ペドレオン(フリーゲン)①
「ペドレオン(フリーゲン)」

不定型であって軟体のような身体をしていたペドレオンは、その身体の95%が水分であり油を好む発火性の液体海獣のようなものでした。
特撮というのではなく、CGの成せる技なんでしょうけど、CGで作られたような怪獣としては後にも先にもこのペドレオンが最高作品だったと思います。

設定として身体のほとんどが液体であったペドレオンが、飛行形態となって能力を発揮するという展開はこれも予想が出来ませんでした。
ペドレオン(フリーゲン)は、ペドレオン(グロース)に飛行形態ということでしたけど、ペドレオンはクライン形態だけでもそれまでの怪獣とは一線を画したようなスペースビーストとしての魅力がありました。

攻撃されてもそれを学習して防御策を講じるかのようにしてくるペドレオンは、エタノールを求めて行動することを基本としながら触手を伸ばして人間を捕食すること自体、禁じ手を踏むようなスペースビーストでした。
全身これエタノールのようなペドレオンは、動きますから体内のエタノールは揮発し、ガスが出てしまうことからこれを利用したようなフリーゲン形態があったとしてもおかしくはないと思います。
けれど、それはクライン状態であるならまだしも、グロース形態でそうなってくること自体、結構な驚きでした。
グロース形態はクライン状態の集合体ですから、各クラインとクラインの継ぎ目にガスが出てしまう要素があったのかもしれません。
集合体として動くことで、その継ぎ目には電気が走り、ガスが発火するかのように浮遊力を持って飛行する、、、そんなところなんですかね。

クラインからグロース、グロースからフリーゲンと様々要素が出てきて次への展開に行かされていたペドレオンは、まさしく傑作スペースビーストでした。
ペドレオン(フリーゲン)③

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