HEROブログ~憧れた風と光の戦士たち

憧れた昭和の仮面ライダーとウルトラシリーズを中心に大真面目に・・・

2017年12月

5
ライダーキック(旧2号)⑤
「ライダーキック」

仮面ライダーは、後に仮面ライダー旧2号の登場によって物語が始まったと思ってます。
主演男優の負傷により、急な登場となった仮面ライダー旧2号は様々な新機軸を打ち立ててくれました。
能動的ポーズによる変身、クラッシャー部分が明るい銀色になり、体側にも太い1本の銀色の線が入り、、、と設定が変わったことにより、仮面ライダーの存在自体がダークなホラー色が漂うものからカラっと明るくユニークな要素が盛り込まれたものとなりました。
多分、仮面ライダー旧1号だけで物語を推し進めていこうとしたら、後に続くシリーズとはならなかったはずです。
仮面ライダー旧1号はスポーツ万能の天才科学者が変身したものでしたから、ショッカーに支配された改造人間を倒していった技も、キックが基本でありながら他にもバリエーションを盛り込んでいたため、これが絶対の代名詞である決め技ということでのライダーキックとはなっていませんでした。
これが陽気なカメラマンであり、武闘に長ける者が変身したのが仮面ライダー旧2号ということもあってか、こういっては何ですが愚直に繰り返された決め技がライダーキックでした。

初代ウルトラマンの決め技であったスペシウム光線と並んで、特撮HEROの決め技と称されたのがこのライダーキックでしたが、映像的にもショッキングであったスペシウム光線であったのに対し、体技であるライダーキックには繰り返し打ち込むシーンと力強さを感じるものでなければならなかったと思います。
仮面ライダー2号は後に力の仮面ライダーとされていましたが、武闘家であった仮面ライダー2号は武闘と言っても柔道と空手に肝を置いていたわけですから、投げる、打ち込むという意味では正に打ってつけだったのかもしれません。

仮面ライダー旧1号と比較しても仮面ライダー旧2号は上半身の人工筋肉の筋肉量が多い新型改造人間であったこともあって特に腕力に優れた仮面ライダーだったわけですが、改造されたとは言え、身体は頭部と上半身、そして下半身のバランスが取れていなければならず、増強された上半身を支える下半身はそれに応えるように強力なものでなければならなかったわけですから、当時としては新型の仮面ライダーであった仮面ライダー旧2号の脚力は相当な破壊力を生むものだったことは想像に難くありません。
当初、戦闘経験の少なかったことが影響して、力一杯身体を伸ばしたライダージャンプから空中前方回転を経てキックを決め込もうとする時、うまくパワーポイントが集中できずにいたところもありましたけれど、戦況を読む能力とセンスに奏でた仮面ライダー旧2号はすぐに自分の技に昇華させていったと思います。

この時のこの技がなければ、やっぱり仮面ライダーも後に続かなかったと思います。
そういう意味でも、至高の決め技であったのがこの時のライダーキックだったと思いますね。
ライダーキック(旧2号)⑰
ライダーキック(旧2号)⑱
ライダーキック(旧2号)⑲
ライダーキック(旧2号)⑳
ライダーキック(旧2号)㉑

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5
フォトンエッジ⑥
「フォトンエッジ」

面白かったのは、平成という時代に入ってから登場したウルトラマンって、頭部が削れてるんですよね。
昭和の時代には考えられなかったこのデザインは、相当に斬新なものでした。
特に意味はなかったみたいですけど、とある話ではウルトラマンのデザインって観音菩薩から来てるというものもあったらしく、主人公であったウルトラマンの特に頭部を削ってデザインしてしまうなんて、恐れ多くて考えられなかったことかもしれません。
これが時代の変異なんですよね。
平成に入って初めて登場したウルトラマンであったウルトラマンティガ、そしてウルトラマンダイナ、それを推し進めて本格的に設定したのがウルトラマンガイアだったという感じがします。
人の希望の光を光量子物理学の理屈に置き換えた様な設定は、理屈が多かったウルトラマンガイアという物語を納得させるものだったような気がします。

