冷熱ハンド
冷熱ハンド①
冷熱ハンド②
冷熱ハンド③
冷熱ハンド④
「ファイブハンド・冷熱ハンド」

身体の一部が武器化された仮面ライダーは、アタッチメントを装備していたライダーマン、ライドルを持っていた仮面ライダーXがいました。
どの装備も決め技として使われたことはほとんどなく、繋ぎ技のようでもありましたけど、右腕だけが改造されていたライダーマンは、いくら強化スーツを身に着けていたと言ってもアタッチメントが無ければ敵改造人間と渡り合うことができませんでした。
仮面ライダーXもベルトからライドルを引き出し、形状が状況に応じて仮面ライダーXの意思で変わっていく武器でしたが、身体から脱着し、身体から離して使って初めて効果が出るものでした。
そこからいくと仮面ライダースーパー1のファイブハンドは、拳法の構えから意思統一を図ることで特殊機能を内蔵したファイブハンドの装備が可能になるという立派な体の一部と化した戦闘武器でした。
仮面ライダースーパー1は惑星開発用改造人間ですし、拳法家でしたから、武器を自分の身体の装備することについての意思力は心頭滅却すれば火もまた涼しの境地に至らすことに問題はなかっただろうし、ファイブハンドを装備する負荷に耐えうる身体も持っていたということになります。

ファイブハンドはどれもメカニックであり、惑星開発用のものでしたけど、それは見方を変えれば戦闘武器になれるもので、それは惑星の開発においてどんな状況でも乗り越えられる要素と不意の状況に耐える能力を持っていたものだと思います。
人間が実際に知ることにのなかった惑星を切り開いていくことは、過酷な状況に置かれるということですが、その中には業火極寒の状況になることはよ容易に想像できたんじゃないかと思います。
ただ、その業火極寒の状況が如何に過酷なものかという程度の想定をできずにいただろうということで、その為に仮面ライダースーパー1のファイブハンドの一つ、冷熱ハンドには、巨体の相手でもほとんど瞬時に凍らせることができる冷凍ガスを発射できる右腕と、超高音火焔が発射できる左腕があったということになろうかと思います。
程度の想定が出来なかった訳ですから、冷凍ガスも超高温火炎も人間の化学者が考えられる限りの極限の設定がなされていたんでしょう。
冷凍ガスや超高温火炎に耐えうるドグマ怪人やジンドグマ怪人はほとんどいませんでしたからね。

この冷熱ハンドをはじめとするファイブハンドが出てくるまで、仮面ライダーの歴史も相当進みましたが、時間がかかった分、その冷熱ハンドを見ることは痛快でもありました。
冷熱ハンド⑤
冷熱ハンド⑥
冷熱ハンド⑦

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