HEROブログ~憧れた風と光の戦士たち

憧れた昭和の仮面ライダーとウルトラシリーズを中心に大真面目に・・・

2019年07月

3
サイコメザード①
「サイコメザード」

異次元に生きて、人間の心・精神に興味を持った怪獣がメザードでしたね。
心の中や脳裏を覗くなど、考えただけでも気持ち悪いですが、メザードは覗くだけのところ、電話回線を通じて心や脳裏に入り込み、洗脳を施そうとしたのがサイコメザードでした。
通常、洗脳とは人間の外部から行われることがほとんどのところ、サイコメザードは心の中から外に向けて心をっ支配してしまうという気持ちの悪さを増長したような怪獣でした。
メザード、サイコメザードともに波動生命体という意味不明の生物だったう上に、人間の心や精神に興味を持って踏み込んできてしまうというところには、一種の知能を感じ、区分上は怪獣に入りそうですが、根源的破滅招来体が派遣した偵察体といった方がいいのかもしれません。

人を独特の方法で洗脳してしまうということは操れるということで、サイコメザードを使って根源的破滅招来体は人を操る手段を増やそうとしたのかもしれません。
文明や科学が発達してきた人類を、どうにか殺めて失くしてしまおうとしてるようにも見えましたけど、それは人類の進化を恐れていたことの裏返しかもしれません。
サイコメザートは精神戦に打って出ようとしたところ、心の防御まではできない人類を思うがままにしようとしたかもしれず、それは根源的破滅招来体の人類制圧の一つの手段だったのでしょう。
でも何度持思ってみても、サイコメザードは気味悪さしか残りませんでした。
サイコメザード



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3
ロンリーウルフ①
「ロンリーウルフ」

見たこともないヘタレ改造人間でしたね。、ロンリーウルフは。
でも、ヘタレ以上に物語る¥李の設定が間違いでした。

出来たばかりの妖刀ドグマンを目ガール将軍が帝王手エラーマクロに献上するための運び屋としての役目をロンリーウルフに与えていました。
運ぶだけの役目を妖刀ドグマンを自分に与えられたものとご欠きしてた時点で十分ヘタレでしたけど、「中身を抜いて剣を血で汚すな!」とメガール将軍に強く言いつけられていたにもかかわらず、妖刀ドグマンに魅入られるように殺戮をして妖刀ドグマンに血を浴びせてしまったロンリーウルフ。
単に人に乗り移るだけの能力しかなかったロンリーウルフが、妖刀ドグマンを持つだけで魅入られてしまったのか、ドグマンの強烈な妖力に取り込まれたといったところで、それ位の妖力を秘めた刀なら、なぜロンリーウルフに運び屋としての命を与えたのか、不思議なことでした。
明らかにロンリーウルフは妖怪刀ドグマンを持つには力不足であり、元からヘタレなところ、余計にヘタレぶりが顕著でした。

持ってる妖力がそれほどまでに強く、刀自身が血を欲していたのなら血を浴びることで妖力が上がり、ヘタレなロンリーウルフ自身が強力ドグマ改造人間に変貌してしまうといった方が、見どころが増えていたかもしれません。
ドグマが生み出したドグマ改造人間がロンリーウルフでしたから、少なくとも何かしらのドグマ拳法の使い手であったところを見たかったところで、刀だけに剣道の使い手にロンリーウルフが乗り移って、、、という展開は余計な要素を持たせてしまった感じが強く残ってしまいました。
その延長で真剣白刃取り習得のシーンが物語の肝だったのでしょうけど、妖刀ドグマンを持つことで強力ドグマ改造人間に変貌する中でも十分演じることができたでしょうね。
ロンリーウルフ⑤



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3
ヒマラ①
「怪宇宙人ヒマラ」

事象や物質を美しいと感じることは、人間だけでなく地球外生命体にあっても節愚な事じゃありませんよね。
地球人類がようやく地球外の宇宙空間に出てた時、宇宙飛行士が「地球は青かった」と言ったのは、それ位地球は美しかったということの意味でしょう。
同じ地球人でも、それを美しいと感じる者がいればそうではない者もいます。
そして、表現が芳しくない者もいることは確かなことですが、宇宙人が地球人と同じような感覚を持った者がいても可笑しくはないと思います。
美に関して、どういうもの、事象を美しいと思うのかは様々あろうかと思いますが、まして宇宙を漂浪している宇宙人の中には、地球だけではなく、様々な惑星を見、立ち寄ってきた宇宙人なら地球人より目が肥えているのかもしれません。

