HEROブログ~憧れた風と光の戦士たち

憧れた昭和の仮面ライダーとウルトラシリーズを中心に大真面目に・・・

2020年08月

昭和の仮面ライダーとウルトラHEROが大好き。 甲斐バンドも甲斐よしひろも好きだったんだ。

GOD改造人間第24号~ヒトデヒットラー4

ヒトデヒットラー⑤
「ヒトデヒットラー」

巨大ヒトデになってしまう。
電気ヒトデを操る。
小型ヒトデで攻撃する。
水中に相手を引きづり込んで「渦巻き地獄」という荒業を繰り広げる。
手にしているステッキらしきもので小型ロケット弾を発射する、などなど、多種多様な攻撃能力を有していたヒトデヒットラー。
第2次世界大戦を招いてしまった世界の極悪人アドルフ・ヒトラーは、その遺体は火葬されとある川に散骨されたとされています。
仮面ライダーを世に出してしまった秘密結社ショッカーは、ナチスドイツの流れをくむものでその残党が何者かと手を組んで組織されたものというのが定説です。
結局ショッカーの大首領は宇宙生物だったらしいですが、はっきりとはわからないものですけど、地球人類を制圧するため飛来したもので、地球制圧には人類の表も裏も知る者を配下に置いた方がより効果的にできると踏んでいたことは明らかです。
そこに生体改造を施した改造人間を蔓延らせて人類を虐げる方法を選んだということでしょうけど、生体改造を施す素体となった人間の能力と方向性が伴った者が秘密結社の配下に置かれたという意味では、その人間は悪人である必要があったことはショッカー時代から受け継がれていたことでした。
でも、ヒトラーをモチーフにしたとは遂にここまで来たのかという想いと、ヒトラーの遺体は火葬され散骨されたのに、どうしてここにそれをモチーフとした改造人間が出てきたのか、結構不思議でした。
GOD悪人軍団の素体であった悪人を改造人間のモチーフにするには、いずれもかなり無理があったはずですが、GODはナチスドイツの流れを汲んだショッカーの行きついたところですから、散骨されたはずのヒトラーの遺体の何かをGODが保管して利用したとしても、何処かわかるような気もします。
ヒトラーを散骨したのは当時のソビエト連邦の勢力であり、それは旧ロシアの流れを汲み、ショッカーの中でも生体改造手術の権威のような立場にいたのは大幹部・死神博士で、詞に害博士の生体研究のほとんどは旧ロシアで行われたものですから、研究対象の一つにヒトラーがあっても可笑しくないはずです。
でも、ヒトデヒットラーが登場したのは昭和の仮面ライダーである仮面ライダーXでよかったですね。
時代が時代なら触れてはいけないところでしたし、今なら大騒ぎになる要素が満載の改造素体でしたからね。
ヒトデヒットラー④
素体が素体であり、イメージが言ってみれば大きかったことからか、改造人間の能力として多種多様にしようとしてヒトデヒットラーの能力を表現したかったのかもしれません。
ただ能力の割には大量虐殺といったような広範囲における作戦には長けておらず、仮面ライダーXを思えば1対1の勝負の上でその能力が発揮されるようなイメージがありました。
ロケットヒトデよりも巨大ヒトデに変態し、その圧力で仮面ライダーを圧し、渦巻く地獄に引きずり込むことで水中戦を制しようとしたとするような見方は、ヒトデヒットラー寄りに見すぎでしょうか。
ヒトデヒットラー戦直後は、再生GOD改造人間戦を経て仮面ライダーXはマーキュリー回路を装填してパワーアップしていきますから、パワーアップ前の最後の敵がヒトデヒットラーだったということになりますね。
GODは、再生GOD改造人間を使え前から地上でも水中でも対仮面ライダーXを大きく意識して対抗策を誇示用とした改造人間が実はヒトデヒットラーだったような気がします。
それは歴代組織がなしえなかったそれまでの流れを汲んだ対仮面ライダーにつながっていたと思えるからです。
ヒトデヒットラー





