HEROブログ~憧れた風と光の戦士たち

憧れた昭和の仮面ライダーとウルトラシリーズを中心に大真面目に・・・

2017年02月

ウルトラ怪獣~ウルトラセブンの仲間たち:ウインダム5

ウィンダム①

「ウインダム」

ウルトラセブンにはその仲間であるカプセル怪獣がいました。
40メートルもの怪獣が小さいカプセルに収められ、ウルトラセブンが人間体であるモロボシ・ダンの時に常に携行されていました。
見た感じ、そのカプセルは5つあって1つは何故か空、2つ目はウルトラ・アイのエネルギーが凝縮され他の3つのカプセルに影響を与えていたもの、3つ目以降に怪獣が収められていたそうです。
ウルトラセブンの故郷光の国はM78星雲にあったのですが、星雲というだけあって光の国があった星だけでなく、様々な星があったようです。
光の国が太陽の爆発で異常状態になった時と時を同じくして他の星に異常が起こったようです。
その一つがメタル星であり、星に異常が起こった結果金属生命体が支配する星になったようです。
この星の住人たちがウルトラの人たちとどういう運命にさらされて、運命共同体になったかは分かりませんが、ウインダムを見てると明らかに運命を共にした仲間のような感じがします。
ウルトラ一族ほどの超能力はないにせよ、生命が金属化してしまったことに驚きは隠せません。
宇宙空間に浮かぶ星々は、人知の及ばない世界もあって、水と大気がなければ命は発生もしなければ存在もしないというのは、地球人類の勝手な決めごとですから、想像できないほど広大な宇宙の中にそうした命があってもおかしくはないと考えます。
でも、ウルトラセブンの放映の時期にはそんなことすら考えることすらできなかった時代でしたから、全く持って斬新な想像だったと思います。

きっと、メタル星の住人たちも外敵の攻撃にさらされたんでしょうね。
同じM78星雲にいる者としてウルトラ一族の目に留まり、運命を共にする大きな出来事があったんでしょう。
ウインダムはその代表であり、カプセル化されたのはウルトラセブンの超能力によるところでしょうけど、一旦姿を現してしまえば、それがウインダムの本来の姿ということになるんだと思います。
ウィンダム④

頭脳さえもプログラミングされていそうな電子頭脳でしたけど、モロボシ・ダンがウルトラ・アイを失念したり、敵の罠に落ちて変身不能となった時、時間稼ぎを主目的として起用されたのがカプセル怪獣でした。
印象的に初めて登場したのがウインダムでしたから、ミクラスと双璧みたいなところはあったにせよ、ウインダムの方に目が行ってしまいました。
強くはない。
けれど、巷で言われるほど弱くもなく、行動力はあったと思いますし、レーザーショットという武器まで持っていましたからある程度の戦いは出来たものの、決め手に欠けたといったところでしょうか。
カナン星人にレーザーショット発射口を責められ、電子頭脳が狂ってしまいウルトラセブンに戦いを挑んでしまったのは、あくまでカプセル怪獣である証明みたいなものです。
金属生命体ですから身体的には丈夫な感じもしますが、武器=弱点がむき出しになってしまっていることから、弱くはないが脆かった印象もありました。

でも、ウルトラセブンを語ろうとするとき、ウインダムをはじめとしたカプセル怪獣は抜きにして語れないんですよね。
ウィンダム

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ショッカー戦闘員~その15

ショッカー戦闘員(ペレー)①


悪の組織は暗黒組織であり秘密結社。
怪奇性を表現するためにも、オドロオドロした要素を散りばめなければならない、そんな想いがあったのかもしれません。
人体改造が施された改造人間のトップに君臨した怪人だけでも、造形が手作りの良さもあって怪奇性を表現するには十分でした。
限られた少ない予算の中で制作された仮面ライダーは、アイディの賜物でもありました。
怪奇性を前面に出して要素を散りばめるためには、まずショッカーのイメージを象徴するものとして首領の声が発せられるエンブレムのもとに、ショッカー構成員をまるで洗脳された者たちが一つのシンボルに集結させる必要があったんじゃないかと思いますね。
それがショッカー戦闘員。
仮面ライダー放映の頃は、巷でもペレー帽を被った者も少なかったですけど、一風変わった存在感のある物だったような気がします。
まるで昭和中期の象徴のような感じですが、それを有効に使おうとしてショッカー戦闘員を作り上げたわけではないでしょう。
ショッカー初期の頃は、うっかりすると首領の命を直接受けているのは戦闘員の方であり、その指示のもと怪人が作られたような感じも持てましたけれど、図式としてショッカー首領〉大幹部)有能改造人間(怪人))戦闘員等々があって、組織としての最下部にいたのがショッカー戦闘員ということで、物語がすぐに落ち着きました。
当初はそれほど目立った感じもしなかったのですけど、仮面ライダーという番組にスパイスを加えてるような感じがし、いないと物足りなさが出ていました。
要するに、なくてはならない存在で結構重要だったんですね。
怪人を作り出すための何らかの能力に長けた人間を拉致したり、怪人が首領の指示を遂行するために用意周到に準備をしたり、スパイ行為をしたり、、、とその存在と行動は多岐にわたるモノでしたけど、時に制作された怪人の能力テストの対象にされたり、いわば使い捨てのように扱われたりもしていました。

