HEROブログ~憧れた風と光の戦士たち

憧れた昭和の仮面ライダーとウルトラシリーズを中心に大真面目に・・・

ウルトラ怪獣第7号:帰ってきたウルトラマン~グドン4

グドン
「グドン」

グドンはツインテールの卵が掘り出されたのを追いかけるように地中から現れたため、その肩書が地底怪獣とされたようです。
しかし、グドンはツインテールを捕食することを常とし、それは生息していた時期が同じだったことを思うと、ツインテールが持っていた古代怪獣という肩書はグドンにもそのまま当てはまります。
小さいけれど赤く瞳のない目が、グドンの恐ろしい雰囲気を大きく醸し出し、それが怪獣が怪獣を捕食する獰猛も併せて演出していました。
グドンやツインテールが棲息していた中生代・ジュラ紀には、自然から生み出される産物が多かったと思いますけれど、それが生物が食べようとするにはいろんな制約があったように思います。
積み重ねたものが乏しかったため、生物が生きるために食べるという行為は、それに耐えていける産物が生きたままであったと言うことであり、まさしくその構図は捕食するグドンと捕食されるツインテールにあてはまります。
今から1億年以上も前にそうした関係にあったグドンとツインテールは、ツインテールは卵状態で掘り出されて現代において孵化していたのにたいし、いきなり地中から現れたグドンは、その姿のままで現れたところを見ると、生物的に分類される範囲が異なっていたのかもしれません。
地殻変動も伴う1億年以上もの中、太古に棲息していたグドンが、そのまま生き長らえてきたとは到底思えず、地中において種を保ち続けてきたように思います。
しかし、そうは考えても生命力がとにかく強そうなグドンは、凶暴でありながら体皮が非常に分厚く、しかも体表に多くの棘が付いており、グドンを攻めようとする怪獣がいたとしても、なかなかグドンを突き切れず、破壊するどころかまごついているうちに、グドンにやられてしまいそうな印象があります。

地殻や岩石を掘り進み、障害物を砕くために太くて丈夫な鞭が両手についていましたけど、見た目以上にしなやかだったかもしれず、敵を倒すためではない大きな武器でした。
グドン①
一説によるとツインテールは海老のような味がしたとされていますが、それはツインテールの見た目の感じが
海老を連想させるところから来たものであるかもしれません。
しかし、そうなるとツインテールは海洋怪獣だったかもしれず、太古の時期ですから地殻変動の為捕食する側のグドンも海での活動はある程度できていたのかもしれません。

返ってきたウルトラマンの初期にはこうした連想させる要素の多い怪獣がよく出てきますが、太古に生きた怪獣が多く、確かな怪獣としての武器が無くてもいるだけで存在感があり、強烈な感じがします。
グドンにも目立った武器と言えるものはなく、強いて言えば両手の強力な鞭ということになりますけれど、捕食される側のツインテールにも鞭のような器官があったことを思うと、それだけでも印象的でした。
まさしく生命力が強い、、、これに返ってきたウルトラマンは苦戦させられたんでしょうね。
グドン②

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仮面ライダーSpirits~償い・標的・閃光3

仮面ライダーSPIRITS~償い・標的・閃光
「仮面ライダーSPIRITS~償い・標的・閃光」

やはり記憶は脳だけがつかさどるものじゃない、理性ある生き物には本能みたいな部分があり、それが肉体を動かすというところがありますね。
バダン再始動の動きを阻止した仮面ライダーとZX、そしてその影響の逆流を受けた暗闇大使のその後がどうであったのか、その辺りに焦点を当てた話が始まりました。
そして、バダンから抜けたZXと滝との直接の接触が図られたのも、この頃でした。

肉体の復活が遂げられず、暗闇に落ちそうになっていたところを大首領によって防がれた暗闇大使は、またもや復帰に向けて眠りに入ったようですが、その暗闇大使から直接生まれたジゴクロイド、カマキロイド、カニロイドがZXのボディを取り戻すのではなく、破壊しようとしていました。
ZXはZXで、記憶を取り戻すためにやれることから始めようとしますが、そこに滝を交えて暗闇大使の子であるようなジゴクロイド、カマキロイド、カニロイドが絡んでいきます。
このジゴクロイド、カマキロイド、カニロイドはそれまでのバダン怪人と異なって、暗闇大使の分身のような存在であり、何故バダンがそれまでZXを取り戻そうとしていたのかが分かっていなかったようで、そこがそれまでのバダン怪人と異なって無骨のような、無慈悲のような感じがあって、持っていた超能力もそれがために強力そうに見えました。

