バトルホッパー②
「バトルホッパー」

マシンなのに生きている、、、それがバトルホッパーでした。
仮面ライダー側の誰かが創作したのではなく、ゴルゴムによる世紀王専用バイク型の生命体でした。
仮面ライダーと言えば愛車はバイクであったことは当然のことでしたけど、仮面ライダー1号が出てきた頃、サイクロンはショッカーが作ったバイクと思ってました。
ただ、何故かエンブレムに立花レーシングクラブのマークが入っていたことが不思議でした。
これは後に分ってくることでしたけど、基本的に仮面ライダーの愛車はみな、仮面ライダー側の誰かが作っていましたね。
仮面ライダーBlackは仮面ライダー0号を目指して作られたものでしたから、体色が黒であることは分かりましたし、仮面ライダー0号となれば仮面ライダー1号よりも前で、ほとんど漫画の世界になってしまいます。
それでも、愛車が生き物であったことと合わせて、悪の組織がマシンを作っていたこと自体は逆転の発想から創出されたことです。
仮面ライダーBlackも仮面ライダー1号もそのモチーフはトノサマバッタでしたけど、そのトノサマバッタの体型がバトルホッパーにも生かされていました。
だから、バトルホッパーを駆っていた仮面ライダーBlackの姿は、トノサマバッタがおんぶでもしてるかのような姿であり、その脚力がありそうなマフラーの部分が印象的でした。

最大時速500キロの最大馬力が415馬力というのは、かの旧サイクロンを上回りながらその設定だけでもバトルホッパーを見ているとサイクロンが連想されます。
ダイナミックスマッシュという体当たり攻撃ができるバトルホッパーは、設定上の速度と馬力だけではなく、マシンそのものが生き物であるという生体兵器だったからこその技だったかもしれません。

ゴルゴムが世紀王のため専用マシンを作ったこと自体、別次元のようなことですけど、いわばゴルゴム自体が純粋に現実の世界の秘密結社ではなかったところにも影響があったと思いますね。
世紀王専用のマシンでありながら、結局ゴルゴムの為ではなく、それはブラックサンではなくあくまで仮面ライダーBlackの専用マシンであったことはバトルホッパーの意思であり、シャドームーンに壊される際に言葉が出ていたことの象徴されていました。
それは動力源であったモトクリスタルが仮面ライダーBlack搭乗することでキングストーンとの融合力が引き出されていたからかもしれません。
バトルホッパー⑧
バトルホッパー⑤

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