HEROブログ~憧れた風と光の戦士たち

憧れた昭和の仮面ライダーとウルトラシリーズを中心に大真面目に・・・

昭和の仮面ライダーとウルトラHEROが大好き。

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「インベラー」
インベラー②
インベーダーはミラーマンにおいては、侵略宇宙人のことを指していましたが、イメージとして影を強調して姿をなかなか見せない存在でもありました。
いわゆる暗躍ということですね。
暗躍というとインベーダーは個で動いていたイメージもありましたが、少なくとも組織だって動いているイメージはないもののその必要性は感じていたでしょうね・
そのためには、アジト、いや秘密基地が必要であり、動力や物資などが必要なところ自分たちで調達するというより運び込む、或いは奪取してしまう必要があったでしょうね。
その役目を負ったのがインベラーだったのかもしれません。
外見的には規格外の大きさを有する鳥のようでしたけど、その巨体はインベーダーが乗り込むことも必要だったかもしれません。
見た目が取りというのは宇宙からやってくる宇宙線を、遠目に鳥としてカムフラージュすることを考えていたのかもしてません。
このインベラーは変電所を襲い、電気電力を奪っていたということはインベラーもインベーダーもその動力をそこに求めていたという、動力としては極めて人間に近い存在だったということの現れだったのかもしれませんが、少なくとも侵略宇宙人としては片手落ちな感じは否めません。
インベラーは怪奇な巨大鳥のようで実は宇宙線の如きロボットだったことは、そうした動力一つとっても科学力は進んでいたのでしょうけど、大した前ではなかったことの現れだったのかもしれません。
しかし、見逃してはいけなかったのはあの推進力でした。
翼が動かない鳥はおらず、やっぱりロボットだったかと思いましたけど、ロケットエンジンのような推進力はミラーマンでさえ止めきれませんでしたからね。
インベラー③


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「機械獣 ギガバーサーク」
ギガバーサーク⑤
地球という惑星の中で最も文明が進んでいるのは唯一の知性を持つ人間ですが、地球という惑星とその大気の中で息づく生命のすべてを把握しているわけではありません。
だからそこに特撮の世界が突っ込めるものがあるわけですが、遥か上空の大気から地上、そして地底、深海、ジャングルという人類未開の土地には、ひょっとすると人類が推し量れない生命が息づいているのかもしれません。
命が宿るには水と光、そこから発生する酸素が循環して発生し続けることが大前提ですが、酸素一つとっても超濃厚な酸素はその生きる命とは反対の位置にいますし、太陽から降り注ぐ光には人体に有害なものもあり、一言で太陽光といっても放射性元素を多く含むものですから、それを防ぐオゾン層というものはなくてはならないものです。
水も動植物の飲食に耐えうるものでなければなりませんから、単に光と水、そして酸素があればいいというものではありません。
これらが循環して生き物が生存できる環境条件が整っていくということで、それには想像を超えた長い時間が必要だということになるでしょう。

