奇械人アリジゴク①
「奇械人アリジゴク」

蟻地獄はよく特撮もののモチーフになっていた気がします。
なんてったってアントライオンですからね。
怪人にも怪獣にもなれるような気がします。
しかも蟻地獄が最も生きてくるのが砂場であり、この砂場に巣を作って獲物を¥が駆るのを待つのは、それこそ地獄に落ちていきそうな感じがします。
砂場は砂漠の一角とすれば、そこでの行動は水分のない砂に足場を食われてしまい、そこを得意の場とする怪人はまだしも、その怪人を倒そうとするHEROにとっては踏ん張りがきかず、しかもイタズラにエネルギーを失ってしまう地獄の場のようです。
ショッカーの改造人間に始まった蟻地獄をモチーフとした改造人間は地獄サンダーでしたが、ブラックサタンの改造人間はまさしく蟻地獄のような奇械人アリジゴクでした。
かなりメカ的要素が前面に出ていましたが、片腕に装着するドリルが蟻地獄を作り、百目タイタンと痛み分けに終わった仮面ライダーストロンガーも変身前に埋められてしまっていました。
対仮面ライダーには、仮面ライダーに変身させないことが最も効果的だったと思うと、奇械人アリジゴクは装着されるドリルで蟻地獄を思い切り利して仮面ライダーストロンガーに立ち向かえば、砂地には水がないことを思うと。仮面ライダーストロンガーは戦えば戦おうとするほど、エネルギーを消費して不利になったことでしょう。

仮面ライダーストロンガーと大幹部百目タイタンとの決戦が痛み分けとなり、お互いに負傷を修復させるための科学者の争奪戦となって、その科学者の争奪戦に奇械人アリジゴクが使われたこと自体が惜しい気がしましたね。
立花藤兵衛にそっくりの科学者というのが焦点のような話、実は奇械人アリジゴクの本来の能力を失わせていたような気がします。
砂地には水分がないため電気エネルギーを得るどころか発生させるのも叶わず、奇械人アリジゴクはカブトローさえ持ち込ませなければ、仮面ライダーストロンガーと対等以上の戦いが挑めていたのかもしれません。

ブラックサタンの奇械人も終盤に差し掛かった時点で打倒仮面ライダーストロンガーのために大幹部百目タイタンを生かそうと奇械人を持ち駒のように使ってしまい、能力を発揮させなかったところが惜しい気がしました。
奇械人アリジゴク②



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