ウルトラ怪獣第24号:帰ってきたウルトラマン~ザニカ3

ザニカ④
「カニ座怪獣 ザニカ」

バキューモンに襲われた星座・カニ座から逃れてきた怪獣だけに、その名もザニカでカニのような姿をしていました。
多分、カニ座という星座の守り神の化身なんでしょうけど、バキューモンにカニ座の惑星が飲み込まれる度にザニカは苦痛を感じ、身体が怪獣だけにその苦痛を感じる姿は怪獣が暴れているように見えるのも止むないところでした。
カニ座の異変は、地球に住む地球人にはわからないことでもありましたからね。


バキューモンについてはバキューモンを怪獣として扱ってしまうところについては異論があって、今も同じです。
ザニカはそのバキューモンにカニ座が襲われても守護神たる自分が何もできないことに苦しみもあったでしょうね。
怪獣がすべて人類の敵とは思いませんが、見た目でいわゆる損をすることがありますが、ザニカもその1匹なんでしょうね。
星座の守り神の化身ですから、攻撃性はなく、専ら守ろうとすることが生存意義のすべてだったでしょうけど、怪獣のような存在感でしたから、まさかの時に備えていたように両手の大きな鋏と泡が攻撃能力のすべてでしたけど、これでは超巨大で全体像がつかめないバキューモンに対してはどうしようもなかったでしょう。
苦痛で暴れるようなザニカの姿は、自らが守護神であるカニ座を自分以外の手を借りてでも守りたいその気を地球上にいる帰ってきたウルトラマンにアピールしたかったのでしょう。

ザニカ③





デストロン改造人間第24号~ゴキブリスパイク3

ゴキブリスパイク②
「ゴキブリスパイク」

ウィルスや細菌となるとネズミやゴキブリの登場となる傾向が強いみたいです。
それもある程度水分を意識した細菌はネズミ、粉末やガス状にした最近がゴキブリとは、ドブネズミの印象から来るものなのかもしれません。
ネズミは分りませんが、ゴキブリについては人より登場したのが古いらしく、ある程度の放射能にも耐えてしまうらしいですね。
言い方をすれば生命力を感じますが、しぶとい生き物と言うことになるでしょう。
この生命力を強調する改造人間の表現法もあるでしょうけど、ゴキブリとくれば不潔なイメージが当然のように出て決ますから、細菌をもって強調することになるんでしょうね。
仮面ライダーV3の相手となった秘密結社デストロンは、機械合成改造人間がイメージとして強くありましたから、このゴキブリをどうするのかと思ってみたら、釘付きバットのようなスパイクとの合成改造人間のゴキブリスパイクでした。
ショッカー時代のゴキブリ男の強化版のようなイメージがあったのは、機械合成改造人間でありながらも細菌の開発に重きを置いたことに尽きるでしょう。
ゴキブリスパイクは最後になって仮面ライダーV3と攻防で、いわば殴り合いのような戦いで本来主眼であった機械の部分が強調されようとしましたが、ゴキブリ男のように細菌が最後まで強調されて、しかも中途半端な展開であったために、何故機械合成でなければならなかったのか分からないままでした。

ゴキブリ男がライダー反転キックで倒されたのと同様、ゴキブリスパイクもV3反転キックで倒されたのは、決め技の印象が違います。
通常ライダーキックで倒していた仮面ライダー1号が反転キックを使わざるを得なかったのに対し、ゴキブリスパイクを倒したV3反転キックは仮面ライダーV3にとってのライダーキックのようで、ゴキブリスパイクに生命力の強さを感じられなかったのは惜しかったと思いますね。
ゴキブリスパイク④