ウルトラマンガイアの頭部の削れた部分は金色に輝いているように見えますけど、この部分って太陽光線を吸収する部分だったかもしれません。
外的光量子エネルギーであった太陽光線は、そこから吸収され、ウルトラマンガイアの体内にあった光量子エネルギーと融合、それは従来ウルトラ戦士のエネリギーの源と考えられていたディファレーター光線よりも純度が高かったかもしれません。
基本的に昭和のウルトラマンと平成のウルトラマンって別物ですけど、結び付けるものがあるとすれば光というキーがそれであり、それは外因的なものと理性ある生き物の心因的なものがあってそれがここで結びついていたような感じもしました。
その融合した光はウルトラマンガイアの活動エネルギーであり、武器として使うことでまた別の意味が出てきます。
その代表的な武器がフォトンエッジでした。

これはショッキングな技でしたね。
従来のウルトラマンは基本的に決め技とした光線技を使おうとすると、両腕をクロスしたりL字型に構えて、そこに独自のエネルギーを集中させることで発火させていました。
ウルトラマンの決め技とはそう言うものだと思っていたところ、削れて金色っぽいウルトラマンガイアの頭部にエネルギーが集約されて放たれた光線技のような光は、まさしき刃でした。
きっと、このフォトンエッジという技は光線技ではなく、純度の高い光そのものをエネルギーに転化して放たれたものでしょう。

光量子という物理的に考えられた光をエネルギーとし、それを溜めて頭から鞭のようにしならせて放たれた光の刃というのがフォトンエッジであり、それならば切るのかなと思うところ、エネルギー刃ですから破壊力が高いものでした。
ウルトラ戦士の頭部から放たれる技にはウルトラセブンのアイ・スラッガーが代表的ですけど、これも身体の器官が脱着可能であり、そこをうまく利用した決め技でした。
ウルトラ戦士の頭部からの技は光線技とは一線を画した方が印象的になってました。
フォトンエッジ⑦
フォトンエッジ⑧
フォトンエッジ⑨
フォトンエッジ⑩
フォトンエッジ⑪

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3
アリギサンダー
「アリギサンダー」

ドグマ改造人間は、ユートピアを作り出そうとするドグマ拳法の使い手であることが基本であった方が見応えがあったような気がします。
赤心少林拳の使い手である仮面ライダースーパー1が赤心少林拳を極めようとして最後までそれを貫いたことに対して、ドグマ改造人間は時としてドグマ拳法がどこかへ行ってしまったかのような展開も結構ありました。
ドグマ拳法ったってどんな拳法なのかははっきりしませんでしたし、テラーマクロがカイザーグロウになった時位でしたけど、それでも仮面ライダースーパー1に対抗したような独特な拳法の使い手であって欲しかったように思っていました。
ドグマ拳法は中国拳法を軸としながら、あらゆる格闘技の妙技を取り込もうとしていたのか、アリギサンダー登場の時はボクシングでした。
従来の改造人間とは違って、頭部の突起物から蟻をモチーフにした改造人間らしlく、蟻酸のような溶解液を発射する特徴も見せていましたけど、ボクサーがアリギサンダーに変身することで、よりボクサーとしての能力を強力にしていたようです。

アリギサンダーは左拳が通常のものに対し、右拳がまるでハンマーのような塊になっており、これがボクサー上がりの改造人間としてよりパンチ力を増強させていたようです。
ボクサーですから防御面も抜かりはなく、合金だか鋼鉄だったのか分かりませんけど、身体を全体的に覆っていた鎧のような装備は、仮面ライダースーパー1のパンチもキックも受け付けていませんでした。
それほど防御においても強固であったわけで、仮面ライダースーパー1の放ったキックは、それまでのライダーキック並の威力があったはずですから、余計に際立ったものだったと思います。

この防御は、冷熱ハンドの超高温火炎と冷凍光線を順に浴びせたことで金属疲労を早めていき、脆さが出たところでダブルキックや日輪キックといった通常のキックよりも威力を上げたキックが放たれたためにアリギサンダーは敗れていきましたが、それ位防御面は強力であったと思います。
ボクサー上がりで攻撃面で優れた者が出がちなところ、よくよく見てみれば防御面に優れていた改造人間だったと思いますね。
これだけの防御力を持っていれば、かわすことなど思いもしなかったでしょうね。