美しいものを手に入れようとすることは奪取ということでなくても方法はあるはずですが、宇宙人に地球の常識を当て込むのは無理なことです。
宇宙人に美的感覚があってそれを手に入れようとすると、無理やり奪取しようとするか、謎の独特の方法で手にレようとするようです。
ウルトラマンダイナに登場した怪盗ヒマラは、異空間「ヒマラワールド」を作り出してテレポーテーションを駆使する宇宙人でした。
ヒマラワールドという異空間のなかにヒマラが美しいと感じた事象を縮小して閉じ込めてしまうといったところで、しかも美しい事象の中の邪魔をするものは排除してしまう宇宙人でしたね。
地球人類の中にも怪盗は様々いましたし、語られもしましたけど、怪盗ヒマラはテレポート能力があって異空間を作り出して箱の中に閉じ込めてしまうなど、漂浪宇宙人でないとできない能力で怪盗であろうとしたようです。

ただ戦闘能力には乏しく、異空間を作り出す能力やテレポート能力があるのならそれを駆使してとも思うんですけど、巨大化しするとかなり鈍ったようですね。
ウルトラマンダイナも特殊能力を兼ね備えた超人でしたから、その前にヒマラは美にこだわり過ぎたマヌケ者だったかもしれません。
ヒマラ②


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4
ヤモリジン⑨
「ヤモリジン」

ネオショッカーの大幹部ゼネラルモンスターの招待は、ヤモリジンでした。

ヤモリの姿形をした右腕の頭と尻尾は分離が可能な上、これを変形させて「ヤモリムチ」という武器として使用し、「ヤモリ分身の術」を使って敵を幻惑し、頭部の触角に仕込まれた強力爆弾「ヤモリ爆弾」を敵に投げつけ倒してしまうというなんとも武器の多い改造人間でした。
権威主義で気位が高かったゼネラルモンスターが、その作戦遂行を幾度となくスカイライダーに邪魔され、破られていたのは、ネオショッカー大首領どころかゼネラルモンスターの沽券に関わることでプライドの高そうなゼネラルモンスターの存在意義ですら失うことでした。
ゼネラルモンスターは途中から軍服の色が変わり、右手が鋼鉄製の鉤爪に変わりましたけど、スカイライダー対策等の分析を然程してこなかったゼネラルモンスターがスカイライダーを最大の敵として認め、自らの身体を強化した表れだったんでしょう。
おそらくゼネラルモンスターは元から改造人間だったはずですけど、この強化した際にその正体であるヤモリジンとしての機能もアップさせていたものと思われます。
ヤモリにまつわる改造人間だけあって、印象としては物足りなさを感じたのはヤモリジンは大幹部改造人間の正体であったことによるものですけど、その物足りなさを覆うように多くの武器を持たせたのかもしれませんが、最大の特徴はその素早さにあったと思います。

ヤモリジンはヤモリムチなどの武器をうまく使っていたと思いますが、なんせ沽券に関わる邪魔をしてきたスカイライダーを前にして、自らの最大の特徴を発揮するのではなく、多くの機能を駆使する戦いをしていたように思います。
多分、その素早さはスカイライダーをも凌駕する能力であったところ、機能のおぼれたような戦い方には前に事柄を進める余地はなく、間隙を縫うように渾身のスカイキックを食らって窮地に追い込まれていたのも当然でした。
ヤモリジン⑧
スカイライダーを倒すため、人質作戦を遂行し、スカイライダーの身体を手に入れる代わりに人質を解放するという約束を反故にするのは歴代の秘密結社でよくあったことですから、特に何も感じませんでしたけど、やヤモリジン派幹部改造人間でしたから、もっと別の手立てで対スカイライダーに挑んでほしかった気がします。

ネオショッカーという秘密結社の大幹部だったのですから、スカイライダーへ正面から挑むことを期待しつつもネオショッカーからでてきたのですからそんなこともあり得なかったのですけど、得意の人質奪取と裏切り行為だけではなんともし難く、スカイライダーの怒りを高めるだけとなっていました。
機能に溺れるのではなく、自らの肉体を駆使して肉弾戦に及ぶには、元が権威主義であったプライドが邪魔していたのかもしれません。
一敗地にまみれてそれでも相打ちに持ち込もうとしたところに魔人提督の稲妻光線で爆破されてしまったのは、ネオショッカーの組織特有の大幹部の始末の仕方だったのかもしれません。
ヤモリジン⑥



