ウルトラブレスレット
「ウルトラブレスレット」

鮮烈でしたね。
初めてウルトラブレスレットが登場した時は。
宇宙怪獣ベムスターに、全ての攻撃技を封じ込められた帰ってきたウルトラマンは、太陽エネルギーを吸収しようとして太陽に近づきすぎてしまい、その引力圏に引き込まれそうになったとき、ウルトラブレスレットを携えてやってきたウルトラセブンに救い出されました。
そのウルトラセブンから与えられた万能武器が、ウルトラブレスレットでしたね。
本来通常はスティック状で扇が若干開いているような形状でしたけど、まだ帰ってきたウルトラマンの頃はアイテムを携えている姿がほとんど描かれていない時代だったこともあって、このウルトラブレスレットを帰ってきたウルトラマンがどう装着するのかなというところに最初の興味が行きました。
スティック状の武器が腕輪のように変形して帰ってきたウルトラマンの左手首に装着されるのは」、意外と驚きでしたし、実に似合っていたと思います。
ウルトラブレスレット②
スティックが腕輪に変形するのですから、このウルトラブレスレットが武器化するときは更に姿形を変えてくるだろうと思いましたけど、この武器への変形はウルトラブレスレットの最大の能力が発揮される切断に想いきりこ効果を上げるウルトラスパークになっていました。
必殺アイテムと言えば、ウルトラセブンのアイ・スラッガーがあったものですから、ウルトラブレスレットも切断に使うための武器と考えられがちで、このウルトラスパークがそのままウルトラブレスレットだという印象がありました。
けれど、帰ってきたウルトラマンを見ていくと爆弾になったり,光線を浴びせたりという攻撃技だけではなく、ディフェンダーになったり湖の水を徐発させてしまったりと防禦面での効果も絶大で、時にはバラバラになってしまった帰ってきたウルトラマンをもとの姿に戻すというとんでもない側面も見せていました。

いわゆる万能武器だったわけですけど、ウルトラセブンが脳波によってアイ・スラッガーを操っていたように、ウルトラブレスレットも帰ってきたウルトラマンの脳波コントロールを受けていましたね。
脳波コントロール以上に帰ってきたウルトラマンの気を映したようなウルトラブレスレットは、帰ってきたウルトラマンと一心同体となっていました。
帰ってきたウルトラマン自身が光の超人でしたから、一心同体となったウルトラブレスレットの効果はあらゆる超人の意図以上のものが出ていたのかもしれません。
某誌によればウルトラブレスレットはゾフィが開発したモノらしいですけど、ゾフィが想定していた能力以上のものが出ていたのではないかと思われますね。
実際、ゾフィだけの開発ではなく、光の国の化学者の意図が働いて開発されたものだと思われますが、それが帰ってきたウルトラマンの手に渡ったことで、まるで主の元にやってきた万能武器のようでもありました。

思うに帰ってきたウルトラマンの元は、初代ウルトラマンの再来のようであったものの、初代ウルトラマンとは別人という設定でしたから、必殺技に関してもスペシウム光線だけでは区別がつきづらいというところから設定されたものではないでしょうか。
ウルトラマンという冠をしょっている以上、スペシウム光線はなくてはならないものではありましたけど、もう一つのインパクトを与えるもの、、、
それがウルトラブレスレットだったと言うことにならないんでしょうかね。
ウルトラブレスレット①

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