しかし、人間の急ぎ過ぎた文明の進化はそのオゾン層にすら影響を洗えてしまい、これは地球温暖化につながっているとも考えられるのです。
このオゾン層を破壊してしまうことはあり得ないと思いたいのですが、そうした場合、有害光線が地球に降り注いでしまい、地上どころか地底深くまで影響が出、深海生物にも悪影響は出るでしょう。
ウルトラマンマックスの最終編に登場したデロスは、地球の地殻とマントルとの境界であるモホロビチッチ不連続面付近に生息していたとされた地底人でしたけど、オゾン層破壊の影響がそこまで出ていたことで、デロスが築いた文明どころか地上に息づく人類にまで警鐘を鳴らしていたと言えるでしょう。
人間は自分たちが地球における唯一の知的生命体だと思いがちですが、地球生成には憶測的な面が多く先住民がいたかもしれず、折り重なる自然現象の変異でそうした先住民が滅亡してしまったか、或いはオゾン層がまだない大気を通って降りそそいだ太陽光の影響が及ばないところを探してモホロビチッチ不連続面まで行って、その環境に応じて文明を何とか築いたのかもしれません。
デロスがもう一つの地球人であることなど、地上人にとっては信じ難いことで、それでもデロスは自分たちも守らなければならず、そのためのシステムを作り上げたのがバーサークシステムでした。
そして最大の難所となるウルトトラマンマックス圧倒の為に作られていたのがギガバーサークでしたけど、それはシステムというよりシステム化したデロスの意に応じて行動する機械重獣でした。
ギガバーサーク①
1㌔近いかギガバーサークの身体は、単にロボットというより体中から無数の様に出てきた機械腕を自在に操るところや目から発する超絶破壊光線を見てると、アニメに出てきた戦艦や要塞をイメージさせました。
機械腕は電流チェーンにもなり、その巨体と合わせて人類どころかウルトラマンマックスさえも何も出来そうもない感じが強く残りました。
実際、電流チェーンで捕まり磔にされてエネルギーを奪われたウルトラマンマックスを見てるとその通りだった感がありましたが、その後のウルトラマンマックスと一体化していた人間と分離し、そおの人間の意気で太陽エネルギーを磔にされたウルトラマンマックスに与え、マックスギャラクシーを召喚してウルトラマンマックス自身も巨体化してしまうとは、マクシウムソードの分身シュートもありましたが、巨体化したのはマックスギャラクシーの未知の能力が秘められていたことの証で、かの帰ってきたウルトラマンのウルトラブレスレットと能力的には双璧だったような気がします。
超巨大なギャラクシーソードによってギガバーサークは機能停止し、デロスともども去っていったことはデロスとバーサークシステムの登場自体、デロスが自身を守ることだけではなく人類に急ぎ過ぎた文明の進化に警鐘を鳴らしたことを思えば、これでよかったと思いますね。
ギガバーサーク


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「異次元人 ギギ・ドクター(XX01)」
ギギドクター③
異次元人でも繁殖していくのは当然かもしれませんが、雌雄別なのですね。
なんでもギギ・ドクター(XX01)は雌らしく、このXXは染色体的に雌のことを意味するそうです。
雄がいるから雌がいる中で繁殖が過ぎて、ギギの存在する異次元の世界が崩壊の危機に晒されたため、別次元へにの移住について強硬派と穏健派がいたそうですが、そもそも繁殖力の度が過ぎたからと言って、異次元移住を思いついた時点で知的生命体としては失格です。
進退の縮小光線中は通常の体を縮小させる中で、限られた世界での生存を維持するためのものとして開発されたものではないでしょうか。
こうした行為って、移住されそうになった生命体としては迷惑千万で、共存しようとしているとすればまだ話が分かるような気もしますが、強行しようとすればそれは侵略ですよ。
ギギ・ドクターは穏健派ですが、それでも根本は移住ありきで、強硬派を納めたとしても別の移住先を探そうとして去っていったわけですから、同じようなことで別の世界での侵略をするということですね。
共存にしても物理的なこと、食料的なこと、水や空気、文化的なことと本能的なことと様々な問題がありますから、いきなり何十億という生命体の共存と言われても受け入れ先はないように思いますね。
そこには強硬派も穏健派もなく、話し合いも何もないのです。
どこか現実的にこれから強盗に入りますといって、他国の島を屁理屈をつけて強奪しようとしてる尖閣諸島問題の中国に酷似しています。
ギギドクター①


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「仮面ライダーアギト(フレイムフォーム)」
仮面ライダーアギト(フレイム)②
体色が赤が中心なだけあってパワーの戦士かと思いましたね。
仮面ライダーアギトの基本は大地の戦士であるグランドフォームであり、後にバーニングフォームまで行ってましたからバーニングフォームに至るためのフォームだったのかな、ある意味覚醒のフォームかと思ってました。
胎内に宿るパワーの源を体で抑えきれず、パワーが溢れ出るように発火してまるで炎の戦士のようでもありました。
しかし、パワーだけではなく、超感覚の戦士だったのですね。
視覚や聴覚といった感覚が極限まで達していたからこその戦士だったようですが、仮面ライダーアギトは神格の域まで達しようとした超能力戦士だったのですから、基本的に通常の人間の及ばない間隔を持ち合わせ、いわゆる超人の研ぎ澄まされた感覚が超人としての極限に達していたからこその戦士だったと言えそうです。
まるで仮面ライダークウガのペガサスフォームのようでもありましたがそこにタイタンフォームにおける力を併せ持ったようなものですね。
ここまでくると、その極限の向こう側にもう一つの姿があって、それがバーニングフォームだったみたいですが、フレイムフォーム自体さほど姿を現さなかったためにここはよく覚えていません。