ZXもバダンから離脱して生き延びていたものの、記憶を抜き取られていたことが大きな障碍となって肉体のスペックが劣化していたようです。
改造人間とは言っても、半分は神の様であり、半分は人間の様であったことは、誰かが調整しなければそうなってしまうと言うことと、やはり意思ある者には積み重ねてきた記憶は思った以上に大きいものだと言うことですね。
そんなZXとジゴクロイド、カマキロイド、カニロイドが対峙し始めていたのですから、この辺りからZXがどうやって記憶を取り戻していくのかが焦点になっていく予想はありました。
仮面ライダーSPIRITS~償い・標的・閃光①



























ジゴクロイドの元を辿っていくと、ショッカー時代の地獄サンダーを思い出します。
地獄サンダーが時の経過による科学力の進歩によってジゴクロイドまで行きついたような感はありませんでしたが、科学力の進歩は良しき悪しきは関係なく進んでしまうものです。
アリ地獄もジゴクロイドのような作り方をしてしまうシーンを見ると、汎用性がっ広がってしまう感もあり、これだからこそジゴクロイドにはバイクが似合っていたのでしょうね。
スペックの衰えたZXが、このジゴクロイド戦を制したのも、意思ある戦いであったためにその格闘センスが高かったことが大きな要素だったんじゃないのかと思います。
仮面ライダーSPIRITS~償い・標的・閃光③






仮面ライダーSpirits~襲撃・死棘・魔渦・接触3

仮面ライダーSPIRITS~襲撃・死棘・魔渦・接触④
「仮面ライダーSpirits~襲撃・死棘・魔渦・接触」

記憶どころか5感さえも抜き取られた感のあったZX.
記憶とか感覚というものは、最終的に能で感じ全身の神経に行き渡るものと思いますが、そうしたモノを抜き取るという生体科学は、考え付きすらしません。
最近の「新・仮面ライダーSpirits」ではバダンの科学力はまさしく魔法のようなものといった言葉が出てきましたが、そうしたことがまだ序盤であったこの頃、ZXを通して表現されていました。
感覚は徐々に取り戻しつつあったようですが、それもZX自体がそうしたことはバダンによって行われたことを知って、知らず知らずのうちに取り戻そうとしていたことが大きく影響していたと思います。
それは神の器として作られた肉体がリジェクションを起こし、幻影が見え始めていたことに大きなきっかけがあったようです。
世界各地の空軍基地が壊滅状態となって以降、しばらくバダンは沈黙を守ります。
これは次の段階へ進むための準備だったわけですが、それもZXの離脱が大きく影響していたのでしょう。
その神の器となるべきZXの器を取り戻すべく、ZXが海堂博士と接触し、記憶を取り戻すスタ^とを切ったのと並行するかのように、ヤマアラシロイドやミカゲが直に動き出します。
神に対する想いは三者三様でしたけれど、渦巻くその想いの渦中とは別に暗闇大使が肉体の完全復活を図るためにも時間が必要であり、その意に翻弄されるような三者の行動は興味をそそるものでした。
仮面ライダーSPIRITS~襲撃・死棘・魔渦・接触②



























バダンの再始動はサザングロスが本格的に稼働できるようになるかがカギであり、そのために人体の数を集めることが肝要だったらしく、時空魔法陣が世界の大都市上空に現れて、人々を吸収しようとしました。
ここにバダンの再始動が図られたわけですが、完全に稼働するための始動はまだ完全には程遠いものであったことは、成果の上空に現れた時空魔法陣が意外と脆かったことに現れており、その影響が暗闇大使に及んでいたことは、この時空魔陣が暗闇大使によって揺り起こされていたことの現れでした。
しかし、それでも人を吸収しようとした時空魔法陣の出現は人類にとってインパクトが強く、それはまた地獄絵図のようもありました。
こうした地獄絵図が世界に散らばっていた仮面ライダーたちによって終息させられたことは、これからまた新たな戦いが始まるということでしたけど、この時の仮面ライダーたちの活躍は見事でしたね。
こうした事態の中に身を置いて、ZXもまた自分の身体と境遇に感じた者があったでしょう。

