HEROブログ~憧れた風と光の戦士たち

憧れた昭和の仮面ライダーとウルトラシリーズを中心に大真面目に・・・

昭和の仮面ライダー

昭和の仮面ライダーとウルトラHEROが大好き。 甲斐バンドも甲斐よしひろも好きだったんだ。

風車三段投げ~スカイライダー4

風車三段投げ
風車三段投げ①
仮面ライダーに投げ技は少ないですね。
仮面ライダー1号がライダーきりもみシュートを編み出した時は、きりもみ状に敵をひねり上げる様子に見とれてましたけど。この技も投げ技の一つなのかもしれません。
正式には蝙蝠男を仕留めたライダー投げだけかもしれません。
仮面ライダーは基本的に鋼と人工筋肉で身体ができていますし、内蔵されていた小型原子炉のエネルギーにより爆発的に力が発揮されるところ、特に脚部が強力であったため、そこから繰り出されるジャンプ力と降下の力を利用したキック技がメインでした。
戦う上でキックに持ち込むには、パンチやチョップに代表される殴打技は必要不可欠でしたけど、時としてその殴打技は決め技にもなりました。
殴打技だけではなく、肉弾戦の中では踏ん張る脚部の力だけではなく、上半身の豊富な人工筋肉は思いの他大事なことで、そこに格闘センスが絡まると信じられない投げ技も生み出されます。

仮面ライダー1号のライダーきりもみシュートは仮面ライダー2号も使ったことがありましたし、その伝承者は仮面ライダーV3 となりますけど、その後に登場した仮面ライダーたちも立派な伝承者だったと思います。
だからスカイライダーもライダーきりもみシュートの応用版のような竹とんぼシュートを編み出したのも、決して予想外のことではなかったと思います。
その竹とんぼシュートを編み出すまでの前哨として、おそらく考案されていたのが風車三段投げだったような感じがします。
相手を担ぎ上げ、そのままきりもみ回転を繰り返し、それはスカイライダーを軸として3回転したものですが、、その回転力とそのまま投げ放つこの技は遠心力までも使った立派な投げ技でした。

意外と地味のようで、よく見てみるとこの技にかかった相手は思い切り脳や体のバランスを失った状態で投擲されるわけですから、これだけでも立派な決め技になっていたんでしょうね。
風車三段投げ②
風車三段投げ③
風車三段投げ⑤





V3電撃チョップ~仮面ライダーV34

V3電撃チョップ
V3電撃チョップ①
「V3電撃チョップ」

風力エネルギーによる小型原子炉起動は、仮面ライダーV3のあらゆる技、行動の源になるものです。
仮面ライダー1号・仮面ライダー2号も同様でしたが、仮面ライダーV3はそのダブルライダーの能力を併せ持った仮面ライダーで、仮面ライダー1号のタイフーンと仮面ライダー2号のタイフーンが風力エネルギーを得て、小型原子炉起動に至るまでの経路に違いがあったか、或いは性能そのものに違いがあったものと思われますが、双方を併せ持っていたのは、仮面ライダーV3にはダブルタイフーンが装着され、こここそが仮面ライダーV3のパワーの象徴であり、レッドランプパワーと合わせて、仮面ライダーV3がダブルライダーの正式な後継者であったことの現れです。
こうして風力を活動エネルギーに変える能力は同時に電気の発生にもつながり、パワーの短時間での集約に役立っていたものと思われます。
足先にそのパワーを集めていたのがキック、握り拳に集めたのがパンチ、そして右手の側面に集めたのがチョップであり、チョップは特に決め技になることは少なく、いわゆるつなぎ技として使われることが前提としてあったところ、仮面ライダー1号・2号は仮面ライダーV3を作り上げるときにチョップ技の効果を十分に頭に入れて改造手術を施していたように思います。
チョップ技はいわゆる手刀であり、仮面ライダーほどのパワーとキレを有するとそれだけでも決め技になりそうなものですが、相手がデストロンの改造人間にもなると、そうはいかないことは十分考えられたことです。
ライダーチョップが決め技として使われたのも仮面ライダー1号がまだ旧1号であった時のカメレオン男戦だけ、しかもライダーキックを決め込んだ後の使用でした。
それだけによりパワーとキレを増した瞬間技でないといけなかったと考えられていたかもしれませんが、それは小型原子炉起動からの電力発生とパワー伝導率が高いと感じ入ったのが、「V3電撃チョップ」でした。

