リドリアス②
「リドリアス」

怪獣とはその設定上、人間に敵対する巨大生物というのが基本としてあったと思うんです。
でも中には人に友好的な怪獣もいたりして、元々の設定とは逸脱したところにも面白味があったんですね。
逸脱すると言っても逸脱の仕方や演じ方なんかもあるんですけど、初代ウルトラマンにでてきたピグモンは設定も演じ方も良かったですね。
ウルトラセブンの時のカプセル怪獣、ウィンダム、ミクラス、アギラは人に友好ということよりもウルトラセブンの意思を十分にくみ取った戦う怪獣で、それが人の為でもありました。
その後にも友好怪獣というか人のために戦う怪獣はいましたけれど、設定も演じ方もピグモンやカプセル怪獣が最たるものだったという具合に思えます。
時代も平成に移り、どうも人のために動く怪獣というのがはっきりしなかったのですが、ウルトラマンコスモスの登場で一変しました。
ウルトラマンコスモスは暴れる怪獣を懐柔すべくあらゆる方法をとって人にやさしい怪獣を導き出そうとしてました。
時にそれはやり過ぎの機械が多く、怪獣とは、とかウルトラマンとは、とかいう具合に見る人にとっては不満もあったと思います。
不満も当然ですし、自分もウルトラマンコスモスを見始めた頃はこれはどういう番組なんだろうと疑心暗鬼にもなりました。
その第1号怪獣がリドリアスだったわけです。
多分地球産の怪獣なんでしょうけど、ウルトラマンコスモスの人間体である青年に通じ合っているような感じは、自分が自分で分からず混乱してる状況にこの青年が友好的に接して荒ぶる心を打ち溶かしていくような輝石を持っていたからなんでしょうけど、それでもその輝石を持つ以前に更なるきっかけがあったんでしょうね。
怪獣は巨大であるだけで取っ付きにくいものだと思います。
そこを満足させようとするために、おとなしく人懐っこい部分があったリドリアスを凶悪化させる設定としてカオスヘッダーがあり、カオスヘッダーが憑依することで怪獣が凶暴化していく様が描かれたんでしょう。

でも、ウルトラマンコスモスとはどんなものかということとこの番組で演じたかった方向性みたいなものは、第1話におけるリドリアスの行動と変貌でほとんどわかりましたね。
カオスリドリアス④
カオスヘッダーはなんにでも憑依してましたけど、当初は怪獣に取りついて混乱を招きだすとい展開が多く、憑依されてしまう怪獣の方も、それなりの能力がないと憑依されなかったかもしれません。
怪獣としてのリドリアスを見ると、飛行能力に長け破壊光線を吐くなど凶暴になりそうな能力もあって魅力は多くあったかと思います。
だから、カオスリドリアスになっても見栄えがしたと思うんです。
こうした怪獣を扱い、ウルトラマンコスモスの披露した能力を見るに番組としてのアピールに関してはこれ以上なかったという感じでした。
リドリアス③

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