仮面ライダー自身が当初、黒っぽいカラーリングでしたから、怪人と相まって見えにくいところに一味加えたような存在で、これで興味を持ったと言っても過言じゃないかもしれません。
ショッカー戦闘員(ペレー)

後にショッカー戦闘員は、素の井出達が本格化していきましたけど、当初は黒いスーツにペレー帽を被り、顔にはペインティングが施されていました。
ペインティングはすぐにその色が落ちていきますから、入れ代わり立ち代わりという感じで戦闘シーンが構成され、複数の戦闘員がグループ行動をすること自体何の意味があったのかは定かじゃありませんけど、それはペインティングが落ちてしまうことを目立たせないようにするものだったんじゃないかと思いますね。

主役を演じる怪人と比べて、通常の人間以上の戦闘能力がありながら怪人に全く及ばないのは、素体自体が通常の一般人が改造手術をされ、手術自体が上手くいかずにそれでも命を落とさなかったことで利用されつくされようとしたからと思ってます。
洗脳されたとか、細胞の強化手術だのと言われることもあるみたいですけど、番組自体の持ち味を考えればショッカー戦闘員も改造人間の一種と考えるのが妥当だと思いますね。
一般には黒色が基調であり、赤色のスーツを纏った者はリーダー格という構成はしばらく続いていきますけど、組織の一部と思えばそういう配置は面白く、それでいて当然の構成だったと思います。

ショッカー戦闘員に女性がいたのも、思い切り画期的でしたけど、演出fがよかったせいか、女性版ショッカー戦闘員の方が怪奇性をうまく表現していましたね。
ショッカー戦闘員(女性)①


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ウルトラ怪獣第1号:ウルトラセブン~クール星人5

クール星人

「クール星人」

大きな怪獣ブームの次の展開を狙っていたのか、気が付くとウルトラセブンで表現されたHEROの相手は侵略宇宙人でした。
この当時の話を紐解いていくと、初代ウルトラマンが大ヒットしたばかりに次作として企画された一つに初代ウルトラマンの息子の話があったそうです。
初代ウルトラマンで登場した印象の強い怪獣をカプセル化して、初代ウルトラマンの息子が戦う相手は悪辣宇宙人というもので、あまりに初代ウルトラマンの印象度が強く、次作の主人公が矮小化されてしまうのではないかということになってボツとなったらしいですけど、次作の敵は侵略宇宙人というのはこの辺りから来てるみたいです。
カプセル怪獣というコンセプトも、この辺りがヒントになっていたみたいです。
大体、ウルトラQから初代ウルトラマンまでで怪獣はやりつくしたというか、発想も製作も追いつかない状況となっていましたから、初代ウルトラマンからキャプテンウルトラで半年の時間を作り、敵が侵略宇宙人というウルトラセブンが登場するまでの流れには極々自然な発想だったかもしれません。
怪獣は立派な主役であったわけですけど、ストーリー性というかドラマ展開を前面に打ち出すことで視聴者の対象を子供だけではなく、子供と一緒に見る親たちをも魅入られるものを作るということが意図されていたのかもしれません。
ウルトラセブンはリアルタイムというより、何度も再放送されて後年評価が上がった番組です。
あらゆる工夫と企画が張り巡らせられていて、いつ見ても何度見ても視聴者を飽きさせないところが大きな魅力であったと思いますね。

着ぐるみを着て怪獣を演出するということだけでなく、操演という当時としては画期的な演出で見応えを出したのがクール星人でした。
なんでも、クール星の母星は科学力がかなり進んでいたものの、物資に乏しく、他の星々で略奪を繰り返していくことだけが延命の方法だったらしいですけど、それなら何故地球人を拉致して標本にしていたのでしょうね。
拉致して自らの円盤の中で幽閉しておくだけでは、何も進まないし、クール星を救うことにはならないと思うんですけど、考えらるとすれば地球よりかなり先に行っていた科学力を振りかざすことで地球人類に恐怖を与えて、その間に征服してしまおうというこということですかね。
単純に考えてしまってはドラマとしての面白味はないくなってしまいそうでけど、カニだかクモだかわからない合成異星人のようなクール星人が、
「人類なんて、我々にしてみれば昆虫ようだ」
と言わしめたことに、クール星人の物語の肝があったのかもしれません。

