダーV3は大幹部ドクトルGが登場するまでは、ほとんど2体のタイプの異なる動植物と機械の融合改造人間が出てきました。
ここが実は最も見応えがあったと思ってるんですが、2体同時に出てきて特にいがみ合うと言うことではなく、共同戦線を張るようでタイプが対比的なデストロン改造人間の存在感が目立っていたわけです。

従来の仮面ライダーに出てきた暗黒組織出身の経路を踏まえた様なマシンガンスネークに対し、より目立つ体色と井出達で出てきたハンマークラゲは柔も剛も併せ持ったようなパワー型改造人間でした。
武器に心酔するようなマシンガンスネークが仮面ライダーV3に倒されると同時に出てきたハンマークラゲは、武器そのものは右腕の先がある時は大きなパワーを生み出すハンマーであり、またある時は鎖のついたけけっ高威力のある鉄球でしたね。
クラゲがモチーフなだけあって、この右腕には電流が流れていた上にハンマーそのものはハンマークラゲの持っていた怪力を現わすかのように、大地に打ち付けると局所的な地震のようなものを起こすほどのパワーがありました。
いわばハンマークラゲの右腕先は瞬間的に脱着可能なアタッチメントのようで、、何故両腕が2本とも武器が備えられていなかった不思議さはありましたけど、ハンマーと鎖付き鉄球の使い方ひとつで、仮面ライダーV3が懐に飛び込む隙を与えていなかった印象があります。
ハンマークラゲ
見た目が派手気味でも、備え付けられた武器はパワーそのもので、正に剛でしたけど、特に目立つことがなかったものの、V3キックを浴びても効果がなかったのはハンマークラゲの身体そのものが非常に柔らかく、ストレートなV3キックの威力をその柔軟さで取り込んでしまったところにハンマークラゲの柔たる魅力がありました。
クラゲは定型を持たない軟体動物のようなところがあって、そこを生かしたような身体つきでした。

仮面ライダーV3が苦戦したのも、こうした剛や柔のところであり、きっとV3キックが通用しないところで仮面ライダーV3はハンマークラゲの特性を見切っていたものと思います。
だから、より効果を上げるV3スクリューキックという26の秘密の一つを使わないと倒し切れないという判断が働いたものと思いますね。
このV3スクリューキック使用がこの時限りだったと思うと、見た目以上にハンマークラゲは今日的だったと思われますね。
ハンマークラゲ⑦

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仮面ライダーSpirits~強襲・遭遇5

仮面ライダーSPIRITS~強襲・遭遇
「仮面ライダーSpirits~強襲・遭遇」

世界各地で、果ては月面でも動きを見せてきたバダン。
仮面ライダースーパー1編では組織の名をアピールすることで世界中の人間に底知れぬ恐怖感を感じさせました。
尽く9人の仮面ライダーに作戦遂行は阻止されましたが、アメリカ空軍の各基地を急襲してきたのは本当に急襲という類のもので、各幹部怪人が仮面ライダーたちに倒されたというのに圧倒的な武力と装甲を持ってわずかな時間でアメリカ空軍基地を壊滅状態としたのを始め、世界中の軍隊への攻撃は目に余るものでした。
バダンはこの頃、大首領復活に向けての動きの序章にあったわけで、大首領が植え付けたプログラムに抗うことなく増え続けた人類を贄とすることで大首領復活の動きを加速させようとしていました。
仮面ライダーストロンガー捨て身の技で脳だけが残ったムラサメも、この時やっとZX(ゼクロス)の姿となって出現してきましたけど、記憶そのものを抜き取られ、抜き取られたことも分からずにバダンの動きの象徴の様な行動をしていました。
物理的に記憶だけを抜き取る事なんて可能なのかと思いましたけど、脳だけが三影によって戦地から運び出されていたところと合わせてみると、脳の操作は手を加えられていたものの、後の動きを見てると完全改造はされていなかったように思えました。
ただ、この時の行動はなくなった記憶の喪失感を埋めようとした動きの始まりでしたね。
すっかりバダンの先兵の様ではありましたけど。
こうしたバダンの動きに待ったをかけようとしたのが仮面ライダー1号、2号のダブルライダーでした。
仮面ライダーSPIRITS~強襲・遭遇①
仮面ライダーSPIRITS~強襲・遭遇②






























































