HEROブログ~憧れた風と光の戦士たち

憧れた昭和の仮面ライダーとウルトラシリーズを中心に大真面目に・・・

ショッカー改造人間第7号~蜂女4

蜂女①
「蜂女」

ショッカーの改造人間も蜂女まで至るまでの6体は、皆改造素体が人間の男でした。
闇の秘密結社ショッカーは、大いなる野望とそのための歪みの極致にいる者が世間とはかけ離れたところで蠢く組織でした。
世間と言いうか世の中とはかけ離れた組織でしたから、単に悪人と言っても人としての悪人ではついていけるはずもなく、洗脳状態にする、或いは問答無用の罠に落とし込むという具合で組織に組み入れてしまおうとするものだったように思います。
生体改造後の狙いを見ると、それ相応の戦闘力が必要なことは明らかであり、その戦闘力は体力があればあるほどいいわけです。
だから、蜂女までの6体のショッカー改造人間は、男だったと言うことです。
しかし、世間は広いのです。
悪に染まる、或いは染まりそうな人には女もいるのです。
だって、世の中には様々な想いを抱いた男とと女しかいないのですから。

ショッカーには世間を操作する武器や要素が必要でした。
特に秘密裏に行動していくには闇に紛れやすい音波やガスといった類を武器化できれば、より効果が発揮できるというものです。
そのガス、それを毒ガスとしてその製造工場を作り、労働力を集めようとした任務を負ったのが蜂女でした。
見た目、見えにくい蜂女の背中についていた2枚の翅は、交差させると超音波を発し、強烈な誘導電波として人をその意思とは関係なく集めることに大いに役立ちました。
蜂女の最大の任務はこの労働力を集めることに集約されていたわけで、そこには罠はあっても強制力はありませんでした。
それまで、さそり男の時のようにその存在を恐怖に置き換えて、敢えて逃げ惑う捕虜を捕まえ、殺めるように戦闘力の裏打ちとなった体力は必要ありませんでした。
大きな翅を交差させて超音波を発する能力自体、物凄く繊細で神経質な行為であり、そこには男よりも女としての能力の方が効果を出せた者と思います。
武力に訴えるのではなく、その反対に繊細さに目を付けたショッカーが、武力を使うことなく労働力を集め、世の中を虐げるための毒ガスという武器の使用に目を付けたがために、ここにきて人間の女の存在を利用しようとして生み出された改造人間が蜂女だったということになるでしょう。
蜂女
万が一の場合を想定して、蜂の唯一の武器であった針をフェンシングの行動に置き換えて、その先には毒液、睡眠ガス噴射の効果を与えた上で、蜂女はフェンシングの名手である女性を選んでいたみたいです。

ショッカーの戦闘員を思うと、当初はペインティングがほとんどでした。
そこにペレー帽を被った戦闘員が出てきましたが、基本はペインティングでそれが返って戦闘員個々の表情が味わい深く、そして人間の表情に浮き出るわずかな闇を感じて、それはその当時の番組の路線に沿うものだったと思います。
そのペインティングの味わいを感じる存在が、遂に改造人間たる蜂女として出てきたと感じました。

顔に施されたペインティングと被り物だけの演出は、それまでにないケバケバしさもありましたけど、このデザインが女型のショッカー改造人間為と思えば、納得です。
たしかに仮面ライダーとの戦いを見ると、戦闘力に劣っていたのは明らかでしたが、闇の秘密結社が蠢く方法はこんな感じもあり得るという意味では、後につながったのではないかと思いますね。
蜂女⑧

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ウルトラ怪獣第7号:ウルトラQ~大ガメ ガメロン3

オオガメロン③
「大ガメ ガメロン」

昭和40年代の頃、童話や逸話を聞かされたり読んだりするにも当時の楽しみでした。
今のように情報に溢れ、子供でも様々な情報に触れ、ある面では困っしゃくれた子供がそれほどいなかった時代は、数少ない要素で想像力を掻き立てられました。
純粋なところが多かったんでしょう。
でも、数少ない興味をそそられることは、そうした要素が少なくてもちょっとしたきっかけでいろんな思いが頭の中を駆け巡りましたね。

