ノースサタン③
「殺し屋宇宙人 ノースサタン」

ウルトラシリーズにもギリシャ神話の神がモチーフとされたことがありました。
初代ウルトラマンで中近東付近に栄えた街ばらーじが出てきたりと、中近東からギリシャ・ローマとは無縁ではないようです。
ギリシャ神話に登場する勝利の女ニーケーがモデルとなったニケの女神は、地球を友好的に見て4年に1度やってきていたという宇宙の女神でした。
勝利の女神ですから、あらゆるとことから有難かれた神と思いきや、ニケの女神はアルファ星の宇宙人であったこともあって、これを憎むというより、ニケの女神が地球に対して友好的であったことを憎む雨中人がいても可笑しくないという事かもしれません。
その憎む雨中人が殺し屋として派遣したのがノースサタンでした。
ノースサタンも等身大と巨大化能力を有し、それぞれ姿が異なっていました。
雨中拳法の達人とする向きもあるようですが、そうしたことよりも口からガスと含み針を発し、これが巨大化すると含み針は光線のような槍に変わっていました。
これを生かした敵の暗殺を謀る、それは狙った相手がニケの女神という等身大の武器を持たない生命体でしたから、ノースサタンも暗躍する中でガスをメインに含み針で仕留めようとしていたのでしょう。
それがアルファ星からニケの女神を迎えにやって来た宇宙船が飛来したことで巨大化し、その含み針も少量で花く、光線というより光弾のような槍でいくらでも吐き出されることで、ウルトラマンレオも一度は敗退していました。


ノースサタンは宇宙拳法の達人というのならば、この槍攻撃をかわし切れないウルトラマンレオは未熟過ぎたという事でしょう。
ここまで来てまだ未熟なのかという事は、ウルトラマンレオもまた拳法に優れていたということでしたから戦いを経る中での鍛錬はまだまだだった、という事だったかもしれません。
ウルトラマンレオの戦いぶりはここにきて拳法に頼らない正面からの戦いに行き過ぎていたキライもあります。
光線技をある程度つかいこなせていればそれでも、、、と思うのですけど、ウルトラマンレオは光線技に乏しかったですからね。
拳法に頼ってもよかったと思うのですけど、こうしたノースサタンのような鉄器の場合には、間合いと交わしの技量を発揮してほしかった感じが強くありました。
ノースサタン④



CCP ウルトラマン 1/6特撮シリーズ Vol.090 ウルトラマンレオ TV仕様 Ver. 約270mm彩色済み完成品フィギュア

新品価格
¥18,360から
(2020/1/5 19:37時点)