アントロント①

「怪魔異生獣アントロント」

怪魔界の砂漠地帯アンチュロン域に生息する人喰い蟻を強化改造した怪魔異生獣がアントロントであり、異星の砂漠に潜む蟻をモチーフとしていました。
砂漠の使者の如く、砂の使い手のようでしたけど、仮面ライダーBlackRXやロボライダーにはその能力である敵に砂を浴びせかけ固めてしまう能力は有効でも、バイオライダーに通用しないのは目に見えていました。
更なる強化で砂の大嵐を巻き起こす能力を植え付けられていましたが、こうしてもやはり同じことのようでした。
人喰い蟻がモチーフだった割には、その演出が見られませんでしたけど、アントロントの登場の話には死んだはずのシャドームーンが登場していましたから、共闘していればどうだったかというものに見えました。
ジャーク将軍の指示はシャドームーンを前面に出して仮面ライダーBlackRXを倒すものでしたけど、いたずらにプライドの高い四大隊長は表面的にジャーク将軍の指示に従うように前線に出ながらも、何もしなかった、いや出来なかったかもしれませんが、こうしたことが特にゲドリアンに見られたことで、アントロントはシャドームーンと共闘どころか、その逆を行ってしまったところに、狙いを遂行できなかった要因がありました。

肝はバイオライダーを封じ込めることにありましたから、その逆の要素がほとんどであったアントロント単体では勝ち目が薄く、シャドームーンと共闘するか、シャドームーンの攻撃で追い込まれていた仮面ライダーBlackRXやバイオライダーに更なる攻撃を加えることで自らを生かすことが肝要だったでしょう。

下手なプライドは部下をも殺すということがはっきりしたような話でしたが、これは特撮の世界だけではなく現実の世界でも多くみられることですね。
アントロント