折からの怪獣ブームはそんなところから流行ったものかもしれませんけど、単に怪獣を取り扱うことのみならず、アンバランスゾーンと特殊な感じのする空間をモチーフに用いたところがヒットした大きな要因だったと思います。

まるで「浦島太郎」に怪獣をかすかに、そしてアンバランスゾーンを駆使したかのようだった大ガメ ガメロン登場の物語は、ウルトラQに浦島太郎が持ち込まれようとは夢にも思いませんでした。
ウソつき少年がガメロンにのって、異次元の竜宮城に行ってしまう。
ウソつきだからこそ、怪竜がいきなり登場し、怪竜の吐く火炎でガメロンもろとも現実に引き戻されてしまうこの展開には、ガメロンの甲羅にウインカーやスピードメーターがついていたところなど現実的な要素も盛り込まれながら、ガメロン自体カメが何故か巨大化し、マッハのスピードで飛行、そして異次元世界に行ってしまうなど、妄想の世界満点でした。

竜宮城の描き方がいかにも昭和の特撮的だなと思いましたし、ガメロン自体もっと怪獣らしくしてもよかった友もいますが、とにかくアンバランスゾーンというテーマを子供の視点と夢で描きたかったんでしょうね。
オオガメロン

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ジャンボーグ怪獣第2号~ルバンガーキング3

ルバンガーキング①
「ルバンガーキング」

ジャンボーグA放映の頃は、もう特撮番組から離れていたと言うこととファイヤーマンと同様、自分の住んでる地域ではTV放映が見当たりませんでしたから、主人公や敵の設定等はほとんど分かりません。
随分と時が経ってから見たという感じですね。

ジャンボーグAに登場した怪獣は、まずネーミングがすごいなという感じでした。
このルバンガーキングもそうで、どういう具合でこういう名前になったのかは知る由もありませんけど、ほとんど思いもしないネーミングだったと思います。
見た目、特に頭部に特徴があたようですけど、敵型宇宙人アンチゴーネが壊れて散らばっていた宇宙人の人形を怪獣化したのがルバンガーキングということらしいですね。
なんでも、聴くところによるとこの壊れていた人形はシルバー仮面のチグリス星人だと言うことみたいですけど、そうだとすれば非常にマニアックで、しかもルバンガーキングとチグリス星人は全く似ていませんでしたね。
まあ、飛行するセスナがジャンボーグAに変身してしまうというとんでもない設定でしたから、そこに登場する怪獣についても同じようなものだったかもしれません。

ルバンガーキングにチグリス星人の隠された能力でも見られるのかなと思ったら全く関係ありませんでしたね。
顔の周りにあった分厚そうな鰭は、ジャンボーグAのビームエメラルドを跳ね返していましたけど、光線を放つタイミングに問題があったとしても、この撥ねつけたシーンがルバンガーキングの印象を決めたようにも感じました。
背中にカノン砲があったらしいですが、そういうことも併せて攻守ともに頑丈そうなイメージが湧きました。
頭部の角をサーベルのように使うことなど強力そうな武器と装甲を持っていた怪獣でしたけど、ジャンボーグAが始まってすぐに登場したこととアンチゴーネの作り出した怪獣ということで、存在感がそれほどでもなかったことが残念だった気がしました。
ルバンガーキング③

