ドグマログマ②
「ドグマログマ」

仮面ライダーBlackや仮面ライダーBlackRXに出てきた化け物は、改造人間というより怪人という感じが強いです。
仮面ライダーBlackRXに登場したジャーク将軍率いるクライシス帝国の4大隊長には、怪魔界の感じを醸し出すそれこそ妖怪のようなものやロボットめいたものも登場しましたけど、主人公であった仮面ライダーBlackRXはコンセプトが改造人間であったこともあって、やっぱりどこかで改造人間というコンセプトが使われていました。
4大隊長のうち、ゲドリアン率いる怪魔異生獣は怪魔界の生物に改造手術を加え、知性と戦闘能力を与えたもので、変身・憑依・毒・物質操作等々の多彩な特殊能力を持っていましたね。
怪魔界とは太陽を挟んで地球の裏側に存在した特異な世界だったみたいですが、基本的には地球でいうところの人間が怪魔界にはいたものの、独特な環境により独特な生物がいたようです。
その怪魔異生獣の一匹がドグマログマでした。
決まった身体の形を持たない不定形生命体で、まるで化け物や妖怪の様でありましたけど、そう思われてしまうことを嫌うプライドが高い怪魔異生獣だったようです。
スライム状になったり発光したりして移動するドグマログマはまさしくグロテスクで、コンセプトはどうであれやっぱり怪人と持った方が良いようです。

不定形生命体でありながら噛みつき攻撃も行うドグマログマは、下部の巨大な口から吐き出す霧状の体液で、人クローン人間を作り出す能力があったことが最大の特徴でした。
こういうことでもない限りニセモノは作り出せそうもありませんが、仮面ライダーBlackRXに至るまでの仮面ライダーでもショッカーライダーやニセXライダー、ニセアマゾンライダーにニセスカイライダーと主人公であった仮面ライダーのニセモノがおおくありました。
能力は仮面ライダーと同等に加えて、怪人特有の能力を有したりしてましたけど、これって改造人間にはメカ的要素があったことの裏返しのようでしたね。
ドグマログマは怪魔異生獣ですから、メカ的要素というのではなく、怪魔界独特の生物が有していた独特の能力で作り上げたもので、それは外見的にすっかり似せることはできても性質までは同じにできず、そのため仮面ライダーBlackRXよりも周囲にいる人間のクローンを作り出すことで惑わす展開に出ていたのかもしれません。

でも、このドグマログマがゲドリアンの指示で繰り出したこの作戦自体は面白く、またドグマログマ自体がゆにーくであったためか、肝心の名前が覚えられず仕舞でした。
いわば不完全なクローン創出能力あったためか、キングストーンフラッシュですべて暴かれてしまったところで勝負ありでしたね。
ドグマログマ