よく番組を食い入るようにして見ないと、面白味が分からないぞと言ったような。
クール星人①

保護色化して見えない円盤というのは、見えない敵に対して恐怖を湧き与えるようなものだったし、この円盤から小型円盤が何機も出てきて、余計に得体の知れない怖さを引き出そうとしてました。
形を変えて表現しようとした怪奇性であり、得も言われぬ要素がこの辺りにも散りばめられていたように感じます。

クール星人自体はほとんど戦闘能力がなく、アッという間にアイ・スラッガーで切断されていましたけど、この辺りにもう一捻り欲しかった感はありましたが、なんせウルトラセブンの第1話であり番組紹介の必要もありましたからやむなしと言ったところでしょうか。
カプセル怪獣ウィンダムが見られたことは何故だかとっても嬉しかったですね。
クール星人②


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デストロン改造人間第1号:ハサミジャガー5

ハサミジャガー

「ハサミジャガー」

旺盛だった仮面ライダーも98話にしてゲルショッカー壊滅ということで幕を閉じました。
知名度も人気も仮面ライダーV3だとする向きが多いみたいですけど、自分の周囲は変身大ブームに席巻されたものが多かったせいか、仮面ライダー1号、2号に拘るものが多かったですね。
だから余計に、この時時点の仮面ライダー3号はどんなものかということに耳目が集まっていました。
そこで登場してきたのが仮面ライダーV3だったんですけど、妙に明るく、デザインそのものの変化についていけなかったんです。
だから、さすがに仮面ライダーV3は序盤はリアルタイムで見てたんですけど、最後までは見てなかったんですよ。
だけど新組織デストロンの輩出する改造人間とはどんなものかと思ってた時、ハサミジャガーの姿を初めて見た時は唸るものがありましたね。
ショッカーが動植物単体、ゲルショッカーが2つ以上の動植物合成、そしてデストロンが機械と動植物の合成・・・素晴らしい発想だと思うんですけど、うまく演出して最後まで辿っていければ尚よかったと思うんですけどね。

機械・道具と言ったって、動植物+人間との合成ですから特殊能力を初めとした特徴をうまく表現しないといけない苦しさはあったと思うんです。
そこがうまくいかなくなったから途中で路線変更となったということもあると思うんです。
それだけにデストロン改造人間は特に初期に明細改造人間が多いですね。

ハサミジャガーはハサミの一本が左腕先、もう一本が右腕先という塩梅で、背中にメインのメカがあったせいか、肩口から動力を注ぎ込むようにパイプらしきものが見えてます。
これって火を噴く特殊能力の他に、両腕先を合わせて一つの巨大ハサミとなるメインの武器に溶解液を滴らせる意味があったと思うんです。
ハサミジャガーのハサミは切断する能力以上に溶かす能力に優れていた・・・
デストロンの活動現場の目撃人は、抹殺しようととしてましたけど、第1話において蓋が半分開いたマンホールを覗き込んだ人が、伸びてきたハサミジャガーのハサミに触れられただけで溶けていったのが印象的でした。
しかも、風見志郎の家族はハサミで切断ということではなく、一つのハサミの刃で突き殺されていましたね。
こういうことって、ハサミジャガーへの当然のように湧いてくる先入観を変えてくることなんだと思います。
仮面ライダーV3との戦いでは、両腕をクロスさせることで切断を図るような場面が見られましたけど、これが本来のハサミジャガーの戦う姿でありながら、その巨大ハサミをいろんな意味で活用するようなエッセンスがたまらない感じもしてました。
ハサミジャガー⑧

東京全滅作戦がデストロンの最初の作戦でありながら、その作戦はカメバズーカありきの作戦でした。
そののカメバズーカを生かすも殺すもハサミジャガー次第だったと思うんですけど、そうとは思えない存在感がありました。

仮面ライダーV3の物語はデストロンの暗黒組織としての始まりでもあるわけですが、ショッカー、ゲルショッカーの流れを汲んでいたような影の存在感は重要だったと思うんです。
それを生かしたのはハサミジャガーであり、機械合成改造人間とはこういうものだと訴えかけてるところが大きかったんですね。
ハサミジャガー⑥


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ウルトラ怪獣第1号:初代ウルトラマン~ベムラー4

ベムラー①

ベムラー

ウルトラシリーズにHEROを登場させる企画として試行錯誤が繰り返される中、宇宙人ベムラーが地球を救うという企画があったそうです。
その後、レッドマンという企画を経て初代ウルトラマン登場となっていき、ベムラーは没ということになりますが、宇宙人ベムラーとはどんなものだったか知りたいような気もします。
少なくとも地球を救おうとする宇宙人らしいですから、何らかの超能力みたいなものを持つということが、どこかでイメージされていたんでしょう。