フレイムセイバーという炎をまとった剣を使っていたのが印象的でした。
仮面ライダーアギト(フレイム)


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「宇宙忍獣 Xサバーガ」
Xサバーガ①
昔も今も忍者には興味があるようです。
と言っても X(クロス)サバーガが登場したウルトラマンガイアは、平成10年の特撮番組でしたけど。
怪獣という怪奇なものを興味を持って考案していくと、その中には異種怪奇の忍者まがいなものが紛れ込むようです。
忍者も正確なところは分かっていないので、怪奇は怪奇なものですけど、そうした謎に特撮という技術をもって飛び込むことには大いに興味が湧きますね。
ウルトラマンガイア自体、それまでのウルトラ作品とかなり趣を胃にした新機軸を折りたて、カルト的要素も織り交ぜながらもダイナミックな作品でもあり、そこに怪奇的カルト的現象を盛り込むことは、かなり挑戦的でもあって興味的な存在でした。
ウルトラマンガイアと言えばフォトン・エッジから強化後はフォトンストリームが必殺技であり、これに対してそのライバルのようなウルトラマンアグルはフォトンクラッシャーでした。
その衝撃力はどんなものだったかは想像もつきませんが、その衝撃力でワームホールを発生させ、おこから出てきたのが Xサバーガでした。
そこまでの衝撃力がないと物理的にワームホールをこじ開けられないのかとももうと同時にこの衝撃力に耐えうる体を Xサバーガは持っていたということになるのでしょう。
かなり強固な肉体に、それすら打ち破ってしまいそうな左手のドリル。そして伸縮自在ながら伸ばした右手が巨大化し、そこに口が出来て小 Xサバーガが何体も出てきて相手に食いついてしまって果ては自爆するというある意味衝撃的な武器を持っていました。
加えて分身能力や飛行能力、地面の畳替返と地中からの突然の攻撃など多彩な忍者能力を怪獣として表していましたけど、これもワームホールの番人たる地位と根源的破滅招来体の側近としての能力だったのかもしれません。

きっと謎めいた存在の傍にいれば不思議で怪奇な能力が身に付き、それがともすると忍者能力のようになったのでしょうけど、分身能力で分身に影が映らないとはこれも忍者のようでした。
Xサバーガ④


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「ゲドルリドル」
ゲドルリドル⑥
ダスマダー大佐とは何者、クライシス皇帝直属の特別査察官ということでしたけど、悉く㈣大隊長の指揮した作戦履行の邪魔をして仮面ライダーBlackRXをあと一押しで倒せる場面での介入は「ダスマダー大佐の肩書は肩書だけであってクライシス皇帝の分身かと思いましたけど、そも介入による被害者はクライシス帝国にほとんどが存在していました。
ゲドルリドルもその一体です。
最後通告として赤い液体が滴り落ち容器がそれで満たされると大爆発を起こし、死をもたらすという最終時計をジャーク将軍に送り付け、㈣大隊長に一体であったゲドリアンが自らの体内で培養していたゲドルリドルを使って、仮面ライダーBlackRXを倒すことで㈣大隊長を救おうとする行為に打って出て、ゲドルリドルがもう1歩で仮面ライダーBlackRXを倒せる場面で介入したのもダスマダー大佐でした。
この介入がなければそれが果たせたでしょうに、この介入がヤブヘビとなって仮面ライダーBlackRXにとどめを刺すどころか結果的にクライシス皇帝が倒されるところまで行ってしまったのですから、皇帝と呼ばれるほどの寛大さの微塵もない勝手な独裁者だったのでしょうね。
この介入で両手首を失ったゲドルリドルは幼虫状態の芋虫に戻ってしまい、この介入こそが自らの裏切りだったにもかかわらず、任務に失敗したとしてゲドリアン処刑に打って出ようとしたことがゲドリアンの怒りを誘い、クライシス要塞に忍び込んだゲドリアンがクライシス要塞のエネルギーをゲドリアンに吸収させて増強させ、またもや仮面ライダーBlackRXを劣勢に追い込むなど、あらゆるエネルギーを吸収しあらゆる攻撃をも跳ね返してしまう最強戦士だったのかもしれません。
尻尾でエネルギーを吸収する間を突かれて尻尾を分断されてしまったことは、ゲドルリドルどころかゲドリアンさえも失ってしまうことになり、クライシス帝国のために㈣大隊長を守ろうとしたゲドリアンがその身を削って生み出したゲドルリドルは、行き過ぎたダイスマダー大佐の保身のために犠牲になってしまった感が強く残りました。
悪の組織派幹部たちが何人いようとまとまれないところが醜聞をさらすことになってしまいますが、ここに皇帝その者が絡んでしまっては配下の者は完全な犠牲者であり、ゲドルリドルは持っている能力は相当なものがありながらその象徴のような存在になってしまったのは怒りしかわきませんでした。
ゲドルリドル③


