ライダーブレイク
ライダーブレイク①
ライダーブレイク②
「ライダーブレイク」

スカイライダー登場の前でも、歴代の仮面ライダーが愛車を使った言わば体当たりの技は結構ありました。
サイクロンクラッシャーに始まり、サイクロンアタック、ハリケーンラストダッシュ、クルーザーアタック等々。
愛車であるスーパーマシンのその推進力を領した技でしたけど、どのマシンでの技も仮面ライダーのライダーと名乗る所以みたいなものを感じられて、すごく魅力的でした。
仮面ライダーシリーズも第1期が終わり、第2期スタートに当たってはまたもや原点回帰が試みられたようです。
しかし、スカイライダーの頃まで来ると、仮面ライダー大ブームの頃夢中になってた人たちも大きくなって、スカイライダーを仮面ライダーとして見る者たちは別の世代でした。
だから原点回帰というものも必要なく、全く新しい仮面ライダーとしての要素の設定が大きく必要だったと思います。
自分のように仮面ライダー大ブームの時代を知る者にとっては、スカイライダー登場の姿にはグッとくるものがあったのは確かですけど、それでも仮面ライダー1号や仮面ライダー2号とは明確な線引きが必要でした。
だから、仮面ライダー史上初の空飛ぶ仮面ライダーというのは演出の仕方によっては途に書き魅力的な設定でした。
空飛ぶ能力というのは重力低減装置発動によって大空に一気に飛び上がると言うもので、仮面ライダーもここまで来たかという想いと、大いなるジャンプ力が仮面ライダーの魅力だったのに、、、という想いと交錯していましたね。
だけど、新機軸を打ち込むということでは明確な要素であって、十分魅力的でした。
この新機軸のもう一つとして、高振動発生装置R=H=Vをスカイライダーの愛車スカイターボの前輪部分に仕込んだ上にウィリー走行で障害物に突っ込んでいくライダーブレイクがありました。
スカイライダーも仮面ライダー8号であり、その愛車に新機軸を打ち込むのはとっても重要なことであり、高振動発生装置R=H=Vという新たな設定は、重力低減装置導入と並んで、スカイライダー2本の新機軸となっていました。
このライダーブレイクって、それまでの仮面ライダーが使っていそうなネーミングの技だった割にスカイライダーが初めてだったのが意外で、しかもそれが愛車であるバイクを使った突進技であったところがなんとも言えない味を出していました。
描写もよかったと思うんですよね。
仮面ライダーにはバイクがつきものなのに、ウィリー走行シーンを効果的に使ったことがほとんどなく、それを前面に打ち出していたのはスカイライダーが新しい仮面ライダーということに大いに意味を持たせたと思います。
ライダーブレイクは何故かネオショッカーのアアジト突入の際に使われていましたけど、これは描写的にその方が効果が上がると思われていたんでしょうね。
敵改造人間への攻撃はスカイターボアタックとして区別されていましたから。
ライダーブレイク③
ライダーブレイク④

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