折からの怪獣ブームに乗ったように、ウルトラQは成功作品となりました。
ここから新しいHEROを登場させるわけですから、かなり画期的なことで冒険めいたことではありましたけど、その一方もう一つの主役である怪獣の充実化も図られなければなりませんでした。
でも、大怪獣「ゴジラ」の成功は、怪獣というイメージがそこに引っ張られてしまい、デザイン的にゴジラとは一線を画したようなデザインの怪獣でも、本格的に怪獣に取り組もうとすると、どうしても「ゴジラ」の影響を受けてしまう。
そんな時代でもありました。
「ゴジラ」の影響とは、恐竜というイメージの中で怪獣が創作されてしまうということです。
難しいですよね、恐竜のイメージから抜け出した怪奇な獣の演出などは。
それから50年位時が経とうとしてるのに、日本以外、特に米国等で制作される怪獣は恐竜そのものと言っていいですから。

企画段階で出ていた宇宙人ベムラーのイメージは、初代ウルトラマンの第1号怪獣として登場してきたベムラーに若干の影響があると思われます。
宇宙墓場からウルトラ一族の何名かに連行されるベムラーが、連行していたウルトラ一族の一人を殺めて地球にやってきてしまったことは、それだけ怪獣ベムラーが凶暴・悪質な宇宙怪獣だったと連想されます。
ですが、初めて見た初代ウルトラマンでのベムラーは、尻尾に強烈なパワーを秘めていそうではあったものの、腕が退化して縮小化し、実は格闘が苦手だったというのは怪獣としてはありえない設定でした。
大地での上でも水の中でも生息し、活動できるのは生命力が強そうな感じもしましたけどね。
初代ウルトラマンが放映される前の連想されたイメージは、巨大な宇宙人と巨大な怪獣が激しく戦い合うというものが強かったのですから、ベムラーが格闘戦が苦手など夢にも思いませんでした。
ですけど、巨大HEROがどんな具合に戦うのかが連想されてもいない時代でしたから、存在感だけでも強烈なイメージがあったベムラーは、これが怪獣だと言われればそういうものだろうと思わざるを得ませんでした。
ベムラー③

この格闘自体がイメージしにくいベムラーが悪辣凶暴な怪獣であったのは、ベムラーが口から熱線のような青色光線を吐くが如く、宇宙空間では青い球体となって超能力を存分に発揮できていたからではないのか、と思います。
初代ウルトラマンやゾフィが初めて地球にやってきた時に赤い球体になってやってきた時の対極のように、ベムラーは青い球体であったのは、正義の宇宙人対極悪宇宙怪獣という図式を踏襲したようで、ベムラーの正体は宇宙空間において初めて発揮できていたのではないかと思われます。

企画段階の宇宙人ベムラーは、その名だけではなく、超能力を有した宇宙生物というところにエッセンスが生かされていたのかもしれませんね。
ベムラー


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ゲルショッカー改造人間第1号:ガニコウモル5

ガニコウモル④

ガニコウモル

ゲルショッカーって、設定上「ゲルショッカー」というネーミングが先に出来てしまい、ゲルダム団+ショッカーという図式は後から決まったそうです。
でも、ショッカーで作り上げてきた流れは一区切りつけないといけない状況は、どうやって演じられるのかが大きな焦点でもありました。
仮面ライダー1号、仮面ライダー2号に尽く作戦の邪魔をされ、大幹部を3人も投入しても目的は達せられなったショッカーに大首領が見切りをつけようとしたのは当然の成り行きだったかもしれませんが、ゲルショッカーが組織として動き出すまでの仕上げとして、ショッカー以上の暗黒組織であり、得体の知れない怖さを仮面ライダーに与えるためにも、陰に日向に蠢くように行動していたガニコウモルは、まさしく新組織ゲルショッカーの立派な第1号改造人間でした。
ウニドグマの行動をカムフラージュとして、仮面ライダーだけではなくショッカー自体にも遂に最後の時が訪れようとし時間がないということを植え付けるようなガニコウモルの行動は、実はショッカー最後の大幹部・地獄大使に最後の決意をさせて、自ら決戦を挑ませていたように思いますね。
この頃は、もう当然のようにリアルタイムで仮面ライダーを見ていましたが、どう地獄大使がその正体を現し、ショッカーの最後を演じ切るのかに目が行きましたが、ガニコウモルの行動そのものが実にスパイシーだったような気がします。
だから言われた幽霊怪人という肩書は、実に似合っていたような感じです。
ショッカーが仮面ライダー1号によって最期を迎え、そのショッカーの残党の始末を履行するかのようなゲルショッカーの行動。
その末にようやく姿を現したガニコウモルには、ショックを受けましたね。
毒ガスを噴射すること以外、目だった武器化する能力は見受けられませんでしたけど、それまで動物か植物に一つと人間の合成改造人間がショッカー改造人間であったのにたいし、ガニコウモルはもう一つのエッセンスがありました。