能だけが記憶をつかさどるというものではなく、身体全体で補うものであり、そのためには怒りから5感を取り戻し始めた行動が始まっていきます。
仮面ライダーSPIRITS~襲撃・死棘・魔渦・接触⑥








デストロン改造人間第7号~ナイフアルマジロ4

ナイフアルマジロ
「ナイフアルマジロ」

おとなしい動物であるはずのアルマジロが、仮面ライダーシリーズに出てきたのは確かアルマジロングが初めてだったと思います。
このアルマジロングは実に名作改造人間で、身体を丸めて敵に突進する弾丸スクリューボールは本当に強力そうで、対峙した仮面ライダー2号も相当苦戦していました。
元々はカメラマンであったものの武闘家であった仮面ライダー2号の格闘センスは、アルマジロングの弱点を見抜き、そこにライダーキックを決めて見事に倒していました。
多分、そんなアルマジロングの発展系であったと思われるナイフアルマジロも、アルマジロングと同様、身体を丸めて敵に突進していく、弾丸鋼鉄球が得意な技でした。
所属組織もアルマジロングの所属していたショッカーからゲルショッカーを経てデストロンになっていたと言うことは組織力が飛躍的に向上していたと言うことですから、多分体皮が相当丈夫で柔軟性のある合金になっていたと思われます。
こうした皮膚組織を持った改造人間が相手では、かわすだけでは勝負にならず、弾丸鋼鉄球の速度自体も相当なもので、そこに何度でも再生の効く鋭いナイフがあったものですから、かわすのが精一杯では切り込まれるのは目に見えていました。

おとなしい性格であったはずのアルマジロをここまで怪人化したのは、制作サイドの眼の付け方が良かったという以上にセンスを感じ、そして創出されたアルマジロングとナイフアルマジロがなければ今後に繋がらなかったと思います。
ナイフアルマジロは人工心臓を植え付けられて作り出された改造人間ですが、その指南役であったノコギリトカゲの下行動していました。
改造人間としての出来自体はナイフアルマジロの方が上に見え、改造素体とモチーフに傑作感があったものですから、もっと別の演出法があってもよかったと思います。
ナイフアルマジロ①
仮面ライダー2号よりも若干格闘センスに劣り、まだ戦闘経験が浅かった仮面ライダーV3は、このナイフアルマジロを交わし切れず、一旦は敗北を余儀なくされます。
仮面ライダーV3・26の秘密の一つ「特殊スプリング筋肉」が特訓の中で発見されなければ危なかったかもしれません。
それ位、ナイフアルマジロの躍動感が凄かった印象がありますが、こうした体皮が異常なまでに丈夫な改造人間にはキックやパンチといった局所的な技では倒し切れなかったと思います。
これも仮面ライダーV3・26の秘密の一つであったV3ドリルアタックといった身体全体を穿つようにしてより以上の破壊力を発揮しないと倒せなかったと思います。
そいう技を使わざるを得ない状況にしたナイフアルマジロは、それだけ強力な改造人間だったということになりますね。
ナイフアルマジロ⑤

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ウルトラ怪獣第7号:ウルトラセブン~ペガッサ星人5

ペガッサ星人①
「ペガッサ星人」

ペガッサ星人の場合は、自然現象により母星が荒廃したことにより生き延びる術を完全人工都市に求めて宇宙を漂流する格好となったようです。
宇宙空間に浮かぶペガッサシティは、宇宙船や宇宙母艦の上を行くような見た目よりはるかに密度の濃い人工都市だったようで、その密度はなんと地球人が見たものの8万倍だったようですから、高度な科学力を有していたというのは外見だけでも分かりそうなものです。
母星が荒廃した例は、過去にバルタン星人がいましたけど、この荒廃は狂った科学者の暴走によって引き起こされ、いわば人の手が付けられない自然の力ではなく、進み過ぎた人の科学力によって引き起こされたことでしたから、ペガッサ星人とは出発点が異なり、そこから安住の地、惑星を求めて他の惑星を侵略する行為に出てしまったのかもしれません。
ペガッサ星人は、自らの力を高めて空気も水もなんでも人の手で作り出してしまい、人工物に全く頼らないで生存することを可能とした次元まで科学力を高めていたのですから、侵略するという行為自体はペガッサ星人にとっては全くうまみがないかったことになります。
争いごとを好まないような感じですけど、ここまで高められた科学力は平和のために温存すると言うことではなく、どうやっても生き延びるという種族として当たり前の考えが、高所に位置していたことが忘れられていたようです。

