HEROブログ~憧れた風と光の戦士たち

憧れた昭和の仮面ライダーとウルトラシリーズを中心に大真面目に・・・

昭和の仮面ライダーとウルトラHEROが大好き。

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レッドデンジャー
「レッドデンジャー」

ここまで来ると、仮面ライダーシリーズで長きにわたって伝えられてきた改造人間というコンセプトは何処にも見られず感じられず、単なる化け物ですね。
今もそうですが、暴走族というバカどもとそいつ等を取り締まろうとする警察のパトカーの構図がレッドデンジャーのコンセプトとしてあり、その構図の中でバカどもの鳴らす爆音とサイレンの音、そして視覚的に印象的なレッドランプに耳目がいったと言うことなんでしょう。
仮面ライダースーパー1は、惑星開発用改造人間であり拳法の使い手でもあって、それと対峙する組織もドグマ時代には時にドグマ改造人間がドグマ拳法を使うということもあり、その点では見応えがあるように感じられたこともありました。
そのドグマ時代にも拳法には無縁の改造人間が出てきたこともありましたが、ジンドグマ編は話が進めば進むほど、そこに絡む改造人間が科学力も生体改造も何も感じられない単なる化け物となっていきました。
仮面ライダーシリーズは当初低年齢層の目を向けさせるために、一家の主が見ても見応えがありそうな番組作りがなされていましたが、いつの間にか完全に子供向け番組になっていきました。
仮面ライダーシリーズ第2期に貼るとそれも顕著となりましたが、スカイライダーからドグマ編の仮面ライダースーパー1までは何とか見られましたが、ジンドグマと書いて化け物と読むが如く、仮面ライダーシリーズが当初取り組んだ大人も見られる番組作り、いわゆる怪奇性はどこかへ忘れ去られて、低年齢層というより物好きなガキしか見ない番組となってしまいました。
何度も言うようですが、仮面ライダーが好きで見ていた者にとっては、これはすごく残念なことで、見るに堪えないという云い方しかできませんでした。
レッドデンジャー③






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5
アクマニア星人
「宇宙悪霊 アクマニヤ星人」

怪獣に分別できない者はすべて宇宙人という扱いをされていたんでしょうか。
ウルトラマンレオに登場した宇宙人には、どう見ても怪獣だろという宇宙人が多く登場します。
そんな宇宙人や怪獣に当てはまらない存在にアクマニヤ星人がいました。
眼だけで登場するなど、これはひょっとして後のウルトラマンガイアに登場したガンQにつながっているのかもしれません。
幽霊と霊そのものをモチーフとし、結果としてやっぱり特殊能力を持った宇宙人だったり、怪獣だったりする者はいたような気がします。
アクマニヤ星人は悪霊そのものです。
何かのきっかけで悪霊が人に目を向け、或いはイタズラに過ぎなかったかもしれませんが、悪霊が摩訶不思議な能力で遊んでいたように見えました。
眼だけのアクマニアは、その目からロケット弾を発射したりポルターガイスト現象を引き起こして、人を惑わせるだけ惑わして、遊んでいました。
悪霊は現実の世界では身体を持ちませんが、惑わせて落し込ませることが悪霊の存在意義みたいなところもあるので、その正体を見抜かれることで怒りという想いが湧き出て身体が実体化してしまうようです。
アクマニア星人①
それでも、光線を発するようになるのはともかく、自分有利の特殊空間を作り出し、相手を幻惑の世界に引きずり込んでしまうような特殊能力は、身体が実体化し怪獣体となってもそのままでした。
角を折られ、それを自らの目に突き立てられても、両出をもぎ取られても手だけで襲い掛かってしまうようなところは宇宙人の特殊能力というより悪霊の摩訶不思議な力というべきでしょうね。
ウルトラマンレオも大苦戦し、アストラ参戦で形勢逆転となりましたが、まだウルトラ戦士としては一人前になっておらず、その足りないところを補って余りある力になったのがアストラの存在登場だったのでしょう。
アクマニヤ星人の悪霊としての能力には、ウルトラ戦士の持つ超能力でしか対抗できなかったと思われ、ウルトラマンレオとアストラのウルトラダブルフラッシャーにはアクマニヤ星人を圧し、隕石状態の戻してしまう不思議な力があったのでしょう。
それでも倒すまでは至らなかったのは、アクマニヤが怪獣や宇宙人ではなく悪霊だったという証なのかもしれません。
アクマニア星人②