ガニコウモルの行動は、当初秘密裏に動く蝙蝠の如く、闇が似合った改造人間でしたけど、ゲルショッカーがその姿を現したと同時に表立って現れたガニコウモルの姿からは、とにかく外皮が丈夫そうだという印象があり、以前ショッカー改造人間として現れたカニバブラーを思い出させるものだったように記憶してます。
要するに動植物の能力が2つ以上合わさった改造人間が、ゲルショッカー改造人間であったことはガニコウモル登場によってあからさまになりましたね。
ガニコウモル

ガニコウモルの凄かったところは、蝙蝠のように闇の中での行動を得意とし、外皮が丈夫で硬い割には胴体力にかなり優れて江いたところにありました。
初めてのゲルショッカー改造人間との戦いだったこともあって、仮面ライダー1号も苦戦していました。
これだけ胴体力と行動力に優れていると、如何に脚力に優れ俊敏性に優れた仮面ライダー1号と言えども苦戦していたのは当然です。

ライダーきりもみシュートを素晴らしい胴体力で凌ぎ切った姿は、技を破ったという感じはなかったものの、凌ぎ切って次の行動へ移ろうとしていたかのようにも見えました。
ライダーきりもみシュートを凌いで攻撃態勢に入ろうとしていたガニコウモルは空中でバランスを失ったわけではありませんでしたが、守から攻に移ろうとした瞬間を見逃さず、体当たりを仕掛けるように突っ込んでいった仮面ライダー1号の戦闘センスにガニコウモルは敗れたんだと思います。
しかし、それでも仮面ライダーへはゲルショッカーの改造人間はショッカーの時のようにはいかないという意識付けをするには十分すぎるほどの改造人間でした。
ガニコウモル⑤


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ウルトラ怪獣第1号~ウルトラQ:ゴメス4

ゴメス

「ゴメス」
1960年以前は白黒映画で「ゴジラ」が、当時としては大ヒットしてました。
各家庭でも映画のような作品を見、楽しみを増やすということで白黒TVが出回り始めました。
ボクが生まれた頃、ようやくそれが軌道の乗りつつあり、TVも白黒からカラーに移行しようとしてました。
だから初代ウルトラマンに目を奪われたんですけど、それ以前にも図鑑等で恐竜に興味がありましたね。
近所のガキどもが集まれば恐竜に興味が注がれ、それが当然の風潮だったように思います。
「ゴジラ」はボクが生まれる前の作品で、TVも普及してなかった時代ですからTVでリバイバルということもなく、口伝えで話を聞くだけでしたけど、見たことのない怪獣というものに興味が注がれるには十分の状況でした。
そんな中始まったウルトラQ。
まるで怖いもの見たさに見つめるように、迫真の場面では顔を覆った手の指の間から、必死に登場した怪獣を見てた記憶が強いです。

「ゴメス」は「ゴジラ」から着ぐるみを借用し、ちょっと細工を施したもののようです。
当時としては怪獣と言っても、どうしても恐竜や「ゴジラ」にイメージが言ってしまい、制作プロダクションが同じだったこともあってそういう状況になってしまったものと思われます。
怪獣と言えば巨大生物ですけど、どの程度大きければいいのかということにしても想定が追い付いておらず、ゴメスは身長10メートルで体重3万トンというバランスの考えにくい設定でした。
恐竜というイメージから抜け出せないのは今でもそうかもしれませんけど、そういう影響からかそういう設定と生物学的に怪獣を考えてしまうというところがあったのかもしれません。
怪獣を生物学的に考えるということなど想像もしたことがありませんが、怪獣「ゴメス」は原始哺乳類で変温動物ということでした。
太古の昔から地中深く生き長らえてきたゴメスは、変温動物ということは分りますが、原始と言っても哺乳類ということは釈然としませんね。
でも、そういうところが怪獣特撮番組の初期の面白さでもあります。
地中に眠っていたということは冬眠だったということにもなろうというものですが、閉ざされた世界で生き長らえてきたということは、今でいうところのストレスを信じられない位貯め込んでいたというころにもなりますから、ゴメスがとにかく凶暴だったということは分かりというものです。
地中を掘り進むことで、以上に腕力が発達し、腕先の爪が異常進化したことで、外敵と戦う上では凶暴性と合わせてこの上ない武器となっていました。
ゴメス④

