フラーミグラーミ
「怪魔異生獣 フラーミグラーミ」

怪魔界と地球上の現実はどう違うのだろう、ということは、仮面ライダーBlackRXを見始めた時からの違和感みたいなものでした。
クライシス怪人が徐々に登場してくるにつけ、その上司である四大隊長の差が激しいものであって少しずつ垣間見えるようになりました。
これは別の世界で、怪魔界に住む者というより支配してる者が地球に乗り込んでくるという類で、それは正に侵略しようとしていることだっただろうと思います。
侵略とは自分がいた世界の範囲を無造作に広げようとするものでしたけど、クライシス帝国は自らの世界の滅亡を目の前にして地球に乗り込んできてしまい、果ては怪魔界と地球上の世界を置き換えようとしました。
フラーミグラーミが登場した話は、その異なる2つの世界の置き換えを図ろうとして、怪魔界と地球を入れ替える次元転換装置を起動させるためのGクリスタルを巡る攻防でした。
Gクリスタルを開発した科学者は、異なる世界の入れ替えを知らずか反対していたため、クライシス帝国側は力づくというより騙しによる懐柔を図ろうとして、クラゲのような井出たちのフラーミグラーミを使わしました。

フラーミグラーミは怪魔界のクラゲのような身体のほとんどが水分である軟体獣だったかもしれません。
自分の姿自在に姿を隠す事というより保護色化し、姿を消して敵の不意を突いて伸縮自在の触手と、触手から放つ電撃で攻撃能力がありましたが、よくよく考えてみれば大隊長ゲドリアンの配下にいた怪魔異生獣で、言われるままの思慮不足で、持って生まれた、或いは植え付けられた特殊能力もわずかな隙を作ってしまい、そこを仮面ライダーBlackRXにつけ込まれてしまった感じでした。

次元転換装置は世紀の大発明ではありましたけど、2つの世界をつなげてしまえば2つの世界が大爆発を起こして無に帰してしまうという代物で、それを面ライダーBlackRXに叫ばれて知らされても、もう後戻りできずにいました。

ここが怪魔異生獣たちの共通した欠点でしたけど、能力的には立ち入ることのできない優れたものを持っていただけに惜しかったと思いますね。
フラーミグラーミ②