こういうところがバルタン星人とは異なるところですけど、ペガッサ星人とバルタン星人の有していた高度な科学力は向いていた方向性がまるで異なり、次元が異なっていたと言うことになろうかと思います。
侵略という意思のない宇宙人が、とある事情でけがを負いながらも地球の地上に降りてきて、地球側の人間と触れ合うことは、それだけでも利害関係が立ってしまいそうです。
ペガッサ星人はペガッサシティを創出しそこで生きながら宇宙を漂浪していたのに対し、地球人は地球という惑星で何とか生きてきたといういわば自然に頼る生き方しかできない存在でしたから、対極にあるというよりは持っていた科学力に大きな差があったと見るべきでしょう。
惑星の荒廃を人工都市を作っての乗り切ろうとしていたペガッサ星人に、M78星雲人であったウルトラセブンは自分たちもひょっとしたらこういう道を歩んでいたかもしれないと感じていたかもしれません。
ペガッサ星人③
高度な科学力は有していたものの、自らの肉体には特殊な能力はなかったのかもしれません。
人工物の中で生きていると、外の生命体に触れるのは用心深く臆病になってしまうことがありますね。
それがペガッサ星人にとってはダークゾーンという暗い小さな闇の中に自分を喰ことで線引きをしていた、、、その闇は異次元だったかもしれないけど、言うなればそんなものが作れる能力がペガッサ星人の能力だったかもしれません。
自然の影響を受けない肉体は変異してしまうことが多いyと思いますけど、それがペガッサ星人の姿に十分表れており、異次元というか異空間を作り出せることはそうしたことと元から持っていた性分が異常発達してしまったものかもしれません。

しかし、確かに侵略という意思はありませんでした。
用意周到に動力で動けるペガッサシティに対し、自然の産物である地球は当然のようにそれが出来なかった、、、しかし、衝突を避けようとして地球側にその意思を告げ、そして交渉しようとしたところにペガッサ星人は地球人類を重んじたような気がし、それが事をなせなければ地球が吹っ飛ぶ規模の爆弾を持ち込むという音に繋がっていたような気もします。
ペガッサ星人がそういう爆薬を持っていたこと自体は分かりますが、地球人類がペガッサシティを吹っ飛ばすほどの破壊力を持った爆薬を持っていたこと自体は納得できませんでしたね。
でも、こうでもしなければ物語は進みませんでした。

ウルトラセブンのアイ・スラッガーの打撃により闇夜に走って行ってしまったペガッサ星人は、何処へ行ってしまったのか、、、これは今でも謎のままです。
でも、そこがいいんですよね。
ペガッサ星人⑤

