HEROブログ~憧れた風と光の戦士たち

憧れた昭和の仮面ライダーとウルトラシリーズを中心に大真面目に・・・

昭和の仮面ライダー

財団改造兵士:真・仮面ライダー~豪島3

豪島⑤
「豪島」

仮面ライダーは改造人間であるというところから始まった世界には、様々な暗黒秘密結社が出てきました。
秘密結社ごとに作り出される改造人間の形態が異なっており、それは発展的に変わっていったのかというとそれだけではなく、コンセプトが微妙に変わっていたという印象です。
それは時として改造人間ではなく、怪人となってしまうこともありましたし、宇宙から飛来した者もありました。
でも、昭和の仮面ライダーの魅力の一つに共通していたのは敵も正義のHEROも改造人間であったという点でした。
その改造人間というのは仮面ライダーが始まって間もない頃、生体兵器ではないのかという疑問にも似た感じがありました。
どの仮面ライダーを見てもいつも付き纏っていた生体兵器という感じは、その言葉の中に兵器という者が入っていたからこその抵抗感だったのかもしれません。
リアルタイムで見ていた時、仮面ライダーは大人向きのものでありませんでしたからこの抵抗感は薄れたのではなく隠れてしまったということで、それでよかった思います。
しかし、時を経て時代が進化していくと、こういう改造人間というモチーフを大人の視点からとらえたらどうなるのかということが描かれるのは時間の問題だったのでしょう。
そこで登場したのが「真・仮面ライダー」でした。

「真・仮面ライダー」そのものも生体兵器であり、敵組織であった「財団」の作り出していたのも生体兵器でした。
ここに改造人間=生体兵器ということがひょうげんされることになりましたけど、そこには遺伝子工学とロボット工学という科学力が導入されていました。
いわゆる改造兵器レベル2というのに、豪島が相当していたようです。
遺伝子操作レベルで強化された人体にメカ(機械)を持ち込んで更に強化したものらしいですね。
豪島は「財団」首謀者のボディガードをしていた時は、迫力があり威圧感と不気味さが同居していた人間の姿でした。
それが姿を現すと、皮膚に隠れていた筋肉がむき出し状態でそれを支える骨とメカ部分が顕著となり、末恐ろしい感じのものでした。
常人の力と能力など、モノともしない怪力と強力さは、その無表情感と相まって前面に怖さが出ていました。
通常兵器やロケットランチャーすら問題としないこの豪島の身体は、これでレベル2なのかと思わせました。
しかもその能には、機密保持のため生命活動が一旦停止し、一定の時間が経過すると作動する爆弾が組み込まれており、敵と共に自爆させる能力があったらしく、真・仮面ライダーもその犠牲になるところでした。

この豪島は、財団の首謀者の意思と連動していたらしく、その首謀者が真・仮面ライダーによって惨殺されると突如として滅茶苦茶な行動に出ていたのは支持者が不在になってしまったことによる混乱であり、それはメカに強化を頼っていた部分と、まだ発展途上の生体兵器だったことの現れだったのかもしれません。

しかし、改造人間として始まったコンセプトを生体兵器に解釈するには時代が速すぎたのかもしれません。
想いはその境地に辿りついていても、表現技量が追いついていなかったというのが正直な印象でした。
以前、子供の頃に夢中になってみていた仮面ライダーという物語が、こういう解釈もできるのかという意味では大きかったかもしれません。
でも、表現使用がもっとクリアであって欲しかったのは言うまでもないことです。
target="_blank">豪島

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ブラックサタン改造人間第7号~奇械人ワニーダ3

奇械人ワニーダ②
「奇械人ワニーダ」

奇械人とは優秀なブラックサタン戦闘員が昇格するように改造される怪ボーグという設定が、仮面ライダーストロンガーという物語では考えられていたという話が合ったと聞きました。
そもそも当初仮面ライダー自体がそうした秘密結社の戦闘工作員が強化改造されて出てくるという設定が考えられていたと言こともありましたから、そうした設定もどきの名残だったのかもしれません。
奇械人ワニーダの下半身がメカを感じない黒いスーツ状態でしたから、怪ボーグという奇械人の設定としての名残みたいな話がありますけど、これって仮面ライダーという番組設定が仮面ライダーストロンガーの頃になっても変わっていなかったみたいな話です。