ゴメスに天敵がいたと言うことも、怪獣を生物学的にとらえようとしていた証でしょう。
尻尾と腕力の強力さは怪獣の王道のようなものですけど、ゴメスにそういうものがあったのはどこかで怪獣と恐竜を区別しなければ、番組としてのアピールにならないと考えられたのかもしれません。
怪獣の獰猛さと凶暴さは、この後しばらくたって常道のようになっていきましたけど、あくまでそれは怪獣というものの基本的要素です。
それは今でも同じことで、ここを踏み外してしまうと陳腐化してしまいます。
ウルトラQの製作スタッフが優れていたのは、こういう要素をキチンと踏まえ今日まで続いているということです。
ゴメスはウルトラQ第1話に登場した怪獣なのに、その象徴の様な怪獣であったことがとにかく面白いですね。
ゴメス⑤


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ショッカー改造人間第1号:蜘蛛男5

蜘蛛男②

蜘蛛男

仮面ライダーは第1話から見てたわけではないので、きっと自分の記憶にあるのは第13話くらいに登場したトカゲロンの時に再登場した再生蜘蛛男なんでしょうね。

新しい機軸を打ち出そうとしたHEROの登場の際には、制作サイドに費用的な面での壁が立ちふさがっていたんでしょうね。
企画者と脚本家、それに呼応するスタッフに熱意はあれど、前例のない新HEROはその熱意が上手く成功につながるとは限らないですから、スポンサーサイドからは限られた費用と制約の多い環境でうまくやってくれと言うのは当然だったかもしれません。
主人公である仮面ライダーの造形自体が様々な工夫と素材で作られていながら、再利用するしてもかなり手を入れなければならなかった背景がありますから、もう一人の主役であった改造人間も同様の条件下にあったことは想像に難くありません。
特撮HERO番組は戦闘シーンがメインですから、仮面ライダーやショッカーの改造人間の着ぐるみは劣化か激しく、それ相応の手当が必要だったでしょう。
けれど、そういう状況・・・モノや金がなくてもいいものが作れるという気概みたいなものが、番組自体の大きな味を醸し出して、有無を言わせぬ味わいがありました。
仮面ライダーは暗黒組織ショッカーによって作り出された改造人間でしたけど、脳改造前にショッカー科学陣が事件を施したことによる隙を突くかのように組織を造反した科学者が脱出させてしまったことによるHEROでした。
脳改造が施され、ショッカーの言いなりになっていたとしたら仮面ライダーもバッタの改造人間でしたから、もっとオドロオドロしたような姿になっていたかもしれません。
この仮面ライダーよりも前に創出されていたのが蜘蛛男だったと思います。
仮面ライダーに作り出される天才科学者拉致という隠密活動を任務としていた蜘蛛男は、闇夜で蠢く蜘蛛のようにショッカーを造反した科学者とアジトを抜け出した本郷猛を秘密裏に探り出し、人知れぬ能力で葬り去ろうとしていました。

ショッカー自体がナチスの残党が結社した暗黒組織であり、人体改造をメインとした改造人間輩出により、まるで生体兵器のように世界を暗闇で支配しようとしていた組織でしたから、まさしく秘密結社の賜物のような改造人間が蜘蛛男だったという気がしています。
メカが内蔵されていたというより、蜘蛛の特性を大きく飛躍出来るように生物改造と移植が行われた改造人間と言った感じで、ショッカー初期の改造人間は皆この蜘蛛男のような感じでした。
一方、メカをも取り込んだのが仮面ライダーだったわけで、ショッカーの改造人間も蜘蛛男タイプと仮面ライダータイプの二つに分類されそうです。
人知れず、改造人間を主役とした暗黒世界を作り出すことで世界征服を狙っていたショッカーは、蜘蛛男タイプの改造人間による血を表だって流さない志向を持っていたのかもしれませんね。
蜘蛛男④

蜘蛛男を見るにつけ、少ない予算と限られた環境でどう怪奇性を出すかに苦心していたかが見て取れます。
こうした厳しい条件の中で番組を作り出すことは、ショッカーという暗黒組織の設定、あり方も実は物凄く理に適っていて、怖いもの見たさに顔を覆った手の指の間からTVを見ようとする子供心をくすぐって、好奇心に応えようとしたものだったと思います。
敵型改造人間の傾向は、こうした暗黒結社の性格が如実に出るみたいでしたから、制作サイドとしては必死だっただけでしょうけど、蜘蛛男の輩出により仮面ライダーという番組は成功に向けての第1歩が切れていたとみるべきなんでしょうね。
蜘蛛男⑨


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初代ウルトラマン(Aタイプ)5

初代ウルトラマン(A)

