ギロン人
「ギロン人」

見た目がとにかく派手で、ギロン人の後頭部のようなところには紅葉で色づいたモミジの歯のようなものが広がっていました。
地底で要塞構築を画策し、何故か地底に潜みながらウルトラマンAの存在を把握していたギロン人は、超獣アリブンタを使ってウルトラマンAを地底に引き込み、狙いを果たした上は地上での要塞構築をも画策していたと言うことは、高度な知力を持った地底人ということになりますね。
でも、この見た目の派手派手さは地底人には似つかわしくなく、こういうところにウルトラマンAとヤプールの構図上の特徴が出ていたと思います。
地底、、、土の中だからモチーフは蟻ということなんでしょうけど、ギロン人の配下にいた超獣アリブンタはまさしくその名の通り蟻がモチーフでしたけど、ギロン人も立派に蟻がモチーフになっていたと思います。

蟻は女王アリと働き蟻に分類されますが、働き蟻に見られるのが生殖能力が乏しくなった雄蟻ということで、生殖行為の後に活躍する女王アリが雌ということになるとしても、実際の蟻の頭部を見ると、全体的にギロン人のデザインが理解できそうです。
かなりギロン人の場合は漫画チックになっていますけど、ギロン人の頭部の様子を見るに女王アリが連想され、ということはギロン人は雌だったのでは、、、ということになります。
蟻の世界は女王アリを頂点に構成されますから、働き蟻のような超獣アリブンタを女王アリが連想されるギロン人が使いまわしていたという理解もアリなんじゃないかと思います。
そのギロン人が何故暗い地底の中で知力を高めて文明を築こうとしていたのか、そこには光合成も利用できるような身体であったギロン人の身体からして光を求めていたのではないか、とも思われます。
番組中は演出されていませんでしたけど、ギロン人はヤプールの手先であったというのは、この辺りで結びついてきていたのかもしれません。
だって、ギロン人単独であの身体と文明は築けなかっただろうと思われるからです。

光線を発したり、一旦つかんでしまったら離さない大きな両腕先の鋏のような武器は、きっとヤプールによって仕込まれていたんでしょう。
ウルトラマンAは地底にもぐる術がなかったのではなく、その技法を習得していなかったのであり、そこに目が行っていたのはギロン人ではなく、きっとヤプールなんでしょう。
だから、ギロン人を手先として結託し、地底における作戦を遂行しようとしていた、、、そんな感じで理解しています。
ギロン人②

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