ゼネラルモンスター③
「大幹部ゼネラルモンスター」

スカイライダーは仮面ライダー第2期の最初の仮面ライダーであり、仮面ライダー旧1号を意識して作られました。
だから悪のヒミツ結社もショッカーを意識したネオショッカーということでしたけど、ショッカーは当初、首領の指示を直接受けていたのは怪人(改造人間)であり、首領と怪人をつなぐ、或いは首領の命のもと詳細に作戦を立案し、配下に命を下す存在がありませんでした。
ショッカーが自ら生み出してしまった仮面ライダーにより、作戦が次々と打破され、政界制服計画も仮面ライダーがいる日本だけが遅れていたという状況に陥りました。
この頃、ショッカーは日本以外でも支部を配し、様々な行動を図っていたため、仮面ライダー旧1号は欧州へと転身していきました。
それも、またしてもショッカーが仮面ライダー旧2号を生み出してしまったからであり、仮面ライダー旧2号も苦戦しながらもショッカーの作戦を打破していきましたね。
業を煮やしてショッカーは、中近東支部から初の大幹部ゾル大佐を呼び寄せていました。
スカイライダーを生み出してしまったネオショッカーは、当初から大幹部ゼネラルモンスターが存在していましたけど、これはゾル大佐を大いに意識して設定された大幹部でした。

上下関係に厳しく、裏切り行為を許さず非礼無礼な行為をもってのほかであり、ゾル大佐以上に権威主義の大幹部でした。
作戦立案能力とその遂行に向けての準備、そして指示系統を思うと、それはゾル大佐を彷彿とさせるところがありましたが、ショッカーの中近東支部からとは言え戦前のドイツの匂いがプンプンしたゾル大佐とは面識があったどころか上司部下の関係にあったようです。
死神博士やデストロンの大幹部ドクトルGとも面識があったようですが、秘密結社の大幹部になり得る人物は戦前戦中において人を殺める中で、その方法について牽制し合ってた存在だったようです。
ゼネラルモンスターは上であったゾル大佐以上に、秘密主義で自ら練り上げた作戦は、ネオショッカー大首領をも欺くようなところがあったのは、ゾル大佐を念頭に置きつつ反面教師にもしていた感があります。
ゼネラルモンスター⑧
人を殺めることに関しては歴代秘密結社の大幹部は毛並みが違うところを見せていましたけど、ネオショッカー初の大幹部ゼネラルモンスターは、権威主義が顕著過ぎたことと裏腹に、存在感はそれほど感じませんでした。
その功績が評価されて昇進したということにより、身に着けていた軍服が黒からカーキ色になり、左手がアイアンクローのように改造されていましたけど、自らの指揮により作り出してしまったスカイライダーが最大の障壁となり、様々な作戦が妨害されてしまったことによる大幹部自らの強化策だったと思いますね。
秘密結社の大幹部はみな改造人間だったとは仮面ライダー1号・2号の残したセリフでしたが、怪人体に変化する前に自らの身体を強化したのはゼネラルモンスターが最初で最後だったかもしれません。

あまりに権威主義で秘密行為が多すぎた結果、改造手術を担当していた科学者だけを用い過ぎてしまったところに孤独感から来る失墜が待っていたのかもしれませんね。
ゼネラルモンスター⑦



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