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ゲルショッカー改造人間第7号~ワシカマギリ4

ワシカマキリ①
「ワシカマギリ」

敵の秘密結社がショッカーからゲルショッカーに変わって改造人間の設定自体が変わった頃から。組織の改造人間が強力になった特徴が顕著になりました。
尽く作戦を打ち破られたショッカーは、大幹部がゾル大佐から死神博士となり、最後は地獄大使になっていったことも大きな障害となっていた仮面ライダーの存在が大きくなっていたことの現れでしたけど、ショッカーの製造した改造人間もそのベルトに黄金のエンブレムが施された強化型になっていました。
それでも強化型改造人間であり、大幹部であった地獄大使がガラガランダになっても仮面ライダーを倒すことは出来ず、、、まあ、ショッカーの最後は大首領の演出みたいなところが多かったですけど、仮面ライダーはとにかく倒さなければいけない相手という自覚を深くして新組織ゲルショッカーを組織していました。
地獄大使ことガラガランダは、ライダーキックによって倒されましたけど、地獄大使はショッカー大首領に見限られた影響が少なからずあって、仮面ライダーとの戦いは宿命でありながら戦いに集中しきれなかったところがありました。
だから、ライダーキックで倒されてしまった、、、これは、地獄大使自体が速く仮面ライダーとの戦いに線引きしたかったという自虐めいたところもあったと思いますね。
ショッカー後期でも既に組織の改造人間は許可されていたため、ライダーキックでは倒し切れないことが多くなっていました。
そこに新組織ゲルショッカーが出てきて、その第1号改造人間であったガニコウモルはライダーきりもみシュートですら、その胴体力で切り抜けてしまった印象は強かったものです。
もうライダーキックは、決め技にはならないんだ、そんな印象が残りました。
ワシカマキリ②
ワシカマギリは、鋼鉄を引き裂くほどの左手の鋭い爪、ブーメランのように使われていた右手の鎌を主武器とし、飛行能力をも負ったその羽根からは羽根ミサイルを発し、人質にしようとした人間は、口から吐く白い泡で固めてしまうという多種多様な武器を持ったワシとカマキリの合成改造人間でした。
特に両手が別の武器になっているという珍しい改造人間でしたけど、離れて使う様な羽根ミサイルが決め手になっていなかったところが、何とももう一つ感がありました。
こういう決め手に欠く改造人間は、自惚れが強いですけど、もともとそういう感じが強いところに拍車がかかっていたようにも思いました。
確かに左手の爪と右手の鎌は強力でしたから、仮面ライダーも苦戦を強いられましたけど、歴戦を経た仮面ライダーとこの時がほとんど初めての戦いであったワシカマギリには、、そういう経験の差が出ていた結果だったと思います。
仮面ライダーを切断して倒そうとワシカマギリから放たれた鎌はブーメランとして飛ばされたものの、そこにライダーキックが打ち込まれ、跳ね返された鎌は主であったワシカマギリを切断してしまったという悲劇でした。
もう決め技になりそうもなかったライダーキックが珍しく決め技になったのですが、それも使い方次第だったんだということが印象として残されました。
ワシカマキリ⑤

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ウルトラ怪獣第7号:初代ウルトラマン~アントラー5

アントラー②
「アントラー」

5000年前にシルクロードの匂いを感じるバラージの街を襲った怪獣がアントラーということでした。
まさしく磁力怪獣のようであったアントラーは、バラージの近辺にあったと思われる砂漠に潜んで、いましたけど、その当時の時代背景を思うと磁力ではなく、砂漠に擂鉢状の巣を作って、獲物が落ちるのを待ち構えていた特性が強かったと思うべきでしょう。
磁力は金属製のものを引き付けるものと考えると、この当時、砂漠の中の巣に潜むアントラーの上方を渡る物体の存在はあり得ないからです。
しかし、5000年前では地球はほぼ完全に出来上がっており、地球という惑星に引力や重力を引き起こす磁力は地球の軸に集中し、地球全体に知らばっていてそれを阻害するものがなかったとは言え、まるで磁力怪獣であったアントラーは地球上の磁力というより地球外の磁力そのもののような惑星の破片が、隕石となって地球に降り注いだ原型が変化したもののように思えました。
それだけアントラーが発していた磁力光線が強力だったということですけど、アントラーは外骨格の強力なクワガタやカブト虫といった感じがし、そういう見方をするとちきゅ産怪獣の印象が強いのです。

怪獣は、人類の想定する生物でありながら恐竜然とし、人知の及ばない超能力があって対処できないところに面白味があります。
アントラーは先ほど言ったように、クワガタやカブト虫のような井出達で、それこそ砂漠の中に潜んで獲物をが引っかかるのを待ちながら、時としてバラージの街を襲い5000年もの長きにおいて存在し得たということは、それだけでも地球産の怪獣のようで信じられない生命力を持っていましたけど、近似世において金属や鉄分を含むものは何でも引付けてしまう強力な磁力をもって、それを光線化するなどというのはいくら生命力が強いと言っても何らかの形で宇宙からやってきてしまった怪獣という見方の方が、あっていたのかもしれません。
アントラー⑦
アントラーの持っていた磁力は、多分全身に張り巡らさ江ていたのでしょうね。
初代ウルトラマンのスペシウム光線を撥ねつけてしまったのは、単に外骨格が強力なためだけでなく、全身に張り巡らされていた磁力の影響も大きくあったのでしょう。

