HEROブログ~憧れた風と光の戦士たち

憧れた昭和の仮面ライダーとウルトラシリーズを中心に大真面目に・・・

改造人間

昭和の仮面ライダーとウルトラHEROが大好き。 甲斐バンドも甲斐よしひろも好きだったんだ。

ネオショッカー改造人間第8号~ムカデンジン3

ムカデンジン
「ムカデンジン」

ムカデの改造人間と言っても、素体となったムカデが強大化しそれを目一杯伸ばしたようなムカデンジンは、その長い尻尾と爆発性の白いガスを発すること以外、特徴がなかった割には見応えのある改造人間だったと思います。

ネオショッカーよりもはるか以前の秘密結社でも、活動資金を得るために銀行や財界人を襲ったことがありました。
世間で時に現れる強盗集団とは違う根の深い秘密結社が仮面ライダーの敵組織であり、生体科学を駆使して世界を征服しようとした集団であって、強盗集団とは無縁の組織だったのではないかと思います。
しかし、ショッカーの発足当時の頃は、秘密結社とか暗黒組織ということをどうやって表現していいのか分からず、秘密結社と言えど活動資金が必要だろうということから強盗のような演出が時に見られました。
仮面ライダーシリーズ開始早々の頃は、見る側もほとんど先走るような知識もなかったわけですから、こういう桃のかとも思いましたけど、ネオショッカーの頃になるとそれとは異なる見識は十分浸透していましたから、ムカデンジが登場した時のような銀行頭取を襲うという様な悪の組織に与する者を何とかしようとする活動は、どんなものかとも思いましたね。
ダムに毒素を流し込んで思い切り湯さぼろうとする行動もそうなんですけど、ムカデンジンは思い切りアップさせて見ることについては見応えがあったと思います。

全体的には脆弱な感じがしたのがネオショッカーの改造人間でしたけど、アップになればなるほど、改造素体のオドロオドロした感じが強くなり、この改造人間はいったい何者だろうと感じがしました。
ムカデンジンはムカデ、いや、その昔興味を集めたゲジゲジのようで、その気味悪さにつながる怪奇性がなんとも言えない味があったように思います。

作戦遂行とは違った味を感じる武器能力と、急展開を招く行動があってもよかったと思いますが、これもスカイライダーで仮面ライダーをやり直すということがその裏側にはあったんでしょう。
デザインが良くても造形が今一つだったという制作会社の選択間違いはこんなところにも表れていたのが残念でもありました。
ムカデンジン⑤





ブラックサタン改造人間第8号~奇械人モウセンゴケ3

奇械人モウセンゴケ
「奇械人モウセンゴケ」

食虫植物をモチーフとした改造人間となると、仮面ライダー旧1号の時のショッカーの改造人間サラセニアン以来だったのでしょうか。
罠にかかった虫の様な生き物を自らの身体で巻き取るか、粘着性の分泌物を生み出して粘り取るか、或いはその成分で酔わせて取ってしまい、捕食するというところが食虫植物なんですけど、サラセニアンのようにもっと生物然としていないと、食虫植物がモチーフであることの特徴が出ませんね。
怪力とか超能力とかという特徴とは無縁なようですが、モウセンゴケの分泌物を思うと、粘着性があっただけに毒性を持たせないと改造人間になり切れないでしょう。
サラセニアン登場から時を経て、仮面ライダーもそうですが敵組織も強力なものとなり、そこにはメカに頼らないと悪事は働けない、そんな状況になっていたと思います。
ブラックサタンは悪魔の宗教組織のようですが、仮面ライダーストロンガーが単純明快な設定が基本としてあったために、それほど恐ろしいとか怖いという感じはしませんでした。
でも、何処かえ体が知れない感じがあって、それが魅力と言えばそうなんでしょうけど、奇械人モウセンゴケは無理に食虫植物とメカ、そしてサタン虫による暗示のようなところを出そうとして、かなり無理がったと思いますね。