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4
ドブネズゴン①
「ドブネズゴン」

この改造人間が登場した話にはライダーマンが客演してました。
ネオショッカーニューヨーク支部から招かれた改造人間でしたから、ライダーマンはニューヨークでドブネズゴンと戦っていたことになりますね。
他の仮面ライダーほどの戦闘力を持たないライダーマンがどうやってドブネズゴンと対峙していたのかが気になるところですが、プルトンロケットを自爆させ、流れ着いた先がタヒチとというイメージが強く、知能が高かったこととは裏腹にどことなくライダーマンの戦っていたところがニューヨークだったとは似つかわしくないなと思いました。
ただ、相手がドブネズゴンといういわゆるドブネズミを模した改造人間で、ドブネズミが抱えていそうな汚水を基にした猛毒を武器にした改造人間だっただけに、その猛毒、ネズラ毒にライダーマンがどう対抗していたのかは気になるところです。
大都会のドブという汚水が流れ出ているところは地下であることが多く、日が差しこまず、汚水から湧き出る蒸気のような空気は、それだけで毒ですが、地下汚水の流れ出る汚水についてはニューヨークか新宿と言うことになるかもしれませんね。
大都会に限らなければ、こうしたドブのようなところはそれ以上に汚染された排水溝や川は後進地域に多くありそうです。
高い科学力に支えられたような汚水は、工場排水だけではなく、食物排水からも汚水が出ますが、科学力の末に出てきた汚水はそれだけ汚染が濃い感じもし、そこに敢えて目を付けたネオショッカーが
ドブ付近の汚れたところに潜むドブネズミを改造し、更なる毒性を高めた猛毒を培養しながら行動するドブネズゴンを登場させたのは、人知れずその街を征服してしまうことを各地で繰り返すことで世界各地を征服しようとしたことによるものですね。
一見、ドブという汚染とネオショッカーの高い科学力は正反対の位置にいるようですが、それだけに毒性の高い毒液が作り出されそうですが、そこまで高い科学力を持ったネオショッカーが創出したドブネズゴンがネズラ毒を武器として使う際にその尻尾を手にもって、、、というところを意のままに尻尾を扱うことはできなかったのかと思ってしまいます。
ドブネズゴンの口に生えた牙が、リスのように木を齧ってしまうところにも特徴がありましたが、どこか間の抜けた改造人間のようにも思えてしまいまいます。
武器が武器だけに、これを相手にするのはライダーマンが適していたようにも見えましたが、もっと知能の高いライダーマンを見たかったかんじがしましたね。
変身する際、掛け声が裏返ってしまうライダーマンは見たくなかった気もします。
ドブネズゴン⑤