改造人間はサイボーグであり、時代と共に変化していくというのは仮面ライダーXの時にカイゾーグという設定もありましたから怪ボーグもアリかなと思いつつ、怪ボーグ=奇械人というのではなく、全く別のものと考えていた方が面白い感じがします。
奇械人における奇怪さは、その素体が人間であったことに基づくものであり、これが無くなってしまうと奇械人とはサイボーグの名を借りた機械人間のような感じとなってしまいそうな気がします。
奇械人ワニーダはその下半身以外の部分がメカニカルでほとんどが機械のような感じでした。
メカ的要素が見た目の印象としてほとんどでしたけど、鋼鉄のような丈夫な身体と尻尾の攻撃に見られる怪力が自慢の奇械人であり、ミサイルとか身体から離れる武器を持ってしまうと、ほとんどロボットと言ってもいいような感じがしました。
モチーフはワニでありながら、奇械人ワニーダの思考は洗脳された人間そのものであり、それだからこそ下半身がメカ的ではなかったと思われます。
奇械人ワニーダ
それでも、メカ的な部分が多すぎたのは、相手が改造電気人間仮面ライダーストロンガーだというのに、とにかく電気に弱かったのは致命的でしたね。
メカニック的要素の多い奇械人が水の中の行動を苦にしないのはよかったものの、電気攻撃の前には無力でした。
電気ストリームで川の水を蒸発させてストロンガー電キックで決めるパターンで倒されましたけど、そうでなくても得れウトロファイヤーや電タッチでも充分効果が上がりそうな相手でもありました。
奇械人ワニーダ⑤

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ゲドン改造人間第7号~ヘビ獣人4

ヘビ獣人③
「ヘビ獣人」

ゲドンの獣人で長き眠りについていただけあって、夜目が効く改造人間でもありました。
モチーフがヘビであることをそのまま生かし、相手を丸飲みにし、消化せずに吐き出された者はヘビ獣人の意のままに動くヘビ人間となっていました。
爬虫類の代表格のようなヘビは体内の消化液からくる粘着性があり、それはとにかく匂うもので、ヘビ人間はそうしたヘビの特徴を身に纏った人間となっていました。
そのヘビ人間は完全に目が死んでおり、ヘビ獣人に飲み込まれた時点で死んでいたのでしょう。
役目が終わるとヘビ獣人の意図が切れ、溶解状態となって死んでいきます。
これだけでも気味の悪いヘビ人間の特徴が出てましたけど、ヘビ獣人は見た目に分る通り巨体であり、長く伸びた尻尾で相手を絡め取り、身動きが取れなくなった状態で飲み込むか、尻尾で締め付けていく様は、柾の大蛇そのものでした。

ゲドンのアジトの洞穴から出てきたヘビ獣人は、十面鬼ゴルゴスの忍術でジャングル奥地に潜んでいた大蛇が人間と融合したまさしく獣人となっていたのでしょう。
ヘビであるところが武器であり特徴でしたけど、ヘビそのものには知性はありません。
人間などが手なずけられない自然の証の存在のようなもので、そこに人間の知性を埋め込むこと自体が十面鬼ゴルゴスの忍術そのものということになるでしょうけど、その忍術自体が歪んだものだったことと、大蛇の特性そのものが埋め込まれた知性を悪知恵に変えていたのだと思います。
ヘビ獣人⑥
皮膚組織もかなり分厚く、獰猛であり、獣人と呼ばれたゲドン改造人間の中では1,2を争うほどの獣性の持ち主だったと思います。
これだけの巨体で分厚い皮膚組織を持ったヘビ獣人に仮面ライダーアマゾンの決め技である大切断が通用するのかと思って見てましたけど、十分大切断の効用が出たことは仮面ライダーアマゾンの大切断を生み出すヒレカッターが思った以上に切れ味鋭く丈夫なものだったと言うことが言えそうです。
ヘビ獣人⑤

