ライダー回転キック
ライダー回転キック①
ライダー回転キック②
ライダー回転キック③
ライダー回転キック④
「ライダー回転キック」

純粋に自らの技の破壊力を上げようとするなら、そのための工夫と鍛錬が必要でしょう。
しかし仮面ライダーも戦士としての改造人間でありながら、脳改造が施されていない改造人間ですから性格的なものや感情の起伏もあったでしょう。
敵怪人との戦いの中で、敵怪人の能力とその傾向を推し量る冷静なところも必要でありながら、最後に決め技を決め込もうとする時には感情が出てしまう場合もあったのかもしれません。
いわゆるきりもみ等々の捻りや反転から来る破壊力とは別物でありながら、ライダーキックはその優れた脚力から生み出されるジャンプ力が生んだストレートキックでした。
ジャンプした頂点から目下にいるはずの敵めがけて撃ち込まれるキックは、ジャンプ力を生む脚部がより強力だったことが際立った威力を生んでいたということなんでしょう。
ストレートキックですから、ストレートに威力を増そうとするならジャンプした空中で前方回転の回tン数を増してライダーキックの破壊力を上げようとするしかなかったかもしれません。
しかし、仮面ライダーになってしまった人物は皆、頭脳に勝れ、様々な局面を脳裏に描きながら戦い、自らの決め技の効果を上げようとしていましたから、ジャンプキックであるライダーキックの威力を上げるために然ぽ回転数を上げるという素直な考えは出てきていなかったかもしれません。

特に特訓を重ねたわけではなく、冷酷無比の敵怪人とその動向を戦いなの中で感じてた仮面ライダー2号は、最後にライダーキックを決め込もうとした時に感情が働いたのかもしれません。
仮面ライダーは戦士ですから感情の起伏はあっても冷静に戦いを進めて、敵怪人を打ち破らなければなりませんでした。
それでも基本的には仮面ライダーとは言え人間ですから、怒りにも似た感情が出てしまうときもあったでしょう。
それが空中回転をする際に自然と回転数を上げることとなって、ライダーキックの破壊力を上げたライダー回転キックを生み出したということになるのでしょう。
これを喰らったショッカー改造人間ハエ男は、ハエ男にされる前から悪事を悪事とも思わずに自分のわがままを押し通そうとして犠牲を犠牲とも思わなかった悪人でした。
ここにショッカーが目をつけてハエ男とし、植え付けた一文字隼人への逆恨みがハエ男の行動のすべての元でした。
正に悪党でした。
そこに意外と強力な性能があったために仮面ライダー2号は念には念を入れて倒そうとしたかもしれませんが、このライダー回転キックは、後に仮面ライダー1号や仮面ライダーV3が生み出していったライダーキックの効用と破壊力を上げようとした各種のキック技につながっていったのかもしれません。
ライダー回転キック⑤
ライダー回転キック⑥