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5
ウルトラマンレジェンド
「ウルトラマンレジェンド」

宇宙が一つだとしてもそこにある正義と、一つの宇宙に浮かぶちっぽけな惑星でもある地球にある正義・平和とは違う者なのかもしれません。
知的生命体が存在する惑星はわずかなのか地球人類が知らないところで多数存在するのかは分かりませんが、一つの惑星に存在する知的生命体ごとにそこにあると思われる正義・平和も違うものかもしれません。
地球一つとっても、そこに住む人類は人類の進化の元に歩もうとする方向性が間違っているのかもしれません。
いま大流行しているコロナも、地球温暖化という人類進化の弊害でありそこに起因してるかもしれない絶対凍土の溶解が未知の細菌を世に放っていると言うことになってるかもしれず、人類の進化は地球という惑星一つすら守れていないというかその逆に行ってる可能性が高いのです。
人類は今一度進化しようとする足元を見つめ直さなければいけませんが、人の心には希望という光は存在するのです。
それを守ろうとしたのがウルトラマンコスモスであり、宇宙という広大なところからそこにあるかもしれない宇宙の守護神が宇宙全体の秩序を守ろうとして宇宙正義の使いとして表現したのがウルトラマンjジャスティスだったという具合に思えます。
生命体とは具現化したものとそうではない信心というところから存在していたものがあるかもしれず、前者が人であり後者が神ということになるかもしれません。
人は進化しようとする心に囚われ、神は秩序維持に囚われ、お互いに眠る希望という光に気づいた時、人などが知らない奇跡が起こります。
それがウルトラマンレジェンドだったと思うのですが、ウルトラマンコスモスとウルトラマンレジェンドのまさかの合体ということではなく、ウルトラマンコスモスの守る力とウルトラマンジャスティスの信じようとする力がシンクロしたことで起こった奇跡の証がウルトラマンレジェンドだったということでしょう。
人がどこかで期待する奇跡とは、まるで次元の違うところで起った奇跡が人類の目の前で起こってしまったものであり、人がこの世に登場してというより、知的生命体がこの世に登場して初めてといっていいく位の割で起こってしまったと言うことと思ってもいいと思います。
ウルトラマンレジェンド①
ウルトラの国、光の国を母星とするウルトラ一族ですら信じられない奇跡の証であるウルトラマンレジェンド。
宇宙正義の主であったデラシオンですら、一目置いていた奇跡であり、ウルトラマンコスモスとウルトラマンレジェンドというタイプの異なる戦士の光というよりも瞬きが交差視したときに起こったまさかの登場だったのでしょう。
宇宙空間は広いのです。
だからこそ秩序維持は必要なのであり、知的生命体が進化しようとする思いの中で踏み誤った間違いを踏み止まらせる、いや粛正しようとする生命体のような神は絶対必要なのかもしれず、その誤りに知的生命体は気づかないだけに粛正が必要なのかもしれないのです。
希望という光とそれが瞬こうとする瞬間は守らなければいけないのですが、それは知的生命体じゃな神のみが弁えなければいけない奇跡だと考えます。
ウルトラ戦士は超能力者ですが、それすら凌駕してしまった瞬間に存在していた奇跡、それこそがウルトラマンレジェンドだったと思います。
ウルトラマンレジェンド②





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5
三点ドロップ
三点ドロップ①
三点ドロップ②
三点ドロップ③
「三点ドロップ」