、「V3電撃チョップ」は決め技として使われてはいませんでしたけど、使用していたのはスーパー磁石という超磁力を有していたジシャクイノシシ戦でした。
仮面ライダーV3の電子頭脳さえ影響してしまうこのスーパー磁石は、ジシャウイノシシを絡め込んだ後瞬時に破壊してしまう必要があったわけで、正に、「V3電撃チョップ」はこういう場合の時のための技だったとみることも出来ました。
単なる磁力ではなく、スーパー磁力をも問題としなかった「V3電撃チョップ」は、ダブルタイフーンによるV3パワーを右手側面に瞬時に集めるパワーの集約とスピード感、勝負勘が勘所で、仮面ライダーV3はまさしく格闘センスにもともと長けていた仮面ライダーだったと言えるのかもしれません。
V3電撃チョップ②
V3電撃チョップ③



ブラックサタン改造人間第23号~奇械人ドクガラン4

奇械人ドクガラン
「奇械人ドクガラン」

そうか、幼体が孵化する時って熱を帯びるんだというのが奇械人ケムンガが奇械人ドクガランになる際の発見でした。
卵の中の様態については謎が多く、解明できてないことが多い中、これは面白いかもと思っていました。
奇械人ケムンガの孵化行為の中、殻を破れず苦戦していた仮面ライダーストロンガーはエネルギーを吸い取っれるように人間体に戻ってしまいましたね。
それでも幼体が孵化するのに熱を要することに気づいたころで、これを促進させるように電気ストリームを発動させ、殻を破る行為を奇械人ケムンガの孵化に任せて、これを達成していました。
幼体の孵化は、古くはショッカーのドクガンダーにまで遡ります。
改造人間は素体が生物とは言え、特殊能力もパワーもメカに頼ることが多かったはずですから、その改造人間が孵化してしまうこと自体に謎があります。
生物要素の部分が孵化行為に及び、それを持ち込まれた人間である部分が影響を受けることに然程の影響はないと言うことかもしれませんが、その生態に大きく影響していたはずのメカはどうなってしまうんですかね。
奇械人ケムンガであれ、奇械人ドクガランであれ、大幹部百目タイタンの配下にあり、百目タイタンは地底王国の王でしたから、元来がマグマエネルギーの影響下で熱さがその源ということだったのかもしれません。

奇械人ドクガランはショッカーのドクガンダーと同様、毒蛾の改造人間ですから羽根とは思えないメカ的なその翼のようなところから巻き散らかす毒鱗粉が武器でした。
ただ、これは翼を使わないとどうしようもないわけで、ドクガンダーが滑空能力を使い仮面ライダー2号を苦戦させたような飛翔能力を奇械人ドクガランも使うのでしょうけど、それは地底王国という決められたテリトリーに限ってのことだったのかもしれません。
地上とは異なる特殊環境下にあったと思われる地底王国でこその改造人間が奇械人ドクガランだったのかもしれませんね。
それならそれでもっと地底王国にこだわった演出が充てもよかったのかもしれません。
口吻から発射する猛毒の槍も奇械人ドクガランの主武器でした。
この猛毒性の槍も毒鱗粉がその源だったと思われますが、奇械人ドクガランの体内にメカを持ち込まないとこの槍の創出はできません。
変身能力もあったみたいですが、この槍こそが奇械人ならではのことだったと思いますが、この槍が突き刺されることで仮面ライダーストロンガーに敗れ去ったのは皮肉なことだったことかもしれませんね。
奇械人ドクガラン②







