HEROブログ~憧れた風と光の戦士たち

憧れた昭和の仮面ライダーとウルトラシリーズを中心に大真面目に・・・

改造人間

昭和の仮面ライダーとウルトラHEROが大好き。 甲斐バンドも甲斐よしひろも好きだったんだ。

ブラックサタン改造人間第14号~奇械人メカゴリラ3

奇械人メカゴリラ①
「奇械人メカゴリラ」

ゴリラの改造人間はそういない中、仮面ライダーストロンガーでは奇械人メカゴリラが出ていました。
なんでも仮面ライダーストロンガーに倒された大幹部タイタンの葬儀に生贄が必要とされ、それを獲得する役目を担っていました。
その生贄は人間の子供だったわけで、いわば人さらいでしたけど、どこかそういう役目が似合っていたイメージがあります。

しかし、そういう担った役目とは別に、奇械人メカゴリラはゴリラの改造人間だけあって怪力自慢でした。
単に素体とはいってもゴリラは人間を何倍も上回る力強さがあったところ、秘密結社の改造人間だけあってメカが持ち込まれていたわけですから、持たされた武器も怪力さをスケールアップしていました。
先が鉤爪状となっている左腕はアンカーとしての機能を持ち、これを射出して伸ばし、遠くのものや敵を捕まえたり、この腕はアタッチメントとなっていたため、ハンマーに付け替えて自慢の怪力と併用して地面を叩き付て「地震パンチ」という局所的に地震を発生させるほどの能力も持っていました。
仮面ライダーXの時に鉄腕アトラスという神話改造人間がでてきましたが、これはあくまで神の領域に踏み込んだようなものでたから、この縮小版で人間や動物に置き換えたようなイメージもありました。

敵対する仮面ライダーストロンガーもパワータイプの仮面ライダーでしたから、怪力と怪力のぶつかり合い見たいなところを期待していましたね。
アンカーを伸ばしたところで一時的に奇械人メカゴリラの動きが止まり、、、結局ここをつかれてエレクトロファイヤーからストロンガー電キックという流れ技で倒されてしまいますが、怪力の持ち主同士が戦った場合、怪力の度合いが同じ程度であるときに相手の盲点を見抜く必要もあるかと思いますが、この奇械人メカゴリラとのぶつかり合いは指しもの仮面ライダーストロンガーもパワーという面ではかなり劣勢にあったと思われます。
メカを内蔵した改造人間には電気が有効であることは言わずもがなですが、仮面ライダーストロンガーはかなりの電圧を持った改造電気人間でしたから、そこからどのような技を使って倒していくのかに注目していましたね。

奇械人メカゴリラは性格は凶暴で頭が悪いものの、ブラックサタンという組織への忠義心は強く、外部からの雇われ幹部であったシャドウが組織の意に反する命令を下した時には、それに背くこともありました。
何かとドラミングする癖があったのはおもしろかったですね。
奇械人メカゴリラ④
奇械人メカゴリラ⑤








ゲドン改造人間第14号~獣人ヘビトンボ(成虫)4

獣人ヘビトンボ③
「獣人ヘビトンボ(成虫)」

獣人ヘビトンボが登場する直前のトゲアリ獣人が倒された際に十面鬼ゴルゴスは「獣人はまだまだおるわい!」と息巻いていましたけど、この獣人ヘビトンボに対して「頼りになる獣人はお前だけになってしまった」と心細そうなことを言っていましたね。
その後のガランダー帝国の時にも獣人が登場していたことを思うと、十面鬼ゴルゴスの配下にいた獣人は獣人ヘビトンボが最後らしいということなんでしょうけど、モグラ獣人がガランダー帝国のことを知っていた向きのことを思うと獣人間でもお互いの存在を知り、レベルの差があったようです。
多分、十面鬼ゴルゴスもそれをわきまえていたと思われますが、十面鬼ゴルゴスと獣人、ゼロ大帝と獣人の間のことはわかりませんが、おそらく恐怖と存在感で獣人を虐げていたものと思われるところ、十面鬼ゴルゴスが「頼りになる獣人はお前だけになってしまった」と心細そうなことを言ってしまったがために、それは後々響いてしまったような気がします。