仮面ライダーの技、それも決め技と言えば脚力に特徴のあったということからライダーキックを基本にその威力を上げるために足を蹴り込むまでに体を回転させたり捻ったりする動きをとることが多くありました。
腕力に特徴のある仮面ライダーはライダーパンチを決め技に持ってくる者もおり、それ以外には投げ技に活路を見出す仮面ライダーもいました。
仮面ライダーXがマーキュリー回路を埋め込むこと真空回転に耐えうる能力を身に着けたり、仮面ライダーストロンガーのように超電子ダイナモを埋め込むことでその胴体力を大幅に向上させて、身体のパワーアップのために埋め込まれたメカをフルに機能させる仮面ライダーもいました。
おそらく、各仮面ライダーのエネルギーは風力エネルギーを体内に取り込み、小型原子炉で増幅させるところは共通なのでしょうけど、各仮面ライダーは一体毎に身体の作りが異なるためにその増幅されたエネルギーを体の各器官に伝達する方法と伝達力が異なり、発揮されるエネルギーも異なるものと思われます。
仮面ライダーアマゾンだけは例外でしたが、それでもギギの腕輪がその真価を発揮する時の神秘的エネルギーは、各仮面ライダーは追いつかなかったものの反発し合うようなものではなかったのでしょう。
スカイライダーは、グランバザーミーのスピードに幻惑され対抗するためには身体を強化する他なかったところ、再改造ではなくそれまでの7人の仮面ライダーとの強化訓練の末、各仮面ライダーのエネルギーとシンクロすることで身体の強化を図ったものと思われます。
仮面ライダーXがマーキュリー回路装填により真空回転状態に耐えうる能力を強化訓練で身に着け、更なる強化になったわけです。
それまで決め技のほとんどだったスカイキックのキック力を向上させただけではなく、真空状態になるまでの回転力を身に着け、快足が売りだったグランバザーミーのスピードを上回る速さを身に着けたわけです。
その結果の表れが大反転スカイキックであり、三点ドロップだったわけです。
三点ドロップ④
三点ドロップ⑤
三点ドロップは身に着けたスピードをもって相手の背後に回り、相手の両脚・両手を決め込みながら首を背後から絞り上げるように絞り上げ、そのロックした状態で空中高くジャンプします。
ジャンプしても両手・両脚・更には首まで決められた相手は身動きが取れず、その状態で空中回転を3度決めた上に、相手がスカイライダーの下部に回ったところでその背中に今度はスカイライダーが足をスカイキックのように打ち付けて決め込むわけですから、相手はどう売ることも出来ず、その状態でも衝撃とかなりのダメージを受けているわけです。
いわば、空中において相手の身体を三所攻めのように決めた上でスカイキックを決められながら地面に叩きつけられるわけですから、決め技で相手を決めながらさらに決め込むようなもので、このいわばロック技のような三点ドロップを決められた相手は分っていても井下られ倍状態で倒されてしまうようなものです。
強化訓練によって効果ではなく、破壊力あるスピードを身に着けたスカイライダーのスピードの前に、自我意識を持っていた相手などいなかったでしょう。

キック技でもなくパンチでもない、投げ技というよりはロック技のようであった三点ドロップは、スカイライダーの最大の必殺技の一つであったことは言うまでもありませんが、セイリングジャンプという云わば飛行能力と組み合わせていたならば、最強の技だったでしょうね。
三点ドロップ⑥
三点ドロップ⑦





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3
グロン②
「木枯し怪獣 グロン」

木枯らしというと空っ風のイメージがあります。
湿気の少ない乾燥しきった風で、どうしても北のイメージがありますから木枯らしをイメージしたような怪獣だったグロンは、空っ風が具現化して怪獣化し、東北から関東にやってきた怪獣とされているようです。
しかし、意外と東北にはそうした風は少なく、北関東の山々からの吹き降ろしのような風に空っ風の木枯らしが多く見られます。
この風は寒い時期によく吹き荒れ、日本海からの海風が山々を拭き上げているうちに湿気が取れ、乾燥した冷たい風となる上に風力が強めですから、人体にはつらい風です。
荒野を吹き荒れる風も空っ風であるケースが多いのですが、吹き降ろしの風よりは冷たくないため、浮力が気になるところです。
上空に黒雲が発生して吹き降ろす風には空っ風であるケースはほとんどなく、木枯らしといえば高度はそんなに高くないはずで、この風を具現化して怪獣化することにはかなり無理がありました。
グロンの登場したウルトラマンタロウの頃は既に怪獣のブームは去り、怪獣を作り出す自然現象にも限界が来ていて、いわゆるネタ切れであり多少のことでも人が気になることは何でも怪獣として表現しようとしたものでしょうね。
グロンが「怪獣妖術師」と言われたのも、この無理を説明しようとして与えられた別称なのかもしれません。

宇宙を飛び回り超能力のような特殊能力を使うウルトラ戦士であったウルトラマンタロウが、この地球上の自然現象の塊のような怪獣であったグロンに苦戦して欲しくはなかったのですが、そこに妖術が施されていたというところに妥協を求めていたような気もします。
グロン①