ウルトラ怪獣第24号:ウルトラセブン~ギラドラス5

ギラドラス①
「核怪獣ギラドラス」

確かシャプレー星人の配下にいた怪獣がギラドラスでしたね。
天候不順というか強烈な悪天候ばかりだったシャプレー星に何とか踏みとどまっていたシャプレー星人が、その悪天候を大きく左右していたのがシャプレー星の中核を担う核にあったことを突き止め、それならばと地球の核物質奪取を狙い、育成培養されていたのがギラドラスでした。
ギラドラスの顔面についていた左右一対の角と牙のような赤い結晶を発光させることで気象をコントロールできるというとんでもない能力は、核物質と気象条件になんらかの因果関係があったとする証明のようなものです。
それだけでもとんでもないことですが、シャプレー星であれ地球であれ、核物質というのはウラン鉱石であり、放射能が多分に含まれ、それに影響されない生物は存在しません。
うっかりすると強烈に発火しそうなその核物質は、ウルトニウムとされ、シャプレー星人が核物質奪取のため地上で科学者の助手として暗躍するその最中、気づかれないようウルトニウムを体内に蓄えていた怪獣がギラドラスでした。
シャプレー星人には特有の能力がない代わり、ギラドラスにはウルトニウムを体内にため込むという能力と、それにより気象条件をコントロールできる能力が備わっていたことになりますが、シャプレー星人が倒されると同時にギラドラスが地上に姿を現したのは、脳波的に特殊なつながりがあったのでしょう。

ピット星人とエレキングのような主従関係があって、主人の命に背くことなく、主人に何らかの事態が起こると配下の怪獣が動き出し、それは起きな破壊行為になっていくという縮図があったのかもしれません。
ギラドラスは、四つ足怪獣ですが手足が太くて短いために胴体の突起物のようでしたけど、これもウルトニウムを体内にため込む都合上、肉体が自然に変異したものかもしれません。
核物質であるウルトニウムを体内にため込んでいたわけですから、火でも噴き出しそうですが、火を噴いてしまうと体内のウルトニウムに引火してしまうかもしれず、体内に含まれたウルトニウムはギラドラスを怪力怪獣というパワーの面を引き出し、そして気象条件を自分に有利にしてしまう効用をもたらすことに使われたようです。
ウルトニウムを体内に含む宇野ですからギラドラスの体表は分厚く、ウルトラセブンの打撃もほとんど効果がなかったでしょう。
ウルトラセブンは分っていたのかどうかは定かじゃありませんが、ギラドラスのような怪獣は光線技で破壊し、滅失させる倒し方は、地球上が放射能汚染させてしまうことになりますから、光線技で仕留めることはできません。
分厚い体表でありながら、ウルトニウムを含んでいない部分と言うことになると、首部と言うことになりますから、天候をコントロールされ、ウルトラセブンに不利な状況に置かれてもアイ・スラッガーで首部を切断してしまう倒し方が、ギラドラスの盲点を突いた最も効果的な倒し方だったでしょう。
力比べでもギラドラスを追い込むことも出来ず、吹雪による戦闘環境をギラドラスに有利にコントロールされてしまう状況を思うと、ウルトニウムという核物質を体内にため込んだ協力怪獣がギラドラスだったという事になるでしょう。
ギラドラス⑤
ギラドラス





ゲルショッカー改造人間第24号~ガラオックス4

ガラオックス
「ガラオックス」

いうなれば猛牛と人食いカラスの合成改造人間だったガラオックス。
多種多様な武器を携えていたガラオックスは、何といってもナチスドイツの発明であった飛行船に使われたとされる水素ガスの50倍もの軽さを誇った頭上に生えた角から噴出する「ミスティーガス」でした。
自動車等の乗り物を空中高く浮き上がらせてしまうこの「ミスティーガス」は、ゲルショッカー科学陣のエイなる発明で、一旦発したミスティーガスは噴射後もガラオックスの鼻から回収可能なもので、それに伴いガラオックスは当然のように飛行能力を持っていました。
ガラオックスには、このミスティーガス噴射の能力を主軸として、その他にも両手に生えた「悪魔の爪」は鉄をも引き裂き、金色の頭上の角は突進して角を突き刺す「角えぐり」を技としていました。
爪から撃ちだす「爪ミサイル」も武器とし、ちょっとやそっとでは手が付けられそうもない強力改造人間だったと思います。

