インキュラス
「インキュラス」

夢の世界って、レム睡眠状態でないと見られないものです。
そこで見たものは、深い深層心理に残っているものが脳裏に浮かんで見えてくるものですが、意識してみようということもできず、また目が覚めても夢で見た内容も覚えていないものですね。
人間の多くの不思議の一つなんですけど、夢を見てるときって独特の念波が出ているのかもしれません。
それを好むバクという動物がいますけど、よく言われる夢を好むというのは幻獣の「獏」のことですね。
夢って、深いとは言え深層心理に潜むものが見えてしまうのですから、人の記憶が素地としてあります。
その記憶が素地である夢を奪うことなんて、幻獣「獏」じゃないですけど、やっぱり空想の世界のことになるんでしょう。

ウルトラマンコスモスに登場したインキュラスは、質の悪い羊が怪獣化してしまったような姿をしてましたけど、特に目が多かったですね。
子供の世界観として、夢と羊って睡眠という線でつながるようなそんな幻想の世界でつながっているようにも思えます。
でも、インキュラスは頭部の多くの目からオーロラのような光線を発し、それを見た者をレム睡眠状態にして、夢で引き出される人の記憶を奪ってしまう、それこそ質の悪い怪獣でした。
見た目、幻獣のようなイメージがあったインキュラスは、その見た目とは違って戦闘能力も幻想の世界を駆使するような瞬間移動能力や俊敏な動き、光の筒キュラスターに相手を閉じ込める光線などを使っていました。
ウルトラマンコスモスも幻想の世界でも十分に能力を発揮できそうなところ、やはりノワール星人やインキュラスにとっては得意分野だけあって、一枚上手のような感じがありました。

こうした幻想の世界って打ち破るには対抗手段がなさそうに見えたところ、幻想を打ち破るには我に返ることが肝要であったらしく、最後の最後でウルトラマンコスモスのプロミネンスボールで倒されたのはやっとの想いで、、、という感じがしました。
インキュラス②