ガラン
「ガラン」

デボン紀は約4億1600万年前から約3億5920万年前までの時期のことで、その時期と思われる地層から魚の化石が多く発掘されたことから「魚の時代」と言われてるようです。
超獣を製造したヤプールは、宇宙怪獣と地球上の動植物を癒合させ、その特性をヤプール独自の解釈で攻撃性を持たせて具現化したのが超獣でした。
だから素直に地球上に現存する動植物が超獣の一つの要素となっていたと思ってたんですけど、超獣ガランはデボン紀に存在したと思われる怪奇な古代魚がモチーフとなっていましたね。
触れたものを分解し吸収する力を持った白いガランガス、角を薄緑色に発火させるように物体を自在に操るテレパシー光波を発射したというガランの能力以上に、ヤプールが古代魚に目をつけていたことに驚きがありました。
化石が発掘され、それをもとに太古の昔を想像するには人間の永遠のテーマですけど、ヤプールも人類を研究すれば当然のようにそこに気がつくでしょう。
しかし、超獣のモチーフとして古代魚を利用するならば、具体的にその古代魚を目の当たりにしなければならず、当然のようにその時点から約4億1600万年前から約3億5920万年前までの時期に遡らなければなりません。
ヤプールは異次元人でしたけど、異次元と3次元の行き来を自由に出来るのなら、過去にさかのぼることもできたんでしょうか。
考えれば考える子ほど、分からなくなる要素が多いですね。
ガラン①
超獣ガランは、そういう古代魚から製造された超獣という感が方の他に、ガランを創出させたのは歪んだ心を持った漫画家であったことを忘れてはなりませんね。
元が漫画家ですから、自分の描こうとする作品に時代を遡ろうとする要素があれば、必要に迫られて研究していくと言うことになります。
その探求心と歪んだ心に目を付けたヤプールが、超獣製造に一役買わせたことも考えられ、漫画家の描いた作品に命を吹き込んだものがガランだったと考えた方が良いのかもしれません。
ガランの角から発光されたテレパシー光波は、実はその漫画家と相互関係にあって、漫画家に起こったことはガランに現れ、ガランに起こったことは漫画家に影響するというものであったようです。
なんだか、その方がすっきりしますね。
漫画家の想いが具現化したようなガランは、本当に超獣らしく、ケバケバシイところが多分にありました。
そこが見栄えがしてよかったわけですけど、タイマーショットで右腕を焼き切られ、それが漫画家自身にも起こり、さらにパンチレーザーを打ち込まれて燃え上がったところで勝負はありました。
トドメでメタリウム光線を放つまでの流れは、非常に見栄えがあって面白い話でもありました。
ガラン②

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