救急隊に変装して男性をさらったゲルショッカーを追うというかゲルショッカーによってはめられてしまった本郷猛は、救急車に乗り込むとそこにはガラオックスがおり、ミスティーガスによって救急車が空高く浮遊状態となった上に、仮面ライダーに変身しても鎖でつながれてしまったこの状況は、まだガラオックスの能力をほとんど知らずにいたことの裏返しでした。
火炎放射とかミサイル攻撃、溶解液の噴射、電撃等々と言ったことがメインだったショッカー・ゲルショッカー改造人間の能力とその作戦には臨機応変に自らの能力を踏まえて対処してきた仮面ライダーも、いきなりガス噴射で浮き上がられせられたりするという予想外の敵の作戦の前には、苦戦するのも当然だっただろうと思います。
このガラオックスのミスティーガスには陽膣盲点があって、密室状態でないと効果があげられないということでした。
IQが高い仮面ライダー1号ならではの手にの能力の見抜き方で、これが逆にガラオックスが慌てたのか形勢は逆転しました。
ミスティーガスを使えない状況に持ち込めば、爪ミサイルも角えぐりも歴戦の戦士である仮面ライダー1号はいかようにも戦うことが出来た上に、追い込まれたようにお輪てたように見えたガラオックスでは空中戦に持ち込む等戦いの流れを自らに持ってくるようにはできませんでした。
頭の角をライダーチョップで叩き折られた状況で勝負はありました。
ガラオックス⑤
ガラオックス登場の前はショッカーライダーによる大作戦の前に仮面ライダー1号、仮面ライダー2号のダブルライダーが大苦戦し、大特訓を経て会得したライダー車輪によってショッカーライダーを倒していました。
このショッカーライダー登場の話はショッカーゲルショッカー首領の正体を巡る攻防戦でもあり、それを経た直後の話でもありましたから、いくらガラオックスが優れた能力を持っていたとしても物語の展開としては失敗でしょう。
ショッカーライダーが登場する前にペット作戦を展開していました。
その流れからガラオックス登場には持っていけなかったのでしょうけど、それはムカデタイガーにしても同じです。
仮面ライダーは全98話であり、100話でもって仮面ライダー3号が登場するという制作サイドのこだわりもあったようです。
ガラオックスと次のサボテンバット登場の話は、あくまでスタッフサイドの変なこだわりだったのでしょう。
ガラオックス③