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5
狼長官⑨
「狼長官」

デルザー軍団は、伝説上の妖怪や怪物を素体とし、魔の国から呼び寄せられた改造魔人の集まりですが、狼長官は狼男を祖先としたところは他の魔人と違って立派な化け物でありながら実際に存在していそうなイメージがありました。
まるで貴族のように狼男の一族であることを誇りに思い、自分以外の生き物を下等な存在として見下していたようですが、満月の夜に遠吠えと共に狼男がその正体を現すところから来ていたのかもしれません。
この狼男の血を如何に改造に利用したかは分かりませんが、それこそ人知れない魔の国は神のみぞ知る存在で、改造というより神に近い存在であった恐怖という名の悪魔がその力を生かして登場させていたのが狼長官だったかもしれませんね。
そうした領分から出てきたことに自覚があって、気位の高い狼長官の性格は狼男を祖先に持つことよりも悪魔にその血を利用され力を得たことに起因していたのかもしれません。
デルザー軍団のリーダー指揮権がジェネラル・シャドウに行きそうになっていた情勢で岩石男爵や隊長ブランクを利用して謀反を起こそうとしていたところから策略家とされることが多いようですが、すべては気位が高く虚栄心の塊のようなその性格が自分以外の存在を下等とし見下していたことに起因していました。
ジェネラルシャドウにはそこを見透かされ、仮面ライダーストロンガーと戦わざるを得なくなった状況に追い込まれていましたね。
狼長官⑥
狼長官には常に携行していた指揮棒がありました。
歯型爆弾と共に狼長官の武器でもありましたが、満月の夜に正体を現す狼男の血を受け継ぐ存在だけに狼長官も満月の夜にそのパワーは最大値となり、狼長官の体内を流れるプラズマパワーを武器に転換できる能力を得ることとなります。
これがプラズマ光線で、満月の夜には耐えることないプラズマエネルギーを光線化したその光線を発することは、超電子の力を得た仮面ライダーストロンガーの超電スクリューキックや超電三段キックですら無効化してしまうほどの防御力をも誇ることとなっていました。

通常体ではで他の改造魔人のように電気力を跳ね返すこともなく、それが満月の夜に本領発揮となると超電子力ですら跳ね返してしまうとは、満月の光を浴びたその威力はまさしく神秘的であり、ここかが狼長官の最大の特徴だったと思いますね。
狼長官⑧





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ギタギタンガ②
「地底超獣ギタギタンガ」

地球は小さな惑星かもしれませんが、そこに生きる人間にとっては神秘でまだまだ謎の星です。
人が知る地球は手の届く空、地表と海だけで、手の届かない空や深海、それに地中は分らないことだらけのはずです。
電波の跳ね返り具合で知ったかのようになってますけど、実際のところは分りません。
仮にそこに生物がいたとしても分からないことはほとんどです。
地表に住む人間は、地下に掘り進み、生きるために水をくみ上げることから工業用水もくみ上げるようになりました。
地価には水脈がありますけれど、生活や足の便として地下鉄を縦横無尽に掘り過ぎて、その水脈を乱し、ひょっとしてそこに住んでるかもしれない生き物の生態系を壊していたかもしれません。
そうした問題を取り上げたのかもしれませんね、アングラモンやギタギタンガと以上に話は。
土よりも岩が多いらしい地中に潜んでいたギタギタンガ酸素が薄いところに潜んでいたため、そういう環境に馴染んで生きていたために酸欠ガスを発射するような身体の器官が身についてしまったのかもしれません。
その酸欠ガスの成分にアルコール濃度が高かったのは、酸素よりも二酸化炭素を生きるための成分としていたためかもしれませんが、地表で人間が工業開発を図り過ぎたためにその影響を受けてのためだったかもしれません。

主であるアングラモンが人による地底の乱開発に怒った張本人だったみたいですが、ギタギタンガの姿はそのアングラモンの怒りが形となって表れたものかもしれません。
怨念となったヤプールの配下に本来いるべきだったのでしょうけど、怨念体となったヤプールに代わるようなアングラモンの影響を大きく受けていたのでしょう。
ギタギタンガ①