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ライドルホイップ~仮面ライダーX5

ライドルホイップ③
「ライドルホイップ」

仮面ライダーXのベルトバックルには、風力エネルギーを取り入れる風車の動きと連動すかのようなツールであるライドルのグリップがついていました。
仮面ライダーXはそのベルトの風車から取り入れてエネルギー化した風力エネルギーとマスクから取り入れる太陽エネルギーがパーフェクターで融合したハイブリットエネルギーを全ての行動の源とする初のハイブリットライダーでもありました。
初の武器を手にする仮面ライダーでもありましたけど、そのハイブリットエネルギーを武器であるライドルに生かしたような演出が施されていたように思います。

ライドルはライドルスティックの時には強靭さを感じましたけど、ライドルホイップの時にはその強靭さと併せてしなやかさも感じました。
特殊合金と言えばいいのでしょうか、ライドル自体がそうした合金でできているものと思われますが、まるでフェンシングの剣のようなしなやかさを感じたライドルホイップは突きたてることによって効用を発揮するのと同時に切り裂く効果も見せていました。
日本刀の様ではありませんでしたし、見た目がフェンシングの剣の様ですから強靭さとしなやかさがないと切り裂く効果は出なかったでしょう。
仮面ライダーBlackRXのようなエネルギー剣でもありませんでしたから、ライドルホイップは深海での重圧に耐えうるハイブリットエネルギーを生かしたハイスチールという合金でできていた人工金属だったという感じがします。

エレクトリックパワーという高圧電流を流した技の使用や敵を切り裂く模様などは、ライドルホイップがまるで鞭のようにしなやかな動きをしていました。
突き立てる使用が最も効果の上がった使用法だと思いますが、まるで相反する金属のしなやかさと強靭さはこの時強靭でなければなりません。
ハイスチールという特殊合金は、その強靭さとしなやかさを併せ持っており、ここに仮面ライダー史上、初のハイブリットライダーがこれも初めて武器を手に持ったという仮面ライダーとしての新機軸が演出されました。
ライドルホイップ⑤
エネルギー的に仮面ライダーV3までに見られたのは風力エネルギーであったところ、仮面ライダーXは太陽エネルギーをも吸収して融合させる新しい局面を見せた仮面ライダーでした。
そのハイブリットさは、仮面ライダーXが出てきた時代にとってはそういう設定をもたらすための考えは出ると思いますが、演出するには時が速すぎたのかもしれません。
ライドルという武器の携帯はよくかん考えられ良い設定がなされていたと思います。
ライドルしティック使用時の棒術家のよう立ち回り、ライドルホイップ使用時の剣術家ような使い廻しはそれに見合った演出でしたけど、特にライドルホイップ使用時にはライドルホイップ自体がまだそれを使えるような耳朶になってない気もしました。

ただ、ここでハイブリットさを出さなかったら、仮面ライダーXの次の仮面ライダーは出てこなかったかもしれず、ひょっとすると仮面ライダーへの新たな想いが生み出せず、第1期仮面ライダーシリーズは仮面ライダーXで終わっていたかもしれません。
そんな具合で思うと、ライドルホイップは貴重な武器だったと思いますね。
ライドルホイップ②

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GOD改造人間第7号~イカルス3

イカルス
「イカルス」

催眠術師であった超人イカルスは、“人為的は方法により知力・体力は常人の10倍で、正義の心を持った少年少女を育成する”という『天才人間計画』というGODの作戦上の第一推進者でした。
けれど、催眠術をかけて少年少女に白い衣装を着せ、さも鳥のように飛ぶことを指示して高所から飛び降ろさせた殺人鬼でした
人は鳥」のように大空を飛ぶことに夢を見ます。
身体がそれに見合ったものじゃないことを自覚するところから始まりますが、道具をこしらえて空を飛ぶことについては地道で長い歴史がありました。
人間は何でもすべてができる生き物じゃありません。
でも、出来ないことを何らかの方法で出来るようにしてしまうところに人間の可能性があります。
このイカルス登場の『天才人間計画』というのは、そうした人間の可能性を否定したものであり、そこはひたすら太陽に憧れて近づこうとしたギリシャ神話のイーカルスの末路に被さるところもあったように思います。