ウルトラ怪獣第24号:初代ウルトラマン~にせウルトラマン5

にせウルトラマン④
「にせウルトラマン」

ウルトラシリーズ初のウルトラ戦士の偽物は、ザラブ星人が化けたにせウルトラマンでした。
地球人を欺き、自分たちの味方と見せかけて、地球人の見方であった初代ウルトラマンの∃を虐げるためにザラブ星人が初代ウルトラマンに化けて登場しました。
ウルトラマンの偽物が出たということは、当時かなり話題になりましたね。
今でこそ、ウルトラマンも仮面ライダーも偽物がつきもののようになりましたけど、当時はまさかウルトラマンの偽物が出るなんて、という想いがあったことでのインパクトは、偽物第1号ならではの専売特許だったのだろうと思います。
にせウルトラマンは、あくまでザラブ星人が初代ウルトラマンの外見だけ化けてということでしたから、スペシウム光線を発射するなどの初代ウルトラマンの超能力は持ち合わせていません。
しかし、人類の味方だったと信じられていた初代ウルトラマンが、意味なく街を破壊するなどの行為は地球人にとっては相当なインパクトがあったはずです。
人間が等身大以上の巨人を見上げた場合の姿と、いわゆる思い込みの世界で脳裏に描くウルトラマンは同じようで違っているのかもしれません。
しかし、にせウルトラマンがいきなり登場したのは夜だったということもあって、にせウルトラマンを見る目は脳裏に焼き付いていた思い込みの目だったのかもしれません。
赤黒く光るつり上がった目、尖った耳、鋭い顎、身体に走る黒いライン、カールしたつま先等々、本物の初代ウルトラマンとの違いはいろいろあったのですが、イメージで見ようとする姿の前にそういう細かいところまで目が届かなかったのかもしれませんね。
番組中の科学特捜隊にとってはウルトラマンを見る目も、にせウルトラマンを見る目も違いはなかったのかもしれません。
どちらにしても、特殊能力に長けた宇宙人であったことは同じですが、純粋に人類の味方であろうとした本物と邪な気で化けていた偽物との間の差は、特に目に出ていたと思います。
見ていた自分たちも一見して、目が歪んでいるとかバランスが崩れているとか、様々な意見があって、一見して偽物だということの認識は持ちましたから。

でも、正義の味方の偽物の出発点はここにありました。
ザラブ星人の罠から脱して本物の初代ウルトラマンがにせウルトラマンの前に養生したときは痛快でした。
偽物に本物の戦闘力は全く及ばず、戦闘においては本物の初代ウルトラマンが圧倒していました。
スペシウム光線を喰らったことでにせウルトラマンがザラブ星人の姿に戻りましたが、ザラブ星人の変態能力には宇宙人ならではの超能力を感じていましたね。
にせウルトラマン⑥
にせウルトラマン②






ショッカー改造人間第24号~モグラング5

モグラング⑤
「モグラング」

ショッカー草創期には、まだ改造人間と言っても人間的要素を求め、サラセニア人間とか人間蝙蝠と言った呼ばれ方をした者もいました。
いつしかそうしたこともなくなったまま仮面ライダー2号が登場し、遂にはショッカーにも大幹部が登場して従来の改造人間もその配下に入る形となりましたね。
極悪人であろうとも自分の身体が改造されてしまうことに抵抗を感じるのが常であったと思います。
モグラの改造人間モグラング登場の話には、いわゆるモグラ人間も登場してきますが、従来の○○人間が改造人間=怪人というのではなく、モグラングの配下に入ってる作業員がモグラ人間ということでした。
しかも特殊液を用いれば、モグラ人間は元の人間の姿に戻ることが出来るといった塩梅で、モグラング自身もそれを餌に大幹部ゾル大佐の指示通り作戦を遂行しようとしていました。
モグラは地中を掘り進む昆虫ですから光とは無縁であり、目が退化しています。
しかしモグラングは配下のモグラ人間を監視する役目も持っていましたから、モグラングの目となるエレクトロアイを装着して視力を得ることも出来ましたね。
これは、モグラングの生態と合わせたショッカーの発明であり、コンビナートの直下までトンネルを掘って爆薬を仕掛ける任務上、モグラングには触覚も異常に発達していましたから、エレクトロアイがあってもなくても同じように行動できたと思いますが、このエレクトロアイはモグラ人間の行動監視だけではなく、地中からひょっこりエレクトロアイだけを地上に伸ばして様子を伺う意味が大きかったと思います。