ガモン共和国は仮面ライダー2号が初めてバダンと戦った地域です。そこを急襲したとなると、バダンの何らかの素地が眠っていてそれを奪いに来たと考えられましたが、それは後に分ることですが、暗闇大使ことガモンの遺体であり、バダンの攻勢に係る要素の肝そのものでした。
この地でバダンの動きを封じようとするダブルライダーは、仮面ライダー1号がZXと、仮面ライダー2号がタイガーロイドと相まみえました。
これは仮面ライダーSpiritsの物語の中でも至極名話的要素が随所に散りばめられていて。記憶を取り戻すことをバダンの言いなりになっていたかのように惨殺で血を浴びることをイコールにおいたZXに対し、性能的に劣る仮面ライダー1号が歴戦の経験からくるインサードワークでZXとの戦い引き込むところなどは、唸ってしまいました。
いきなり現れた仮面ライダー1号に仕掛けられるようにキックを繰り出した最新型のZXでも、集中力高く繰り出されたライダーキックにより足を破壊され、マイクロチェーンで絡めとることで局面を打開しようとしてもそれを逆手に取られ、ライダーパンチで手先7を破壊されたところなどは、性能的に劣ってもインサイドワークで闘いを有利にできる仮面ライダー1号ならではの展開でした。
仮面ライダー2号も、守るべき人を背後に抱えながらタイガーロイドの砲撃を身を挺して守り、タイガーロイドの最大の武器であったエネルギー砲を防ぐことで局面を変えていきました。
一旦はZXの幻影装置発動により劣勢になろうとしたところ、自分の獲物感に取りつかれていたZXの記憶取戻行動によるわずかな隙を突くかのように、ZXの行動に自分の姿を浮かび上がらせていた仮面ライダー1号が放った技がライダーきりもみシュートの大技でした。
この時のライダーきりもみシュートは、きりもみ状態ではなくプロペラ状態のような技であり、しかもそれで決めるというのではなく、次の決め技への繋ぎ技のように描かれていましたね。
仮面ライダーSPIRITS~強襲・遭遇③
仮面ライダーSPIRITS~強襲・遭遇④
ジャングルの中でタイガーロイドと凌ぎを削りながらも戦いを有利に進めていた仮面ライダー2号が、ライダーきりもみシュートを仮面ライダー1号が放った後飛び上がって決めに係ろうとして仕掛けたのがライダーダブルキックでしたね。
仮面ライダー2号の姿を見失っていたタイガーロイドが身を挺してZXを救うためにライダーダブルキックの的となっていましたが、時代を経てもこの大技は大技であったことを物語るシーンでもありました。
これで救われたようになったZXが、ダブルライダーに向けてゼクロスキックを放つ、、、象徴的であり、更にもm物語は次の舞台へ行くかのように、ここでガモンが姿を現しました。


































ダークロボット第2号~グリーンマンティス3

グリーンマンティス②
「グリーンマンティス」

キカイダーを見る前には当然のように仮面ライダーに夢中になってました。
仮面ライダーを見ていた頃もキカイダーを見ていた頃も、小学生のガキでしたから、記憶なんてアテにはなりません。
面白いものに興味を持ち、そして夢中になる。
こういうことは子どもがもっとも純粋であり、その時の記憶なんてリアルである時よりもずっと後で貴重な財産になったりするものです。
キカイダーは若干ながら漫画から見てました。
その当時の漫画は白黒であることが当然で、滅多にカラー版なんてなかったですからキカイダーに出てくるダークロボットの名に何故色めいたものが付き、実際にはどんなもんだろうと思ったこともありました。
TV特撮番組としてキカイダーが始まり、その頃は仮面ライダー放映開始から時間が経っていたこともあって、ネーミングに色がついていたことも忘れていましたが、そういうことを思い出したのはこのグリーンマンティスの時でしたね。
なんだか仮面ライダーの初めのころに出たかまきり男みたいだ、、、とそんな感想でしたね。

グリーンマンティスはカマキリがモチーフでしたから、体色とネーミングが緑色に近いのは、今にして思えば当然のことでしたけど、ダークロボットはモチーフとなる動植物とそのイメージからくる色が大きなポイントだったように感じてましたね。
グリーンマンティスの主武器は、右腕の電磁鎌と左腕の鎖鞭で完全なチェーンでしたけど、これって仮面ライダーのかまきり男もそんな武器をもっていましたね。
しかも、かまきり男も緑の体色のイメージがありましたし、かまきり男自体目に大きな特徴があったため、グリーンマンティスを見てかまきり男を思い出したわけですね。
かたや改造人間、かたやダークのロボット。
面白かったのは、どちらも同じような武器で怪力の持ち主とその特徴があったわけですけど、記憶の範囲では翅というか翼みたいなものを持ちながら飛行能力がなかったのか、そういうことについての象徴的なことがなかったことも共通していました。
キカイダーは開発者であった光明寺博士が記憶を失った状態で放浪し、それをダークが追いかけるという図式であり、常に開発者である博士が意識されていましたけど、それを追いかけ始める頃のモチーフとしてはグリーンマンティスは登場させやすかったのかもしれませんね。
グリーンマンティス④