もともと破壊力に長けたとか、策士のようなところがあったとか言いうものではなく、粘着性の分泌物を無理に毒素とし、奇械人モウセンゴケの頭部に咲いたような花びんから噴射する毒粉をカプセルのまとめた様なものをダムに放り込もうとする展開が、いつものパターンになってしまい、どうしても見劣りがしました。
しかもその毒カプセルのようなものは一旦浴びてしまっても一日で回復してしまい、3回浴びないといけないなど、演出が回りくどい感じがして、強力だとか怪奇性を感じるものではなかったようです。

せっかくのモチーフでしたから生物学的にどうとか、得体の知れない恐怖を演じて欲しかったと思いますね。
奇械人モウセンゴケ⑤

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ゲドン獣人第8号~ワニ獣人3

ワニ獣人⑨
「ワニ獣人」

獣性を売り物にすると思うなら、ヘビ獣人とワニ獣人はモチーフとしては最高でした。
密林とかジャングルを想定する時、そこに息づく獣ときたらヘビとかワニはすぐ脳裏に浮かびますからね。
種類も多く、その生態については謎も多いことからその存在は知られながら、密林やジャングルに潜むヘビやワニの実態には謎が多いですからね。
でも、ヘビ獣人やワニ獣人登場の話はもう一つ盛り上がりませんでした。
不思議な物語の展開は仮面ライダーではよくあったことですが、特に何故?が多かったですね。
燻製にするため人をさらうことを命じられていたとは言え、生き血を好む十面鬼やゲドンの獣人に何故人間の燻製が必要だったのか、そこが最後まで分からないところでした。
生き物を食料とする場合、その食料は干して燻製状態にした方が長持ちはするし、旨さも良くなるとは思うのですけど、これもアマゾンという地域で食べるということをテーマにした証かもしれません。

そういうことがテーマだったとしたら、特撮番組では珍しいことだったのかもしれず、惜しい演出だったと思います。
何故ワニ獣人登場の時にこういうことをテーマとしたのか、ワニの特徴はあの大きく長い口先です。
一旦火が付けば非常に獰猛なワニは、刺激を与えなければおとなしめだと思うのですけど、その獣性を求めた割にはワニ獣人に、これといった目立つ部分がありませんでしたね。
鋼鉄のように硬い体皮は、獰猛さを支える大事な要素だったのですが、ワニ獣人が最大の特徴であったあの大きく長い口でなんでもかみ砕く様なシーンがそれほど見えなかったことが、ワニ獣人を前面に押し出すことになれなかったようです。

獣性という意味ではこれ以上のモチーフはなかったと思いますが、お決まりとは言え、ワニの特徴をもっと前面に出す必要はあったと思います。
ただ動き回る中で、ワニ獣人の目つきは非常に効果的ではありました。
ワニ獣人
等身大の特撮で、四つ足の生物演出はごまかしがきかず、とっても難しかっただろうと思います。
ワニ獣人の着ぐるみを着て演じていたのは、大野剣友会ではきっての俳優であった中村文弥さんだったと思いますが、中村さんをもってしても苦しそうに見えたその動きは、等身大特撮では限界だったのかもしれません。
ワニ獣人の着ぐるみも厚めに作られていたんでしょうけど、四つ足の生物ワニでありながら、二本足になりかける前傾姿勢にはきっと無理があったんでしょうね。
ワニ獣人⑧