でも、アリギサンダーという名からして、攻撃面での特徴として雷を意識した改造人間であればより面白かったかもしれません。
アリギサンダー①
アリギサンダー②

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3
シーリザー
「シーリザー」

この怪獣には命が宿ってたんですかね。

いつかの昔に死んでいたと思われた怪獣は、生き物の死の定めとして死に絶えた身体を永らくそのままにしておくと、身体が腐っていきます。
海岸に打ち上げられていたこの怪獣の死骸はその腐り方からして生命活動を停止し、身体に血液を始めとした体液の循環が無くなって時が経ったことから、かなりの異臭を放っていたようです。
その異臭の漂う空間が拡散し始め、周辺地域に影響が出てしまったことから発足間もない防衛軍が動き始め、、、これも立派な怪獣公害ですよね。
身体の腐り加減は、一旦持ち上げようとした身体が予想以上に朽ちていたため、上空から落下し、その衝撃によってその死体と思われた身体が復活したのがシーリザーとされているみたいですけど、最後までその身体は朽ちた状態であり、生気を感じなかったところから生きた怪獣とは呼べないような気がします。
液化天然ガスをエネルギーとし、それを求めて行動し始めたシーリザーは、身体そのものが生命活動を再開したというのではなく、外見上朽ち果てていた身体の芯の部分がまだ生きていて仮死状態であったところ、落下の衝撃によって仮死状態の部分のみが活動を復活して、他の身体の部分をぶら下げていたように思えました。
これだけ、身体が朽ちていた状態で毒ガスを吐くなど、生気を帯びた怪獣とは思えず、身体の腐っていた部分から発生した異臭が毒ガス化したようで、そうでなければ納得できないところもありました。

俗にいうゾンビ状態のシーリザーは、従来の怪獣としての存在の仕方とは違って身体のほとんどが朽ちてゲル化していたことで、捉えにくい怪獣だったと思います。
ウルトラマンティガが格闘しようにも捉えることすら困難であったシーリザーは巨体そのものを超高音火焔で焼き尽くすか、最初から死んでいなかった身体の芯を破壊するしか倒す方法はなかったのでしょうけど、飲み込んでいたガスタンクにゼペリオン光線が届いて大爆発を引き起こしたことで、倒すことができたようです。
この爆発時に吹き飛んだシーリザーの身体の破片は、すべて焼き尽くしておかないとまた復活しそうな感じが残りました。

人間の手でも倒せそうな感じもしたシーリザー。
幾重にも実行された駆逐作戦は、倒し切れず、ウルトラマンティガですら飲み込まれそうになっていたことから、生気を感じなくともシーリザーは怪獣なんだとも思わせました。

なんだか幾重にも実行された作戦の模様は、初代ウルトラマンの時に出てきたガマクジラやスカイドンの時の科学特捜隊のようでもありましたが、GUTSのその模様は近代作戦の繰り返しにも見えたものの、ユニークさを感じなかったのは、これが時代なんだなと思いましたね。
シーリザー③

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3
キノコジン
「キノコジン」

胞子と菌の集合体がいわゆるキノコであり、そこには命というものはありません。
空気のように軽い胞子や菌だから、極端に言えばちょっとした湿りっけさえあれば、風に乗って際限なく広がっていくものの様な気がします。
この胞子や菌に命を持たせたら、その持たせ方や意思によってはとんでもないことが起こりそうな気配がします。
だからキノコという胞子類と人間を融合させた改造人間は、そうしたことを粉った組織の意向をモロに受けてしまいますね。
だって、一方の改造素体に命がないのですから。

一般にキノコは人間の傍にいそうで身近な感じがしますが、これほど分からないものはないと思います。
滅多なことで起こりそうもない空気感染もキノコなら可能であり、そこに毒素などがあったとしたら、あっという間に人類は死滅に瀕する可能性があります。
その毒素ですら、成分は多岐にわたるのですから簡単に毒キノコとはなにかということも説明できません。
キノコの持つ可能性の範囲が広すぎるためなのか、仮面ライダーシリーズに出てくるキノコ怪人は、キノコは改造人間の素体としては打ってつけのように思えるのに、それほど出てきませんでした。
古くはキノコモルグ、ナメクジキノコ、キノコ獣人位ですかね。
キノコには脆弱性がありますから、そこが難点だったのかもしれません。
太古の昔なら生き長らえてきたとされるネオショッカーのキノコジンは、太古の昔から存在したように見た目がすっかり妖怪の如きでした。
くたびれたキノコのヒダが幾重にも重なってキノコジンの頭部となっている様は、まさしく妖怪でした。

キノコジンも従来のキノコ型改造人間と同様、毒キノコをどう使いまわしていくのかがポイントでしたけど、従来と違ったのは300年以上も生き長らえてきたキノコがベースであったことで、どこかで生命力の強さを表現したかったのかもしれません。