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化身忍者第2号~マシラ3

マシラ
「マシラ」

化身忍者は現代風に言えば改造人間とか怪人なんでしょうけど、変忍者嵐の物語は時代劇であり、当然人体改造法など程遠く、当時のことを思えば化身忍者は忍法を取り込んで生まれた者と思います。
東洋医学には西洋医学ほど人体への観察分析は進んでいなかったと思いますが、それでも神がかり的な処置が施されていたことも確かなことだったと思います。
そんな東洋医学のことをどうとらえていたのか分かりませんが、変身忍者嵐の物語は忍法がある意味、主役のようなものでした。

改造人間は特異な装置を身体のどこかしらに埋め込まれたものであり、それと同じような効果がもたらされていた化身忍者は忍法で身体が作られ、忍法そのものの使い手にもなっていました。
変身忍者嵐第2話に登場した化身隠者マシラは、猿のような井出達で実に身軽でありながら、忍法によってその身体はあらゆる攻撃を受け付けなくなるほど強固なものに変えることが出来ました。
猿というのはイメージであって、日本古来から言い伝えられていた狒々(ひひ)という怪力の持ち主であった溶解がマシラのモチーフだったように思います。
狒々そのものは獰猛であり、一旦笑うと顔が裏返る様になる中、唇が目を覆うその表情に驚くなり笑うなりして反応した相手の隙を突くように襲ってきたとされているようです。
その笑う様子からの命名らしいですが、笑うと顔が裏返る様になる中で唇が目を覆うというのは、狒々の唯一の弱点が目にあったためらしいですね。

マシラの身体の強固さは忍法によるものですけど、これでは時代劇にあった刀で相手を切ることなど無意味にしてしまう効果があって、まるで不死身でしたけど、化身忍者は忍法のかかった姿ですから不死身などと言うことはありません。
マシラが身体を鋼鉄のように固くする術も、忍法がいきわたらなかったらしく、目だけが出来なかったことはモチーフだったと思われる狒々のようでもありましたね。

あまりにもマニアックな話ですが、こういうところに気が付くのも難しいだろうと思われますが、そういうことは化身忍者を作り出していこうとする匂いとなって現れますから、大きな魅力となっていたと思いますね。
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ウルトラ怪獣第6号:ウルトラセブン~ビラ星人5

ビラ星人②
「ビラ星人」

ビラ星人はウチワエビがモチーフだったと言うことですけど、当然のことながらリアルタイムで見ていた小さい頃はウチワエビのことなど知る由もありませんでした。
良いものを手作りで必死で作ろうとする心がけが、このビラ星人のようなユニークな宇宙人を創出させたんだと思いますね。
この頃の特撮は、番組的にも乱立する時代の前の頃でしたから、注目の度合いが違って下手なものを作ると視聴者が離れてしまう危機感があったと思いますね。
良いものを作るにはまずデザインから、、、ということで目は突けられたのがウチワエビだったんでしょうけど、この当時の特撮番組に出てくる怪獣や宇宙人には唸るものがあったと思います。
興味が惹かれる動く動物百科事典のようなもので、自分が知らない動植物のエッセンスがそこかしこに転がっていた時代の産物でした。
ビラ星人を見て思うのは、デザインの基として目を付けたのはいいけれど、どうデザインするのかというところが大きなポイントであり、そこがとにかく見栄えのするユニークなものにデザインされていたことに驚くばかりです。
ウルトラセブンもそうですけど、この頃からしばらくの間の特撮番組は見ることが学ぶことにつながり、そのために楽しめる者が多く、そうやって気を引くことに苦心していたんだと思いますね。
ビラ星人④
惑星のほとんどが海洋であり、陸地がほとんどなかった星に棲息していたとされたビラ星人。、
まるでビラ星にも海老がいたような設定でしたけど、そうした惑星にいたビラ星人がどうやって高度な科学力を有し、母星を出て他の惑星侵略などという途方もないことを考えたのかは不思議なことです。
ビラ星そのものは結果として海洋が占める割合の多い惑星ですけど、最初からそうだったわけではなく、多くの地殻変動がその内容を変えながら惑星自体の生態系を変えさせたことがあって、そうした過酷な環境におかれたビラ星の生命体が、生き長らえようとして過酷な環境に応じて生き方自体を変えていかなければならなくなり、時間などいくらあっても足りないと感じた末に考案したのが時間停止光線であったと考えます。
これはビラ星人最高の傑作であり、試行錯誤をしながらその制度と必要性を高めていったところ、ビラ星人は皆体内から発射できる能力を身に着けていったと言うことですかね。
これに比例するようにメカ的な科学力も高められ、宇宙進出するのに叶う宇宙船団を構築するまでに至ってしまい、これが自らの高められた身体能力もあって宇宙の制服などという夢のまた夢の世界を作ろうとしてしまっていたと言うことになったのかもしれません。
基本的には当初、地球の人間のように手足があった生命体が環境の変化の中で生き長らえようとした末の姿がビラ星人だったということになるんだと思いますね。

