アンパンチ
くだらないアンパンチ論争が起こってるようです。
今時の子は変にバカが多いし、その親もバカ親が多くなった感が強いです。
今に始まったことではないけれど、とにかく働き過程を維持していくことに精いっぱいだった上で子供の面倒も、、、という時代からは遠くかけ離れたものになってると思います。
よく保育所不足が言われ、国のせいだと叫ばれますが、これは企業が規律を厳しくし過ぎてる上に利益を搾取していること、これは経理上の数字だけにとらわれて現場を知ろうとせず、また国がそれを助長していることにつながっていきます。
働き方改革とか有給取得推進政策は、労働者のためとは名ばかりの企業利益優遇措置です。

で、ウルトラマンも仮面ライダーも、結局必殺技で相手を破壊したり切断してしまったりという結末を迎えますが、そこに至るまでの間でキックやパンチ、特殊能力を使って有利に事を運ぼうとしますが、敵も怪獣であったり宇宙人、怪人という特殊能力をもってるものですから逆襲を食らい、なかなかうまく事が運びません。
しかし、ウルトラマンや仮面ライダーが教育番組だったということは、勝負をつけるまで間に苦悩やら特訓やらの経緯がきちんと織り込まれ、また何が正義で何が悪かという事の良し悪しをはっきりさせて正義が悪を駆逐するという勧善懲悪にあったということからです。
これを教育問題といわずしてなんというのか。
番組原作者や製作者はそうした様々な思いを込めて番組を作ることで終わってしまいますが、見ている側のケアは見ている者自身やその親が行うべきことです。
仮面ライダーを例にとれば、平成に入って少しの時を経て仮面ライダーが何体か出てきて、中には闇の心の負けたような悪の仮面ライダーが出てきて、仮面ライダー同士が戦うようなことが多くなってしまいました。
仮面ライダーが悪の怪人を倒すことに仮面ライダーが存在する意味と意義があるのであって、これでは正義も悪も混在し過ぎて、見る方を迷わせ、何のために番組を作っているのかわからなってしまいます。

同様に古くから続いているアンパンマンも子供を楽しませると同時に教育番組です。
アンパンマンがアンパンチでバイキンマンを吹き飛ばしてしまう結末だけを捕えて何と言いだした輩はケツの穴が小さすぎる変態です。
アンパンマンがどういう行動をし、それは何を思ってかということ、アンパンチを繰り出すのはどういう事かということは教えてあげないとわかりません。
それは親の役目です。
ご時世はきちんと子供に教育する時間すら惜しまれるものかもしれません。
しかし、公園の遊具で怪我したとか、植え込みで子供が怪我したことを公園の管理者に責任を追及するのは自己の責任の放棄であり本末転倒であきれるばかりです。
こうしたバカ親はしつけができないことを自分以外に押し付けているのです。
アンパンチ論争を暴力的だとした者もケツの穴が小さく視野が狭すぎという変態です。

アンパンマンが教育番組であること、番組ではどういう内容になっているのかも親は捕えていないと、こういう視野が狭すぎるバカになっていくわけです。
まあ、アンパンマンに限ったことではないですが、、、