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GOD改造人間第8号~鉄腕アトラス5

アトラス
「鉄腕アトラス」

地の果てで天空を支える苦痛を与えられていたのは、絶対神ゼウスに負けたティターン神族の一人アトラースでした。
ギリシャ神話上のそのアトラースの様子は、画像上の印象として残っていましたけど、それが仮面ライダーシリーズの改造人間のモチーフとして出てくるとは思いませんでしたね。
それだけギリシャ神話やローマ神話に出てくる神々はその名の通り神々しく、でもあくまで神話という物語の演出のようなものでありながら、架空の設定という意味では本当に斬新的であり、これ以上ない設定上のモチーフだったんですよね。
改造人間のモチーフを身近に考えてしまうと、動植物とか異質なものにモチーフが行ってしまいますが、そのモチーフの設定を数段上げたところに神話があったわけです。
仮面ライダーの物語に、そうした一段も二段も次元を上げたところにモチーフがあったのって、仮面ライダーXの前半でのギリシャ神話からきた神話怪人の時しかなく、非常にオモシロかつ貴重なことだったと思いますね。
そうした中でもいくつか非常に印象的だった話と怪人はいましたけど、この鉄腕アトラス登場の話は大きな一つの区切りでした。
謎中の謎、水城涼子・霧子姉妹がこの話を持って退場となったんですね。
そして水城涼子・霧子姉妹が実はインターポールの秘密調査員で「GOD」の情報を得ようとしていた潜入捜査官であり、GODに身を落として肉体を改造されていたんですね。
謎中の謎が分かった気にもなりましたが、でもその謎自体が仮面ライダーXという番組の魅力でもありましたので、もっと手の施しようがあったんじゃないかとも思いました。
その水城涼子・霧子姉妹を葬ってしまった鉄腕アトラスは、先に書いた苦痛に満ちた神であったティターン神族の一人でありながらその模様からはとんでもない怪力の持ち主であったという設定が施されていました。
イメージとしては天空を持ち上げるようなものがありましたから、怪力という設定もアリだと思いますが、それは想像を超えたところまで怪力の範囲が広がっていたと思います。
アトラス⑥
鎖が付いた鉄球をブンブン振り回して攻め込む様は、アトラス小地球、巨大な鉄球を意のままに投げつけて相手を圧倒するアトラス中地球、まるで地面を持ち上げるように大地を揺るがすアトラス大地球(大地震)と、外見上の鉄人のような姿よろしく今でいう超怪力を利したその怪力さは、仮面ライダーXも気を失って敗退することもあった強力さがありました。
これはまるでイメージ通りの姿、光景で怪力と言えばヘラクレスもいましたけど、怪力さ加減はいい勝負だとは思いますけど、頑強さは鉄腕アトラスの方が上だったかもしれません。

鼻息で吹き矢を噴出する能力があり、水城涼子・霧子姉妹を葬ってしまったのもこの吹き矢であり物語の大きなカギとなっていましたけど、やっぱり鉄腕アトラスとくれば空前絶後の怪力に印象があったと思いますね、
モチーフとなったギリシャ神話上の神が、天空を支える姿は実は地球そのものを持ち上げている印象もあって、実に見事に怪力さが演出されていたと思いますね、
GOD神話怪人のイメージは、ネプチューンの時のものが強いのですけど、それ以来ですね、ピタッと来たのは。
弱点がなさそうで実は左肩が通常の人間と変わらないものだったということは、神話怪人もその素体は通常に人間だった証拠だったのかもしれません。
アトラス③
アトラス②

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デストロン改造人間第8号~ノコギリトカゲ4

ノコギリトカゲ②
「ノコギリトカゲ」

ナイフアルマジロは、人工心臓の移植によって成り立ってた改造人間ということでした。
しかも2回に渡っての移植は、出来上がったナイフアルマジロの強力さとは裏腹に、改造人間という特殊人間でありながらどこか意思力を欠いてた感じがありました。
だから、ナイフアルマジロに指示を出す存在が必要だとは思いましたけど、当初はデストロン首領が直に指令を出していたんだと思っていました。
確かにそういうところはありましたけど、よく見てみるとナイフアルマジロに遅れて登場したノコギリトカゲがそんな存在で、ナイフアルマジロの上司のような存在でした。