初代ウルトラマン(A)」

まだ幼い頃、TVは白黒TVでどの家庭にでもあるものではありませんでした。
極端な話、映画自体も白黒ものが多く、言ってみれば小型映画館のような味わいもあり、当時TVのある家には盛んだったプロレスや相撲、そしてプロ野球などを見たさに近所の人が集まったものです。
カラーTVの登場は昭和40年打の初期。
当時としてはかなり高価だったと言われてるようですけど、何故かウチにはありましたね。
幼い頃は本や紙芝居、図鑑や映画などで見た怪獣を空想の世界で語り合うのがなんとも楽しみの時代でしたし、そんな中で放映されていたウルトラQは、好奇心旺盛の子供たちには応えられない番組でもありました。
そのウルトラQも終焉に差し掛かった頃、今度はカラーTVで正義の味方となる宇宙人が見られるかもしれないという話が出回り、噂のようになって待ち焦がれました。
そこで出てきたのがマグマ大使。
なんだ、宇宙人じゃなくロボットじゃないかというのが率直な感想でしたけど、まだまだ情報量もマスメディアも極貧の時代でしたから、面白く夢中になりかけました。
そこから2週間ほど遅れて、始まったのがウルトラマンです。
マグマ大使が時としてアニメの要素を持ち込んだのに対し、ウルトラマンはいわゆる特撮もので、子供たちがウルトラマンにシフト替えをしたのも当然だったかもしれません。

今にしてみてみると、この初代ウルトラマンもウルトラマンと対決した怪獣ベムラーも、正義の味方や怪獣としてどんな動きを取ればいいのかまるで分ってなかったのかもしれません。
まるで自然の大地というリングで、反則ありのプロレスでもやってる様な風景。
それでも、正義の味方である宇宙人はこういうものなんだと勝手に思い込み、引き込まれて行ったのは自然の成り行きだったのかもしれません。
今でこそ、いろんなウルトラ戦士がいますが、ウルトラセブンを除き、前例がないのですからデザインからして考え抜くのは大変なことだっただろうと想像することに無理はありません。
当初はレッドマンという企画がたてられたそうだと聞きますが、赤をメインとするより銀をメインとして赤を交わらせた方がHEROの姿としてはスマートだったという正解に落ち着きそうです。
どこか観音菩薩の姿も連想できそうなその表情は、穏やかに事を済ませたいのにそうはいかず、戦わざるを得なかったというように見えました。
それでもこの連続カラー番組はアメリカへの売り付けも考えられていたらしく、表情は鉄仮面のように・・・というコンセプトがあったらしいですから、不思議なものです。
初代ウルトラマン制作の頃は、まだスーツの素材自体が良くなく、番組制作が進行するにつれスーツが悪化し、後に2度マスクが取り換えられたそうで、最初のマスクは初代ウルトラマンのAタイプとされてるようです。
鉄仮面のようにというコンセプトは、何故か当初は初代ウルトラマンが口と見える部分を動かして言葉を発することが想定さrていたようで、そのため初代ウルトラマンのマスクは柔らかそうで、口のあたりに若干のシワのような名残が見えてます。
鉄仮面とは無表情であって口を動かさないというイメージがありますから、いろんなアピールを考えているうちにいろんな要素が混在してしまったようですね。
初代ウルトラマンの何話目かで初代ウルトラマンが笑うシーンがありましたけど、なんとかその可動式の口を使いたい一心の企画だったと思われます。
しかし、話すことなんて企画しようがない状況で制作が進行する中、監督であり特撮の神様と言われた円谷英二氏の一声で初代ウルトラマンが言葉を発すること自体が取りやめになったそうです。
初代ウルトラマン(A)⑧

正義の巨大HEROは宇宙人であるべきだったという意味で初代ウルトラマンの企画は大正解だったと思うんです。
映画で大成功を収めた怪獣ゴジラがあって、そこからTVで見ることができる意味で成功作となったウルトラQが出、そしていよいよ正義のHEROがカラーTVに登場する。
このワクワク感は、当時をリアルで迎えて体感したモノでないと分からないでしょう。
折からの怪獣ブームに更に火をつけることになった初代ウルトラマンは、子供たちの世界を席巻しました。
あの時代だからとてつもないHEROになったとみることも出来ますが、もう一つの主人公となった怪獣たちにも優れたデザインがあったことも見逃すことができません。
時代ではなく、苦難と前向きなもがきはひた向きさを生み、本物のHEROを生んだと言えますね。

初代ウルトラマンは、子供たちだけではなく、世間全てを巻き込んだスーパーHEROであったことに間に合う年齢で居られたことが実に快感でした。
初代ウルトラマン(A)⑦


