シーモンス⑤
「津波怪獣 シーモンス」

普段おとなしいかどうかはその生き物によって様々ですが、雌の産卵の時の気の高揚はどの生き物も変わらないようです。
「天と地の怒り」の怒りとは、産卵しようとするしシーモンスと、シーモンスを守ろうとするシーゴラスが両者の角による連動でもたらされた津波と竜巻のことでした。
あくまでシーモンスはおとなしい怪獣という生き物で、気の荒い怪獣ではありませんでした。
怪獣というとその攻撃能力が主に語られますが、シーモンスは伝説の怪獣でありながら実は攻撃の意思というより、とにかく自分のお腹に入った子供の卵を守ろう、そして安心して生み出そうということの結果がその行動に出ていたと思います。

自分のお腹に宿った卵を生み出すためには、自分が体力をつけることと安心の地を見つけること。
そのためには人にはどうかと思いますが、卵の殻のために宝石や鉱石を求めること、それが宝石を積んでいた船を襲うこととなり、果ては東京湾岸のセメント工場付近に上陸することとなりました。
シーモンスは怪獣であり巨体を有しますから、攻撃性はなくとも産卵のために気が荒れており、そこに何も見通すことなく人が攻撃を仕掛けたことでシーゴラスを呼び寄せることとなったことで、そこに「天と地の怒り」が巻き起こされることとなってしまいました。

シーモンスとシーゴラス、二匹あわさっても帰ってきたウルトラマンには叶わなかったと思いますが、大体にして攻める意思などなく、子孫を生み出すための行為で自然と同調しようとしたことであり、そのためでなければ気が荒れることもなく知られることもない怪獣ということで、いわば伝説の怪獣ということでしたね。
地球は人間のためだけの星ではなく、シーモンスにも安心して産卵する場所をと思いましたけど、そのために宝石や鉱石を欲しがるあまり、結果として人を襲うようなことになってしまったことが仇になってしまったようです。
シーモンス⑥



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