ガランダー改造人間第9号~サンショウウオ獣人4

サンショウウオ獣人
「サンショウウオ獣人」

サンショウウオって天然記念物なんだけど、謎が多くて生態については分からないことが多い生物でした。
謎が多い魚のようで実は哺乳類というところもあってか、仮面ライダーシリーズに登場する改造人間として見難く、耐えがたい姿をしながら再生能力に優れた特殊改造人間として描かれることが多かったような気がします。
悪の秘密結社の排出する改造人間は、メカを持ち込んだ生体改造手術の末に出てくるものでしたから、サンショウウオ獣人は改造人間としても謎です。
変幻自在に姿を変え、サンショウウオ獣人の体内で生成される毒素で自分以外の者も見難い姿に変えてしまう能力は、サンショウウオ自体が謎が多かったためでしょうね。
ウルトラ怪獣と違って、人の手による生体改造でしたし、ガランダー帝国と言えどパルチア王朝の末裔とは言え人の手によるものが獣人でしたから、サンショウウオ獣人のようににせアマゾンライダーにまで姿を変えてしまうのは従来の改造人間に対する考え方を変えなければいけなかったかもしれません。

ガランダー帝国のゼロ大帝はパルチア王朝の末裔とされているみたいですけど、ゲドンの十面鬼ゴルゴスの生業と重なるところがあり、古代インカ秘術の一部を身に着けていたのかもしれません。
古代インカ文明は、今の科学力をもってしても解明できない謎の高度文明でしたから、そこから獣人が排出されるとなるとやっぱり謎が多くなるのでしょう。
しかし、サンショウウオ獣人が実はガランダー帝国の切り札だったのは、水素爆弾の数十倍もの威力を持つ新兵器“ヘリウム爆弾”を使って、日本の3分の1を焦土に変えた後、その死の灰の上にガランダー帝国を建国する最終作戦の実行の一部を担っていたことに現れていました。
その再生能力は腕と尻尾を大切断で切り落とされても再生してしまうところに凄さが表れていましたが、その再生能力にも限度があったことは、ガランダー帝国と古代インカ文明を結びつけようとしてもそれは一部でしかなかったことの表れだったかもしれませんね。
サンショウウオ獣人④





GOD改造人間第23号~カブト虫ルパン4

カブト虫ルパン③
「カブト虫ルパン」

カブト虫は昆虫の王様ですね。
その象徴である大きな角で相手を持ち上げ、放り投げたりする模様から昆虫の中でも怪力の持ち主のような印象を受けます。
ショッカーのカブトロング、ゲルショッカーのイノカブトロンなどはその怪力具合から大いに仮面ライダーを苦戦させていました。
先日書いたデストロンのプロペラカブトも、考えてみると身体に見合った大きさとは言え、プロペラを武器としていましたからそれ相応の体力が必要だったかもしれませんね。
ケンカに強く怪力であることに特徴のあるカブト虫を盗賊の象徴に仕立て上げるということは、重層感とか怪力ということを取っ払わなくちゃいけなかったのかもしれません。
仮面ライダーXに登場したカブト虫ルパンは、GOD悪人軍団の中でも戦うというより、RS装置の争奪戦が繰り広げられる中、盗賊としての役目が強い改造人間でした。
頭部のシルクハットに剣術の使い手、なるほどヨーロッパのプライドは高い盗賊の象徴であるアルセーヌ・ルパンの血を流れをひいているような盗賊としてのセンスを感じる改造人間で、左目に装着しているモノクルは細かいところまでなんでも見通せそうでしたし、自らの分身のようなメカカブト虫からは煙幕を発して目くらまし戦術を使っているところなどは、まさしくイメージとしてある西洋の盗賊のような印象がありました。
カブト虫ルパンは、カブト虫としての外見上のイメージを盗賊に見立てて作られたように思いますが、頭のシルクハットがギロチンハットとして武器として使われることまでは思いもしませんでした。
そのシルクハットは、カブト虫の一本角に被せられていたんですね。
ここに盗賊をカブト虫を使って改造人間に仕立て上げる意味がったように思います。

