アーストロン③
「アーストロン」

ザザーン、タッコングと非常にユニークな怪獣が、帰ってきたウルトラマン第1話には出ていました。
これらの怪獣は帰ってきたウルトラマンとは戦わずして、ザザーンはタッコングに打ちのめされ、そのタッコングは海中に姿を消しました。
だから、帰ってきたウルトラマンと初めて戦った怪獣はアーストロンということになります。
このアーストンに関しては、酢の姿形がユニークだったザザーンとかタッコングと違って、怪獣の王道を行くような姿をしてましたけど、企画の段階ではいろいろな紆余曲折があったみたいです。

帰ってきたウルトラマンは、ウルトラセブン以来の何年か振りのウルトラ戦士でしたが、まさしく人間ドラマのような重厚な番組設定は、そのまま帰ってきたウルトラマンにも取り入れられようとしていたようです。
キングザウルスⅢ世の時の流星キックは、一キングザウルスⅢ世に敗れた帰ってきたウルトラマンが人間体に戻った時、様々な思考の結果訓練と鍛錬によって編み出された技ですが、この展開はアーストロンの時に使われようとしたらしいです。
怪獣の王道を行くということは、それだけアーストロンが強力に設定されようとしたということで、その名残がアーストロンの吐くマグマ光線に現れていますね。
帰ってきたウルトラマン第1話には、ザザーンやタッコングが次から次へと現れ、しかも帰ってきたウルトラマン導入の説明もしなければならなかったため、企画の段階で設定されようとしたアーストロンは演じきれなかったようです。
よく見てみれば、アーストロンの身体は全体的に三角形をしており、思考をつかさどる脳は少ないけれど、地中を掘り進むための頭部の角をてっぺんに、下半身は強靭強力なものを感じる土台のようになっており、しかもその太くて強力な尻尾は帰ってきたウルトラマンをしっかり苦戦させていた代物でしたね。
形だけは、かのレッドキングのようで、それでいて恐竜然としたその身体は、これが怪獣なんだということをアピールしていたかのようでした。

この頭部の角はアーストロンがアーストロンたる象徴のようなもので、これがあったからこそ、実はアーストロンは地中怪獣であって強力なんだということになり、だけど、その角を捥がれれば急速に弱まってしまうという両刃の刃のようなものでした。
ただ、目が優し過ぎましたね。
強力だからこそ、何をしでかすか分からない要素をその目に持たせてほしかったと思います。

地中怪獣だからこそ、地中から現れて火山が噴火し、スペシウム光線を浴びてフラフラとなって噴火口へ落ちたことで最期を迎えたことは、いかにも強力怪獣らしい最後であり、帰ってきたウルトラマンが初めて戦った怪獣の最期としては見ごたえのあるものでした。
アーストロン⑥
アーストロン①

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