ベムスター(メビウス)②
「ベムスター(ウルトラマンメビウス)」

その外見とは裏腹に強力な怪獣であったことは、ウルトラマンメビウスの時も帰ってきたウルトラマンの時も変わりがありませんでした。
この怪獣ベムスターは、腹部の五角形の口がその象徴でした。
この腹部の口は、宇宙ステーションをも飲み込むようなとんでもない吸飲口でしたけど、こうした第2の口とも呼ばれる器官をもつ怪獣はベムスターが初めてでした。
その口に飲み込まれたものが行く先はどこかわからず、口の中で瞬時にとかされてしまうのか、異次元に移送されるのかがわからず、そうした謎を怪獣が抱えているのは謎めいたアンバランスゾーンのようで、怪獣はこうでなくてはという一面を表現していた怪獣でもありました。
ウルトラマンメビウス登場時には、めびゅーむシュートさえも吸引し、宇宙ステーションどころか戦闘機であるがんローダーさえも人が乗ったまま飲み込んでしまうところでした。
背中ががら空きであり、そこがベムスターの弱点というのはこの時に気づかれたような話ではありましたけど、ベムスターはその一本角から放たれる光弾で、距離をおいても戦えたし、何より腹部の五角形の口が強力過ぎて分かっていても責められない弱点でもありました。

ウルトラマンメビウスはこの時、ウルトラマンヒカリに託されたナイトブレスがあり、それによりパワーアップして戦うことになり、これは帰ってきたウルトラマンがウルトラセブンによりウルトラブレスレットが与えられたことでより強力に戦えることになったことと酷似してるような気がします。
背後が弱点であるとしてもそこを突きこめないベムスターの強力さは、もはや強力に切断するほかなく、帰ってきたウルトラマンはウルトラブレスレットで切り刻んで勝利したように、ウルトラマンメビウスはナイトブレスでパワーアップしたことでメビュームナイトブレード・ブレードオーバーロードで大胆に切り刻み、ベムスターを倒していました。
それだけ攻め込むにはベムスターの腹部の口が障害になっていたわけで、その口もベムスターの身体の一器官だったことを思うと、そこ以外のベムスターの身体を切断して腹部の口の動きを止めることしか倒す要素がなく、巨体を有する怪獣には破壊光線だけではなく、ポイント的に切ることも大事なんだなと思いましたね。
ベムスター(メビウス)④



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