ネクサスハリケーン
ネクサスハリケーン①
ネクサスハリケーン②
ネクサスハリケーン③
ネクサスハリケーン④
「ネクサスハリケーン」

大気の成分がどうであれ、大気の中では大気そのものを操ると大きな武器になります。
ウルトラマンネクサスが武器とした光は、そのままウルトラマンエクサスのエネルギーであり、それまでのウルトラマンに比しても光の純度が高く、それでいて光を光量子という物理に置き換えて考えられていたのではないかと思います。
ウルトラマンネクサスのエネルギーであり武器としていた光を光量子と考えなければ、具体的に大気と交えて考えられないでしょう。
光量子という光が大気に嵐を巻き起こそうというのは、光を理論的に手にできる具合に考えなければならず、それでいて光というのはエネルギーとして考えた場合、純度が高ければそれ以上のエネルギーを生まないわけですから、光が大気に嵐を巻き起こすことはとんでもない現象だと思います。

ネクサスハリケーンはウルトラマンネクサスがエネルギーとしていた光を操って大気の中にハリケーンを巻き起こす技ですから、超人以上の超人でないとできなかった技だと思いますね。
このネクサスハリケーンはハリケーンを発生させるまでのウルトラマンネクサスの腕の動きで光の渦を巻き起こそうというのが分かりますが、それで発生させた光の渦の中の風力は、光の速さ並みだったとお考えると、このネクサスハリケーンに巻き込まれて地中に埋め込まれてしまったペドレオンは、軟体ビーストだっただけに身体の冶具が定まっておらず、余計に踏ん張ろうとしても踏ん張り力のポイントを定める前に巻き込まれてしまった感があります。

わずかな腕の動きでも、それで発生させられた大気の渦は光というエネルギーで巻き起こされたこと事と相まって、見た目以上の威力があったネクサスハリケーンは、対ペドレオン戦の1回しか使用されませんでしたけど、メタフィールドという光の戦士特有の世界を作り出すことと比例するかのように純度の高い光エネルギーを自在に操っていた必殺技として、非情に印象に残るものでした。
ネクサスハリケーン⑤
ネクサスハリケーン⑥