キノコ型の怪人の場合、どうも頭部周辺にキノコらしさの表現が集中してしまい、頭部以外は人間そのものとなってしまっていることがそれらしい不満でした。
ここをどうするかでキノコ型の怪人の特性が出てくると思っていたのですが、キノコジンもやはりそうでした。
これで強力改造人間と言われても、使える武器そのものに強力さがないと感じられませんね。
まだまだネオショッカーという組織自体がまだまだの状態であったとすれば、発想そのものはよかったのに現場はそこに追いつけなかったことの現れだったのかもしれません。
キノコジン②

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4
仮面ライダーSPIRITS~暗闇②





























「仮面ライダーSpirits~暗闇」

バダンの作戦も序盤中の序盤で、これまで12,3体ものバダン改造人間が仮面ライダーにしてやられてきました。
最後の砦であったかもしれないZXとタイガーロイドも仮面ライダー1号、2号のダブルライダーにより、意外な形でタイガーロイドは駆逐され、残ったZXもタイガーロイドの身を挺した防御で致命傷を負わず、それでも劣勢となった状況で神の力が発動され、形勢を逆転します。
これほどの意外な展開は現場のリーダーであったヤマアラシロイドでも予想は出来なかったと思いますが、これだけではバダンの姿は表面的なイメージがあったところに、遂に暗闇大使が不完全な姿で現れました。
この時点では大首領を迎え入れる器とそれに見合う資質を持った人間の融合の度合いがまだ見極められておらず、それを見極め高めていくために暗闇大使が姿を現したものと思いますね、
記憶を全て奪われていたZXの空虚感を埋めるために、見るものすべてを殺めさせるべく、自らもまた朽ち果てた肉体を取り戻そうと人類の科学力の遥か頂上に焦点を当て、それを達するためにあらゆる支援をしてきたバダンの科学力を表現するかのように、姿を現したことで、ZXのメモリーと現在地点の乖離感が人間とZXのボディとのシンクロにおける拒否反応、リジェクションを起こしていました。

これは神のボディと人間の肉体のシンクロ率はどんなに高めていけたとしても、100%にはなり得なかったのでしょうけど、そのシンクロ率がそれに近いものとなったのは、この時が初めてたっだんでしょう。
それが分かっただけでもバダンには収穫だったに違いありません。

仮面ライダーSPIRITS~暗闇
死体を蘇生できる科学力など人類としてはあり得ないような科学力でしたけど、それはもう神の領域だったのかもしれません。
こうした神の領域に踏み込んでいたのはZXだけではなく、暗闇大使の身体もまた同様でした。
しかも暗闇大使にはその自覚という意識があって、力も与えられていた、、、、、
それが暗闇大使の眼光で、ダブルライダーが身動きが取れなくなったことの現れていました。
そしてそれを見つめていることしかできなかったニードル、ことヤマアラシロイド。
ほとんどこの時点で、物語上の役者がそろいましたね。
ここからすべての局面をとらえて、そして抗っていく各仮面ライダーが動き始めていきます。
仮面ライダーSPIRITS~暗闇③
仮面ライダーSPIRITS~暗闇④
仮面ライダーSPIRITS~暗闇⑤














































































































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3
カーリー星人③
「カーリー星人」

通り魔は今も昔もいましたけど、これだけ自らの欲望の赴くままで勝手に行動されては迷惑にしかなりません。
ウルトラマンレオに出てきたカーリー星人は宇宙の通り魔の如く行動し、特に何故か人間の女性を狙っていました。
人間の間尺で言えば、それは欲望による行動でこれほど気味の悪いことはありません。
始末が悪いことに、カーリー星人は等身大で闇夜に行動し、惨殺行為を繰り替えしていましたが、これは最早人を殺めることが趣味のようで、そこには思いとどまるものはありませんでしたね。
でもカーリー星人の等身大の時の行動は、何かしら意図したものがあったんだろうという感じはありましたが、それが何だったのかは最後まで分かりませんでした。
巨大化した時の両肩の弓なりになっていた巨大な角のような器官は、身体の一部であったように見えましたが、これは等身大の時はそうした物体を担いでいるようにも見えました。
カーリー星人は巨大化すると宇宙人というよりは怪獣然としていましたが、巨大化すると身体の組織も変わるようで、等身大の時の人間臭さみたいなものはなくなっていました。
角のような物体は身体が強大化するときに変化していくようでしたから、ひょっとしたら巨大化した時に大きな角となったこ器官は身体の外に露出してしまった外骨格だったのかもしれません。