ナイフアルマジロへの最初の心臓移植は看護師に擬態して見守る様にしていたものの、2度目の移植はノコギリトカゲの指揮の下、それが行われていました。
ノコギリトカゲはデストロン初の女型改造人間でしたから、当時としては非常に珍しい女性上司の改造人間ということになりますね。
ショッカーには蜂女に始まり、クラゲダール、ドクダリアン、そしバラランガと歴代の女型改造人間がいました。
アリキメデスも女王蟻の改造人間でしたから、その中に入るでしょう。
改造人間とは言え、雄雌の特徴まで払拭してしまうものではなかったようです。
時として女性であり、老婆でもあったこの女型改造人間は、何処を取ってみても甲高い声といつもハイな状態にあると言うことは共通してたように思います。
改造人間とは言え立派な怪人でしたから、特殊能力を伴った戦闘状態を意識して作り出されたのですけど、ハイな状態にあるのは分ろうというものの、これは冷静ではいられないという欠点の裏返しでもありました。
そしてそれは雌の方がその傾向は強い、、、これは雌という動物的なことだけではなく、女としての人間的なことでもあったのかもしれません。
だからと言って雄とか男の方が冷静かと言えばそうでもなく、でも改造人間を作り出そうとして雄雌の別まではどうしようもなかった結果だとしたら、雄や男にはない特徴があってもよかったと思います。
雌特有の細やかさやしなやかさがどこかに欲しかったと思うのですけど、ショッカー時代はそれがなく若干の貧弱さがあったため、仮面ライダー1号や仮面ライダー2号の敵ではなかったという感じでした。
ノコギリトカゲはその貧弱さを補うためか電動ノコギリが武器ということもあったのですけど、非常に強力さがありました。
ノコギリトカゲ③
細やかさとしなやかさがあれば強力改造人間ナイフマジロを出しに、もっと功名な作戦遂行が出来たのかもしれません。
自らの作戦が見抜かれて罠が張られているとも知らず、蘇生させたはいいものの、そのナイフアルマジロよりも先に仮面ライダーV3との決戦となってV3ダブルアタックに敗れ去るところは、自らが持っていた身体の強硬さとこれ以上ない電動ノコギリという切断武器がうまく生かされなかったと思いますね。

2体の改造人間が出てくれば、どちらかが上ということになりますけど、デストロン時代にもまた女型改造人間というのはしっかり機能せず、それは女性特有の魅力がまだ首領には理解されていなかったということら武器を携えどノコギリトカゲは役不足だったということになろうかと思います。
ノコギリトカゲ

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ゲルショッカー改造人間第8号~クモライオン4

クモライオン③
「クモライオン」

蜘蛛が改造人間のモチーフとなったのは、ショッカー草創期の蜘蛛男が最初でした。
後にドクモンドという土蜘蛛の改造人間が大幹部・地獄大使の配下の改造人間として出てきましたけど、土蜘蛛がモチーフなだけあって、一般に考えられる蜘蛛のイメージとはどこかかけ離れていた感じがしました。
そのドクモントを入れてみてもショッカー改造人間の中に蜘蛛をモチーフとした改造人間が、この2匹だけというのは意外なことだったかもしれません。
偵察、秘密裏の行動は暗黒結社とされたショッカーには欠かせない要素であり、また象徴の様だったからです。
ショッカーにとっては意外な裏切りが最大の敵・仮面ライダーを生んでしまい、これを超えなければ目的が果たせないと言うことになりながらも、秘密裏の行動も欠かせない要件のはずでした。

蜘蛛以上に改造人間の素体となって出てこなかった動物の象徴がありました。
ライオンです。
きっと、こういう特撮では扱いづらい素材だったんでしょう。
凶暴性、体力面、そして獣の象徴としての存在感。
どれも大きすぎて、、、ということだったんでしょうけど、ライオンは記憶では仮面ライダースーパー1のライオンサンダーまで改造人間のモチーフにはなっていなかったかもしれません。

その蜘蛛とライオンが融合した改造人間がいました。
ゲルショッカーの改造人間クモライオンです。
クモライオン
ライオンの体力と蜘蛛の素早さを併せ持った改造人間ということでした。
体力面はいざ知らず、クモライオンを見てて素早さは感じませんでした。
しかし、クモライオンの口から吐き出す鋼鉄性の強度を誇る蜘蛛の糸が強力そうであり、しかもクモライオンの手先が長く鋭い爪であり力も強かったことから、体力面以外の特徴とライオン以外の要素が印象として残りました。
要人の拉致を要しながら、本郷猛を罠にはめ込むことに成功したところを見ると、意外と知恵も回ったようで、それが意外とライオンと結びつかない要素でもありました。