カブト虫を使った改造人間、そんなに多くありません。
カブト虫のイメージとしてあった怪力のイメージは、これまでの改造人間もそうですが仮面ライダーストロンガーという仮面ライダーのモチーフとして使われてもいましたね。
平成初の仮面ライダーである仮面ライダークウガに登場したゴ・ガトル・バもカブト虫がモチーフでしたけど、怪力どころか強力としてのイメージが最も強い怪人でした。
怪力というイメージを取っ払ってどこか紳士的に設定したカブト虫ルパンは、カブト虫をモチーフとした改造人間の中でもかなり異色な存在でした。
カブト虫ルパン⑥





デストロン改造人間第23号~プロペラカブト3

プロペラカブト②
「プロペラカブト」

見た目が深い帽子を本当に深くかぶってたような印象が強い改造人間でした。
左腕に装着されたプロペラがその名の通り印象的で、自分自身もプロペラになってしまうなど、プロペラに特化した改造人間でした。
肝心の生身の方はオオカブトムシでしたけど、今で言うところのコーカサスオオカブトかもしくはアトラスオオカブトというところなんでしょうね。
仮面ライダーV3放映の頃は、カブトムシと言っても今のような分類はされていませんでしたから、単にオオカブトムシといったところなんでしょうけど、これはカブトムシの中でも最強のカブトムシと言われたはずですから、そういう演出も欲しかったところです、
モチーフであるところのオオカブトムシの演出はどこかに行ってしまい、プロペラカブトに改造されてしまった人間は吸血鬼であることが実際の姿でしたね。
兄がそんな改造人間にされてしまったことを知っても健気に生きようとする妹。
妹が殺されてしまい、復讐のために改造人間になろうとした仮面ライダーV3。
それでもプロペラカブトの素体であった人間の妹は生きており、その妹を目の当たりにした風見志郎は自分の境遇と合わせてないかを重ね合わせていたのかもしれません。

しかし、プロペラカブトのされてしまった人間は、素手の手の施しようがなかったかもしれません。
気がおかしくなってしまった人が改造人間にされてしまうことは、秘密結社がショッカーの時代からよくありましたね。
デストロンもショッカーの流れを汲んだ秘密結社でしたから、また同じようなことをしようと意図していたのかもしれません。
オオカブトムシの特徴を持ち込んだはずですから、深い帽子を深くかぶったように見えたのかもしれません。
プロペラで相手を拡散し、切断することが主な能力でしたけど、物語の持っていき方の都合上吸血鬼という設定を持ち込みましたが、最強のカブトムシだったはずのオオカブトをモチーフの一つとするなら、その特徴を一つでも強力に押し出すべきだったんでしょうね。
プロペラカブト⑥





ゲルショッカー改造人間第23号~ショッカーライダーNo.64

ショッカーライダーNo6
「ショッカーライダーNo.6」

仮面ライダーのゲルショッカー編に登場した6体のショッカーライダーは、アンチショッカー同盟が握ったとされるショッカー首領の正体にまつわるデータの争奪戦が軸となっていました。
そこにゲルショッカー編も大詰めということもあって、ゲルショッカーの総力を集めた戦いを強いたという事でもあったため、ゲルショッカー改造人間のホープとして6体のsショッカーライダー+αが登場していました。
ショッカーライダーは仮面ライダー新1号のデータを基本としたような話もありますが、仮面ライダー1号は旧1号から桜島1号、そして新1号への進化は自らの能力で果たしていたのであり、ショッカーが残した仮面ライダーのデータは仮面ライダー旧1号だけであったはずです。
それよりもショッカー草創期において幾体もの改造人間を仮面ライダー旧1号に倒されたショッカーは、仮面ライダー旧1号に対抗するため、新型とされた仮面ライダー旧2号を登場させました。
新型、しかも仮面ライダー旧1号のデータを基に強化したはずの仮面ライダーが仮面ライダー旧2号であったはずですから、基本能力としては仮面ライダー旧1号よりも仮面ライダー旧2号の方が強力であったはずです。
従って、ショッカーライダーの基本データとなったのは仮面ライダー旧2号であったはずです。
基本スペックは結構大事なことですが、だからと言ってそれがすべてではありません。
いわゆる経験値と応用力、対抗力も大事なことで、それがショッカーライダーを6体も並べてもダブルライダーに勝てなかったということになっていました。

