HEROブログ~憧れた風と光の戦士たち

憧れた昭和の仮面ライダーとウルトラシリーズを中心に大真面目に・・・

昭和の仮面ライダーとウルトラHEROが大好き。 甲斐バンドも甲斐よしひろも好きだったんだ。

デストロン改造人間第9号~レンズアリ5

レンズアリ⑤
「レンズアリ」

見た目がロボットの様だったレンズアリ。
鋼鉄合金製のその身体は、レンズアリの主武器となっていた5000℃の高熱熱戦に耐えうるように作られていたのかもしれません。
その5000℃もの高熱熱戦は、まるでショッカー中期に登場したゴースターのマグマ火炎弾のようでしたけど、レンズアリの高熱熱戦は揮発力。爆発力に優れていたのかもしれません。
あまりの強力さに仮面ライダーV3もいったん退却せざるを得ないこととなりましたけど、この時の攻防が26の秘密の一つであるレッドランプパワーを引き出す契機にもなったわけですから、何が幸いするのか分かりません。
おまけにあの万力。
接近戦では怪力の象徴であった万力を前面に出してパワー戦に持ち込もうとし、離れれば高温熱戦の連続発射。
仮面ライダーV3初期のデストロン改造人間は動植物と機械の合成改造人間でしたが、レンズアリは工房一体となったようで攻撃にも散られていた武器が接近戦でも離れてもかなりの威力を誇った強力改造人間だったと思いますね。
当然のように等身大の改造人間でしたけど、頭部が人間と蟻を合わせたようでありながら、目の部分にレンズをしつらえ、そのレンズの回転で高温熱戦を発射していました。
起動増値がレンズの回転にあったことは確かなんですけど、これだけの威力を発揮していた高温熱戦を生み出す装置は体内にあったはずで、相当の重圧がかかっていたはずで、そのための鋼鉄合金製の身体だったんだろうと思いますね。
レンズアリ②
レンズアリの頭部には、これも合金製の触角がありましたが、これも敵を誘導するための強力音波が発信されていたんでしょう。
これだけの武器があれば、自分は世界中で最も強く、自惚れていたのもわかろうというものです。

この当時、デストロンには大幹部が就任しておらず、怪人自体が指揮者であり現場責任者もありました。
まるでショッカー初期のようでもありますが、改造人間の出来は雲泥の差があったため一概には比べられないでしょう。
動植物よりはメカに重点を置いた改造人間がデストロン初期の機械合成改造人間でしたけど、それでも大首領の指示には従順でした。
そこがまた面白みの大きな要因の一つでしたけど、レンズアリのような強力改造人間が出てくるのであれば、大幹部は必要ないと思われていても不思議なことではなかったかもしれません。
レッドランプパワーのような隠れていたパワー増幅機能がなければ、仮面ライダーV3も危ういところでしたからね。
レンズアリ③







