サボテンダー④
「さぼてん超獣 サボテンダー」

本当にケバケバしい姿をした超獣でした。
サボテンダーが登場した話を見てるだけで、これはサボテンの超獣なんだということはわかりましたけど、単に宇宙怪獣にサボテンを合成したものと思っていました。
サボテンダーの身体に生えていた多数の棘はミサイルと化し、長く伸びる舌は離れた位置にいる敵を絡めとるばかりか、身体を密着させればサボテンダーの背中の棘はショック閃光を発して様々な戦い方ができる能力がありました。
泡状の溶解液を吐いたり、身体を樽のように丸めての体当たりなど、宇宙怪獣の部分が前面に出ていとは言え、実はサボテンという植物要素があったなど、信じられないよ宇な感じでした。
サボテンの芯は吸水性に優れた面もありますけど、ニワトリや果ては人間の食べる焼き鳥まで食べてエネルギーにしてしまうなど、植物だけでは合点がいかない面もありました。
サボテンダー①
サボテンダーはサボテンを超獣合成機でヤプールがハリネズミと合成させた超獣だったんですね。
つい最近まで知りませんでした。
サボテンという外見の能力に動物性を持たせるには、やはり素体としての同部tsが必要でした。
インパクトとしては弱かったですけど、仮面ライダーにおけるゲルショッカー改造人間のように複数の動植物を融合させて、一方の外見を強調させてもいいと思うんです。
複数の動植物を癒合させてしまうと、どちらかの要素が弱まってしまいますが、インパクトが弱くなってしまった方がもう一方の要素を支えるのではないですけど、サボテンダーの外見的なインパクトは全身に生えていた棘にあったと思うんですが、その強烈さをハリネズミ的要素が支えていたようにも見えました。
サボテンダーが体を丸めて体当たりするところなどは、ハリネズミの魅力満載でした。
こうしたところをウルトラマンAならではのサーキュラーギロチンという大技が、とっても生えて見せるほど重要な要素だったと思いますね。
サボテンダー⑥