獣人ヘビトンボが幼虫であり、仮面ライダーアマゾンに両腕を斬り落とされ、蛹に身を包んでいたとはいえ、孵化して繭を破ってみればガランダー帝国のアジトの中。
その違和感とガランダー帝国の幹部という椅子に目がくらみ、獣人ヘビトンボはゲドンを裏切るどころか、仮面ライダーアマゾンと共闘することで十面鬼ゴルゴスを倒そうとしていました。
組織、そして大幹部を裏切ることはゲドンとしてはモグラ獣人に次いで2体目でしたけど、十面鬼ゴルゴスよって命を奪われそうになるところを仮面ライダーアマゾンによって救われたモグラ獣人とは異なり、地位に目がくらんだ裏切りと言えるかもしれません。
獣人ヘビトンボは多分、ガランダー帝国とその恐ろしさを知っていたのしょうね。
始末が悪いと思ったのは、ゲドンを裏切り仮面ライダーアマゾンと共闘して十面鬼ゴルゴスを追い詰めた上で、更に共闘した仮面ライダーアマゾンにも手を返したように襲い掛かったところでした。
正に裏切りの獣人と言えるのかもしれません。
ゲドンまでの悪の組織ショッカー、ゲルショッカー、デストロン、GODでの中ではこうした裏切り者はおらず、脳改造を免れた仮面ライダー1号・2号が組織の裏切り者とされていましたが、仮面ライダー1号・2号は脳改造直前に救い出されていたことを思うと、裏切りという純粋な意味の行為をして当然のようにそのまま倒されていったのは獣人ヘビトンボだけだったと思います。
獣人ヘビトンボ⑤
獣人ヘビトンボの攻撃能力は両手先のハサミと溶解液、そして飛行能力があることでしたね。
従来の仮面ライダーとは違ってメカというより古代インカ文明の医療技術の象徴であった仮面ライダーアマゾンとはいえ、獣性というか野性味と胴体力に優れていたものの、飛行能力を持った敵には劣勢になりがちであったことは従来の仮面ライダーと共通していたことです。
獣人ヘビトンボの二度びわたる裏切りはそれだけ知性があったということにもなりますが、それはガランダー帝国の地位に目が眩んだものだけに、更に仮面ライダーアマゾンを見通すまではいかなかったようです。
そしてそれは仮面ライダーアマゾンの更なる怒りを買って、大切断により四対が必要以上にバラバラにされて最期を迎えていたのは裏切り者の迎えなければならない「結末だったのかもしれません。
獣人ヘビトンボ④






GOD改造人間第14号~死神クロノス4

死神クロノス③
「死神クロノス」

GOD秘密警察第一室長アポロガイストは、仮面ライダーXによって倒されてしまいました。
おそらくGODにとってはまさかのことだっただろうし、秘密警察とはいってもGODの組織自体、当時はアポロガイストありきで存在していたのでしょう。
アポロガイストの本拠だと思われるアポロン宮殿は、GOD総司令ではなくアポロガイストの意思で構築され、運営されていたものと考えられます。
GOD自体が結局謎の組織として終わってしまいましたが、当時のGOD総司令自体が奇妙な人形等で指令を伝えるだけでしたから、これ自体がアポロガイストだったのかもしれません。
だからアポロガイスト事態にまさかの事態が起こった時の備えがあったとしても不思議ではありません。
アポロン宮殿にアポロガイストの信頼を受けた番人が必要だったはずです。
それが死神クロノスということになり、GOD秘密警察の中でも相当な地位にいたと思われます。

ギリシャ神話における絶対神といえばゼウスですけど、神話上そのゼウスの父親がクロノスでしたから、農耕の神だったとはいえ、その存在は尊重されなければなりません。
ギリシャ神話をモチーフにした神話怪人が当初のGODの特徴でしたけど、だからこそクロノスの存在を尊重してアポロン宮殿の番人であり、強力な改造人間として登場させたのでしょう。
死神クロノス②
死神クロノスは、業火を帯びた大鎌が印象的ですけど、これだけの大きさで近寄り難そうな武器を使いまわすのには、より高い胴体力と戦闘力が求められます。
いくら仮面ライダーXであろうと、死神クロノスと戦いを進めていくにはこの大鎌を何とかしないと自分に有利に戦いを進められなかったはずです。
その姿は、クロノス地獄鎌と呼ばれるようにアポロン宮殿の番人というより地獄の番人のようでもありました。