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4
ガゾートII
「変形怪獣 ガゾートII」

人の霊魂はプラズマエネルギーでできているという説があります。
それを前面に出そうとしてガゾートを再度登場させた気もします。
ガゾートⅡが登場した話は、ガゾートⅡを前に出しながらも人の霊魂について語っていたような気がしました。
宇宙発電所からの電磁波とマイクロ波がクリッターの巣に直撃し、これが再度ガゾートを生み出すことになり、このマイクロ波に引き寄せられるかのように地上めがけてやってきましたね。
マイクロ波は強力なもので使い方を誤ると、生きとし生ける者は気が付かないうちに約尽くされてしまう危ないものですが、こうしたい危険なものに引き寄せられてしまうことからも危険度の高い怪獣だったということになります。
そのガゾートⅡはプラズマ光弾を吐くことを武器としていましたが、大気上の非常に高い電離層のようなところにいましたが、そこには人の霊魂が多く集まっていた場所のような気がします。
ガゾートの根本はそこに潜んでいたクリッターですが、クリッターそのものが実は霊魂のようなプラズマではなかったかと思います。
だからガゾートはプラズマ光弾を吐くことを武器としていましたね。

このプラズマエネルギーは同じプラズマを求め、さらにマイクロ波と同調することでより強力なものとなるところに、ガゾートとガゾートⅡの差があったように思いますね。
そうしたことが本能的にガゾートⅡはわかっていた、そんな気がします。

マイクロ波を帯びたプラズマ光弾は、なんという武器だろうと思いました。
それに耐えうるガゾートⅡの身体は帯電体質だったですが、その周囲10キロ四方の影響をもろに受けたものの、そのプラズマ光弾の特性を利用したかのようなウルトラマンティガのパワータイプはさらにすごく、プラズマ光弾をデラシウム光流のエネルギーに転換してしまったのは、もはや言い尽くせない強力さがデラシウム光流にはあったということになりますね。
それでもプラズマエネルギー自体も人間が利用するなんてことは早計過ぎていたということも言えるだろうと思いますし、こうしたガゾートやクリッターが潜む電離層自体も異常をきたしていたということは、人類の進歩は同時に地球環境を脅かすものだということも言えそうです。
ガゾートII③



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4
ゼネラルモンスター③
「大幹部ゼネラルモンスター」

スカイライダーは仮面ライダー第2期の最初の仮面ライダーであり、仮面ライダー旧1号を意識して作られました。
だから悪のヒミツ結社もショッカーを意識したネオショッカーということでしたけど、ショッカーは当初、首領の指示を直接受けていたのは怪人(改造人間)であり、首領と怪人をつなぐ、或いは首領の命のもと詳細に作戦を立案し、配下に命を下す存在がありませんでした。
ショッカーが自ら生み出してしまった仮面ライダーにより、作戦が次々と打破され、政界制服計画も仮面ライダーがいる日本だけが遅れていたという状況に陥りました。
この頃、ショッカーは日本以外でも支部を配し、様々な行動を図っていたため、仮面ライダー旧1号は欧州へと転身していきました。
それも、またしてもショッカーが仮面ライダー旧2号を生み出してしまったからであり、仮面ライダー旧2号も苦戦しながらもショッカーの作戦を打破していきましたね。
業を煮やしてショッカーは、中近東支部から初の大幹部ゾル大佐を呼び寄せていました。
スカイライダーを生み出してしまったネオショッカーは、当初から大幹部ゼネラルモンスターが存在していましたけど、これはゾル大佐を大いに意識して設定された大幹部でした。

上下関係に厳しく、裏切り行為を許さず非礼無礼な行為をもってのほかであり、ゾル大佐以上に権威主義の大幹部でした。
作戦立案能力とその遂行に向けての準備、そして指示系統を思うと、それはゾル大佐を彷彿とさせるところがありましたが、ショッカーの中近東支部からとは言え戦前のドイツの匂いがプンプンしたゾル大佐とは面識があったどころか上司部下の関係にあったようです。
死神博士やデストロンの大幹部ドクトルGとも面識があったようですが、秘密結社の大幹部になり得る人物は戦前戦中において人を殺める中で、その方法について牽制し合ってた存在だったようです。
ゼネラルモンスターは上であったゾル大佐以上に、秘密主義で自ら練り上げた作戦は、ネオショッカー大首領をも欺くようなところがあったのは、ゾル大佐を念頭に置きつつ反面教師にもしていた感があります。
ゼネラルモンスター⑧
人を殺めることに関しては歴代秘密結社の大幹部は毛並みが違うところを見せていましたけど、ネオショッカー初の大幹部ゼネラルモンスターは、権威主義が顕著過ぎたことと裏腹に、存在感はそれほど感じませんでした。
その功績が評価されて昇進したということにより、身に着けていた軍服が黒からカーキ色になり、左手がアイアンクローのように改造されていましたけど、自らの指揮により作り出してしまったスカイライダーが最大の障壁となり、様々な作戦が妨害されてしまったことによる大幹部自らの強化策だったと思いますね。
秘密結社の大幹部はみな改造人間だったとは仮面ライダー1号・2号の残したセリフでしたが、怪人体に変化する前に自らの身体を強化したのはゼネラルモンスターが最初で最後だったかもしれません。

