ペギラ(2代目)④
「冷凍怪獣 ペギラ(2代目)」

ペギミンH満載のロケットを撃ち込まれて姿を消したペギラは、どこにその姿を消したのでしょう。

原子力発電所の事故って、南極に原子力発電所などあろうはずもなくどこの国の原子力蓮伝書だったのでしょうね。
その原子力発電所の事故で、今でいうところの地球温暖化現象が起きて南極はペギラが生存できなくなってしまい、ペギラは北極に向かった、、、
南極から北極へという場面の展開をもたらすのはやっぱり原子力発電所の事故だったということになりますけど、この当時まだ地球が温暖化するなんて思いもしなかったことで、そうでもないとあのペギラの登場する話を作れなかったのかもしれません。
それくらい、1度の登場で終わってしまうには惜しい怪獣だったペギラでした。

南極で登場し南極で人間が知恵を絞った攻撃で姿を消しペギラは、決して人間に倒されたわけではありません。
弱点を突かれて追い払われたということだと思うんですけど、それが東京を舞台としてまた見られたことは、ウルトラQ を見ていた者にとっては、喜ばしいことだったと思います。

雪に弱い大都会東京は、今でも雪に弱いですけど、まるで東京がペギラによって雪国と化してしまったことは、当時としては注目に値する設定と展開でした。
雪に弱い大都会が、冷凍怪獣ペギラ対策にどう取り組んで対抗するのか、結局は東京は麻痺状態となっていて十分に対抗することができず、ペギラの冷凍ガスに支配されかかっていたという気がします。
ですがペギラは南極から北極へ移動する中で立ち寄った感もありましたから、東京を氷河期に陥れた原因はペギラにあったということは明白で、それだけ冷凍怪獣としてのペギラは強力だったと言えるのかもしれません。
ペギラ(2代目)
結局はペギミンHを満載したセスナが特攻したことでペギラは東京を追い払われることになりましたが、南極を追い払われたペギラがそこから1年後東京に表れたということで同一個体だったんでしょうね。

でも、あの名作怪獣ペギラがまたみられたことの嬉しさは格別なものでしたね。
ペギラ(2代目)⑤



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