ギリシャ神話上のイーカルスは、王に幽閉されたところをその父親によって作られた蝋で形成された翼で脱しましたけど、飛行能力を身につけたことに溺れ太陽神に近づこうとしてその熱で翼が溶けてしまい、墜落死してしまいました。
仮面ライダーXに登場したイカルスは、まるで翼以外の身体が蝋で固めたように見えましたけど、イカルス登場のストーリーは、ギリシャ神話上イーカルスの話を意識して作られていた感が強くありました。
最後のシーンがXキックを打ち込まれたイカルスが、太陽に向かって投げつけられたと言うことだけでなく、ストーリーを通して空を飛ぶことの纏わりが展開してたことですね。
空を飛ぶことを具材に人を催眠状態とし、それを行っていたイカルスは飛行能力を持った改造人間であったこと、そして歴代の仮面ライダーたちの共通した課題が飛行能力を持った敵にどう対処するのかといったところでした。
表面的に見ていてはどうということのない物語でしたけど、深く見入ろうとすると意外に面白味があったのがこのイカルス登場の話で、飛び立とうとするイカルスの足にライドロープを絡ませて対処したのは、仮面ライダーXが初の道具を携えた仮面ライダーであり、その道具の一つの変形型がロープ型の武器でした。
地味ですけど、このライドロープを見事に使いこなしていたところが見どころの一つだったように思いますね。
イカルス②
イカルスには仮面ライダーにはなかった飛行能力があり、旨い具合に使えば大層な武器であったところに、うっかりすると翼を使う風で飛んでしまいそうな、イカルスデススモークとい毒ガス、そしてなんと身体から離して切断武器としてその翼を使ったイカルスデスウィングと様々な武器を持っていました。
イカルスの翼は脱着形式ということだったみたいですけど、根本が飛行能力を有する改造人間であったことを思うと、デススモークもデスウィングも飛行能力を無くしてしまいそうな武器でした。
面白いと言えばそうかもしれませんが、そうした武器にまで飛行能力に拘った改造人間であって欲しかったとも思います。
イカルス③

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仮面ライダーSpirits~償い・標的・閃光3

仮面ライダーSPIRITS~償い・標的・閃光
「仮面ライダーSPIRITS~償い・標的・閃光」

やはり記憶は脳だけがつかさどるものじゃない、理性ある生き物には本能みたいな部分があり、それが肉体を動かすというところがありますね。
バダン再始動の動きを阻止した仮面ライダーとZX、そしてその影響の逆流を受けた暗闇大使のその後がどうであったのか、その辺りに焦点を当てた話が始まりました。
そして、バダンから抜けたZXと滝との直接の接触が図られたのも、この頃でした。

肉体の復活が遂げられず、暗闇に落ちそうになっていたところを大首領によって防がれた暗闇大使は、またもや復帰に向けて眠りに入ったようですが、その暗闇大使から直接生まれたジゴクロイド、カマキロイド、カニロイドがZXのボディを取り戻すのではなく、破壊しようとしていました。
ZXはZXで、記憶を取り戻すためにやれることから始めようとしますが、そこに滝を交えて暗闇大使の子であるようなジゴクロイド、カマキロイド、カニロイドが絡んでいきます。
このジゴクロイド、カマキロイド、カニロイドはそれまでのバダン怪人と異なって、暗闇大使の分身のような存在であり、何故バダンがそれまでZXを取り戻そうとしていたのかが分かっていなかったようで、そこがそれまでのバダン怪人と異なって無骨のような、無慈悲のような感じがあって、持っていた超能力もそれがために強力そうに見えました。

ZXもバダンから離脱して生き延びていたものの、記憶を抜き取られていたことが大きな障碍となって肉体のスペックが劣化していたようです。
改造人間とは言っても、半分は神の様であり、半分は人間の様であったことは、誰かが調整しなければそうなってしまうと言うことと、やはり意思ある者には積み重ねてきた記憶は思った以上に大きいものだと言うことですね。
そんなZXとジゴクロイド、カマキロイド、カニロイドが対峙し始めていたのですから、この辺りからZXがどうやって記憶を取り戻していくのかが焦点になっていく予想はありました。
仮面ライダーSPIRITS~償い・標的・閃光①



























