ザザーン
「ザザーン」

帰ってきたウルトラマン放映の頃って、ゴジラはヘドラを迎えていた時代だったんですね。

初代ウルトラマンとウルトラセブンは、視聴率30~40%ものお化け番組だったこともあって、視聴者は子供だけではなく大人も数多く見ていたんですね。
怪獣そのもののデザインと造形、設定に見るものがあった初代ウルトラマン、物語というか時代を反映してメッセージ性の濃いドラマであったウルトラセブン。
このインパクトは相当なもので、いきなりこの2作品に代表されたウルトラ番組が終わってしまったことは落胆の程が大きく、またやってくれないかなと思っていたものです。
その思いは、リアルで初代ウルトラマンやウルトラセブンを見ていた子供たちだけではなく、一緒に見ていた保護者達からもシリーズ再開の声は大きかったと聞きます。
そこで企画されたのが帰ってきたウルトラマン。
最初からこのウルトラマンは初代ウルトラマンとは別人設定であったそうですね。
今ほど、情報量が極端に少なく、出回ることが少ない時代でしたから、初代ウルトラマンと帰ってきたウルトラマンが別だという設定は俺ほど知られることもなく、ひたすらまたウルトラマンが見られるということとどんな怪獣が出てくるんだろうということが前面に出てしまっていました。
要するにウルトラマンというWordとそこから連想される怪獣という存在みたいなものが、一人歩きしてしまっていたんですね。

そこで出てきたのが、ザザーンとタッコングの格闘。
怪獣番組というか正義のHEROが出てくる番組は戦闘シーンが最大のウリでしたから、このいきなりの演出には驚かされました。

時代は公害問題が最大の社会問題でしたから、かのゴジラにおいてもヘドラという公害の最たる象徴であったヘドロがモチーフであった怪獣が排出されましたけど、ザザーンも公害が生んだヘドロ怪獣というセッティングでしたから、当初はヘドラというネーミングが考えられていたそうです。
ヘドロに命火が灯り、海中にあった海藻類がまとわりついて怪獣化してしまったのがザザーン。
相手も郊外の影響でタコが怪獣化してしまったようなタッコングでしたから、一度期に公害怪獣を2匹出してしまったのが帰ってきたウルトラマン第1話となりました。
2匹同時に怪獣が出てしまう演出は帰ってきたウルトラマンには多かったのですが、まるで帰ってきたウルトラマンと絡まない、戦わずして終わってしまった珍しい怪獣がザザーンでしたね。
設定上は、ヘドロから怪獣が出てきてしまったことによる炭素ガスを吐くという設定もあったらしいですが、タッコングの怪力と体当たりで最期を迎えてしまったとは言え、そういう設定が使用されて戦う姿も見て見たかったと思います。

ネーミングもさざ波からもってきたような名前ではなく、ヘドラに負けないヘドロ怪獣らしいネーミングが欲しかったと思うし、そこにはもっとこだわりがあっても良かったと思いますね。
ザザーン②

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