この巨大な本の角こそがカーリー星人の代名詞みないなもので、ここから破壊光線や電撃もできるとなるとかなり強力な武器だったと思います。
カーリー星人①
カーリー星人は、この2本の角による突進攻撃が基本であったために、それを交わすことが肝でしたけど、ウルトラマンレオの身体能力はそれが実行するまで行ってなかったことから、人間体であった時に猛烈な特訓が施されていました。
これって、ちょっと時代が遅れたスポ根ものの特訓だったようで、この演出がすごかったためにカーリー星人と言えば、この猛特訓が浮かんできて、カーリー星人の存在感を逆に薄めてしまった感がありました。
でも、こういう特訓シーンは露骨すぎて変化感じもありましたけど、やるべきことを必死に取り組んでいくと言うことのに関しては気に入ってましたね。
カーリー星人

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3
クラゲ奇械人
「クラゲ奇械人」

仮面ライダー旧1号の登場で始まった暗黒組織が作り出していた改造人間も、ここまで来てしまったか、、、というのがクラゲ奇械人でした。
バイオライダーではないですけど、その先を行くようにクラゲ奇械人は身体を液体化し、更に分散までして狭い空間や水道管といった人間体ではどうすることもできないところまで侵入する能力がありました。
口から吐き出す白い泡は睡眠能力があったようですけど、こうした能力を持たせる発想はよかったものの、ブラックサタンの奇械人はサタン虫を人体に忍び込ませることでブラックサタンの意のままに操るところに特徴があって、人間体としての肉体構成がなければ奇械人たることは出来なかったと思います。
液体化能力がクラゲ奇械人にあったということで、クラゲ奇械人に肉体的感覚とメカ的感覚は全く感じられず、どうやってサタン虫を忍び込ませるかということと、身体の芯はどこにあったのかということについて疑問がありました。
でも奇械人と言えど、精神的な部分が乗っ取られた改造人間ですから、こうした能力を持たせつことについては画期的なことだったと思います。
思いましたが、悲しいかな、そのモチーフをクラゲに求めてしまったがためにデザイン的に失敗したような妖怪のような姿になってしまいました。

見た目、その昔に流行った妖怪漫画に出てくる妖怪のようで、いくら画期的な能力を持たせようと、いくら物語の展開的に工夫を凝らせようと、見た目で笑ってしまいました。

極端に言えば、改造人間という考えを肝として置くのなら、クラゲ奇械人のようなデザインはあり得ないでしょう。
奇械人だから奇抜なアイディアでユニークなものを演出というのも分からないではありませんが、少なくとも仮面ライダーシリーズでは見たくはなかったと思いました。

ただ、仮面ライダーストロンガーが電キックだけでなく、最後の最後で電気ストリームを使っていたことは見逃せないことではありましたけどね。
クラゲ奇械人③

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5
シャイニングジャッジ
シャイニングジャッジ①
シャイニングジャッジ②
「シャイニングジャッジ」

昭和のウルトラ戦士も平成におけるウルトラ戦士も、地球上では純粋なエネルギー補給が出来ず、そのため地球に降り注ぐ太陽光線を浴びることで、それを活動エネルギーに変えていました。
昭和のウルトラ戦士は一部を除き、その態様を光線を浴びても活動時間は3分間という限られた時間だったし、夜間ともなると十分な戦力が発揮できないこともありました。
平成のウルトラ戦士となると、趣を思い切り変えてきたため活動時間の制限はなくなりましたが、太陽光線からエネルギーを得ていたところは変わっていなかったみたいです。
どちらにしてもある意味太陽の化身のような存在だったウルトラ戦士は、太陽光線浴びることで活動エネルギーに転換しようとして各ウルトラ戦士固有のエネルギーに再度転換した上で、超能力を発揮していたということになりますね。
太陽光線はそうした意味でウルトラ戦士にとって地球上で活動するにはとにかく大事なものだったわけですけど、太陽光線を体内でエネルギーに転換することなく、純粋に攻撃技として使われたことは、意外にも見当たりませんでした。