ジゴクロイドの元を辿っていくと、ショッカー時代の地獄サンダーを思い出します。
地獄サンダーが時の経過による科学力の進歩によってジゴクロイドまで行きついたような感はありませんでしたが、科学力の進歩は良しき悪しきは関係なく進んでしまうものです。
アリ地獄もジゴクロイドのような作り方をしてしまうシーンを見ると、汎用性がっ広がってしまう感もあり、これだからこそジゴクロイドにはバイクが似合っていたのでしょうね。
スペックの衰えたZXが、このジゴクロイド戦を制したのも、意思ある戦いであったためにその格闘センスが高かったことが大きな要素だったんじゃないのかと思います。
仮面ライダーSPIRITS~償い・標的・閃光③






仮面ライダーSpirits~襲撃・死棘・魔渦・接触3

仮面ライダーSPIRITS~襲撃・死棘・魔渦・接触④
「仮面ライダーSpirits~襲撃・死棘・魔渦・接触」

記憶どころか5感さえも抜き取られた感のあったZX.
記憶とか感覚というものは、最終的に能で感じ全身の神経に行き渡るものと思いますが、そうしたモノを抜き取るという生体科学は、考え付きすらしません。
最近の「新・仮面ライダーSpirits」ではバダンの科学力はまさしく魔法のようなものといった言葉が出てきましたが、そうしたことがまだ序盤であったこの頃、ZXを通して表現されていました。
感覚は徐々に取り戻しつつあったようですが、それもZX自体がそうしたことはバダンによって行われたことを知って、知らず知らずのうちに取り戻そうとしていたことが大きく影響していたと思います。
それは神の器として作られた肉体がリジェクションを起こし、幻影が見え始めていたことに大きなきっかけがあったようです。
世界各地の空軍基地が壊滅状態となって以降、しばらくバダンは沈黙を守ります。
これは次の段階へ進むための準備だったわけですが、それもZXの離脱が大きく影響していたのでしょう。
その神の器となるべきZXの器を取り戻すべく、ZXが海堂博士と接触し、記憶を取り戻すスタ^とを切ったのと並行するかのように、ヤマアラシロイドやミカゲが直に動き出します。
神に対する想いは三者三様でしたけれど、渦巻くその想いの渦中とは別に暗闇大使が肉体の完全復活を図るためにも時間が必要であり、その意に翻弄されるような三者の行動は興味をそそるものでした。
仮面ライダーSPIRITS~襲撃・死棘・魔渦・接触②



























バダンの再始動はサザングロスが本格的に稼働できるようになるかがカギであり、そのために人体の数を集めることが肝要だったらしく、時空魔法陣が世界の大都市上空に現れて、人々を吸収しようとしました。
ここにバダンの再始動が図られたわけですが、完全に稼働するための始動はまだ完全には程遠いものであったことは、成果の上空に現れた時空魔法陣が意外と脆かったことに現れており、その影響が暗闇大使に及んでいたことは、この時空魔陣が暗闇大使によって揺り起こされていたことの現れでした。
しかし、それでも人を吸収しようとした時空魔法陣の出現は人類にとってインパクトが強く、それはまた地獄絵図のようもありました。
こうした地獄絵図が世界に散らばっていた仮面ライダーたちによって終息させられたことは、これからまた新たな戦いが始まるということでしたけど、この時の仮面ライダーたちの活躍は見事でしたね。
こうした事態の中に身を置いて、ZXもまた自分の身体と境遇に感じた者があったでしょう。

能だけが記憶をつかさどるというものではなく、身体全体で補うものであり、そのためには怒りから5感を取り戻し始めた行動が始まっていきます。
仮面ライダーSPIRITS~襲撃・死棘・魔渦・接触⑥








デストロン改造人間第7号~ナイフアルマジロ4

ナイフアルマジロ
「ナイフアルマジロ」

おとなしい動物であるはずのアルマジロが、仮面ライダーシリーズに出てきたのは確かアルマジロングが初めてだったと思います。
このアルマジロングは実に名作改造人間で、身体を丸めて敵に突進する弾丸スクリューボールは本当に強力そうで、対峙した仮面ライダー2号も相当苦戦していました。
元々はカメラマンであったものの武闘家であった仮面ライダー2号の格闘センスは、アルマジロングの弱点を見抜き、そこにライダーキックを決めて見事に倒していました。
多分、そんなアルマジロングの発展系であったと思われるナイフアルマジロも、アルマジロングと同様、身体を丸めて敵に突進していく、弾丸鋼鉄球が得意な技でした。
所属組織もアルマジロングの所属していたショッカーからゲルショッカーを経てデストロンになっていたと言うことは組織力が飛躍的に向上していたと言うことですから、多分体皮が相当丈夫で柔軟性のある合金になっていたと思われます。
こうした皮膚組織を持った改造人間が相手では、かわすだけでは勝負にならず、弾丸鋼鉄球の速度自体も相当なもので、そこに何度でも再生の効く鋭いナイフがあったものですから、かわすのが精一杯では切り込まれるのは目に見えていました。

