バットン②
「こうもり怪獣バットン」

宇宙を荒らしまわったとされる怪獣バットンは、地球で言うところの蝙蝠型怪獣でしたから、宇宙空間にも進出できる能力を持つ異星獣だったんでしょうね。
きっと、洞穴だらけで岩がむき出しの惑星、恒星とも距離があって暗闇の惑星に住む解呪だったんではないでしょうか。
まるで光が閉ざされたような惑星の中で、悪戯に知性があったりすると自らを生き伸ばすためにはどうしたらよいかという事を考えてしまうのが本能というものです。
しかも吸血能力という特殊能力の中に、自分の意思をいきわたらせられる能力があったことに気づいたバットンは、洞穴だらけの母星から抜け出し、他の惑星を侵略して自分の生きる世界を広げようとしていたのかもしれません。
ただ、中途半端に知性を持っていたがために侵略というよりは本能の赴くままに近い状態で母星から出てきたために、大量にいたはずのバットンは1匹を残し、MACに壊滅させられます。
しかし、人間大にもなれるその肉体は人間に化けてしまうという事もありましたから、本能の赴くままよりは高い知性であったことは間違いなく、侵略宇宙人に近い宇宙怪獣だったような気もします。

蝙蝠の中でも生き血を吸うことのある蝙蝠はわずかなもので、基本的にはおとなしいはずの蝙蝠が怪獣や怪人となった場合は、吸血能力を前面に出しながら細菌感染をはびこらせることが常でありましたから、バットンもご多聞に漏れず、蝙蝠型怪獣の王道を行ってしまった怪獣だったのでしょう。
目が鋭く、吸血のための牙が長い、これはそれまでのウルトラ怪獣にもいました。
ウルトラマンレオにしては珍しく、光線技であるエネルギー光球でバットンの翼にダメージを与え、これも珍しい両足型のレオキックで決めたところは、蝙蝠型怪獣の王道を行ったような怪獣バットンを倒すために思い切った演出を施したという事かもしれませんが、このシーンは秀逸でした。
バットン④



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