アポロガイストのまさかの敗戦は、倒されてしまったアポロガイストを再生させようとGODが動き始めますが、それにはどうしても時間が必要でした。
だからアポロガイストの信頼の強かった死神クロノスがアポロン宮殿に仮面ライダーXを引き入れて自分に有利な状況を作り上げて挑んできたということなんでしょうね。

結局、死神クロノスは仮面ライダーXのXキックが撃ち込まれる瞬間に。クロノス地獄鎌を振り下ろすことで相打ちに持ち込んでいました。
それだけ実は強力な神話改造人間だったということなんでしょう。
死神クロノス






デストロン改造人間第14号~ガマボイラー4

ガマボイラー
「ガマボイラー」

デストロン初の大幹部ドクトルGが秘密裡に来日し、来日することをひた隠しにできた立役者はジシャクイノシシでしたが、大幹部ドクトルG初の対仮面ライダーV3への対抗策はガマボイラーによってもたらされていました。
秘密結社の改造人間たちは、大幹部や首領に対しては忠実な面がありましたが、元が人間ということもあってか性格が出て、いやに勝ち気だなと思うこともありました。
でも、ガマボイラーは存在から何から何まで大幹部ドクトルGのために作り出され、そしてそれをしっかり理解していたためか自覚もしっかりしてました。

ガマボイラーはボイラーとガマガエルの合成改造人間だけあって、吹きかけられると鉄をも溶かしてしまう超高温蒸気を意のままに発することを武器・特徴としていました。
見た目より強烈な武器で、これをうまく使えば仮面ライダーV3との戦いも有利に進め、大幹部ドクトルGのためということなく、自分が対仮面ライダーV3ということにおいて主役になれていたと思います。
短気なようですけど、意外に自制も聞いていたがためにその役目をしっかり果たせることとなりました。
これはガマガエルという側面が大きく役立ったのでしょうけど、勝ち気で自分が自分がという改造人間が多く、改造人間同士の作戦の場合など共闘できない改造人間が多い中、自制が効いて忠実な改造人間だったと思います。
ガマボイラー③ガマボイラー③
大幹部ドクトルGのためのガマボイラーの行動には、仮面ライダーV3の弱点を述べていた仮面ライダー1号、2号の言葉が残されたテープの奪取という面も絡み合っていましたね。
これはバーナーコウモリの時まで引き継がれていきますが、吹きかけることで相手のエネルギーを奪ってしまう体液を仮面ライダーV3へ吹きかけることには成功し、それは見事に大幹部ドクトルGの登場を導きだしていました。
この体液は吹き出してしまうとガマボイラーの命を奪ってしまうという正に諸刃の刃だったわけで、ガマボイラーは正に命がけの作戦をしっかり遂行させたわけです。

大幹部ドクトルGがうぬぼれて仮面ライダーV3を仕留め損なわなければガマボイラーも報われたでしょうにね。
ガマボイラー②








ゲルショッカー改造人間第14号~ムカデタイガー5

ムカデタイガー②
「ムカデタイガー」

ゲルショッカーの改造人間は、2つの動植物を融合させていたところが大きなポイントでした。
一方の動植物の特徴と他方の動植物の特徴の特徴は、そのバリエーションが増えること以上に組み合わせの具合が問題だったような気がします。
2つの動植物とはいっても癒合の具合が良かったな、と思えたのは2体だけでした。
一つはガニコウモル、もう一つはサソリトカゲス。
素体となった人間の具合の問題はありこそすれ、動植物の融合具合を思うと攻撃性だけではなく、防御の面でも優れたものを表現できていたと思いますね。

