メビュームブレード⑥
メビュームブレード⑦
メビュームブレード⑧
「メビュームブレード」

身体の器官の一部を武器化して敵目掛けて飛ばしてしまうアイ・スラッガーを発端とした身体から離れる武器は、ウルトラセブン以降、帰ってきたウルトラマンのウルトラブレスレットで見られた他はあまり見られませんでした。
アイ・スラッガーはそれだけ独創的で斬新な武器でしたけど、多分ウルトラセブン21が登場するまではそういう武器は登場しなかったと思います。
ウルトラセブン21以降もウルトラマンマックスで見られましたけど、基本的に頭部器官を飛ばしてしまう宇宙ブーメランにこだわり過ぎて次の葉層が出来なかったと思いますね。
身体の器官ではなく、エネルギーを凝縮したような光球を飛ばしてしまうのは、初代ウルトラマンの八つ裂光輪ですでにみられていました。
八つ裂光輪は光の球ではなく、光の輪であったところが独創的でした。
こうして光エネルギーを身体の外に向けて飛ばしてしまうのは、いろいろ見られましたが、基本的に敵を切り裂くカッターであったところが共通の効用でした。
敵を切り裂くのですから、それはナイフだろうということで、帰ってきたウルトラマンやウルトラマンAではウルトラナイフやウルトラブレードのような短剣みたいな武器は出てきました。

昭和末期から平成に入ると、仮面ライダーBlackRXで光の剣・リボルケインが見られました。
仮面ライダーBlackRXは昭和の仮面ライダーに含まれているので、これは時代が時代ならすごく注目を浴びてもよかったと思います。
リボルケインはエネルギー剣でしたけど、光の戦士と言えばウルトラマン。
ウルトラマンも平成に入り、ウルトラマンガイアが出てきた時にサブ主役としてウルトラマンアグルが登場し、そこでようやくアグルブレードというエネルギー剣が出てきました。
ウルトラマンアグルがその意思でエネルギーをブレードにしたのがアグルブレードなら、ウルトラマンメビウスではエネルギーの源であったメビウスブレスからエネルギーを身体の外に引き出して剣としたのがメビュームブレードだったように思います。
よりエネルギーの源に近い分、メビュームブレードは強力かつ意思力が働いていたような感じでした。

メビュームブレードはウルトラマンメビウスがウルトラマンヒカリと融合したメビウスブレイブの方が、より使用頻度が高かったように見えましたね。
これはメビュームブレードは光の剣でしたから、剣術に長けて意思力が強くないと使いきれず、ウルトラマンヒカリが実は剣士でもあったことにつながっていきますね。

こうしたメビュームブレードは映えて見えていたのも、時代のなせる技だったのかもしれません。
メビュームブレード
メビュームブレード①
メビュームブレード②
メビュームブレード③