そういう要素や武器もこれが意外と面白かったのですが、クモライオンはデザイン的にかなり優れたものでした。
クモライオンの顔が左右対称となって、顔の左半分は蜘蛛の複眼が露出し、かなりグロテスク感が強いものでしたけど、2体の動植物が融合するのは外見とか見映えもかなり重要だったと思っていましたからね。
クモライオン②

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ショッカー改造人間第8号~コブラ男5

コブラ男⑦
「コブラ男」

言って見れば因縁の話でしたね、仮面ライダー第9話「恐怖コブラ男」は。
この物語の収録中の事故で、本郷猛役の俳優が大怪我を負い、鋼板を余儀なくされ、結果として登場した仮面ライダー旧2号によって、仮面ライダーは一大ブームの中心となりました。
特にコブラ男という改造人間がどうだったかということではなく、バイクで疾走する本郷猛がTV画面から切れた時、その大怪我を招くことになった事故は起きていました。
だから、コブラ男登場の話も急展開となり、さらに改造コブラ男を登場させることで2話ものとなっていきました。
そうした事故による主役降板とは別に、この時のもう一人の主役であるはずだったコブラ男は大のお気に入り改造人間でした。
コブラ男⑧
改造人間の体の構造が、一部とはいえ明らかにされたのはこのコブラ男が初めてでしたね。
牙に仕込まれたA物質がコブラ男の耳で生成されるB物質と化合し、心臓ポンプで噴出、あらゆる物質を溶かしてしまう毒ガスを、コブラ男の右腕であったコブラハンドから噴射するという構図で、しかもコブラ男の口に装着される牙は、それを完成させるのに半年もの時間を要するものであったと言うことでした。
コブラ男という改造人間の創出だけでもかなりの生体改造技術を要するところ、溶解性の猛毒生成の為の牙を作り上げる科学力も必要だったのですから、簡単に言えば超難度の技術が2つも必要だったことになります。
時代が時代だったら、コブラ男は幹部候補の改造人間だったかもしれません。
しかも、その猛毒を発するコブラ男の右腕は最長5mもの長さを伸縮して相手を打ちのめす怪力武器であり、そこに地中を自らの体を回転して掘り進む移動能力まであったのですから、ショッカー初期の改造人間もこのコブラ男以降急に戦闘力が向上していったような感じがします。
このコブラ男は、一旦は仮面ライダーに敗れ去り、それも見事に吠えていた犬に驚いて牙を落として、なんと逃げてしまったことに起因していました。
もともと持っていたコブラ男の能力と、この後再改造された改造コブラ男の能力がかみ合わされば、立派な大幹部改造人間にも勝るとも劣らない改造人間になっていたと思います。
牙を落としてしまったことが、一気に能力が発揮できないほどの弱体化を招き、やみくもな作戦行動は仮面ライダー旧1号を追い込みながらも結局は大きな敗因となっていました。

結局、落としてしまった牙はコブラ男を驚かせた犬を殺めましたが、その所在についてはコブラ男はもちろん仮面ライダー旧1号ですら分からず、その犬の墓の前に置かれていましたね。
この牙を巡る争奪戦みたいな展開が急すぎていたところに、主演俳優の急な降板とそれを招いたバイク事故が影を落とし、それ以降のアクション等についても影響が出ていました。
このコブラ男の物語は、後に大ブームとなったことに繋がっていきますが、ブームに耐えうる撮影背景も作っていったことになりましたから、これぞ怪我の功名と一言で片づけることが出来ない大きな要素がそこかしこと転がっていました。
コブラ男③
今では考えられないような手作り感があったコブラ男。
低予算で思い切り手を入れられない状況でありながら、それでも怪奇性十分にいいものを見せようとした制作サイドのスタンスが思いきりコブラ男の姿には出ていました。
ペレー帽やペイントで設えた戦闘員、果ては蜂女のようなショッカー改造人間とは次元を上げて、手作り感タップリの造形感は、かなり見応えがあるものでした。
多分この時の取り組みは、後に生きていったと思いますけれど、それを主人公の仮面ライダーにも生かしてほしかったと思うのです。
コブラ男