それ以来の傑作となったのはムカデタイガー。
ムカデの触覚を生かした催眠音波の発信は、対仮面ライダー新1号との戦いで最後まで足かせになっていたほどの効果をもたらしました。
その戦いの中で印象的だったのは、虎=タイガーの体力と怪力を生かしたムカデパンチでした。
ムカデタイガーが優れていたのはムカデパンチに代表される怪力とそれが繰り出される基となった強靭な体力で、そこからもたらされる脚力もかなりなものだったはずです。
タイガージェットというムカデタイガーのジャンプ力もライダージャンプを上回り、ムカデパンチの破壊力もライダーキックのそれを上回っていたようです。
そこにムカデタイガーの右手はムカデのハサミ、口からは火炎を吐くという怪人特有の能力まであったわけですから、おそらく正面から仮面ライダー新1号と相まみえていたら、能力的に上回っていたムカデタイガーの方に分があったでしょうね。
仮面ライダー新1号には、ムカデタイガーにない頭脳と歴戦を戦い抜いてきた戦歴・経験に裏打ちされたインサイドワークがあたわけですから、そこも重視しないといけません。
だからこそ、ムカデタイガーは自らの能力を駆使しながら少年仮面ライダー隊を催眠音波で操ろうとしたのでしょう。
ムカデタイガー⑤
仮面ライダー新1号がゲルショッカー改造人間と相打ちに持ち込んでいたのは、ガニコウモル以来で、それだけ策略にも長けた強敵でした。
寸前に放ったライダーハンマーキックにも動じなかったムカデタイガー、正面から仮面ライダー新1号とやりあうシーンをもっと見たかった改造人間でもありました。

ムカデとタイガーの融合具合は、本来ゲルショッカーがもたらそうとしたグロテスクさが表面に出ていてもよかったと思っていた中で、それが実現していた一つの表れでもありました。
ムカデタイガー①






ショッカー改造人間第14号~ピラザウルス5

ピラザウルス①
「ピラザウルス」

仮面ライダーの放映が始まった頃、やっぱりプロレスのブームは続いていました。
力道山亡き後、ジャイアント馬場やアントニオ猪木を中心にしたプロレスブームは続いていたのです。
今の時代のように情報氾濫ではなく、少ない情報でようやく見られるそのシーンに心躍りました。
プロ野球選手の活躍を見るように、プロレスラーの活躍を見ていたものです。
プロレスという競技・格闘技は時代を象徴するかのようなものであったので、憧れを持ってみていたんですね。

特撮番組もまた、一種の憧れでした。
人間が遠く及ばない超能力を持ってしまった仮面ライダーが、悪の秘密結社ショッカーと戦うのは、そうした憧れから来てたように思いますし、やっぱり時代のHEROでしたね。
そうした特撮番組「仮面ライダー」にプロレスが入り込んでも、おかしくないことです。
登場のさせ方もあるんでしょうが、「仮面ライダー」という世界は、常人の世界とは異なる異質なものといいながら現実味を持たせていたことも大事なことでした。
ショッカーが出してくる改造人間が、人間と何かしらの動植物の特性を組み合わせたものであることは現実と繋ぎとめる要素がどこかにあったと思います。
仮面ライダー2号が出てきて、その第2話に登場したピラザウルスは、あくまで架空の世界全快でした。
太古の時代から南部奥地で生き続けてきた爬虫類、ピラザウルスはイグアナやトカゲのようでありながら自分の身体よりも何十倍もある敵を、その猛毒液を吹きかけることで倒して生きながらえてきたそうです。
これを改造人間に仕立て上げるには、猛毒液を発射しても自分は耐えられるだけの常人では信じられない体力が必要ということで、そこにプロレスラーがショッカーに目をつけられていました。
しかも世界チャンピオンであり、これがピラザウルスになりきることで改造人間のチャンピオンたら占めようとしていました。
この時代、格闘技とはいってもキックする、パンチする、投げ飛ばすことが大きな基本であり、そこから発展していくというより、キック、パンチ、投げを極めていく傾向が強い時代でもありました。
仮面ライダー2号が力の戦士であり、技に乏しかったのはそうした時代にあったHEROであったためで、面白かったのは、ピラザウルスは「死の霧」と呼ばれた猛毒液を噴射する能力以外の体技は、ウルトラパンチとウルトラキックという体技が強力であり、決め技になっていたことでした。
一旦はウルトラキックで仮面ライダー2号を敗ったような感じがありましたけど、そういう具合に見せるほど、ウルトラキックもウルトラパンチも強力であり、これは改造素体がプロレスラーの体力に求めていたことの表れだったんでしょうね。
ピラザウルス③
ピラザウルスはどういう技法をもって人間であったプロレスラーを改造したのかはわかりません。
催眠技法がすごかったのだろうと思いますが、恐竜時代から生き続けてきたピラザウルスをショッカーの思うがままに作り上げるのには、高度な改造技術が必要だったはずです。
ただ、改造される側のプロレスラーの根底には、兄弟愛があって、それはさも本能のように眠っていたようです。
改造技術だけではなく催眠効力が強かったのは、作り上げられたピラザウルスには知性・知力がなく、猛毒液噴射というとんでもない能力に耐える体力はありながら、そのために専属のトレーナーが必要とされていました。
この当時、トカゲロン、サボテグロン、と続いて出てきたショッカーの改造人間は強力改造人間が続いていました。
もし、ピラザウルスに人並みの知力があったなら、、、ということはそこに劣っていたことが盲点となっていました。
ピラザウルスの猛毒液も仮面ライダー2号には通用しなかったわけですが、ウルトラパンチもウルトラキックも多分ライダーキックと並ぶほどの強力技だったと思いましたから、少なかったとはいえ、その能力を駆使するまでの知力がなかったのは、ショッカーとしては残念至極だったと思いますね。