おとなしい性格であったはずのアルマジロをここまで怪人化したのは、制作サイドの眼の付け方が良かったという以上にセンスを感じ、そして創出されたアルマジロングとナイフアルマジロがなければ今後に繋がらなかったと思います。
ナイフアルマジロは人工心臓を植え付けられて作り出された改造人間ですが、その指南役であったノコギリトカゲの下行動していました。
改造人間としての出来自体はナイフアルマジロの方が上に見え、改造素体とモチーフに傑作感があったものですから、もっと別の演出法があってもよかったと思います。
ナイフアルマジロ①
仮面ライダー2号よりも若干格闘センスに劣り、まだ戦闘経験が浅かった仮面ライダーV3は、このナイフアルマジロを交わし切れず、一旦は敗北を余儀なくされます。
仮面ライダーV3・26の秘密の一つ「特殊スプリング筋肉」が特訓の中で発見されなければ危なかったかもしれません。
それ位、ナイフアルマジロの躍動感が凄かった印象がありますが、こうした体皮が異常なまでに丈夫な改造人間にはキックやパンチといった局所的な技では倒し切れなかったと思います。
これも仮面ライダーV3・26の秘密の一つであったV3ドリルアタックといった身体全体を穿つようにしてより以上の破壊力を発揮しないと倒せなかったと思います。
そいう技を使わざるを得ない状況にしたナイフアルマジロは、それだけ強力な改造人間だったということになりますね。
ナイフアルマジロ⑤

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ゲルショッカー改造人間第7号~ワシカマギリ4

ワシカマキリ①
「ワシカマギリ」

敵の秘密結社がショッカーからゲルショッカーに変わって改造人間の設定自体が変わった頃から。組織の改造人間が強力になった特徴が顕著になりました。
尽く作戦を打ち破られたショッカーは、大幹部がゾル大佐から死神博士となり、最後は地獄大使になっていったことも大きな障害となっていた仮面ライダーの存在が大きくなっていたことの現れでしたけど、ショッカーの製造した改造人間もそのベルトに黄金のエンブレムが施された強化型になっていました。
それでも強化型改造人間であり、大幹部であった地獄大使がガラガランダになっても仮面ライダーを倒すことは出来ず、、、まあ、ショッカーの最後は大首領の演出みたいなところが多かったですけど、仮面ライダーはとにかく倒さなければいけない相手という自覚を深くして新組織ゲルショッカーを組織していました。
地獄大使ことガラガランダは、ライダーキックによって倒されましたけど、地獄大使はショッカー大首領に見限られた影響が少なからずあって、仮面ライダーとの戦いは宿命でありながら戦いに集中しきれなかったところがありました。
だから、ライダーキックで倒されてしまった、、、これは、地獄大使自体が速く仮面ライダーとの戦いに線引きしたかったという自虐めいたところもあったと思いますね。
ショッカー後期でも既に組織の改造人間は許可されていたため、ライダーキックでは倒し切れないことが多くなっていました。
そこに新組織ゲルショッカーが出てきて、その第1号改造人間であったガニコウモルはライダーきりもみシュートですら、その胴体力で切り抜けてしまった印象は強かったものです。
もうライダーキックは、決め技にはならないんだ、そんな印象が残りました。
ワシカマキリ②
ワシカマギリは、鋼鉄を引き裂くほどの左手の鋭い爪、ブーメランのように使われていた右手の鎌を主武器とし、飛行能力をも負ったその羽根からは羽根ミサイルを発し、人質にしようとした人間は、口から吐く白い泡で固めてしまうという多種多様な武器を持ったワシとカマキリの合成改造人間でした。
特に両手が別の武器になっているという珍しい改造人間でしたけど、離れて使う様な羽根ミサイルが決め手になっていなかったところが、何とももう一つ感がありました。
こういう決め手に欠く改造人間は、自惚れが強いですけど、もともとそういう感じが強いところに拍車がかかっていたようにも思いました。
確かに左手の爪と右手の鎌は強力でしたから、仮面ライダーも苦戦を強いられましたけど、歴戦を経た仮面ライダーとこの時がほとんど初めての戦いであったワシカマギリには、、そういう経験の差が出ていた結果だったと思います。
仮面ライダーを切断して倒そうとワシカマギリから放たれた鎌はブーメランとして飛ばされたものの、そこにライダーキックが打ち込まれ、跳ね返された鎌は主であったワシカマギリを切断してしまったという悲劇でした。
もう決め技になりそうもなかったライダーキックが珍しく決め技になったのですが、それも使い方次第だったんだということが印象として残されました。
ワシカマキリ⑤

