ネプチューン①

「ネプチューン」

仮面ライダーは仮面ライダーV3までは、設定も物語にも連続性がありました。
仮面ライダー1号、2号が主人公であった時代から、その後継者たる仮面ライダーV3へ。
その時代が終わるとどうするのかと思いましたけど、主人公たる仮面ライダーの立ち位置に変化を持たせましたね。
仮面ライダーXは深海開発用改造人間・カイゾーグであり、水圧で足つぶされそうになる深海においても地上と変わらず能力が発揮できるというHEROでした。
こうした立ち位置の在り方の変化は、後の密林の仮面ライダーアマゾン、大空のスカイライダー、宇宙空間での仮面ライダースーパー1という具合に大きく影響を与えていきますから、仮面ライダーXの登場の仕方は大事なこととなりました。
深海開発用改造人間と言っても、深海において仮面ライダーXが存分に能力を発揮して活躍するシーンの演出はなかったのですが、海と関連付けられたせいか、仮面ライダーXが最初に対峙したGOD改造人間第1号のモチーフは、ギリシャ神話で言えばゼウスに次ぐNo2の大海の神であるポセイドン、ギリシャ神話の後追いのローマ神話ではネプチューンでしたね。
当たり前ですが、仮面ライダーX第1話でしたから、HERO登場の話で大半が占められ、間隙を縫うようにネプチューンが絡むという展開であり、それはかのショッカーやゲルショッカー、デストロンという暗黒結社であった悪の組織が明るくなった感じのところ、新たな組織GODの存在はそれ以上に暗黒結社であることを印象づけることとなって、効果的ではありました。
大海に泳ぎ、潜りながら相手に迫って溶解液を吐き散らし、目的を次々に遂げようとするネプチューンの行動は、ローマ神話の神がモチーフでありながら、いかにも仮面ライダーという物語の怪人らしいところでしたね。
三叉の矛は、ギリシャ神話のポセイドンも攻撃時に持っていて使いまわしていたということもあり、神話上ネプチューンの存在はポセイドンと同等のようなものでしたから、如何にも神話怪人第1号らしく、いい味を出すことに一役買っていたように思いますね。
ネプチューン⑤

ギリシャ神話やローマ神話の神々を改造人間という怪人のもちーふにするなんて、どういう具合に考えたんでしょうね。
動植物の一つ、二つ、動植物と機械、そして単一動植物へ、ときた怪人の流れは、いきなり神々へ転化しました。
仮面ライダーの立ち位置と同時に怪人のモチーフも転化が図られたわけですが、これほど面白い転化はなかったと思います。
ただ、企画立案した人たちの研究心が浅はかで極端に言えば思いつきが若干広がった感じがあったのものですから、そのモチーフは生かし切れず、神話怪人の話自体が途中半端で終わってしまったこと自体は残念でした。
その分、GOD改造人間ネプチューンの登場は、登場シーンが少なかった割には印象的で、当時の仮面ライダーXという新しいHEROの導入部分として思う時、非常に意味が濃かったと思います。
ネプチューン②

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