スポーツ選手に改造素体を求めたのは、サッカー選手だったトカゲロンに続いてプロレスラーに求めたピラザウルスが2体目でしたけど、何故か性格が歪んだ自信家や知性がないなど、肉体の強力さは何かを失わせるということを狙っていたのかもしれません。
ピラザウルス⑧






ネオショッカー改造人間第13号~アリジゴクジン3

アリジゴクジン②
「アリジゴクジン」

蟻地獄を用いた改造人間って、多分、仮面ライダー2号が初めて迎えたショッカー大幹部・ゾル大佐登場の時の地獄サンダー依頼だったんでしょうね。
蟻地獄はその名の通り、蟻を擂鉢状の砂の罠に引き込んで食していた昆虫ですね。
蜘蛛と並んで標的を自ら作り出した罠に引きずり込んでしまうという珍しい昆虫で、仮面ライダーシリーズの秘密結社の改造人間としては描きやすいだろうと思いますが、蜘蛛と比べて以外にも少なかったように思います。
蟻地獄はウスバカゲロウの幼虫ですが、美しい成虫に比べるとまるで真逆であり、思い切り癖の強い昆虫だったと思います。
そういう具合に考えるといかにも悪の秘密結社の改造人間のモチーフになりがちであるところ、蟻地獄の罠を表現するには大掛かり過ぎて番組の尺に合わなかったかもしれません。

蟻地獄は生き物としてみるにはアリジゴクと称した方がいいのかもしれません。
乾燥した土をすり鉢状に掘ったアリジゴクの巣が印象的で、アリジゴクを改造人間と見立てる場合、この巣をどういう形でも表現した方がよかったと思いますが、その一方、罠仕掛けの名人でもありましたから、なかなか表現の難しさがあったと思います。
スカイライダーに出てきたアリジゴクジンは、右手に持つ「地獄ムチ」と、鉄棒をも断ち切る左手の鋏が武器であったところに特徴があり、特に「地獄ムチ」が印象的でした。
アリジゴクジンは罠を仕掛けるための武器に特化したように見えました。
蟻地獄という乾燥した土をすり鉢状にしてしまう罠があってこそとも思えますし、アリジゴクジンにはそうした能力もあったようですけど、水爆級の爆弾を巡る攻防がメインであったこともあってアリジゴクが持ちそうな武器の設定の方に行ってしまったんでしょう。
ひょっとすると、アリジゴクジンの顔面の両脇についていた器官はアリジゴクジンの大顎であって、そこで岩や砂を砕いて蟻地獄を作り出していたのかもしれません。
ただ、水爆級の爆弾もいいですけど、蟻地獄という特徴ある罠を巡る攻防をもっと絡ませていたら、、、とは思いましたね。
アリジゴクジン①