アントラーがスペシウム光線を跳ね返し、初代ウルトラマンが体技で応戦しようとしてアントラーの大きな角を折ってしまってもアントラーの勢いを止めることはできませんでした。
バラージの青い石、、、これは何だったのかということは当時も今も謎のままです。
バラージの街にウルトラマンの姿をのような石像があったのは、初代ウルトラマンの年齢が2万歳以上だと言うことを考えれば、初代ウルトラマンとは無縁ではないでしょう。
とある漫画に、この石像の原型はゾフィだったということがありましたけど、自分もこの解釈には賛成です。
その石像の掌にあった青い石は、スペシウム光線の原石というのではなく、初代ウルトラマンなどウルトラ族が超人化した原因であったディファレーター光線の石化したもので、すべての力の原型でありそれを全て跳ね返すものだったと思います。
それだけの威力と効果を秘めた青い石では、さしものアントラーもひとたまりもなかったと言うことになるんではないかと思う次第です。

とにかく何といっても、とんでもない名作怪獣でした。
アントラー⑥

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ショッカー改造人間第7号~蜂女4

蜂女①
「蜂女」

ショッカーの改造人間も蜂女まで至るまでの6体は、皆改造素体が人間の男でした。
闇の秘密結社ショッカーは、大いなる野望とそのための歪みの極致にいる者が世間とはかけ離れたところで蠢く組織でした。
世間と言いうか世の中とはかけ離れた組織でしたから、単に悪人と言っても人としての悪人ではついていけるはずもなく、洗脳状態にする、或いは問答無用の罠に落とし込むという具合で組織に組み入れてしまおうとするものだったように思います。
生体改造後の狙いを見ると、それ相応の戦闘力が必要なことは明らかであり、その戦闘力は体力があればあるほどいいわけです。
だから、蜂女までの6体のショッカー改造人間は、男だったと言うことです。
しかし、世間は広いのです。
悪に染まる、或いは染まりそうな人には女もいるのです。
だって、世の中には様々な想いを抱いた男とと女しかいないのですから。

ショッカーには世間を操作する武器や要素が必要でした。
特に秘密裏に行動していくには闇に紛れやすい音波やガスといった類を武器化できれば、より効果が発揮できるというものです。
そのガス、それを毒ガスとしてその製造工場を作り、労働力を集めようとした任務を負ったのが蜂女でした。
見た目、見えにくい蜂女の背中についていた2枚の翅は、交差させると超音波を発し、強烈な誘導電波として人をその意思とは関係なく集めることに大いに役立ちました。
蜂女の最大の任務はこの労働力を集めることに集約されていたわけで、そこには罠はあっても強制力はありませんでした。
それまで、さそり男の時のようにその存在を恐怖に置き換えて、敢えて逃げ惑う捕虜を捕まえ、殺めるように戦闘力の裏打ちとなった体力は必要ありませんでした。
大きな翅を交差させて超音波を発する能力自体、物凄く繊細で神経質な行為であり、そこには男よりも女としての能力の方が効果を出せた者と思います。
武力に訴えるのではなく、その反対に繊細さに目を付けたショッカーが、武力を使うことなく労働力を集め、世の中を虐げるための毒ガスという武器の使用に目を付けたがために、ここにきて人間の女の存在を利用しようとして生み出された改造人間が蜂女だったということになるでしょう。
蜂女
万が一の場合を想定して、蜂の唯一の武器であった針をフェンシングの行動に置き換えて、その先には毒液、睡眠ガス噴射の効果を与えた上で、蜂女はフェンシングの名手である女性を選んでいたみたいです。

ショッカーの戦闘員を思うと、当初はペインティングがほとんどでした。
そこにペレー帽を被った戦闘員が出てきましたが、基本はペインティングでそれが返って戦闘員個々の表情が味わい深く、そして人間の表情に浮き出るわずかな闇を感じて、それはその当時の番組の路線に沿うものだったと思います。
そのペインティングの味わいを感じる存在が、遂に改造人間たる蜂女として出てきたと感じました。