従来の目のある場所のくぼみは身体の凹凸であり、モグラングの視覚は外目にはわからないもっと別のところにあって、エレクトロアイと連動していたのでしょう。
モグラング③
そういうこととは別として、こういう時代を感じるモグラングのような改造人間は好きですね。
朴訥な感じでいて、でも強力で丈夫そうなイメージは、剣すら撥ね付け、ライダーキックも跳ね返してしまう強烈さがありました。
大幹部ゾル大佐の初期改造人間の中では群を抜いていたでしょう。
モグラングの体皮は人工筋肉という鋼鉄製だったんでしょうけど、表面的な丈夫さは皮膚が実は暑かったことの裏打ちがあったんでしょうね。
確かにモグラの素性も十分なモグラング相手では土の上で戦うことは、仮面ライダー2号にとっては有利に働かなかったでしょう。
戦いの場を土の上から足場を組んだコンクリート精製場まで持ち込んだことは、まだ戦士になりたての仮面ライダー2号のインサイドワークによるものなんでしょうね。
新たな技を考えねば、という一文字隼人の言葉から新たな必殺技が出るんじゃないかとも思いましたが、コンクリートミキサーの中に叩き落とし固めて勝負をつけてしまうとは、夢にも思いませんでしたね。
モグラング④





ウルトラ怪獣第24号:ウルトラQ~大ダコ スダール4

大ダコ スダール​①
「大ダコ スダール」

特撮の神様・円谷英二が怪獣を映画で演じた第一人者であるならば、TV界にその技術を持ち込んでアピールしたのはその息子・円谷一でした。
今からその時代の特撮怪獣を思うと、ゴリラとかクジラなど現実の世界にもいる謎の多い動物を大っぴらにアピールしたのが特に映画界の特撮怪獣でした。
昭和30年代から40年代の頃は、発想こそが特撮を演じる大きな要素でしたけど、どうしても現実の世界から全く離れることが出来なかったようです。
しかし、そうした発想も頭のどこかであり得ることだという想いが切り離せなかったことが、より特撮の世界が大いに注目を浴びていた要素だったと思います。
大怪獣ゴジラはゴリラとクジラの怪獣版と言ってもよく、キングコングは明らかにゴリラの怪獣でした。
両者とも主役怪獣でしたけど、両者がぶつかり合う映画も作られていて、その中でタコ型怪獣も出ていました。
名前までは憶えていませんけど、キングコングは南太平洋の孤島で生きていた怪獣であり、南太平洋の孤島と言えば周囲が大空と大海という環境ですから、謎の海洋怪獣が出ていたとしても、まったく不自然なことじゃありませんでした。
特撮の神様・円谷英二とその息子一氏、そしてその周りでは、タコの怪獣については大いに語られていたようです。
生態について謎が多く、それでいて身近な海洋生物であるタコに目を付けたのは、触感から来ていたのかもしれません。
キングコングの力を誇示させようとした怪獣が、「ゴジラ対キングコング」に登場したタコの怪獣だったかもしれず、そこに円谷一が目を付けたのかもしれません。
世の中は移り変わるもので、特撮の世界も映画の世界からTVの世界と移り変わるその狭間で、ウルトラQで登場した大ダコ スダールは、、「ゴジラ対キングコング」に登場したタコの怪獣のTTV版と言ってもよく、しかしその流れも当然の成り行きで登場した怪獣だったのでしょう。

難解な生態であるタコが怪獣化してしまうと、海難事故は起こるものです。
大ダコ スダールはそうして人に犠牲をもたらすところから、原住民の間では神のように恐れられ、しかし、恐れず立ち向かってくる人の前に眉間に銛を突き立てられ倒されます。
これだけ謎の多そうな怪獣でしたから、人では立ち向かえなさそうですが、「ウルトラQ」は怪獣対人間という構図の中で描かれた世界でしたから、こうでもしないと結末が迎えられなかったのかもしれません。
大ダコ スダール​