そんな中、ウルトラマンダイナがデスフェイサー戦において、ミラクルタイプにチェンジした上で使った技の中に「シャイニングジャッジ」がありました。
シャイニングジャッジ③
シャイニングジャッジ④
ウルトラマンダイナ・ミラクルタイプは超能力せんでした。
通常の動き以上のトリッキーな動きも、光と同化した人間の個性が出るみたいですけど、飛行能力とは別に空中をローリング移動し、光り輝く太陽を背後に構えて、超能力戦士よろしく頭上に巨大なレンズを作り出します。
ウルトラマンダイナは身長40メートル以上の巨人ですから、ウルトラマンダイナが超能力を発揮して作り出したレンズも何十メートルもの強大なものであったはずで、それも単なるレンズという訳ではなかったようです。
地球に降り注ぐ太陽光線は、地球を取り囲む大気の上方にある成層圏を通して地上までやってくるのですが、それでも人間を始めとした生物には有害なものがある程度含まれているわけで、この太陽光線を武器化して使うにはそこを利用しないわけがありません。
ウルトラマンダイナ・ミラクルタイプが作り出した巨大レンズは、背後に輝く太陽光線を浴び、さらに33万倍に増幅していきますが、光を集約して発火させる能力と共に、太陽光線に含まれる有害物質までをも増幅していたものと考えられます。

こういうことができるのも超能力戦士だったが故のことでしたし、シャイニングジャッジはデスフェイサーのジェノミラーという鏡に防がれてしまいましたが、太陽光線を跳ね返すもっとも有効な方法だったことも注目に値しますが、太陽光線の強力なところを思い切り武器化したという珍しい決め技は、面白く注目すべき技でもありました。
シャイニングジャッジ⑤
シャイニングジャッジ⑥

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5
サイクロンクラッシャー
サイクロンクラッシャー①
サイクロンクラッシャー②
「サイクロンクラッシャー」

当時としては大変な難敵だったゲバコンドル。
後に業師みたいに言われた仮面ライダー1号も、当時は旧型であり、作られた能力そのままで戦わざるを得ない状況にありました。
仮面ライダー1号の人間体・本郷猛はIQ600というとんでもない天才でしたから、戦わずして戦闘のインサイドワークに優れていたところもあり、状況を見極めた戦法を取って有利に戦いを進めていました。
定められた能力も、その頭脳プレーによって一段と効果を上げていたことも見逃せない要素でした。
しかし、その本郷猛の頭脳を持って挑んだライダーキックも、ゲバコンドルには通用しないという状況には過酷なものがあったと思います。
それでもわずかな可能性を求めて光明を見出した、、、それが愛車旧サイクロンを利したサイクロンクラッシャーにつながっていきました。

旧サイクロンは時速400キロを最高速度とし、最高出力が500馬力という言わば化け物のようなスーパーバイクでした。
フロントカウルが丸みを帯びていたこともあって、その馬力を使った攻撃も十分アリの状態でしたね。
仮面ライダーは自分の頭脳と改造されて定められた身体を使うことだけでの戦いを強いられ、まるで孤高の戦士で孤独であると思われがちでしたが、そこには相棒ともいえる愛車旧サイクロンがありました。
基本はバイクでしたから、高速移動のためのものという想いが続いていましたけど、最高出力500馬力というとんでもないパワーも持っていたわけですから、仮面ライダーの相棒として仮面ライダーと共に戦いに挑む展開も十分考えられるものだったと思います。
サイクロンクラッシャー③
最高速度400キロに達した段階で、30メートルものジャンプ力を利していけるのは、旧サイクロンは仮面ライダーと同様原子炉をエネルギー源とし、補助駆動力であるジェットエンジンを併用していたためであり、加速度もついた500馬力という最高出力が伴えば、それは立派な必殺技でした。

ライダーキックが通用しなかったゲバコンドルを撃破したのですから、仮面ライダー旧1号としては当時最高の技であり、この技がゲバコンドル戦だけでしか見られなかったのは惜しい気もするけれど、希少価値ももたらしてくれました。
性能的に旧サイクロンのもたらした技の様ではありますが、サイクロンクラッシャーは旧サイクロンの性能を最高に引き出した仮面ライダーの能力を併せ持った必殺技でした。
仮面ライダーでなければサイクロンは乗りこなせませんが、サイクロンの性能と併せ、仮面ライダー自身も最高の状態を保っていなければ生み出せない技でもあったことでしょう。
サイクロンクラッシャー④
サイクロンクラッシャー⑤
サイクロンクラッシャー⑥

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