ヘビ獣人③
「ヘビ獣人」

ゲドンの獣人で長き眠りについていただけあって、夜目が効く改造人間でもありました。
モチーフがヘビであることをそのまま生かし、相手を丸飲みにし、消化せずに吐き出された者はヘビ獣人の意のままに動くヘビ人間となっていました。
爬虫類の代表格のようなヘビは体内の消化液からくる粘着性があり、それはとにかく匂うもので、ヘビ人間はそうしたヘビの特徴を身に纏った人間となっていました。
そのヘビ人間は完全に目が死んでおり、ヘビ獣人に飲み込まれた時点で死んでいたのでしょう。
役目が終わるとヘビ獣人の意図が切れ、溶解状態となって死んでいきます。
これだけでも気味の悪いヘビ人間の特徴が出てましたけど、ヘビ獣人は見た目に分る通り巨体であり、長く伸びた尻尾で相手を絡め取り、身動きが取れなくなった状態で飲み込むか、尻尾で締め付けていく様は、柾の大蛇そのものでした。

ゲドンのアジトの洞穴から出てきたヘビ獣人は、十面鬼ゴルゴスの忍術でジャングル奥地に潜んでいた大蛇が人間と融合したまさしく獣人となっていたのでしょう。
ヘビであるところが武器であり特徴でしたけど、ヘビそのものには知性はありません。
人間などが手なずけられない自然の証の存在のようなもので、そこに人間の知性を埋め込むこと自体が十面鬼ゴルゴスの忍術そのものということになるでしょうけど、その忍術自体が歪んだものだったことと、大蛇の特性そのものが埋め込まれた知性を悪知恵に変えていたのだと思います。
ヘビ獣人⑥
皮膚組織もかなり分厚く、獰猛であり、獣人と呼ばれたゲドン改造人間の中では1,2を争うほどの獣性の持ち主だったと思います。
これだけの巨体で分厚い皮膚組織を持ったヘビ獣人に仮面ライダーアマゾンの決め技である大切断が通用するのかと思って見てましたけど、十分大切断の効用が出たことは仮面ライダーアマゾンの大切断を生み出すヒレカッターが思った以上に切れ味鋭く丈夫なものだったと言うことが言えそうです。
ヘビ獣人⑤

RAH リアルアクションヒーローズ 220DX 仮面ライダーアマゾン 1/8スケール ABS&ATBC-PVC製 塗装済み可動フィギュア

新品価格
¥12,899から
(2018/2/12 21:11時点)