ウルトラ怪獣第23号:ウルトラマンメビウス~ドラゴリー3

ドラゴリー(メビウス)
「蛾超獣 ドラゴリー(ウルトラマンメビウス)」

ウルトラマンA の時の登場した超獣ドラゴリーは、超獣と怪獣、そして宇宙人が同時に登場し、それは妖星ゴランが地球へ衝突するかもしれないことと相まって、とっても見応えがあった話であり、ドラゴリーはとりわけ異常なまでの怪力と存在感があた超獣だったと記憶しています。
ウルトラマンマックスもそうですが、ウルトラマンメビウスの時も往年の名作怪獣を登場させるというコンセプトがあり、ウルトラマンメビウスの時は特に帰ってきたウルトラマン以降の怪獣が、ある程度設定を変えながら出てきていました。
ドラゴリーの場合は、妖星ゴランを破壊する大型ミサイル破壊の命をそのままに、倒されてたはずのドラゴリーが、またもやヤプールの怨念によって復活されていましたね。
超獣はいわばヤプールによって作られた怪獣でしたから、知能の程度は低く、過去に命じられていた任務を消し去ることが出来なかったのかもしれません。
しかし、それでもドラゴリーとくれば、宇宙怪獣と蛾の合成超獣でその姿自体が蛾を極端かつ大胆にイメージし、大きな脚部を土台とした団扇のような手に象徴された腕力を伴う怪力がありましたから、超獣・怪獣・宇宙人の同時登場だけでも苦戦を強いられていたウルトラマンAが、その怪力と切羽詰まった状況の中で一度はエネルギー切れをおこして仮死状態になってしまった印象的な超獣でした。
イメージが強いものです。
ドラゴリーはヤプールの配下にあった超獣で、いわばヤプールの意思一つで復活させられるとは言え、やはり再登場のドラゴリーには、以前のイメージを覆すほどの工夫と創意が足りなかったと言わざるを得ません。

ミサイルにこだわっていたのもいいのですが、これほどの怪力と存在感が強い超獣でしたから、ウルトラマンメビウスの時の登場のさせ方に創意工夫がもっと設定面と物語面で凝らされていてほしかったと思いますね。
ドラゴリー(メビウス)②





グロンギ怪人第11号~メ・ガドラ・ダ4

メ・ガドラ・ダ①
「メ・ガドラ・ダ」

演出の関係なんだろうけど、このメ・ガドラ・ダ登場の話は珍しく1話だけでした。
それまでの物語の遍歴を振り返ることで、グロンギ怪人が強力になっていることとそれを倒してきた仮面ライダークウガの成長の軌跡を追うことで、メ・ガドラ・ダがいかに強力なのかを際立たせようとしているのかと感じました。
相手の能力に応じてそのスタイルを変えていた仮面ライダークウガにその暇を与えず、長時間にわたって戦い、形勢としては明らかにメ・ガドラ・ダが押していたという事を思うと、「メ」族の中では最強の部類に入るのでしょうね。
それまでグロンギ怪人が見せていた超回復能力を見せることなく、身体の傷の分だけ強くなるとメ・ガドラ・ダ自身が言うようにそれだけの戦歴の中で勝って生き抜いてきたということなんでしょう。

仮面ライダークウガは時代が平成でしたけど、まだここまでは仮面ライダーの流れをどこかで汲んでいたところが見受けられます。
グロンギ怪人は、人間の姿を持ちながらその能力ははるかに人間の力を超えた怪人でしたけど、その素には何かしらの動植物のモチーフが取り込まれ、それが大きな特徴となっていました。
仮面ライダー自身は改造人間であることから敵組織の相手も改造人間であり、人間的要素が怪人としての能力をどこかで抑え込んでいるところもありました。
怪人と改造人間の微妙な匙加減が面白みでもあったわけですが、そのモチーフである動植物もそういう意味では難しそうな感じがありました。
トラがモチーフである改造人間はあまり記憶にないのですが、仮面ライダーZXの時にタイガーロイドが登場していましたけど、それよりも戦いを好む好戦的なイメージがあるトラですから、身体の傷の跡を自らの自慢にしてしまうところがあったメ・ガドラ・ダは、いかにもトラ型の怪人だったという覚えがありますね。

もっともっと際立ってほしかったとは思いますが、成長途上にあったとはいえ仮面ライダークウガを大いに苦戦させていた強力怪人であったことは間違いないでしょう。
メ・ガドラ・ダ





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