ウルトラ怪獣第9号:初代ウルトラマン~チャンドラー5

チャンドラー
「チャンドラー」

チャンドラーのと登場した話は、太平洋上に浮かぶ人知れぬ無人島・多々良島に幾体もの怪獣が登場した話でした。
レッドキング、マグラー、ピグモンにスフラン。
一つの話に2体以上というより幾体もの怪獣が登場してくるのは、当時、とにかくうれしいものでした。
ウルトラQとか初代ウルトラマンが放映された時代は、とにかく増えつつあった物資も豊富ではなく、特撮番組の情報も少なくて、特撮の世界は想像の世界とは言え、想像を掻き立てられる材料がとにかくない時代でした。
チャンドラーも元をただせばウルトラQni登場したペギラの再利用でしたけれど、名を変え、シチュエーションも変えて出してしまえば、立派なオリジナル怪獣でした。
そうした怪獣が何体も出てくるというのは、想像できる要素が一気に出てきてくれたということで、いつまでも怪獣談話に困らないということでした。
チャンドラーが登場した話に出てくる怪獣たちには、火を吐くと下降線を発するような怪獣は一体も出来てません。
怪力の持ち主、暴風を巻き起こす怪獣とかはレッドキングやチャンドラーに代表されますけど、とにかく喧嘩っ早い怪獣とかそれにケンカを売られて応戦していく怪獣、2本足怪獣もいれば4つ足怪獣もいたり、怪獣といえば巨大だと思うところに等身大怪獣がいたり、植物怪獣も、果ては人間の味方をする怪獣も出てきましたね。
シチュエーションを変えて、幅広く怪獣を生み出したといったところですけど、皆、それぞれの性格と体尾特徴を自然的に生かした怪獣たちで、ものすごく自然な感じに見えました。
多々良島という無人島に怪獣だけが生息していたという設定が、ものすごくよかったんでしょうね。
そうした怪獣たちが皆、初代ウルトラマンと戦ったわけではなく、中には人間の手で倒された怪獣もいたり、怪獣が怪獣に倒されそうになるシーンも見えて、ここに工夫が凝らされていました。
チャンドラー③
チャンドラーは、登場するもいきなりレッドキングと戦っていたシーンで登場しました。
既に怪我をっていて、レッドキングとの闘いは劣勢を強いられていましたけど、大きな牙に象徴されるようにレッドキングに噛みついてみたり、その翼で暴風を巻き起こして、その劣勢を挽回しようとする展開も見られましたね。
こんな暴風を巻き起こしながら、チャンドラーは空を飛べませんでした。
トドのような生業でありながら、鶏のように翼をもっていても空を飛べない怪獣チャンドラー。
結局はレッドキングに翼の片方をもぎ取られ、チャンドラーは去っていきましたけど、どこへ行ってしまったのかは誰もわかりませんでしたね。
こういう退散の仕方も、この後チャンドラーはどこへ行ってしまったのか、、、ということを想像力だけで語られる大きな要素となっていました。

怪獣とはかくあるべきというのものがあるとすれば、この時のチャンドラーやレッドキングのようであるべきなんでしょうね。
チャンドラー⑤







ゲルショッカー改造人間第9号~クモライオン4

クモライオン③
「クモライオン」

仮面ライダーシリーズに登場した改造人間の素体としては、クモはともかく、ライオンをモチーフとした珍しい改造人間でしたね。
ライオンをモチーフとしたのは初だったかな。
ライオンの体力、、、というのはどうかなと思いますけど、隠されていた獰猛さの方をもっとアピールしてもよかったと思いますね。
クモについては素早さということでしたけど、素早い蜘蛛なんてあんまり聞いたことがありません。
人知れず、得体のしれない行動を、と言っていた方がよかったのかもしれません。
日本の著名人を暗殺し、そっくりなアンドロイドとすり替えることで裏の世界から日本を操ろうとする行動は、正に人知れず暗躍していたということに他ならないのですが、この辺りはクモの特性を上手く利用していたと思います。
仮にもゲルショッカーの改造人間ですから、人並外れた能力を有していなければ、、、というところがありましたから、体力もそうですが獰猛さに裏打ちされているかのような怪力の持ち主だったというところの方がピタリとくる気がします。
実際かなりの怪力の持ち主だったと思いますが、口から吐き出すて鉄糸状のクモ糸は、これを巻き付けて相手を振り回し、最後は絞め殺してしまうところなどはその証拠でしょう。

ライオンに素早さはありません。
その盲点をカバーするかのようなクモの能力は、それでも仮面ライダーの俊敏さを上回るものではなったようです。
しかし、鉄糸状のクモ糸で仮面ライダーを絡め、振り回す戦法は、かなりの怪力の持ち主だったとみていいと思いますね。
クモライオン②
クモライオンの身体の半分はクモであり、残りの半分はライオンの身でありながら、クモライオンの顔の左半分はクモの複眼が露出し、これが他の部分と相まって造形的にもデザイン的にも如何にも複数の動物を合成させた改造人間はグロテスクなものなんだぞ、とアピールしているようでした。

物語的には秘密結社が練った作戦としてはチンケなものだったのでしょうけど、失われそうになっていた怪奇性がうまく表現されており、そこにクモライオンのグロテスクさがうまくハマって何とも言えない味を出していました。
クモライオン






ライダーチョップ~仮面ライダーBlack4

ライダーチョップ(BLACK)
ライダーチョップ(BLACK)①
ライダーチョップ(BLACK)②
ライダーチョップ(BLACK)③
「ライダーチョップ(仮面ライダーBlack)」

