「鳥怪獣 フライングライドロン」
この怪獣の名前が「フライングライドロン」というのは、ずっと後年になってからでした。
それまでは「ライドロン」と思っていて、まるで仮面ライダーBlackRXの愛車と同じ名前だなあと思っていました。
いわゆる渡りを行う怪獣で、しかも宇宙空間の惑星間の渡りを行う怪獣で母と子がいたようです。
母の子に対する思いと子の母に対する思いを描いたような話でしたけど、そんなことよりも宇宙において渡りを行うユニークな設定の怪獣という印象の方が大きかったですね。
鳥型の怪獣はいくらでも出てきますけど、渡といっても宇宙空間での渡りを行う怪獣は珍しかったかもしれません。
宇宙空間は重力引力はない世界ですから、怪獣と言えど翼があったのは可笑しな設定でした。
フライングライドロンは渡といっても、きっとどこかの大気を有した惑星で生まれた怪獣で宇宙空間を何らかの都合で漂浪し、それが渡りとしての習性になったものでしょう。
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