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ファイヤー怪獣第2号~ドリゴラス4

ドリゴラス
「ドリゴラス」

円谷プロがTVに怪獣を登場させて10年目くらいに作られた記念作品がファイヤーマンでした。
ウルトラシリーズで言うならウルトラマンタロウの時と同一ですけど、ウルトラシリーズもウルトラマンタロウを迎えるまでに。ウルトラ戦士の敵となる怪獣や侵略宇宙人には様々な設定を施しましたね。
ウルトラマンAの時は、敵が怪獣よりも強い超獣という設定でしたけど、個人的には異次元人との戦いだったという感じですね。
それも多分ヤプールが倒されるまで、という感じで、それ以降は特にケバケバしさが先に立ってしまい、当初の面白味は消えつつありました。
それが後のウルトラマンタロウに大きく影響し、予算的な問題もあったでしょうけど、どうも怪獣の設定としては手抜感がでていました。
海獣も時代と共に見る目も変わっていくため、その時代のテイストを取り入れなければならないものと思いますが、それは常に変化を求められている者とは違うと思います。
ウルトラQや初代ウルトラマンの怪獣が興味深く面白かったのは、デザイン設定共に良さは低くても面白いものを作ろうとする制作サイドの熱意が好比例しては寧していたこと、それと怪獣は太古の昔生息していたとされる恐竜の突然変異体であるという基本を全くそらさなかったことが非常に大きいと思います。
仮面ライダーの敵である改造人間も同様ですけど、そいうことだから時として行われることがある原点回帰というのは大事なことだろうともいますね。
自分の田舎では放映がなかったのか、放映していても見るタイミングが合わなかったのか、ファイヤーマンに登場した怪獣はその原点を踏まえていて結構気を惹かれました。
ドリゴンにしてもドリゴラスにしても恐竜然としているその姿には、気を惹かれました。

世にレンタルビデオが出、それがDVDになって、気になっていたファイヤーマンを見たのですが、期待通りというかいい意味での懐かしさを感じましたね。
ウルトラ第1期とウルトラ第2期の良いところが合わさった印象がありましたけど、ユニークで可愛い感じがありました。
3本角がドリゴンで、1本角がドリゴラス、夫婦怪獣だったかどうかはどうでもいいことなので覚えてませんけど、雄だったドリゴラスは角が少なかったことが逆に目立つ要素になっていたようにも感じましたね、
ドリゴラスは口から橙色の光線を吐いていましたけど、これは火炎のようにも感じましたし、1本角から発射していた白色の光線は雷を受けての電撃のようにも見えました。
これが身体全体のバランスと相まって、本当にオーソドックスな恐竜型の怪獣のような印象が持てました。
主人公のファイヤーマンは地底人が派遣したマグマ超人ということでしたから、こういうことからも番組的にはいろんな条件を満たして、見応えのある怪獣となっていたことには思わず感心しましたね。
ドリゴラス①





ウルトラ怪獣第6号:ウルトラマンメビウス~ツインテール4

ツインテール(メビウス)③
「ツインテール」

返ってきたウルトラマン初期に出てきた怪獣は、どの怪獣も名作怪獣でした。
特にお気に入りがツインテールでしたね。
その当時はグドンの捕食対象となっていましたが、帰ってきたウルトラマン初期は2匹の怪獣が一緒に出てきたことが多く、グドンが特に戦闘的で荒い感じがしたこともあって一緒に出てきたツインテールが怪獣の存在感として喰われた感じになるところでした。
ツインテールがグドンの捕食対象ということもありましたしね。
しかし、このツインテールは設定とデザイン的に、逆転の発想で斬新的であったことからやっぱり怪獣の存在感としては立派な主人公怪獣でした。

しかしあくまでもツインテールはグドンと一対となって1組の主人公怪獣でした。
ウルトラマンメビウスが始まろうとしたとき、登場怪獣はウルトラ第2期に登場した怪獣が出てくると聞き、グドンとツインテールは間違いなく出てくるだろう灯ったのですけど、多分別々に出てくるだろうと思いました。
特にツインテールの場合、単独で演出しようとしたとき、どういう設定と演出を施すのかについては興味がありましたね。
ツインテール(メビウス)①
ツインテールは海老のような味がするとは、以前聞いたことがありました。
逆転の発想のように生まれた怪獣がツインテールでしたから、イメージとして海老のような感じがし、それが味としてのイメージになったんでしょう。
けれど、これを利用して水棲怪獣としたのは見事だったと思いますね。
顔面が下にあって、その後の動きに伴って目に進もうとするツインテールは。、地上に生きる怪獣としては無理がありました。
また、怪獣を生物として捉えようとすると、設定が逆になっていることから生物としての生態バランスを取るには相当な期間が必要なんだろうとは思いましたが、人でいう三半規管が耳億ではなく、、ツインテールの身体上部についていたとは驚かされました。
これで驚異のバランス感覚があったツインテールは、地上で行動するより海中の方がその意に沿った行動が出来ていたとは面白い設定でした。
そして組の中であればグドンより強力であったかもしれない、、、
それは水中圧力もあってウルトラマンメビウスですら思うように行動できなかったことに比べて、ツインテールは想定以上の行動力を発揮していたのかもしれません。

