ドリルモグラ①
「ドリルモグラ」

ドリルモグラは改造素体であった人間の選択ミスですね。
珠純子を執拗に追いかけ、偶然仮面ライダーV3の変身シーンを見てしまったチンピラは、思念というよりやっかみしかありませんでした。
やっかみしかない執拗さをピッケルシャークに見出されてデストロンの改造人間になてしまいましたけど、デストロンの改造人間はこの当時、人間の肉体と動植物、そこにメカが合成されたものでしたけど、人間であった素体に以上に負荷がかかって、自我を忘れてしまうものでした。
やっかみはそれを忘れることなく、しかも自我意識を失うこともなかったわけですから、これを基にドリルモグラを創造してしまったことは、デストロンという組織にしては珍しい失敗だったと思います。

機械合成改造人間であるドリルモグラが、人間と結婚することを欲したのはやっかみを忘れていなかったからに他なりません。
こういう展開は何をしようとしたのか、自分が誕生させられた本来の目的は打倒・仮面ライダーV3にあったことはどこかに置いてきてしまった感じです。

とりあえずドリルがドリルモグラの肉体に備えられ、地中を掘り進むには有効だったんでしょうが、戦いの中で使われることはありませんでした。
このドリルを戦いの中で使っていたら結構なものだったと思うんですけど、それでも直線的な動きしかできず、他にはこれと言った能力がなかったところを見ると、仮面ライダーV3が26の秘密の一つであるV3反転キックを使わずとも倒せたように思いますね。
ドリルモグラ