ガマ獣人④
「ガマ獣人」

仮面ライダーアマゾンは、苦戦していたとするなら変身した後よりも変身する前でしたね。
いわば野生の仮面ライダーでしたから、変身するポイントがつかみに食うかったのと、変身という動作には見た目ではわからない大きな負担がかかっていて、変身することをよしとするものではなかったかもしれません。
それでも仮面ライダーアマゾンに変身してしまえば、相当強力で、ゲドン獣人もガランダー獣人も叶わなかった印象があります。
そんな仮面ライダーアマゾンも苦戦した獣人がいて、コマの動きにヒントを得たスピンキックを編み出さないと活路は開けなかったかもしれません。
それがガマ獣人でした。
見た目必要以上に大きかったガマ獣人の頭部は二重構造になっており、外側の頭部は何で出来ていたのかはわかりませんが、脱着式で相手に投げつけることで武器化していました。
この頭部はかなり強固であったらしく、相手にそのまま投げつけても致命傷を負わせるほどのものでしたけど、この頭部はスピン回転をしており、より強力になっていました。
これで対ガマ獣人戦の初戦は破れた感のあった仮面ライダーアマゾンでしたが、スピンにはスピンをという事で、まるでウルトラマンレオがレッドギラス・ブラックギラスの合体ギラススピンにスピンキックで対抗したことを思い出させる攻撃を展開していました。
多分、通常に決め技である大切断に持っていくまでに体制を自分に有利にする方法を、特訓や何かの動きを自分の技に取り込んでいたのは、このガマ獣人戦が初めてだったでしょう。
それだけに印象深い話ではありましたが、古くはショッカーのガマギラーに始まったガマガエルをもモチーフとした改造人間に獣性と知性を求めた結果が、このガマ獣人だったかもしれません。

頭部の突起物から猛毒ガスを噴射していたのはガマガエル型の改造人間の大きな武器で、この毒ガスを浴びてしまった者はあっという間に白骨化していましたね。
しかも長く伸びるガマ獣人の舌は、強固で相手を打ちのめしてしまう武器でしたが、相手を絡めとってしまうことを主眼とし、その舌が届かない距離にいた相手に対しては頭部を投げつけて打撃を与えてしまうというとんでもない獣人で、ここにきてようやくゲドン獣人よりも強力になったガランダー獣人というものを感じさせてくれました。

一つの悪の改造人間を作り出すとき、なにか突飛な武器がほしいものですが、それはガマ獣人の場合、頭部を投げつけてしまうことにあったのは言うまでもありませんが、非常にユニークな特徴があったガランダー儒人でした。
ガマ獣人②
ガマ獣人



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