ショッカーライダーは6体皆、指先からミサイルを発射したり足先から短剣を出したりする能力が基本能力の上にありましたが、その上でショッカーライダー個々の特有の能力もあったはずです。
物語の導入としてショッカーライダーNo.1が先に登場してきたことは当然として、+αで出てきたハエトリバチやエイドクガー、ナメクジキノコは必要だったのか、と今でも思います。
ショッカーライダーNo.1+ショッカーライダーNo.2のダブルショッカーライダーを登場させ、早めに仮面ライダー新2号の登場を図っていたような展開の方がショッカーライダー個々の特有の能力も発揮される場面が演出され、それにどうダブルライダーが対処していったのか、ということを軸にショッカー首領の正体を巡る話を絡ませていった方がよかったのかもしれません。
仮面ライダーの第2の主役はショッカー・ゲルショッカーの改造人間であり、ショッカー首領の存在も絶対無視はできませんが、ここを踏まえばショッカーライダー個々の存在感も出せたと思うんですよね。

ショッカーライダーNo.6特有の能力は溶解液を吐き出すことでした。
仮面ライダーは人工筋肉と骨格によってできていますから、溶解液の脳どの程度によっては決め手にはならなかったかもしれません。
しかし、戦い方によってはバッタのジャンプ力を捕えた脚力に仮面ライダーの基本能力があったはずですから、溶解液を仮面ライダーの脚部付近に浴びせられれば、そのジャンプ力を奪うことも出来たかもしれません。
ショッカーライダーは6体もいたのですから、いくらでも組み合わせはできたはずです。
決め手になりそうなのはショッカーライダーNo.1の火炎放射とショッカーライダーNo.3の爆雷攻撃でしたが、それ以外のショッカーライダーはダブルライダーの足元を揺らがせるには十分な能力を持っていました。

こういうショッカーライダーの特殊能力の演出は見てみたかったものですね。
ショッカーライダーNo6②





ショッカー改造人間第23号~ムカデラス4

ムカデラス
「ムカデラス」

今まであんまり考えもしなかったんですけど、ムカデラスってショッカー初の大幹部・ゾル大佐初の直属の部下だったんですよね。
ムカデラスの前に登場した地獄サンダーは、ゾル大佐来日を知らされておらず、それを知ると恐れていましたしね。
ムカデラスは節足動物ムカデの改造人間だけあって、身体中に多くの突起物が出ていました。
この突起物はムカデラスにとっての棘のようなものであり、ここから電波を発することで相手を催眠状態に陥れていました。
しかも自分に立ち向かおうとする者に対しては。頭脳破壊音波に代わって立派な攻撃用の武器となっていました。
狡猾な大幹部ゾル大佐が、頭脳優秀な少年少女を拉致してジュニアショッカーを作ろうとした作戦の第一人者であり、その頭脳優秀な少年の中に仮面ライダーこと一文字隼人の傍にいた石倉五郎がことには驚きました。
催眠音波を使いこなせるのなら拉致にはうってつけでもありましたけど、身体中の棘は「ブーメランレッグ」というムカデラスの武器にもなり得た者とは言え、攻撃能力においては平凡な感じがし、ムカデラスの体つきと体色からしてどうももう一つな感じが否めませんでした。
そこでここでも再生怪人が登場となっていました。
たしかサラセニアンとゲバコンドルでしたかね。
動植物をモチーフとした再生怪人の登場は、ムカデという節足動物をモチーフとしたもう一つ感が否めなかったムカデラス演出の効果を上げていました。

再生サラセニアンは腰付近に巻いてなかったはずのショッカーベルトを巻き、再生ゲバコンドルは体色が変えられていました。
仮面ライダー2号初のライダー返しが使われたのもこの時でした。
再生改造人間は主改造人間の存在感を上げるために使われていたこの時期、よりムカデラスの存在感をあげていました。
催眠音波や頭脳破壊音波など音波の使い手ではありましたけど、仮面ライダー2号も通信音波の使い手でもありました。
おそらくショッカー改造人間は通信機能はどの改造人間も内蔵されていたんでしょうね。
そうでないと大幹部からの指令もうけようもなく、それが顕著だったのがムカデラスであり、藪蛇となってしまったのが仮面ライダー2号ということになるのでしょうね。