昔印象的であった怪獣を再登場させるのなら、ある意味理に適い、ある意味斬新でなければ、と言うことを上手く演出したのがこの時のツインテールだったように思いますね。
ツインテール(メビウス)

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仮面ライダーSpirits~逃走・怒り・ルミ3

仮面ライダーSPIRITS~逃走・怒り・ルミ①
「仮面ライダーSpirits~逃走・怒り・ルミ」

″「バダン」という神に愛されるキサマらの命 そしてその神を裏切った俺の命 どちらの命に意味がある”

仮面ライダーZXが仮面ライダーを名乗る前、それは単なる殺人兵器でした。
「バダン」の言うがままに殺戮を繰り返していたその様は、記憶を奪い去られて空虚状態であり、それを埋めよとする行為に他ありませんでした。
後に明らかになるJUDO(スサノオ)が宿る為の器として製造されたZXは、それとは異なる肉体に宿っていた魂がJUDO(スサノオ)が宿るためには思い切り妨げであり、ZX製造の過程で取り去られたはずでした。
しかし、その状態でも幻影が見える、、、
それはもともと宿っていた魂の姉であった女の幻影であり、すべてを知っていながら魂状態だけとなっていたため言葉を尽くせず、涙を流すことで状況を訴えかけているという様でした。
抜き去られた魂がもともと宿っていた肉体の主は、その涙に敏感に反応し、拒絶反応を起こしていましたが、パーフェクトサイボーグであったはずのZXに残されたわずかな抵抗でした。
それをバダン科学陣が知ることになり、記憶が抜き取られていたZXはやはり記憶を埋めようとして指示されていたバダンの指令に背くかのように、バダンから逃走しました。
真実に気が付いているともZXもバダンも分からない状態で、JUDO(スサノオ)が宿ろうとして作り上げた器が手の中から逃げられたとするバダンが取り返そうとして、器の争奪戦いが始まりました。
仮面ライダーSPIRITS~逃走・怒り・ルミ②
これは記憶を得ようとすると言うことではなく、敏感に反応して訴えかけていた女の涙を止めようとすることで、それが後に記憶を取り戻していくきっかけとなっていました。

この時点ではまだ仮面ライダーではなく、あくまでZXであり、そのため冷徹な感じが支配していましたけど、バダン科学陣の言うように海堂博士を追うことで、記憶を取り戻そうとするきっかけをつかもうとしていたことが、元は人間であったことに起因する感情を一つずつ取り戻していくことになります。
追手であったカメレオロイドの行動は、基本的に器を取り戻そうとするものであったところ、バダンの使者に追いつ追われずの中で巡り合った老人を無惨に殺めたことで、逆にZXに人間としての本能的な感情を呼び起こすきっかけとなり、これが守るべきルミとの出会いを招くことになります。

ばだまだZXが自我を取り戻すのには時間がかかりますが、その運命に背くかのような行動に出たのは女の涙だけではなく、パーフェクトサイボーグとは言え完全なものではなかったために人間としての本能が残っていて、それが拭い去ることが不可能であったためであるはずです。

神という人間の天敵、それに添うか背くか、それがこの時点でのZXとタイガーロイドとの差でもありましたけど、何が正しいのかとなると本能の感じたところを辿っていくことこそが人間であったものの進むべき道なんだろうと思います。
仮面ライダーSPIRITS~逃走・怒り・ルミ③






スペースビースト第2号~ペドレオン(フリーゲン)4

ペドレオン(フリーゲン)①
「ペドレオン(フリーゲン)」

不定型であって軟体のような身体をしていたペドレオンは、その身体の95%が水分であり油を好む発火性の液体海獣のようなものでした。
特撮というのではなく、CGの成せる技なんでしょうけど、CGで作られたような怪獣としては後にも先にもこのペドレオンが最高作品だったと思います。