従来の仮面ライダーよりも施された仮面ライダーBlackの軟質素材製スーツは、外骨格的なソリッドながらも、柔軟で生物的というビジュアルイメージと、柔軟かつ頑強という特徴が一致させたものでした。
関節融合部分の継ぎ目に見られる筋肉と筋が露出した部分からは、キングストーンにより発する協力エネルギーが全身に迸きれないほどのもので、有り余るエネルギーは体外に逃がすことで、仮面ライダーBlackのエネルギー循環を成り立たせていたように思います。
全身を循環するエネルギーは、仮面ライダーBlackの意思により局所集中が十分に可能であったことから、特に決め技を決めようとするとき、腕や手先、脚部に集約され、迸るエネルギーの対外放出されたものは仮面ライダーBlackの身体にまといながら、空気摩擦と相まって発光していたようです。

それはライダーキックやライダーパンチのみならず、ライダーチョップにも現れていました。
当初は繋ぎ技的でありながらもライダーチョップは使用されていましたけど、徐々に使われなくなり、仮面ライダーBlackの技といえば、ライダーパンチからライダーキックを決め込むパターンとなっていきました。
でもライダーチョップは、厚さ数十センチの鋼鉄をも切断してしまう強力技で、それをより生かそうとして空高くジャンプして空中回転から遠心力を利用して打ち下ろされるライダーチョップは、設定的なものより強力なものとなっており、見た目の迫力も十分でした。

仮面ライダーBlackは仮面ライダー0号を目指していたということですから、肉弾戦もキックやパンチ、ちぃっぷといった基本的な技を織り込みながらということになったと思われますけど、仮面ライダー1号や仮面ライダー2号の時と同様に単純に見える技は、技のバリエーションが増えやすい要素がありながらあまりにも基本的過ぎて使われなくなったかもしれません。
仮面ライダーBlackは、ライダーパンチからライダーキックで決めるパターンが最後まで続いてしまったことからライダーチョップが入り込む余地はなかったかもしれません。
何も攻撃法を一つのパターンにはめ込む必要はなかったし、軟質素材製スーツはよりその行動にも柔軟性を持たせるものだと思わせられましたから、ライダーチョップはもっと多用してほしかったと思いますね。
ライダーチョップ(BLACK)④
ライダーチョップ(BLACK)⑤
ライダーチョップ(BLACK)⑥






ウルトラ怪獣第9号:ウルトラQ~モングラー3

モングラー
「モングラー」

特殊栄養剤・ハニーゼリオンって、どんな栄養剤だったんだろうと思います。
それを飲んでしまったモグラが強大化した怪獣、それがモングラーでしたね。
日光に弱く、土の中を掘り進むところは葎そのままでした。
土の中を掘り進む能力は1日35キロという信じられない高速移動で、格段にモグラの能力が上がっていましたけど、突飛な能力が身についてしまったところはなく、モングラーも特殊栄養剤なんて言うものを開発してしまった人間の被害者だったのかもしれません。

人並外れた能力は、元来の素性をかき乱すものです。
巨体で、しかも高速「で土の中で移動してしまっては人の社会を混乱させますし、土の中を掘り進んでいても自分でも信じられない位の能力が出てしまうと、進行する方向と距離感がつかめず、いきなり地上に出てしまうこともあるでしょう。
それ位、モングラーは混乱していたということになると思いますね。

自衛隊の攻撃もモングラーの混乱を助長させたもので、巨体になってしまったということは単純に自衛隊の攻撃が通用するというものではなく、混乱を招いたことにしかならなかったかもしれません。

従来の生き物が単に巨体になってしまっただけで怪獣という言うのは、どこか違っていたのかもしれません。
モングラーは怪獣と呼ぶより、人間の犠牲者という方が合っていたのかもしれません。
モングラー①




ショッカー改造人間第9号~改造コブラ男5

改造コブラ男⑧
「改造コブラ男」

仮面ライダーもショッカーの改造人間も、生体改造とはいえメカが内蔵されており自己修復機能が働くものでしたし、部分的に欠損が出てもそこが自己修復で叶わなければ、積極的にショッカー科学陣に修復が施されれば何度でも戦いを挑めるものだったと思います。
仮面ライダー自身はショッカーから抜けたわけですから、発達していたと思われる自己修復能力に賭けるほかなかったんでしょうけど。
歴代のショッカー改造人間は、初期といえども仮面ライダーによって最後は溶けてしまって消滅するか、爆死して粉々になってしまうかという展開でしたから、やられてしまった改造人間の修復とはいかなかったでしょう。
改造素体の問題はありますが、1度は作り上げた改造人間の設計図はあったはずで、コブラ男の場合、ライダー菊によって爆死したとはいえ、身体の一部は部分的に残って回収されていたのかもしれません。

