サラマンドラ②
「再生怪獣 サラマンドラ」

ウルトラ怪獣第3期ということ思ってみてもサラマンドラは結構な名作怪獣でした。
頭の上に乗っかっていたのは、サラマンドラのどういう器官なんだろうと思っていましたが、多くの角であり放射状になっていたため、サラマンドラを大きく見させていたと思います。
対皮が異常に硬くて丈夫であり、UGMの攻撃どころかウルトラマン80の必殺サクシウム光線ですら受け付けないという防御の面でも特異な面が出ていました。
超高温火炎を吐き、防御面でも難攻不落のようなサラマンドラでしたが、それでもUGMの多重攻撃で一度は倒れます。
しかし、この怪獣には再生能力がありました。
再生を果たす役目を負った器官がサラマンドラの喉元にあったがために、それが分かっていても攻撃しずらく、サラマンドラを上向きにさせないと倒せない展開に手を焼いていました。
超高温火炎の放射やミサイルを句碑から発射するなど、怪獣としては柾の王道で、ミサイルを吐かなければその昔言われた火を噴く大怪獣であり、ミサイルを発射していたということがは主であるゴルゴン星人に生体改造を図られていた宇宙怪獣ということになるでしょうね。
サラマンドラ④
サラマンドラの最大の特徴であった再生機関であった喉元は、さして防御に暑いということでもなく、ただサラマンドラに近づくだけ近づいて十空に飛び去る「フォーメーションヤマト」という戦術で決め所さえしっかりしていればUGMでも倒せたかもしれません。
しかし、歴代の地球防衛軍には怪獣を苦戦させても倒すところまで行けないところにウルトラマンの必要性がありました。
ウルトラマン80の400問キックという強力キックでサラマンドラの態勢を大きく崩した上で、決め技を喉元に打ち込むことでサラマンドラの再生器官を破壊する展開に持って行ったのは、ウルトラマン80の為せる業だったんでしょうね。
ウルトラマン80のウルトラアイスポットにそんな威力があったとは驚きだったのですけど、UGMを交えたサラマンドラとの戦いはとっても見栄えがしましたね。
サラマンドラ



ウルトラ怪獣シリーズEX サラマンドラ

新品価格
¥3,980から
(2019/6/11 21:37時点)