設定として身体のほとんどが液体であったペドレオンが、飛行形態となって能力を発揮するという展開はこれも予想が出来ませんでした。
ペドレオン(フリーゲン)は、ペドレオン(グロース)に飛行形態ということでしたけど、ペドレオンはクライン形態だけでもそれまでの怪獣とは一線を画したようなスペースビーストとしての魅力がありました。

攻撃されてもそれを学習して防御策を講じるかのようにしてくるペドレオンは、エタノールを求めて行動することを基本としながら触手を伸ばして人間を捕食すること自体、禁じ手を踏むようなスペースビーストでした。
全身これエタノールのようなペドレオンは、動きますから体内のエタノールは揮発し、ガスが出てしまうことからこれを利用したようなフリーゲン形態があったとしてもおかしくはないと思います。
けれど、それはクライン状態であるならまだしも、グロース形態でそうなってくること自体、結構な驚きでした。
グロース形態はクライン状態の集合体ですから、各クラインとクラインの継ぎ目にガスが出てしまう要素があったのかもしれません。
集合体として動くことで、その継ぎ目には電気が走り、ガスが発火するかのように浮遊力を持って飛行する、、、そんなところなんですかね。

クラインからグロース、グロースからフリーゲンと様々要素が出てきて次への展開に行かされていたペドレオンは、まさしく傑作スペースビーストでした。
ペドレオン(フリーゲン)③

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クライシス怪人第6号~キュルキュルテン3

キュルキュルテン⑤
「キュルキュルテン」

仮面ライダーBlackRXの敵であったクライシス帝国は怪魔界を形成してましたけど、この世界って太陽を挟んで地球の反対側にある世界でしたね。
ということは地球とは別の惑星に巣食う異界ということになります。
太陽を挟んで地球の真裏の世界とは言え、地球とは異なる進化を遂げ、全く異なる世界であって同じような環境にあったとは言えないでしょう。
だから地球人類が考えて想定する要素で生物が存在するとは一概に言えず、異なる環境は異なり方からして地球人類の想定の外側にあったかもしれず、そこに息づいていた生物はその姿形からして異型のものだった可能性もあります。
太陽系の外側に広がる外宇宙に生物がいるとしても、ひょっとしたら人類が考えるような命を持った生物は少ないのかもしれず、それはまさしく生物でありながら命の概念が違うエイリアンかもしれません。
それが人類の知らない太陽系に存在してもちっともおかしいことではなく、それが太陽の裏側にあってもそれは人類の知るところではありませんから、エイリアンがいるのかもしれません。

初の怪魔異生獣となったキュルキュルテンを見てると、それままさしくエイリアンだなと思いました。
姿形だけでも充分エイリアンのようですが、寒冷地には生まれず、体温が高く口から白い泡を他の生物に吹きかけて卵を産み付けて繁殖する能力を持つところからすると、性質そのものがエイリアンでした。
地球上に降り注いだキュルキュルテンの卵は、ある程度高温でなければ孵化しないところから3体しか出てきませんでしたけれど、口からボールを生み出してしまうなど歪んだ超能力を発揮したことを思うと、そおの活動の拠点としては十分でした。
このキュルキュルテンの活動は、クライシス帝国に息づく生命体を大量に生み出すことを狙ったものでしたけど、二酸化炭素不足であった地球環境は、キュルキュルテンが狙いを果たすには気温が低いことが最後まで影響してたように思います。

怪魔異生獣のトップであったゲドリアンは、ゲドリアンがエイリアンのような感じでしたけど、クライシ住人の中では身分が低いとされていましたから、労働力の確保というよりジャーク将軍の狙いは別にあったのかもしれません。
キュルキュルテン③
キュルキュルテン④

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ウルトラ怪獣第6号:ウルトラマンコスモス~モグルドン3

モグルドン
「モグルドン」

何ともユニークな怪獣でしたね。
お腹の奇妙な模様は何だろうと思っていたら、その模様を使うかのようなモグルドンの両腕の動きは、思わず奇妙な模様と腕の動きに目が行ってしまう敵に催眠幻覚作用を引き起こさせるものだったようです。
ウルトラマンコスモスでさえ、その模様と奇妙な動きに幻惑されかけ、思わず頭を抱え込みそうになったときに、モグルドンの信じられない位長い尻尾の攻撃を受け、これがモグルドンの持ってる怪獣としての能力だったみたいです。