ムカデラスは催眠音波や頭脳破壊音波を発したときに若干弱体化してしまうところと、そうした音波を傍受されることに対しての防御策がなかったことが致命的ではありましたけど、それでも仮面ライダー2号を追い詰めていたことも確かなことで、意外と厄介な相手でもあったのでしょうね。
ムカデラス⑥
ムカデラス③





クライシス怪人第22号~ガイナバラス3

ガイナバラス③
「ガイナバラス」

四大隊長の一人ボスガンが率いる怪魔獣人大隊に属する戦士が怪魔戦士という事でしたけど、ボスガン配下の怪魔戦士が出てくるといつも思うんですが、隊長たるボスガンそのものがプライドだけは高いこともあってか、その影響をどこかで受けていたような気がします。
怪魔界の獣人というか怪人なので、外見上謎の能力を持つようなイメージが付いて回る割に、意外とそういうものがない怪人が多かったと思います。
ガイナバラス登場の際もそうでしたけど、細胞変換装置のキーボードをチャップが紛失してしまったことで言ってみればその争奪戦のようなはなしでしたけど、妖艶な外見とは裏腹にガイナバラスは剣術が得意という事だけでした。
剣術のみならず、頭部にある2本の長い角や肩に生えた棘を利した体当たり攻撃を交えて戦おうとしてたようですが、物語のキーとなったのはやはり細胞変換装置であり、それをガイナバラスが奪うより前に仮面ライダーBlackRXに知られたことで逆手に取られていました。
剣術と体当たりだけでは、リボルケインを手にした仮面ライダーBlackRXより見劣っってしまうのは当然のことです。
リボルケインという超エネルギーの迸る剣を使いこなすには、剣技だけではなく、かなりのハイレベルな胴体力を必要とするためです。

案の定、最後はリボルクラッシュで仕留められますが、もっと怪魔戦士らしい妖力・魔力があってもよかったと思いますね。
隊長たるボスガンにも言えますが、戦力としてどうかと思うとき、怪魔戦士には物足りなさがありました。
それはガイナバラスだけではなかったようです。
ガイナバラス②





ゴルゴム怪人第22号~ツルギバチ怪人3

ツルギバチ怪人②
「ツルギバチ怪人」

ハチ怪人の敵を討つという名目で登場してきたツルギバチ怪人。
ツルギバチという実在の動植物はおらず、架空の怪人でしたけど、剣+蜂という組み合わせの機械合成怪人のようでもありました。
蜂が根底にあるため飛行能力はあり、相手を指す針の代わりに切り刻む剣のような腕と相手の視界を奪うってしまう溶解液のような泡を吐く能力がありました。
三神官と共に鏡の世界を構成し、実は鏡の世界ならばもっと力が出せたのかもしれませんが。おれも三神官の自惚れない力が必要でした。
鏡の世界での幻惑行為で仮面ライダーBlackを苦戦させ、ロードセクターに鏡の世界を破壊されてからは仮面ライダーBlackの視界を吐き出す泡で奪っていましたが、思ってたよりもこれという能力がなかった印象です。

ツルギバチ怪人登場の話は、剣聖ビルゲニアによって幕が開けられましたが、人肌のような顔つきをしていた剣聖ビルゲニアが3万年前の創世王候補のようなお顔つきになって、いよいよ本来の姿と力を出してくるのかという気分にさせられた話でもありました。
そのためのお飾りというか前説のような感じがあったのがツルギバチ怪人であって、剣聖ビルゲニアとか三神官のしっかりした支えがあってこそのゴルゴム怪人のような気がしました。

スタイルは意外とよかったのですが、設定に物足りなさが残ってしまい、ゴルゴム怪人というにはインパクトが弱かったものでした。
ツルギバチ怪人①





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モン太






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