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バダン改造人間第4号~ジゴクロイド3

ジゴクロイド
「ジゴクロイド」

仮面ライダーZXには、それまでの仮面ライダーのように話が連続した番組がなく、雑誌連載や各種イベントで取りあげられていただけのことでしたし、リアルタイムでは触れることができませんでしたのでほとんど知りませんでした。
折に触れ、情報に触れることでイメージは湧いてきましたが、でも具体化するのは難しく、想像の域はでません。
そんな中でイメージを膨らませ、TV特番で演じられたものを見ていると、特にジゴクロイドはバランスの良くない改造人間でした。

アリ地獄がモチーフであるジゴクロイドは、頭部についていた大きな鎌のような器官が大きすぎた故にジゴクロイドの頭部も身体に比してバランスを失わせるような大きなものでした。
それでいて仮面ライダーZXとバイクチェイスを繰り返すような俊敏性もあったようで、身体のアンバランス感を補って余りある胴体力を持っていた改造人間だったかもしれません。
自ら巣を作りそこに敵を引きずり込むだけではなく、自ら積極的に打って出るスタイルは、その鋼鉄で固めた様な丈夫なボディ相まって仮面ライダーZXを大いに苦戦させたようです。
必殺ZXキックも電磁ナイフも通用しなかったジゴクロイドのボディは、バダン改造人間がよりメカニック的になっていたことの証でしょう。
しかも、そのボディいと頭部につく大きな鎌は、実は切断能力に長ける巨大なハサミであり、同じようなハサミが腕にも脱着式の武器としてついていたところに、攻撃能力の高さも伺えます。

仮面ライダーZXの特番では、メカ的要素の高かったジゴクロイドが、まさしく生体能力が高くメカとは無縁であった仮面ライダーアマゾンと戦っていたことが多かったのは何ともユニークであり、雑誌上ではZXキックも電磁ナイフも通用しなかったジゴクロイドとの戦いの結末はどんな具合だったのだろうと思うと結構興味が惹かれるところかもしれません。
ジゴクロイドの腹部には、ドクロをイメージした模様があり、これぞ悪霊の姿のようにも見えましたけど、ジゴクロイドを始めとしたバダン改造人間には謎が多いですね。
ジゴクロイド①

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ドグマ改造人間第7号~スネークコブラン4

スネークコブラン
「スネークコブラン」

スネークコブランが登場した話は陳腐なものでしたけど、そういうことは置いといてもこの話の主人公であったドグマ改造人間スネークコブランは、デザイン的にも造形的にもかなりの傑作だったと思います。

ヘビというかコブラに関する改造人間は、古くはショッカー改造人間がいました。
低予算で優れたものを、、、という意味では、このコブラ男はかなりの傑作であり、出来が良すぎて改造コブラ男まで出てきました。
コブラに限らなければ、先日書いた仮面ライダーアマゾンに出てきたヘビ獣人も出来は相当よかったと思います。
ヘビは嫌われもののイメージが強く、それは粘着性を感じるところとその動きがクネクネして捉えどころがない感じでいてそれでいて殺傷能力が強いところなんでしょう。
そういうところを踏襲してしまうと、かなり造形と物語の構成が難しくなってしまうところがあり、例外もありましたが、ヘビとして嫌われそうなところを上手い具合に外していたような感じがします。

スネークコブランはネーミングがもう一つだったものの、コブラ男同様左腕がコブラハンドとなっており、怪力と島つける能力に優れていましたけど、このコブラハンドがやられても再生能力があったということ、やられてしまったコブラハンドもスネークコブランの首輪で操作可能だったという優れた能力を持っていました。
ドグマ改造人間でしたから、ドグマ拳法から派生したような蛇拳でも持たせればもっと設定的・物語的にも面白く工作で来たと思いますけど、歪んだ理想郷を作ろうというドグマを表現しようとして逆に見栄えのした改造人間スネークコブランをもってきたのに、それを生かせなかったのは残念でした。
スネークコブラン③
幻覚・幻惑技だったコブラ吹雪の舞という技をつかっていましたけど、ここに蛇拳を絡ませれば最も白かったかもしれません。