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ショッカー改造人間第7号~蜂女4

蜂女①
「蜂女」

ショッカーの改造人間も蜂女まで至るまでの6体は、皆改造素体が人間の男でした。
闇の秘密結社ショッカーは、大いなる野望とそのための歪みの極致にいる者が世間とはかけ離れたところで蠢く組織でした。
世間と言いうか世の中とはかけ離れた組織でしたから、単に悪人と言っても人としての悪人ではついていけるはずもなく、洗脳状態にする、或いは問答無用の罠に落とし込むという具合で組織に組み入れてしまおうとするものだったように思います。
生体改造後の狙いを見ると、それ相応の戦闘力が必要なことは明らかであり、その戦闘力は体力があればあるほどいいわけです。
だから、蜂女までの6体のショッカー改造人間は、男だったと言うことです。
しかし、世間は広いのです。
悪に染まる、或いは染まりそうな人には女もいるのです。
だって、世の中には様々な想いを抱いた男とと女しかいないのですから。

ショッカーには世間を操作する武器や要素が必要でした。
特に秘密裏に行動していくには闇に紛れやすい音波やガスといった類を武器化できれば、より効果が発揮できるというものです。
そのガス、それを毒ガスとしてその製造工場を作り、労働力を集めようとした任務を負ったのが蜂女でした。
見た目、見えにくい蜂女の背中についていた2枚の翅は、交差させると超音波を発し、強烈な誘導電波として人をその意思とは関係なく集めることに大いに役立ちました。
蜂女の最大の任務はこの労働力を集めることに集約されていたわけで、そこには罠はあっても強制力はありませんでした。
それまで、さそり男の時のようにその存在を恐怖に置き換えて、敢えて逃げ惑う捕虜を捕まえ、殺めるように戦闘力の裏打ちとなった体力は必要ありませんでした。
大きな翅を交差させて超音波を発する能力自体、物凄く繊細で神経質な行為であり、そこには男よりも女としての能力の方が効果を出せた者と思います。
武力に訴えるのではなく、その反対に繊細さに目を付けたショッカーが、武力を使うことなく労働力を集め、世の中を虐げるための毒ガスという武器の使用に目を付けたがために、ここにきて人間の女の存在を利用しようとして生み出された改造人間が蜂女だったということになるでしょう。
蜂女
万が一の場合を想定して、蜂の唯一の武器であった針をフェンシングの行動に置き換えて、その先には毒液、睡眠ガス噴射の効果を与えた上で、蜂女はフェンシングの名手である女性を選んでいたみたいです。

ショッカーの戦闘員を思うと、当初はペインティングがほとんどでした。
そこにペレー帽を被った戦闘員が出てきましたが、基本はペインティングでそれが返って戦闘員個々の表情が味わい深く、そして人間の表情に浮き出るわずかな闇を感じて、それはその当時の番組の路線に沿うものだったと思います。
そのペインティングの味わいを感じる存在が、遂に改造人間たる蜂女として出てきたと感じました。

顔に施されたペインティングと被り物だけの演出は、それまでにないケバケバしさもありましたけど、このデザインが女型のショッカー改造人間為と思えば、納得です。
たしかに仮面ライダーとの戦いを見ると、戦闘力に劣っていたのは明らかでしたが、闇の秘密結社が蠢く方法はこんな感じもあり得るという意味では、後につながったのではないかと思いますね。
蜂女⑧

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