ガゾートII
「変形怪獣 ガゾートII」

人の霊魂はプラズマエネルギーでできているという説があります。
それを前面に出そうとしてガゾートを再度登場させた気もします。
ガゾートⅡが登場した話は、ガゾートⅡを前に出しながらも人の霊魂について語っていたような気がしました。
宇宙発電所からの電磁波とマイクロ波がクリッターの巣に直撃し、これが再度ガゾートを生み出すことになり、このマイクロ波に引き寄せられるかのように地上めがけてやってきましたね。
マイクロ波は強力なもので使い方を誤ると、生きとし生ける者は気が付かないうちに約尽くされてしまう危ないものですが、こうしたい危険なものに引き寄せられてしまうことからも危険度の高い怪獣だったということになります。
そのガゾートⅡはプラズマ光弾を吐くことを武器としていましたが、大気上の非常に高い電離層のようなところにいましたが、そこには人の霊魂が多く集まっていた場所のような気がします。
ガゾートの根本はそこに潜んでいたクリッターですが、クリッターそのものが実は霊魂のようなプラズマではなかったかと思います。
だからガゾートはプラズマ光弾を吐くことを武器としていましたね。

このプラズマエネルギーは同じプラズマを求め、さらにマイクロ波と同調することでより強力なものとなるところに、ガゾートとガゾートⅡの差があったように思いますね。
そうしたことが本能的にガゾートⅡはわかっていた、そんな気がします。

マイクロ波を帯びたプラズマ光弾は、なんという武器だろうと思いました。
それに耐えうるガゾートⅡの身体は帯電体質だったですが、その周囲10キロ四方の影響をもろに受けたものの、そのプラズマ光弾の特性を利用したかのようなウルトラマンティガのパワータイプはさらにすごく、プラズマ光弾をデラシウム光流のエネルギーに転換してしまったのは、もはや言い尽くせない強力さがデラシウム光流にはあったということになりますね。
それでもプラズマエネルギー自体も人間が利用するなんてことは早計過ぎていたということも言えるだろうと思いますし、こうしたガゾートやクリッターが潜む電離層自体も異常をきたしていたということは、人類の進歩は同時に地球環境を脅かすものだということも言えそうです。
ガゾートII③



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