ショッカー初の強化改造された改造コブラ男。
毒ガスを吐く能力はなくなってしまいましたが、鋼鉄をも溶かしてしまう高温火炎を吐くようになり、コブラ男の頭部後方に羽根のような、、、いやこの場合、コブラが敵を威嚇するとき機能をコブラ男の後頭部に植え付けたと言った方が良いでしょうね。
羽根というよりはコブラとしての身体を誇示したかのようなこの機能は、高音火炎を吐く準備として大きく広げることでパワーを集約させるものだったのかもしれません。
体色も青というよりグレーっぽくなり、よりコブラらしくなったように見えました。
毒ガスも相当な武器でこれも鋼鉄を溶解するほどの威力を持っていましたから、これと入れ替わるように高温火炎という武器を身に着けたのは、強化というべきかどうかは分かりませんが、ただ、高温火炎はしっかり使いこなせるほどの技量には乏しく、狙いとか焦点がなかなか定まらないところがありました。
この改造コブラ男を創出した生体科学者がコーチとしていましたけど、この生体科学者はショッカー首領に役目が終わったとして、改造コブラ男に始末されていましたけど、改造コブラ男の完成にはもう一つの状態であり、生体科学者の役目は終わっていなかったでしょうね。

まるで、この生体科学者の言いなりになっていたような改造コブラ男の様子を見てると、強化とは引き換えに声をも失って従順になっていたような感じがしますけど、それも生体科学者の存在の延長線上にショッカー首領がいたことがしっかり認識され、それがために命令には従順だったと言えるのかもしれません。
改造コブラ男⑤
まだ強化改造技術がショッカー科学陣には足りてなかったのかもしれません。
しかし、この試みは後に仮面ライダー2号の創出ということで役立っていたのでしょう。
少なくともこの時点では使用する武器の入れ替えと胴体力の向上という点はあったものの、強化改造の目立った効果は出ていなかったと思いますね。
胴体力の向上は、仮面ライダーとの交戦の様子を見ればわかりますが、それでも最後はなんとライダー返しで海面に叩きつけられて最後を迎えていましたね。

でもデザイン的には面白かったですよ。
如何にもコブラが改造素体であることが明確になって。
コブラ男も手作りの傑作怪人でしたけど、改造コブラ男はそれ以上の感じがしましたからね。
改造コブラ男⑨




セブン上司~ウルトラセブン5

セブン上司④
「セブン上司」

初代ウルトラマンの最後には、命を2つもったゾフィがやってきました。
ウルトラセブンの最後にも、そのゾフィ的存在の登場が想定されていたそうです。
初代ウルトラマンは人間ハヤタと同化しましたが、本来はあくまで別個体だったものの、ウルトラセブンにおけるモロボシ・ダンはウルトラセブンそのものでした。
設定的な違いの中、HEROは死なないという大前提のもと、どうやってウルトラセブンにゾフィ的存在を演じるのか、今となっては過去のことですけど、そうやって考えると非常に興味がわくところです。
地球上での活動エネルギーが切れかけ、朦朧とした意識の中でモロボシ・ダンの脳裏に浮かんできたのはセブン上司でした。

ウルトラセブンは本来ウルトラ戦士ということではなく、光の国の恒点観測員であったことはこの時のセブン上司から語られたことです。
しかも恒点観測員340号ということは、ウルトラセブンと同様の姿をした観測員が340人以上いたことになります。
だってウルトラセブンとセブン上司は同じ姿をしていましたからね。
その恒点観測員が、地球上の人間が命を問わず同じ人間を救おうとした姿に感銘を受け、戦士として地球にとどまり、まさしく自分の命をも問わず外敵から地球を守り抜く姿勢は、後のウルトラ戦士に受け継がれていきますが、それはこの時のウルトラセブンの在り方に大きなきっかけがありました。
そしてそのウルトラセブンの姿を見ていたのは、光の国の防衛軍であり、セブン上司であったわけです。
セブン上司
光の国にいただけでは、地球上で命をも顧みず戦い続けるウルトラセブンの意味など理解できなかったのでしょうね。
広大な宇宙の平和を守るためには、ほんの一瞬のような地球という惑星のことなど知る由もなかったのかもしれません。
だから、瀕死の状態でありながら命を賭して人間のために戦おうとするモロボシ・ダンに対して、変身してはいかん!という言葉を投げかけたのでしょう。
人間のことよりもまず自分の命を、、、というところでしょうけど、それでも変身を強行し、最後まで戦い抜いたウルトラセブンの気持ちはようやくセブン上司に通じたものと思いたいです。
何万年も生きるウルトラの戦士たちに比べれば、人間の命はわずかなものでしたけど、ここに命の炎を灯しそれに呼応するかのような初代ウルトラマンの姿に気づいたのはゾフィであり、ウルトラセブンの時のセブン上司であったと思いますから、ここでようやくセブン上司がゾフィにオーバーラップしたといえるでしょう。