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「生物兵器 メノーファ」
メノーファ②
人の感情は様々です。
都合の良し悪しではありませんが、人ひとり生きていく中には様々な感情、しかも思いもつかない感情が状況によっては湧いてきたりして、それがいいことなのかよくないことなのかは分かりません。
相当強烈なもの、或いはインパクトが強いものでなければ忘れてしまうものがほとんどであるためです。しかし、これらの感情は生きていく上で必要な感情であり、その中にはいいものもあればよくないものもあるでしょう。
しかし、人の感情はバランスをとっているのです。
だから、よくない傾向があるからと言って不要なのかと言えば、そうとも限りません。
全体的にバランスをとっているからで、不要=悪とか要=善とはならないものです。
この悪と書いた感情をマイナスエネルギーとした場合をモチーフとした特撮にウルトラマン80
に登場した怪獣がありました。
それ以来の登場となったウルトラマンダイナに養生したメノーファ。
メノーファは、ナルチス星人によって作られた、或いは培養された生物でしたけど、人の感情に陽とイ陰があるとしたら、そうした感情を沸かせるに相当なエネルギーが必要と思われますから、マイナスエネルギーを科学的にナルチス星人に操作するにしても人ひとりのマイナスエネルギーではなく、しかもその時のマイナスエネルギーは天井知らずの面がありますから、ナルチス星人がど同化したということとは無関係にメノーファの身体は不定形で巨大なものになっていきました。
感情が湧くには電気的要素が伴いますから、メノーファにはあらゆる電気エネルギーが吸収されてしまうかもしれません。
ウルトラマンダイナのソルジェント光線もつうようするどころか吸収されていましたから。
メノーファの身体を構成していたマイナスエネルギーを攻略しなければ倒せなかったかもしれません。
あくまでナルシス星人が作り上げたものですから、マイナスエネルギーの核となっているところがあって、それを更生させてマイナスエネルギーを失くせばいいのですけど、マイナスエネルギーの増大に伴う電気的要素からメノーファの身体についた傷をつくこと、ウルトラマンダイナのストロングタイプ・トルネードアタックでそこをついてマイナスエネルギーを分散・消滅させて結果的に倒せたようにも見えました。
メノーファ③


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「大神官ビシュム」
大神官ビシュム②
大神官ビシュムが胸のあたりに着けていた「地の石」はビシュムの特殊能力どころか、ビシュムの存在そのもので、血の石が失われるとビシュムの存在が無くなってしまうはずが、シャドームーン再起動のために捧げても、ビシュムの存在は失われるどころか大怪人ビシュムとして蘇生していました。
ビシュムは単に大神官ということの前に大怪人だったということになりますが、それ以上に胸に地の石をつけて配下の怪人の指南役となり、時には現場にも出、シャドームーン蘇生のために尽くしていたことで心身ともに鍛えられ強化されていたためかもしれません。
大神官とは言え超古代人という人であったことを思うと、そうなるかもしれず、地の石はそこに超能力を植え付けたものだったということになるのでしょう。
右目で未来を、左目で過去を見るという能力の上にその目から灼熱光線を発するなどという超能力は、超古代から存在し続けた上に地の石の神力がそれを引き出してしまっていたのかもしれません。
そうした存在だったからこそ、現代に生きる人が崇める美や愛が許せなかったかもしれず、そういう卑屈さが冷酷さにつながっていたのかもと思うところです。