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物語は仮面ライダー旧2号から始まった5

仮面ライダー旧2号⑦

「仮面ライダー旧2号」

まだ小学生の頃、仮面ライダーは始まりました。
と言っても最初から見たわけではなく、覚えてる限りですけど多分さそり男登場位からですね。
見たのは。
学校でも話題になったりしてましたけど、大きな話題となったのは仮面ライダーが急に変身ポーズを取った頃ですね。
「お見せしよう!変身!」と言いながら一文字隼人が仮面ライダーになっていく・・・
ウルトラマンもウルトラセブンも言ってみれば変身してましたけど、それは道具を使ってスイッチを押すと光に包まれて変わっていくというもので、変身ポーズはありませんでした。
それでもHEROの本来の姿に変わっていくことは、耳目を集めたもので、ウルトラシリーズ第1期が大きなブームとなったのはそんなところにも大きな要因があったともいます。
振り返ってみれば等身大のHEROって、まだまだ少なくて仮面ライダーが先駆けみたいなところはありました。
仮面ライダー旧1号は全身が黒っぽく、闇夜に紛れてしまいそうであったところ(今になればこういう姿も渋くていいのですがね)、事情で主役交代となり本郷猛から一文字隼人に変わったのは、当時として見れば事情がまるで分からず、驚いたものです。
そこに変身ポーズですからね。

なんでも、一文字隼人に扮したた佐々木剛氏は藤岡氏と劇団の同期生で、藤岡氏が撮影中のバイク事故で大きな負傷を負って主役を演じられなくなったとき、スタッフから新たな仮面ライダー役を打診された時、藤岡氏のせっかくの出世役を奪うようでそれが嫌で誇示していたと聞きます。
藤岡氏が復帰するまでという約束で引き受けたらしいですが、気が付けば佐々木氏はバイク免許を持っていなかったとのこと。
確か、殺陣の指示役だった方が空手の組手から必死に考案したポーズだったと思いますけど、佐々木氏は仮面ライダーへと変身する際、右に向けて水平にそろえた両腕を身体の前で反転させ、体の左側でコブを作るように立て、「横の流れが水面で縦の流れが火柱」とイメージしていたそうで、何が幸いするのか分からないとはこのことで、これがカッコいいということで評判が立っていきました。
仮面ライダーのクラッシャー部分が銀色っぽくなり、身体の側面に1本の銀色のラインが入ったことで、見栄えもするようになったことと相まって、本格的なHERO登場となったように思います。
初めて変身ポーズを取った時に、掛け声と変身ポーズを間違えていたことも相乗効果となったんでしょうね。
それ位、巷では大きな話題となり、俗に言う変身ブームの火付け役となりました。
仮面ライダー旧2号

石ノ森章太郎氏が描いた漫画版仮面ライダーでは、ショッカーライダーとして登場し本郷ライダーを倒そうとしたコンセプトがありました。
そこで本郷ライダーの一撃で生死の交代とともに自我意識目覚め、対ショッカーを決意するということだったと思いますが、後付けでしょうけど本郷と一文字は改造手術を受ける前からの知り合いで、本郷が仮面ライダーに改造されショッカーと対決していく中、柔術に長けた一文字にショッカーが目をつけ対本郷ライダーのためにショッカーライダーにしようとし、脳改造の前に本郷に助け出されたことで、仮面ライダー2号が登場してきたということらしいですね。
ということは、能力的に仮面ライダー2号が仮面ライダー1号を上回っていないとおかしいわけで、従来天才科学者でオートレーサーであった本郷に対し、柔道6段空手5段のカメラマン一文字とはその性格からしても仮面ライダーとしてのカラーリングが異なっていたはずです。
ややもすると天才は閉じこもろうとする傾向であったのに対し、被写体を素晴らしく撮るカメラマンは社交的でなけばならず、そこが正攻法で行こうとするパワーに優れた仮面ライダーにするにはうってつけで、全身の筋肉量が豊富であり、そこが腕力・脚力共に仮面ライダー1号を凌いでいたと言えそうです。

この当時は特撮HEROが多くもなく、また武術自体がほとんど柔道と空手に行ってしまっていた時期でもあったので、一つの決め技を決めてしまえば徹底してそこを昇華していくという傾向が多くあったと思います。
強力な筋肉量に支えられた腕力と脚力の強力さは、そのままライダーパンチやライダーキックに反映していました。
これでもか、これでもかと毎回のように決め込むライダーキックは、仮面ライダー旧1号の時よりも強烈なインパクトがあり、まさしく仮面ライダーの代名詞のようになったのは、仮面ライダー旧2号の時代に起因すると事が大きかったと思いますね。

余談ですが、仮面ライダーのベルトの中央に取り付けられたタイフーンは、仮面ライダーが風力エネルギーを取り込むための最も大きな特徴ですが、仮面ライダー旧2号のタイフーンにはシャッターが取り付けられ、まだ知り合いでもなかった立花藤兵衛のレーシングクラブのマークがついていたのは、ひょっとすると一文字を救った本郷が取り付けたんじゃないかと考えていました。
仮面ライダーSpiritsという漫画でも同様のことが描かれており、これは痛快でしたね。
仮面ライダー旧2号⑬


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