ながらく円谷プロでは忘れられていた状態のセブン上司は、外部からの問い合わせで意識されたそうです。
このセブン上司は、ウルトラセブンの脳裏に念波や気で浮かび上がった姿でしたから、本来はもっと別bの姿をしていたのかもしれません。
でもそういうところに意味があったのですから、これを変えて再来させることはしてほしくないですね。
セブン上司③




ショッカー戦闘員~その25

ショッカー戦闘員(アイパッチ)④
「ショッカー戦闘員」

ショッカーの戦闘員は当初、ペイントを施したものでスタートしましたね。
でも、ショッカーの戦闘員は仮面ライダーやショッカーの怪人と並び、もう一人の主役です。
戦闘員ですから、諜報活動も去ることながら、戦闘シーンでの動きによってどれだけ見栄えのするものが出来上がるかが重要な要素です。
仮面ライダーやショッカーの怪人は、マスクで頭部を多い、身体全体も着ぐるみを着てますから、その中に入ってる方の表情や身体の様子は分かりません。
でも、表情が推し量ることができたなら、番組上の重要な要素であり、もう一人の主役ですから、番組上の臨場感を上げることに大いに役立っていたことに疑う余地はありません。
戦闘員の表情にペイントを施したこと自体、そういう効果を狙ったものなんでしょうけど、戦闘シーンでの動きが激しくなれば当然のように汗をかきますから、ペイントが落ちやすくなってしまいます。
そこでペレー帽をかぶってアイパッチをかけた戦闘員が出てきました。
意外にアイパッチを施した戦闘員が出てきていたのはわずかな間でしたけど、これは意外と好きでした。
茶系で革製のアイパッチは、目の部分が鋭く施されていたこともあって、如何にも悪人面であり、しかもアイパッチの部分以外は素顔が出がちでしたから、ペイントの時よりも表情が豊かな感じがしました。
この表情こそが、番組の面白みを上げるために一役買っていたと思っていたんです。
番組の怪奇性というテーマからは、若干離れてしまうような気もしましたが、でも悪人面をはっきりさせるためにもこの方が良いと思っていましたね。
ショッカー戦闘員(アイパッチ)③
このアイパッチ型戦闘員にも基本である黒戦闘員と赤戦闘員がいました。
一般に赤戦闘員が上司だったように言われていますけれど、それでも黒戦闘員と混じってなんと怪人の行動を指南したり、指示を出す場面も見られました。

ゲバコンドルという有能な怪人の時は、ゲバコンドル時代が言葉を発しない怪人だったこともあってか、戦闘員が話す場面が目につきましたけど、まるで戦闘員の方が位が上のような感じでした。
上司部下混同の混乱の時代の象徴が、このアイパッチ型戦闘員だったかもしれませんね。
ショッカー戦闘員(アイパッチ)⑤




ウルトラ怪獣第8号:ウルトラマンメビウス~ボガール4

ボガール④
「ボガール」

怪獣は怪奇な獣といったところですから、何をどう思い、どんな能力を持ってるのかわかりません。
怪獣は等身大もあれば巨大なものもいましたけど、巨大といったって人の何十倍もの大きさですから、怪獣の内側にある器官を人の尺度で考えても想像も尽きません。
テレビに怪獣が登場してから何十年と経ち、様々な角度から怪獣は演じられてきましたけど、一つのテーマとして捕食という行為がありました。
人は食べるために生きるのですから、怪獣といえど基本的に生き物ですし、何かを食べエネルギーに転化しなければ悪事を尽くそうと言えど、それを行おうとする命は失われることになります。
生きようとして生きるという本能的なことは、それを意識しようとしまいと怪獣の中に存在していたということになりますね。
帰ってきたウルトラマンの中でグドンとツインテールという捕食関係の怪獣が描かれましたが、十分ではありませんでした。
時代が平成の世になっても、特撮技術は思ったように進化展開していなかったためで、いわゆる巨大生物である怪獣が何かを食べるというシーンは人の行為に近く、それだけに何を食べるのかということ以外に食べるシーンはあまりにグロテスクなシーンが連想されてしまいますから、それだけ演じにくかったということなんでしょう。