知らぬが仏と言いますけど、ビラ星人が広げてしまった大風呂敷に乗ってしまわなければよかったのでしょうけど、ウルトラセブンという超人が人間に化けてウルトラ警備隊にいることまで知りながら地球征服を狙ってしまったことで、上には上がいたと言うことを知ることになりました。
自らの最高能力であったはずの時間停止光線もバリアで意図も簡単に防がれ、黄色い毒ガスも身体を丸めるような体当たりも思ったほどの効果を引き出せないどころか、アイ・スラッガーで見事に切断されてしまいました。
ビラ星人は秘密工作員とかスパイのように暗躍し。戦闘力を陀湯ということでなく、他の侵略者と手を組むことで自らの存在感を出すことに舵を切っていたら、もっと面白い展開になっていたかもしれません。
ビラ星人

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エイリアン怪獣第1号~ガルキメス3

ガルキメス②
「ガルキメス」

ずっと以前にエイリアンという映画がヒットしました。
この映画は見ていないですけど、リバイバルで放映されたものをチラッと見た気がします。
ウルトラシリーズでは、侵略宇宙人が出てきますけどこれはもう本当に宇宙人という固定観念で見ていたので、それ以外の感想などは浮かびませんでした。
怪獣にはちょっと趣向を変えて超獣とか、宇宙怪獣とかが出てきて、遂にはスペースビーストがで出てきたことにはいい意味でショッキングなことでした。
一方、宇宙人はというとイメージ的には変わらなかったのですが、時代を経ることで宇宙人とは異星人というイメージも湧いてきました。
でも、そこにはエイリアンというイメージはなかったんですよね。

昭和の大HEROであったウルトラセブンは、後にリバイバルのように作品が作られました。
でも、リアルタイムでウルトラセブンを見ていた者にとっては、違和感を感じてしまったのは仕方のないことです。
少ない情報で想像の世界がこれから築かれるんだという時代においてのHEROとしてウルトラセブンがあったわけですから、いくら語りつくせない要素があったからと言って時代が変わっていく中で、時代背景を変えてもあのウルトラセブンをもう一度と言ってもうまくは行かないですね。
それでも、見ることは見ましたし、平成という時代を意識して改めてウルトラセブンを見るということになると楽しめたことも間違いのないことです。
そのウルトラセブンが深夜帯で放映されると聞いて、見てみたのが「ULTRASEVEN X」でした。
特に期待していたわけでもないですけど、その物語の最初はショッキングで、まさかエイリアン風にアレンジして近未来というか次元の異なる世界で作品が作られるとは思いもしませんでした。
その第1話で出てきたのが「ガルキメス」でした。

時空生命体という肩書を持っていたガルキメスでしたが、本来は複数のエイリアンたちに操作されていた生命体でした。
いきなり異なる次元から現れたガルキメスは、時空のゲートを経由して地球上に出現したとされていたようにガルキメスに意思みたいなものはなかったかもしれません。
破壊光弾で街を破壊する様子からは意思があるようで、実は他のエイリアンたちに操られていたようにも見え、それが従来の怪獣や宇宙人とは違って異なる次元の異なる星に棲息していたかもしれないエイリアンのイメージもありました。

空想の世界ながら、異なる次元の星に生きる生命体は創造と空想でしか作られませんし、ULTRASEVEN Xはそのエイリアンたちとの戦いに身を落としていったこと思うと、このガルキメス登場に時点ではまだ始まったばかりで、イメージを作り上げるのにも時間が必要だなと思ったものです。
ガルキメス

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