配下の怪人を労り、人を憎むようなビシュムの性格は、大神官ということの前に未来と過去を見られたのに、今現在を見ることが出来ていなかったということの裏返しかもしれません。
大神官バラオム⑥
大神官という肩書は超古代人だった謂れのようなもんじょですけど、それまでの悪の秘密結社での指南役が大幹部という具合に思えば大神官はやはり大幹部に相当するものという具合にかんがえられるでしょう。
その大幹部は強力だったとはいえ、大幹部の姿で超能力を発揮したのは大神官が初めてだったかもしれず、雌というか女が大幹部というのも初めてだったでしょう。
そういう意味では面白い存在でしたね、大神官ビシュムは。
大神官ビシュム④


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「パラサイト宇宙人 イルドイルド
一つの脳をみんなで共有する、それがイルド化でした。
生命体の神経に命令を出すのは脳ですから、脳がなければそれはもう生命体ではなく、肉の塊です。
巨大と言っても一つの脳ですから、そこから各個体に指令を出すにしても直接神経伝達ではなく、電波や音波のように脳の指示が宙を飛ぶような状態となるはずです。
そうした指令は遺伝子毎にによって各個体に飛ばされ、各個体は遺伝子毎に受け付けるという信じられない存在でしたね、イルドは。
本当に遺伝子が指令を飛ばし、遺伝子が受けとめているのかは定かじゃありませんが、それがなければイルドの体は、単なる肉の塊でしたから、戦闘力などないに等しいわけです。
戦闘力を持っているとすれば、それは脳の指令により体毎の特徴を生かして戦闘能力のように見せることはあっても脳の指令が宙をいくわけですから弱まるわけです。
そうした脳はイルドの塔に隠されたような状態であるところ、そこを傷つけられれば脳自体が不完全状態となり脳の指令が弱まるものの怒りという強い脳波が発生してしまうわけです。

イルドの巨大化は脳の怒りによる強まった脳波の現れなんでしょう。
しかし、人間であろうと宇宙人であろうと脳の指令によってその指令が神経に行き届いて行動するという生命体の基本中の基本が無視されたような存在がイルドでした。
イルド①


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「ドクロボール」
ドクロボール②
ドクロボールはどの幹部の配下に属していたのは分かりませんでしたけど、これまでの悪の秘密結社でいうところの首領は悪魔元帥だったようですが、その直属の改造人間だったのですかね。
幹部とは異なり、組織の戦闘員よりも強力なはずの直属の改造人間。
首領直属の者は強力である上に小回りが利くものでないといけませんから、通常の戦闘員よりも強力な者であって、でも改造人間であるというのは、幹部クラスではその配下の改造人間を思うと小回りが利かず、というところからきているのかもしれません。
ドクロボールはバスケットボールの寄せ集めのような改造人間でしたけど、自らが大きなバスケットボールになってみたり多数のバスケットボールに分散してみたりと改造人間としてはり得ない伸縮自在さを見せていました。
体についていたボールが一つ一つ強力な爆弾になっていたようですけど、ドクロボールの頭部がゴールネットに包まれ、ドクロネットとして敵を絡め取る武器として使われていましたが、思い切り接近戦用の改造人間であり、距離を置いてしまっては危険度が高いだけの改造人間だったようです。
デザイン的には低年齢層に受けそうですけど、まともに仮面ライダーという特撮番組を見てる者にとっては笑いしか出ませんでした。

体についていたバスケットボールが皆爆弾というより、多くのボールのうち一つが爆弾であって他のボールに防御力を持たせれば仮面ライダースーパー1の打撃技も決め技となるキックも跳ね返してみたり、逆手に取って仕留められたかもしれず、でも制作サイドはそこまでのユニークさと改造人間らしさは徹底できなかったようです。
ドクロボール


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