あまりに権威主義で秘密行為が多すぎた結果、改造手術を担当していた科学者だけを用い過ぎてしまったところに孤独感から来る失墜が待っていたのかもしれませんね。
ゼネラルモンスター⑦



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3
ザルドン①
「テレポート怪獣ザルドン」

見た目は悪魔を漫画チックにした怪獣だったザルドン。
丸くて凄みを感じる目が特徴だったと思いますけど、頭の上と肩に生えていた突起物も大きな特徴でした。
「ざるうどん」からネーミングされたザルドンは、ユニークだったのは名前だけだっただけと思いますね。

ザルドンはテレポート能力があったことに最大の魅力がありましたけど、テレポート能力は今の次元から別の次元へ転移する能力ですので、異次元に存在し行動できる異次元人としての存在があったと思います。
ただ、肉食獣であり、人間を好むところから今の次元での行動を基本にせざるを得ず、テレポート光線によって人間を催眠状態に陥れ、自分のテリトリーに連れ去っていました。
怪獣もある意味生き物ですから、行動エネルギーと化す何者かを、いわゆる食べるという行為に出なればいけません。
人間など食ってもちっとも旨くないだろうにと思いますけど、ザルドンは異次元に生きるのが基本だとすると、食べる行為は味を楽しむのではなく、とにかく活動エネルギーを得るための行為であり、実は人間でなくても鳥や豚、牛等々、動いてる生き物はその動きこそが、ザルドンにとっての食べる行為にのきっかけだったかもしれません。
異次元に生きる者を、人間と同等に見てはいけないわけで、ザルドンが人間を食らうにはそれなりの意味があったものと思いますね。
そんなところまで意識してしまう怪獣だからこそのザルドンというネーミングだったかもしれません。

肉食獣は戦闘能力的にも見るべきものがあり、ザルドンは突起物からの破壊光線でした。
その破壊光線をかわそうとするとテレポート光輪を浴びて異次元に連れ去られそうになるといった塩梅でしたけど、ウルトラマン80も超人ですからザルドンの破壊光線さえなんとかできれば倒せる相手でもあったことでしょう。
ウルトラダブルアローで突起物を切ってしまったことは、ウルトラマン80にとって非常に効果的な攻撃であり、タフそうに見えたザルドンもこの時点で勝負あった感がありました。
ザルドン②



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4
奇械人ブブンガー
「奇械人ブブンガー」

左手の棘だらけの鉤爪は戦闘時に細剣に変えることも出来る武器が唯一の武器だった奇械人ブブンガー。
蚊をモチーフとしただけあって吸血能力があり、地を吸い取ると同時に相手を思うがままに洗脳してしまう毒素を注入してしまうという能力があったようです。

戦闘行為というよりは相手を吸血行為によって操ってしまうことを主眼とした改造人間でしたけど、これってブラックサタンがメインで操っていたサタン虫の能力と変わるところがありませんでした。
ブラックサタンの奇械人は、改造手術によって動植物の能力をメインとするメカを埋め込まれた改造人間でしたけど、もう1歩先にいって人の目には見えないサタン虫を奇械人の体内に忍び込ませることで、ブラックサタンの組織の意のままに奇械人を操り、作戦遂行を図ろうとしていました。
その図式がそのまま奇械人ブブンガーにも当てはまり、ブブンガーを手先としてブラックサタンの配下で命令に従順に従う人間を欲していたかもしれません。
当然のように奇械人ブブンガーは仮面ライダーストロンガーとの戦闘に入りますが。仮面ライダーストロンガーのカブテクターをブブンガーの細剣が貫いていましたけど、これって仮面ライダーストロンガーが人質を取られ、ブブンガーに抵抗できなくなったことによるもので、特にブブンガーの戦闘能力が高かったためではありませんでした。
奇械人ブブンガーの能力は仮面ライダーストロンガーに効果が出難いものであっても、通常の人間には有効であり、そこを突かれてしまったブブンガーの作戦遂行能力が少し優れていたというところです。

思うに奇械人ブブンガーは、蚊だけが純粋なモチーフだったんでしょうね。
どこをどう取り扱ったとしても蚊がモチーフの改造人間が、戦う能力や力に優れているとは考えにくいですからね。
奇械人ブブンガー②



