旧サイクロン⑨
「旧サイクロン」

設定としては、全長:240センチメートル、全高:125センチメートル、重量:280キログラムで、最高時速:400キロメートル、最高出力:500馬力、ジャンプ力:30メートルというものでしたけど、仮面ライダーのライダーは、オートバイに乗る者ということと等身大の特撮HEROということと相まって、もう一つの立派な主人公でしたし、憧れで夢のバイクでした。
リアルに仮面ライダーを見ていたのは小学高学年の頃で、やっぱりスーパーカーとかバイクには憧れを持ちましたし、それが仮面ライダーの愛車・相棒として毎週見られることには嬉しさと喜びがありました。
この時はまだ、改造サイクロンとか新サイクロンとかは想像もできない頃でしたから、旧サイクロン=サイクロンであり、夢のスーパーバイクでした。
情報量の少ない時代ではありましたけど、TVで見ては雑誌を探しまくる、そんな日々の始まりが旧サイクロンによってもたらされていましたね。

仮面ライダー旧1号は、能動的な変身ポーズを持たないHEROでした。
仮面ライダーへの変身、戦闘時のエネルギー補給等々はベルトのタイフーンに風を受けてエネルギーに変えなければなりませんでしたから、そこをどうするかと思った時、一つは高い位置から落下する時に風を受けるということと、バイクに乗って疾走してる時に風を受けるということが考えられました。
仮面ライダーは変身してしまえば、もの凄い走力がありましたけど、変身前はそうでもなかった訳ですから、自らが走って風を受けても変身ネネルギーには遠く及ばないものだったでしょう。
変身というインパクトには、インパクトで応えなければならないということになると、本郷猛がバイクに乗り、ハンドルのクラッチ横のレバーを押し回すことで本郷の常用バイクからフルカウル形態に変形し、同時に加速して高速走行によって発生する風圧のエネルギーを取り入れることで変身を完了することは、相応のインパクトがあったと考えていいでしょうね。
このシーンはカッコよくて、結構話題にもなりましたから。
疾走していく旧サイクロンは、砂埃を上げて排気を行う6本のマフラーからエネルギーがあふれ出るように走っていくように見えて、非常に見応えがありました。
旧サイクロンのメインエンジンは、プルトニウム原子炉。
補助駆動力であるジェットエンジンを噴射し、併用することでさらに加速し、最高時速400キロまで達していました。
この頃は、原子力エンジンと言っても夢の世界のエンジンでありましたから、そこにも夢の世界が広がっていましたね。
旧サイクロンは仮面ライダー旧1号登場と同時に出てきましたから、立花レーシングクラブのエンブレムがついていましたけど、立花藤兵衛は制作にはかかわっていないでしょう。
仮面ライダーの産みの親、緑川博士が設計し、ショッカー科学陣と技術者が共同作業によって生み出したものと考えた方が良いでしょうね。
旧サイクロン(旧2号)
この旧サイクロンは、仮面ライダー旧1号がヨーロッパに戦いの場を移した時に仮面ライダー旧2号に譲っていたとされている通り、しばらくは仮面ライダー2号の相棒として登場していました。
何方の場合も、その見映えに代わるところはありませんでしたけど、変身の時にも使われていたと考えると、イメージ的には仮面ライダー旧1号の愛車が旧サイクロンというイメージがついて回りますね。
しかも、ライダーキックが通用しなかったゲバコンドル戦では、唯一の使用となったサクロンクラッシャーが出てましたから、余計にそういうイメージがあったと思います。

ミサイル発射装置や撹乱装置など、夢のスーパーバイクのようにいろいろな設定はあったらしいですが、この時のインパクトのある旧サイクロンがなければ、後の仮面ライダーの愛車となったスーパーバイクはそこまでうまく演出されなかったかもしれません。
旧サイクロン⑩

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