カナリコブラ③
「カナリコブラ」

昭和40年代の頃かな、ペットと言えば犬は番犬、猫は放し飼いで今では考えられないようなことが当たり前でした。
そんなペットの中でも小鳥は憧れの的で、特にカナリアはどこか家柄のいい家の象徴のようなところがありました。
でも、犬・猫よりも身近なペットだったのかもしれません。

そんなカナリアもゲルショッカーの改造人間のモチーフとなってしまいました。
可愛らしいカナリアの鳴き声も、気が狂いそうになる殺人音波となってしまう。
そもそもがカナリアは小鳥ですから脆弱感があり、そうしたことがショッカーでは殺人音波は開発していたものの、改造人間としては採用されなかったのかもしれません。
でもゲルショッカーは2体の動植物融合改造人間を創出するところに特徴がありましたから、カナリアの脆弱感を補って余りある素体として、なんとコブラを採用していました。
それがカナリコブラでした。
カナリアという身近で可愛らしいペットに接した人間を油断させて殺人音波で殺めてしまう。
殺めきれなくてもコブラという素体で作られたコブラハンドに仕込まれた鋭い牙と猛毒、しかもそのコブラハンドは伸縮自在で人を絞め殺してしまうほどの怪力を誇る優れもので、けっこうな強力改造人間でした。
カナリコブラ①
ゲルショッカーが企図した「ペット作戦」がいかなるものだったのか、その主戦力であったカナリコブラがどんな改造人間なのかを仮面ライダー新1号に知られ、戦闘において仮面ライダー新1号を負傷させたものの、コブラハンドを叩き壊されたことでカナリコブラは一時敗退を余儀なくされます。
この時点でカナリコブラ自体は別として、カナリコブラを利した「ペット作戦」は失敗です。

しかし、この後カナリコブラは強化されて再登場しました。
カナリコブラ④