CGという技術に進化が見られ、ウルトラマンネクサスでは効果的にそれが使われ、敵がスペースビーストいうこともあってかない具体的に演じられたと思います。
スペースビーストは怪獣であって怪獣ではなく、宇宙からやってきてしまった謎の生命体だったことがそこには大きく影響していました。
あくまで謎の生命体であるスペースビーストの捕食対象は人間であり、そこには人間が怪獣に対して感じる恐怖感がありました。
ボガール⑥
怪獣も様々で知恵あるものとそうでないものがありましたけれど、高い知性と戦闘力を有し、すべての行為が食べるためであったボガールの捕食対象は、怪獣であったことは面白い設定でした。
怪獣を食べるために高い知性であらゆる罠を張り、それを邪魔しようとするものまで捕食の対象としていたことは、どれだけ貪欲だったのか想像も尽きません。
消化器官の異常なまでの強力さがその根源としてあったのでしょうけど、ボガールが食べてしまった怪獣は異次元に行ってしまうという設定は当てはまらないでしょう。
食べることへの異常なまでの執念は、念動力として現れ、それを使って敵さえも思いのままに操ろうとし、手先からは念動派も光線として発していました。
この異常さが、惑星アーヴを滅ぼしてしまったんでしょうね。

いくら念動力が強く、高い知性を持っていたと言えど、戦闘においては局面は自分の思う通りにはならず時として形勢不利になると思われればテレポート能力を使って場を変える能力もあり、これでは弱点をしっかり把握しておかないと、ボガールの想いのまま捕食されてしまってもどうしようもない次元の怪獣でした。

ボガールは怪獣であって、怪獣の天敵であったところが最大の魅力だったと思いますね。
ボガール①




スペースビースト第4号~ガルベロス5

ガルベロス
「ガルベロス」

冥界は、地球であっても地球外であっても変わらないのだろうか。

生という一線を越えた向こう側の世界は知る由もなく、想像の世界だけです。
超新星大爆発によって宇宙に飛散した粒子がビースト誕生の要因となり、地球にやってきてしまったことを思うとスペ-スビーストは地球外生命体であり、地球上における生命体の要素は無関係だと思っていました。
しかし、冥界にその要素を求めるとなると、地球も地球外もそれこそ関係ないこととなります。
ネーミングからしてそうなのですが、地獄の番犬という冥界におけるモチーフは、畏怖感というある種存在感の大きさに震えが来そうでした。
それがガルベロスだったんです。
イメージ的に怪獣という枠に収まり切れないガルベロスは、まさしくスペースビーストであり、捕食ということ以上に催眠波動で死んだ人間を操って人を襲わせたり、幻覚を見せたりするという信じられない能力までありました。
何をしても強烈なイメージしかなかったガルベロスは、3つの頭部を持ち、そのうちの一つは腹部についていて目がないものであり、不気味さと存在感が共存し、ガルベロスの持っていた底知れぬ畏怖感はそんなところに原因があったのかもしれません。

ガルベロスの吐く火炎は地獄の業火のようで何でも焼き尽くし、長い腕は地の底まで届きそう、強烈な尻尾でたたきつけられてしまうともう二度と立ち上がることは不可能に思え、それはガルベロスは何度でも蘇ってしまうという能力に裏打ちされていたように思えました。

デザイン的にも秀逸で、名作に入るスペースビーストだったと思います。
畏怖感はその存在感と幻覚によってもたらされ、得も言われぬ恐怖感はさすがに地獄の番犬ケルベロスをモチーフにしただけのことはあったと思います。
初めはコアインパルスで、次にオーバーレイシュトロームでやられましたけど、そこに持ち込むまでのシーンやウルトラマンネクサスにとって決め技中の決め技でようやく仕留めたところまで追ってみると、スペースビーストの中でもかなり強敵のビーストだったんでしょうね。
ガルベロス⑤
ガルベロス③



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