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4
サソリジェロニモJr②
「サソリジェロニモJr」

RS装置の設計図争奪戦も、最後にきて仮面ライダーV3どころか仮面ライダー2号の参戦もあって9枚に引き裂かれたRS装置に設計図は9枚全部仮面ライダーXの手に渡っていました。
GODの大幹部と言っていいかどうかは分かりませんが、設定上そのRS装置がないと立ち上がれないキングダークがRS装置がなくても立ち上がってしまい、RS装置はキングダーク稼働のためではなくGOD機関の世界征服の野望を遂げるための大きな武器となっていました。
その設計図の全部が仮面ライダーXに渡っていたのですから、GODとしても組織としてキングダークだけではなく総司令とされた呪博士が出てくる局面となり、打倒仮面ライダーXのためだけでなくGODが組織として沽券に関わる事態としてRS装置の設計図を全部取り戻すことが絶対的作戦遂行を図らなければならなければいけなくなって、どうしてもGOD悪人軍団とされた改造人間が作戦遂行のための手となり足とするためだけではなく、呪博士の身辺警護役のためにも必要となったと思われます。
過去にGOD悪人軍団の三体目としてサソリジェロニモが登場していましたが、思ったほどの活動ができていたとは思われず、しかしその能力に目を止めていた呪博士配下のGOD機関がそれこそサソリジェロニモの生体改造の設計図を基に再改造を施したのがサソリジェロニモJrじゃなかったのかと思いますね。

サソリジェロニモが武器としていたトマホークをサソリジェロニモJrも武器としていましたが、それを投擲し命中度100%という正確さを持ち合わせていました。
しかもこのトマホークを持ちながらもバイクを馬のように乗りこなすところは、インディアンの末裔たる存在であったことが表れていました。
RS装置の設計図を取り戻し、その功績を評価されて呪博士の身辺警護の役割を与えられてキングダダーク体内に乗り込んでいましたが、サソリジェロニモJrの能力を考えるにキングダークの迷路のような体内では持っていた能力は発揮できず、仮面ライダーXを追い詰めたものの今度は呪博士が足枷となってライドルホイップで貫かれていました。
狭い空間より広い原っぱのような空間で疾走していた方がその能力を発揮できていたと思われますが、GOD組織として追い詰められていたことを思うと止むないことだったことかもしれず、これもサソリジェロニモJrの運命だったのでしょうね。
サソリジェロニモJr①






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プルーマ④
「囮怪獣 プルーマ」

主であったぜラン星人は最後の最後に断末魔と共にその姿が見られましたが、一瞬とは言えそのオドロオドロした醜い姿が記憶に強く残ってしまったためか、ゼラン星人の意図した帰ってきたウルトラマンにウルトラブレスレットを使わせる使命をしっかり果たしていた怪獣プルーマは、意外と印象が薄かった気がします。
怪獣好きには応えられないかもしれない怪獣プルーマは、その背面に亀のような甲羅を背負っていたことと帰ってきたウルトラマンのスペシウム光線を至近距離から放たれても耐えてしまったようにその防御力は高い怪獣だったと思います。
設定上、身体が毒物で構成され、吐く息や垂らす唾液も猛毒であってエネルギー源が実は毒素にあったと思うと、触れただけでも相手に悪い影響を出してしまうプルーマはゼラン星人が作り上げたのでしょうけどゼラン星人の意図を果たす囮となっただけでは惜しい怪獣のように思いましたね。
高い防御力は身体のエネルギー源となった毒素によってもたらされたものと思いますが、それを武器として前面に押し出せば高い攻撃力ももたらすことが出来た怪獣だったはずです。
プルーマのデザインの元は何処にあったのかは分かりませんが、亀やスッポンを二本足歩行型にしたかのようなところが地味になってしまい、そこが残念と言えば残念ですけど、至近距離から放たれたスペシウム光線に耐え、口から吐く熱戦共々帰ってきたウルトラマンを苦戦させていましたから、肩書には見えない強力な怪獣だったかもしれません。
プルーマ①





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