ブラックサタン改造人間第13号~奇械人エレキイカ3

奇械人エレキイカ④
「奇械人エレキイカ」

右手は吸盤がついた球状で、その先端からは仮面ライダーストロンガーを麻痺させる程の電力のあるた「エレキムチ」を伸ばし、目からは閃光「エレキクロス」を放っで敵の目を眩ませ、頭部からは煙幕の「エレキスモーク」を出して身を隠していました
。左手は鋭い槍になっており、必殺技「エレキ投げ」はタックルの電波投げより強力だったみたいです。
人に化ける能力を持ち合わせ、仮面ライダーストロンガーと同様、改造電気人間でした。
見た目通り、まさしく奇怪な姿であり、仮面ライダーストロンガー同様電気を使った技を多数持っていましたね。
しかもイカもモチーフの一つになっていたことから水中活動も得意としていたみたいですね。


ブラックサタンの改造人間である奇械人エレキイカの相手であり敵であったのは仮面ライダーストロンガーだったはずです。
その仮面ライダーストロンガーと同タイプの奇械人ですから、仮面ライダーストロンガーを倒そうとすると奇械人エレキイカの体内に流れたいた電気力は仮面ライダーストロンガーを上回るものか、もしくは「エレキムチ」や「エレキクロス」など電気をスパークさせる技のその瞬間には膨大な電気力がなければならなかったと思うんです。
けれど、そうした奇械人エレキイカの技では仮面ライダーストロンガーを麻痺させるのが精いっぱいのようでしたし、ましてエレクトロファイヤーを3回も喰らって苦戦していたところを見ると、同タイプの改造人間でありながらその潜在能力みたいなものはやっぱり仮面ライダーストロンガーには叶わなかったようですね。
けれど、ブラックサタンの狙いは奇械人エレキイカによって仮面ライダーストロンガーを直接倒すということより、あえて同タイプの改造電気人間を差し向け、対峙し膠着状態みたいな展開になったところを狙っていたんでしょう。

ブラックサタンの狙いというよりは大幹部一つ目タイタンの独断であったように思いますが、配下の奇械人の能力は利用しやすいよう作られたものとはいえ、それを信じないで作戦を遂行し、その作戦の狙いも奇械人にも気取られずにゴリ押しの如くいこうとすれば、それはもはや仮面ライダーストロンガーには勝てないことが分かっていたような展開でもありました。
奇械人エレキイカ①
奇械人エレキイカ



ゲドン改造人間第13号~獣人ヘビトンボ(幼虫)3

獣人ヘビトンボ(幼虫)④
「獣人ヘビトンボ(幼虫)」

体色が茶褐色だったせいか、獣人ヘビトンボの幼虫はロボットのようにも見えました。
この獣人ヘビトンボは幼虫と成虫が出てきますが、これは悪の組織がゲドンからガランダー帝国への移り変わりをはっきりさせるための登場でもありました。
歴代の暗黒組織から出てくる改造人間には当初出現させた改造人間の強化体が出てくることはありましたが、それが幼虫・成虫という昆虫の生態のような登場のさせ方は、いかにもそれまでのメカニック改造人間というよりも生体に近い獣人であったということによるものでしょう。
獣人ヘビトンボ(幼虫)は、顔面部分こそ昆虫のようではあったものの、それ以外はまるで対比の異常に丈夫な獣人だったように見え、それがロボットみたいだと思ったものです。

