ケットル星人①
「ケットル星人」

ウルトラマンレオの初期登場の宇宙人は、侵略宇宙人というよりも殺戮宇宙人が結構目につきました。
ケットル星人もその一つでしたね。

等身大であれ巨大であれ、ケッタイな外見、デザインの宇宙人でした。
番組中では説明されることもなかったので分かりませんでしたが、年齢20万歳以上という長寿を誇った宇宙人らしく、長寿過ぎたが故に老衰により滅びゆく運命にあって母星であるケットル星も同じ運命を辿っていたようです。
長寿と言えばウルトラQの時にはケムール人が登場しましたが、これは異常なまでに進歩した医療技術により生き永らえてしまったものの、肉体が耐え切れずそのため若い肉体を求めて現代にやってきました。
また、ウルトラセブンの時には宇宙竜ナースを創出し操ったワイルド星人が老衰で朽ち果てようとする同族に、若い命をもたらそうとして地球にやってきたということがありました。
ケットル星人は老衰による衰退ですからワイルド星人に近い様ですが、でも老衰の運命にありながらケットル星人の身体能力は地球人類のそれなど、問題ではない位ずば抜けたものがありました。

老衰は生き物の運命であり、逆らえないモノと思いますが、自分たちが朽ち果てようという運命とは別に命の進化や謳歌している他の惑星の命を羨んで殺戮行為を繰り返すなど、とんでもないことで、ケットル星人はいくら優れた身体能力を有し、信じられない長寿を誇ったとしても倒される運命にもあったということになるんでしょうね。
長寿過ぎたが故に、外見はケッタイなものになったのでしょう
ケットル星人
ケットル星人が持っていた万能槍「アトミックランス」は、槍状の武器でありミサイル連射で効果を上げていましたが、これはジャンプ力をはじめとした優れた運動能力を引き上げるには最高の武器でしたし、優れた運動能力は格闘技術にも長けていましたがそれらがあったればこその万能武器でした。

ウルトラマンレオも発展途上とはいえ身体能力の高い格闘戦士でしたから、格闘シーンだけを見てれば意外に面白い戦いでした。
ケットル星人の高いジャンプ力は、逆を考えれば必ず着地を伴うものでしたから、そこを狙うかのようなレオキックは効果的な決め技となっていました。
ケットル星人③