地下鉄拡張工事だったか何かで、岩盤を崩すために振動派を与えたところ、地中で冬眠状態にあったモグルドンに影響を与え、驚いたモグルドンが地上に現れてしまったという物語の始まりでした。
モグルドンの姿がモグラとイルカ、もしくはクジラのような感じだったんですけど、モグラと言ってもハナモグラのような感じで、思わず仮面ライダーアマゾンに出てきたモグラ獣人を思い出しました。
基本的に怪獣でしたから、そうでもないんでしょうけど、モグラ、しかもハナモグラでありいるかのような要素もあったとすると、モグルドンが眠っていた地中は以前海に近く、地中と言ってもそう深くないところだったと思われます。
地下鉄拡張工事における掘削作業の一つとしての振動派ならば、そう深くまで影響してなかったでしょうから、血か深いところで眠っていたという訳でもないようです。
モグルドンのお腹の模様と奇妙な動き、それが催眠作用を引き起こしてしまうところを見ると、太古の昔かそう遠い時間を遡るものではないかもしれませんが、人間の信仰上の対象になっていた存在だったんではないのかなと思います。

だからモグルドンと人間の距離感は、従来の怪獣よりも近かったもので、軽微なことが思ったよりも簡単に影響を及ぼしてしまったために、驚いて暴れてしまったというところでしょう。
驚いたために暴れたと言うことですから、フルムーンレクトで沈静化を図ったのはまさしく的を得ていたということになるでしょう。
モグルドン②
モグルドン④

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ゴルゴム怪人第6号~オオワシ怪人3

大ワシ怪人
「オオワシ怪人」

改造人間が怪人となっても、仮面ライダーにとっては空を飛ぶこと自体は叶わぬ夢であったようです。
仮面ライダー1号、2号は、自らに飛行能力がなかったため飛行能力を有する改造人間に苦戦を強いられたことを自戒でもするかのように、仮面ライダーV3には26の秘密の一つとしてグライディングマフラーという能力を与えました。
けれど、その能力は自覚されることがなかったのか、使われることなく、ツバサ大僧正率いるツバサ軍団という飛行能力を有した改造人間には敗れることもありました。
その仮面ライダーV3から仮面ライダーBlackまで、飛行能力があったのはスカイライダーだけでしたが、これは例外中の例外ということだったかもしれません。

仮面ライダーごとでそのジャンプ力は異なりますが、そのジャンプ力は足回りの良さも伴っていましたし、機敏性に長けていましたから、もう一つの何かがあれば飛行能力を有する改造人間には対抗出来たものと思います。
それがバイクでした。
仮面ライダーの愛車であるバイクはスーパーバイクでしたから、その性能をどこまで出せるのか我ポイントだったのかもしれません。

仮面ライダーBlackの愛車はバトルホッパーでした。
仮面ライダー1号・2号と同様、仮面ライダーBlackもバッタをモチーフとした改造人間でした。
しかも、その愛車バトルホッパーはバッタの生まれ変わりのようでもありました。
仮面ライダーBlackもやはり飛行能力を有した怪人は得意ではなかったらしく、オオワシ怪人にはやはり苦戦を強いられましたね。
その曲面打開をなしたのはバトルホッパーであり、このバトルホッパーを上手く使ったことでオオワシ怪人の背後を取れたことが大きく影響しました。
オオワシ怪人は、大鷲らしくその鋭い爪と嘴で敵を攻め立てましたが、そういう攻撃に持ち込むまでに目から幻覚光線を発射できたからということになりますね。

鷲はその戦闘能力を生かすように大きく羽ばたく能力がありますが、狙った獲物は逃さない眼力があります。
それはまるで大空の帝王のようですが、この辺りを上手く表現したのがオオワシ怪人のような気がしましたね。
オオワシ怪人登場の話は、飛行能力を持った敵に苦戦をさせられたそれまでの仮面ライダーと、物語はともかくオオワシ怪人のデザインと描写が良かったことに気を取られていました。
大ワシ怪人②
大ワシ怪人⑤

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