獣人ヘビトンボはゲドン最後の獣人であったことは十面鬼ゴルゴス自身も言ってましたが、何より獣人ヘビトンボ(幼虫)登場の話で初めて十面鬼ゴルゴスが世間に姿を見せ、攻撃してきたところにも表れていました。
その十面鬼ゴルゴス登場と仮面ライダーアマゾンとの攻防から、一転して赤ジューシャをゲドン被害者の女性に化けさせて仮面ライダーアマゾンを騙そうとしていたところに獣人ヘビトンボ(幼虫)の存在の意味があったのかもしれません。
数々の獣人が仮面ライダーアマゾンに敗れ去ったところからしても、完全体でない獣人ヘビトンボ(幼虫)が出てきてしまったことにはゲドンの組織として、そして十面鬼ゴルゴス自体の焦りがあったことが分かります。
いくら体皮が丈夫だといっても、武器そのものが両手先の鎌というだけでは、切断力に優れた仮面ライダーアマゾンンの敵ではなかったでしょう。
一つ考えれるのは、獣人ヘビトンボ・幼虫が成虫になるとき、繭状態となりますが、この繭状態であるときの獣人ヘビトンボからは繭に触れただけで「インカの毒」と呼ばれる猛毒が出てくるというところにあったのかもしれません。
獣人ヘビトンボ(幼虫)②
余談ですが、仮面ライダーアマゾンはいわゆる大人の事情でTVが腸捻転を起こしわずか24話で終わってしまいました。
ゲドン自体でもあった十面鬼ゴルゴスという稀代稀な存在は、歴代の暗黒結社の中の大幹部でも希少価値があったものと思いましたから、獣人ヘビトンボで暗黒結社が移り変わっていくこと自体、非常に惜しいことだと思いましたね。
獣人ヘビトンボ(幼虫)①



GOD改造人間第13号~ユリシーズ4

ユリシーズ
「ユリシーズ」

ギリシャ神話に出てくるのは神々だけではありませんでしたね。
神の招いた戦争で英雄になった戦士もいました。
ギリシャ神話は神と人間が入り乱れた想像話といったところでしたけど、その英雄オデュッセウスの英語読みがユリシーズであり、仮面ライダーXに登場したのはそのギリシャ神話上の英雄ユリシーズがモチーフになっていたのは疑いようもありません。
神に人間が対抗しようとするには知恵が必要であり、オデュッセウス=ユリシーズは知略に特徴があったという記憶があります。
しかし、戦争を戦い抜いた英雄は戦士でもあり、弓矢を使ったり権を使っていたりと戦士としてのスタイルもハマっていました。
ユリシーズの井出達も武装していたかのような鎧みたいなもあって、より戦士らしかったと思います。
蛇を纏わりつけていたは、ユリシーズが毒ガス散布作戦のリーダー的存在であり、毒ガスを公衆電話にガス管をつないで散布することで東京を占領してGODが企てた作戦の遂行上、ユリシーズにも毒ガスを吐き出す能力を持たすためだったと思えます。
英雄には蛇は似合わないと思いますが、そこはGODの改造人間とし登場させた所以かもしれません。
そこにバラの蔦状の冠を被せて、いかにも古代ローマ時代以前の西洋戦士のような感じを醸し出していました。
難点は、その表情であり、如何にも人間のようなマスクは仮面ライダーXの美術を担当していた方の顔型だったみたいですけど、ここにもう一工夫ほしかったような気がします。
ユリシーズ③
古代ローマやギリシャ時代の戦士であり英雄であったオデュッセウスを、なんとか仮面ライダーシリーズの改造人間として登場させるにはこういう演出も十分アリだった思いますけど、公衆電話と毒ガスをパイプで結び付け、そこに当時大いに話題になったノストラダムスの大予言を結び付けてみたら、ユリシーズ登場のようなストリーになってしまったというところでしょうけど、それは十分に時代を感じさせるものでした。
古いといえばそうなりますが、それは今にして思い返すということで、当時は時代の流行に乗って、、、というところなんでしょう。
今にして思うのは多分時代の流行に抗うようで時代に乗ろうとした仮面ライダーは、仮面ライダーXという番組ではなかったかなと思うことは結構多いですね。
ユリシーズ冠縛りとかユリシーズ殺人スモークというユリシーズの特徴的必殺技は、剣技とか弓矢を使っていたことと合わせて古代戦士のようでしたけど、合わせて体技にも優れていたところを見せてほしかったとも思いますね。
ユリシーズ⑥



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モン太











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