個人的にはショッカー改造人間コブラ男がお気に入りでした。
仮面ライダーV3の時にも、デストロン改造人間マシンガンスネークという出来栄えのいい改造人間もでていましたから、そこを踏襲してきたような感じがスネークコブランにはあったと思います。
もっと、その存在が際立っていれば、と思うんですよね。
スネークコブラン①

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ネオショッカー改造人間第7号~カマキリジン3

カマキリジン④
「カマキリジン」

仮面ライダーの草創期には大幹部という考えは見受けられませんでした。
ショッカー首領→怪人→戦闘員という縮図の中で、首領の意を受けて作戦の立案と実行の責任者は怪人が担うのは草創期中盤からでした。
それは暗黒結社ショッカーが世界征服に向けて動き出す中で、多分そうした幹部のような改造人間であったのは仮面ライダー旧1号だったのかもしれません。
仮面ライダー旧1号の人間体・本郷猛は天才科学者であって、スポーツ万能であったことを思うと組織の指揮者としての資質は充分であったはずです。
それが脳改造施す前に脱出され、暗黒結社にとって最大の障壁になってしまったのは皮肉めいたことでした。
でも世界征服を果たすためにはその仮面ライダーを倒さなければならず、更に優れた改造人間を作り出そうとして生み出されたのが仮面ライダー旧2号であり、ここでも脳改造前に脱出されてしまうという大失態を犯していました。
当時のショッカーは既に世界各地に点在していたらしく、仮面ライダーを2人も生んでしまった日本支部だけが計画信仰が遅れていました。
そこで海外で実績があって、強力な改造人間という視点からショッカーはメキシコ支部のサボテグロンが日本に派遣されていましたけど、このサボテグロンこそが隠れたショッカー、いや暗黒結社の初の幹部怪人でした。
サボテグロンには巨大なダムを破壊してしまうメキシコの花という強力爆弾が武器としてあって、実績を上げていたのは指揮力に優れていたと言うことだと思います。
だから強力怪人であって幹部怪人であったと言うことになろうかと思います。

スカイライダーで登場したカマキリジンの登場までの経過を見てると、このサボテグロンのことを思い出さずにはいられませんでした。
ネオショッカーの人減らし政策も日本を除いて予定通りに進んでいたところ、日本だけは停滞していたのはスカイライダーの存在ならではのことです。
しかもスカイライダーも「ネオショッカーが作り出してしまい、脳改造前に脱出してしまっていたところは仮面ライダー旧1号、仮面ライダー旧2号と同じことです。
その頃と違っていたのは、既にネオショッカーにはゼネラルモンスターという大幹部がいたこととカマキリジン自体が強力改造人間と言われながら、それまで登場していたネオショッカー改造人間と変わらず、、、というところでした。
カマキリジン①
カマキリジンの持っていた大型の鎌は、確かに武器として強力な武器だったと思います。
カマキリブーメランという技を持っていたと言うことでしたからその大鎌をブーメランのように投げつけるのかと思いきや、大鎌を持ったまま独特のジャンプをすると言うことで、飛行能力や俊敏性に長けたスカイライダーには通用するとは思えませんでした。
カマキリの改造人間なのに何故か地中を掘り進む能力もありましたけれど、この能力が攻撃用などの他の能力にとって効果が出ていたとは思えませんでした。

カマキリジンには見た目脆弱性が感じられていたところ、サタンカマキリの卵を孵化させてカマキリジンと等々の怪人を大量に生み出さないとその絵胃弱性は払しょくできなかったのではないかと思います。
それだからこそカマキリジンは宗教家のように卵の孵化を早めるような祈りをするしかなかったと言うことなんでしょう。
カマキリジンの能力を発揮するには数が必要であったところ、大幹部ゼネラルモンスターがサタンカマキリの卵の孵化を急かしたばかりにカマキリジンが強力怪人になれず、サボテグロンとは異なった悲劇を招いてしまったと言うことになるかもしれません。
カマキリジン③

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