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3
ミエゴン①
「狐火怪獣 ミエゴン」

ウルトラマンタロウは主人公自体が桃太郎のような感じがあったためか、日本古来の伝説にモチーフを求めた怪獣もいました。
九尾の狐という伝説上の妖怪は、自分が子供の頃、昔ばなしか何かで触れた記憶があります。
鳥取砂丘かどこかの妖怪だったという気がしますが、記憶違いかもしれません。
日本古来の伝説かと思いきや、中国の伝説上の妖怪と日本古来の妖怪がありましたが、日本古来の九尾の狐ももとをただせば中国の伝説にたどり着くようです。
こういう伝説上の妖怪に怪獣の要素を求めるのは、妖怪そのものだけではなく、妖怪にまつわる話も気になるところです。
しかし、自分は日本古来の九尾の狐しか記憶になく、しかも幼過ぎてそういう妖怪がいたということ位しか覚えていませんでしたから、気にするどころじゃありませんでした。
霊力、妖力がとにかく強い女妖怪だった記憶しかない九尾の狐。
これをモチーフとした怪獣が、狐火怪獣 ミエゴンでしたね。

ミエゴンは九尾あるのかと思いきやそうではなく、頭上に5本の角が生えていて、透明化能力があったということでしたね。
この透明能力にはどこか妖力があるような感じがありましたけど、ミエゴンは数年前にウルトラマンタロウ登場人物の一人の母親を殺害し、それが狐の霊としてねじ曲がった伝わり方をしていました。
このねじ曲がった人間の気こそが、妖力の為せる業だったかもしれません。
妖力を漂わせつつ、出てきたミエゴンでしたけど、火炎攻撃で暴れるほかはウルトラマンタロウに抵抗できることもなく、スワローキックを浴びて火を吐いたまま倒れたことで、自らの火炎で焼き尽くされてしまったという最期を迎えていました。
妖力の強い怪獣は、自滅に追い込む、或いは幽閉してしまうのが常套手段ですが、その特徴をもっと強く出してほしかった怪獣でした。
ミエゴン



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3
ゲンゴロウ獣人
「ゲンゴロウ獣人」

子供の頃、郊外に遊びに出かけた時、水辺ではよく見かけた昆虫ゲンゴロウ。
見た目がきれいなエメラルド色で、水面に浮かんでいると昆虫とは思えず、だけど、気持ちよさげに動き回っていました。
見た目に騙されることも多いこのゲンゴロウは、吸血性があり、毒液と消化液を混ぜ込んだ液体を敵に注ぎ込んで弱ったところを食するという肉食昆虫でした。
獣性とか野生とかそんな思いで見たことはありませんけど、そういう見方で見ればそれしかないような昆虫でもありました。
寒い時期というよりは湿気が多い梅雨のような時期に、見たような気がしますね。

ガランダー帝国はゲドンよりも、ギギの腕輪に固執し過ぎずに世界征服を目指し、ガランダー獣人はゲドン獣人よりも強力ということでしたけど、ガランダー獣人第1号であったハチ獣人からゲンゴロウ獣人を見た時、そんな思いはあんまりありませんでしたね。
ただ、ガランダー獣人はゲドン獣人より獣性が劣っていた分、知能的に優れていたかもしれない感じがありました。
ゲンゴロウ獣人は小型ゲンゴロウを使い、発火装置が小型ゲンゴロウにあったことを利用して大規模な火災を引き起こすことで大混乱、いわばテロ行為を画策していたとみられます。
この小型ゲンゴロウは、改造素体となった昆虫ゲンゴロウのようで、見た目がきれいだったこともあってブローチのように誤解されたこともあって、そこを利用し人間に売りつけて吸血行為をしていました。
小型ゲンゴロウの得た血液によるエネルギーは、何故か親であるゲンゴロウ獣人へと転化されていたところは、特撮仮面ライダーアマゾンという番組の面白さでもありました。
仮面ライダーアマゾンの相棒であったマサヒコの姉・リツコがある意味犠牲となっていたわけですが、血を吸われても軽い貧血で済んでいたこともありますけど、知能が高いという感じを受けた割にはゲンゴウ獣人は、リツコを吸血対象としか見ておらず、人質にとるようなことに出なかったことはやはり獣性の度が過ぎた獣人であったことの現れでしょう。

ゲンゴロウ獣人の両腕先は、大木をも切り倒し、発射可能な槍となっていました。
自らの分身でもあった小型ゲンゴロウには発火能力もありましたが、そうした武器を使いこなすこともなく仮面ライダーアマゾンの大切断に大々的に切り裂かれた最期を見ると、本能に負けてしまった感じが残りました。
ゲンゴロウ獣人②



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