顔に施されたペインティングと被り物だけの演出は、それまでにないケバケバしさもありましたけど、このデザインが女型のショッカー改造人間為と思えば、納得です。
たしかに仮面ライダーとの戦いを見ると、戦闘力に劣っていたのは明らかでしたが、闇の秘密結社が蠢く方法はこんな感じもあり得るという意味では、後につながったのではないかと思いますね。
蜂女⑧

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ウルトラ怪獣第7号:ウルトラQ~大ガメ ガメロン3

オオガメロン③
「大ガメ ガメロン」

昭和40年代の頃、童話や逸話を聞かされたり読んだりするにも当時の楽しみでした。
今のように情報に溢れ、子供でも様々な情報に触れ、ある面では困っしゃくれた子供がそれほどいなかった時代は、数少ない要素で想像力を掻き立てられました。
純粋なところが多かったんでしょう。
でも、数少ない興味をそそられることは、そうした要素が少なくてもちょっとしたきっかけでいろんな思いが頭の中を駆け巡りましたね。

折からの怪獣ブームはそんなところから流行ったものかもしれませんけど、単に怪獣を取り扱うことのみならず、アンバランスゾーンと特殊な感じのする空間をモチーフに用いたところがヒットした大きな要因だったと思います。

まるで「浦島太郎」に怪獣をかすかに、そしてアンバランスゾーンを駆使したかのようだった大ガメ ガメロン登場の物語は、ウルトラQに浦島太郎が持ち込まれようとは夢にも思いませんでした。
ウソつき少年がガメロンにのって、異次元の竜宮城に行ってしまう。
ウソつきだからこそ、怪竜がいきなり登場し、怪竜の吐く火炎でガメロンもろとも現実に引き戻されてしまうこの展開には、ガメロンの甲羅にウインカーやスピードメーターがついていたところなど現実的な要素も盛り込まれながら、ガメロン自体カメが何故か巨大化し、マッハのスピードで飛行、そして異次元世界に行ってしまうなど、妄想の世界満点でした。

竜宮城の描き方がいかにも昭和の特撮的だなと思いましたし、ガメロン自体もっと怪獣らしくしてもよかった友もいますが、とにかくアンバランスゾーンというテーマを子供の視点と夢で描きたかったんでしょうね。
オオガメロン

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ジャンボーグ怪獣第2号~ルバンガーキング3

ルバンガーキング①
「ルバンガーキング」

ジャンボーグA放映の頃は、もう特撮番組から離れていたと言うこととファイヤーマンと同様、自分の住んでる地域ではTV放映が見当たりませんでしたから、主人公や敵の設定等はほとんど分かりません。
随分と時が経ってから見たという感じですね。

ジャンボーグAに登場した怪獣は、まずネーミングがすごいなという感じでした。
このルバンガーキングもそうで、どういう具合でこういう名前になったのかは知る由もありませんけど、ほとんど思いもしないネーミングだったと思います。
見た目、特に頭部に特徴があたようですけど、敵型宇宙人アンチゴーネが壊れて散らばっていた宇宙人の人形を怪獣化したのがルバンガーキングということらしいですね。
なんでも、聴くところによるとこの壊れていた人形はシルバー仮面のチグリス星人だと言うことみたいですけど、そうだとすれば非常にマニアックで、しかもルバンガーキングとチグリス星人は全く似ていませんでしたね。
まあ、飛行するセスナがジャンボーグAに変身してしまうというとんでもない設定でしたから、そこに登場する怪獣についても同じようなものだったかもしれません。

ルバンガーキングにチグリス星人の隠された能力でも見られるのかなと思ったら全く関係ありませんでしたね。
顔の周りにあった分厚そうな鰭は、ジャンボーグAのビームエメラルドを跳ね返していましたけど、光線を放つタイミングに問題があったとしても、この撥ねつけたシーンがルバンガーキングの印象を決めたようにも感じました。
背中にカノン砲があったらしいですが、そういうことも併せて攻守ともに頑丈そうなイメージが湧きました。
頭部の角をサーベルのように使うことなど強力そうな武器と装甲を持っていた怪獣でしたけど、ジャンボーグAが始まってすぐに登場したこととアンチゴーネの作り出した怪獣ということで、存在感がそれほどでもなかったことが残念だった気がしました。
ルバンガーキング③

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