HEROブログ~憧れた風と光の戦士たち

憧れた昭和の仮面ライダーとウルトラシリーズを中心に大真面目に・・・

昭和のウルトラ

昭和の仮面ライダーとウルトラHEROが大好き。 甲斐バンドも甲斐よしひろも好きだったんだ。

ウルトラ怪獣第12号:ウルトラマン80~メダン3

メダン②
「毒ガス怪獣 メダン」

ガスを吸収し、一酸化炭素を吐く呼吸でエネルギーを蓄えて巨大化していった怪獣がメダンでしたね。
メダンは卵状態で宇宙から飛来し、地球上の天然ガスに反応して孵化しました。
天然ガスと言えば化石燃料から発生するガスで、使い方を間違えなければ動力エネルギーの源として貴重なものでしたけど、ガスそのものは人体には有害な物質です。
あくまで地球上の化石から湧き出てきたガスが天然ガスですから、根本的に宇宙怪獣であったはずのメダンがこの天然ガスに敏感に反応していたこと自体は面白かったと思うんです。
ガスを吸収し、一酸化炭素を吐くということは体内に有毒ガスを蓄えられる期間を有し、それがないと活動できない怪獣とも云えそうですが、この怪獣メダンの呼吸自体も結局は酸素がないとできないことです。
酸素吸入を調整することでメダンは吸収していたガスを発火させることもできたと思うのですが、それをやってしまうとメダンそのものが大爆発してしまうことから、敢えてそれを控え、ひたすらガスを追い求めて吸引し、週に危険性をまき散らすことで混乱を引き起こすことがメダンの存在意義のようでした。
呼吸自体は地球上の生物とは逆のような感じですが、酸素をどうするかで毒性そのものをエネルギー源としていたのでしょう。
宇宙空間というのではなく、特殊な大気のある惑星から飛来してきたと考えた方がよさそうです。

メダンのような怪獣の対抗策は、とにかく引火させないようにすることですが、それを無視してしまうと怪獣退治とは言え破壊行為となり、それが成功してもメダンが爆発してしまうことでメダンの破壊では済まないことになりそうです。
そうするとうっかり手出しはできず、その上で対処となれば凍らせることしかないわけですが、メダンという巨大な生物を冷凍状態にするにはどれだけの冷度にしなければいけないのかを図らなくてはなりませんね。
それが分かっただけでも当時の地球防衛軍は優れた科学力を持っていたことになりますが、それでもメダンは細胞状態になっても復活してしまう再生能力があったことが苦戦を強いられる大きな要因になっていました。
こうした怪獣は、人間の手だけではなくウルトラマンと共同戦線を張って対処すべき怪獣だったと思いますが、地球防衛軍がメダンを氷漬けにしてウルトラマン80が宇宙へと運び、サクシウム光線で破壊し尽くしていたことは見事な展開でした。
メダン



ウルトラ怪獣第12号:ウルトラマンレオ~バイブ星人3

バイブ星人②
「透明宇宙人 バイブ星人」

見た目、身体の超振動や異常回転で身体を透明化する侵略宇宙人とは思えなかったバイブ星人。
等身大と巨大化した後の姿はまるで違うもので、そこに敵に濡れ衣を着せてしまう狡猾な宇宙人はウルトラマンレオにはよく登場していましたね。

こういう悪辣な侵略宇宙人は当時の世相を表しながらも、なんとも言えない気味の悪さがあって、侵略宇宙人とはそういうものなんだという当時のウルトラ怪獣を表現しようとしていました。
バイブ星人の巨大化した姿はほとんど怪獣であり、強力さはまるで感じず、根っこにあった悪辣さがにじみ出る超能力に頼っていた怪獣でした。
でもこうした侵略宇宙人はやりようによっては人尾の力でも倒すことができるところ、バイブ星人以前の真楽宇宙人に対してはどうすることもできず、まだ戦闘能力の高まっていなかったウルトラマンレオに任せる他なかったかもしれません。
それでもウルトラマンレオも大苦戦し、特訓の果てにようやく倒せていたということになると、人の力というより科学の力とうまくマッチした技量で何とか倒せていたのかもしれず、そうした戦い方とウルトラマンレオの当時の戦い方は同じようなレベルにあったということかもしれません、

でもバイブ星人はウルトラマンレオには倒されませんでした。
ウルトラマンレオと戦う目に当時の地球防衛軍MACのマッキー3号の体当たりで倒されていました。
バイブ星人の透明化能力とこの時体当たりしたマッキー3号に登場していたのはMAC隊長・モロボシ・ダンでした。
ウルトラ戦士と戦わずして倒された宇宙人には、モロボシ・ダンの本来の姿であったウルトラセブンが往年の時代にやってきたキュラソ星人は、やはりその対策をモロボシ・ダンに見抜かれ上に、ウルトラセブンと戦わずして倒され、、、いや自滅していました。
バイブ星人もキュラソ星人もウルトラセブンが本来の姿の前の人間体モロボシ・ダンにその能力を見抜かれた上で対処されてしまった、というところの共通点がありました。
時代を経てバイブ星人でキュラソ星人を描きたかったのかもしれません。
バイブ星人③



ウルトラ怪獣第12号:ウルトラマンA~ザイゴン5

ザイゴン①
「犀超獣 ザイゴン」

犀超獣 ザイゴンはサイがモチーフとしてあり、その突進力にモチーフを求めたんでしょうけど、ザイゴンを考案した方の脳裏には闘牛があったんでしょう。
赤いものを見ると以上に興奮し、突進していくシーンは、闘牛に他なりませんからね
闘牛が鼻先でマタドールを跳ね上げてしまうシーンはマタドールの代名詞みたいなシーンでしたけど、サイの超獣であったザイゴンには強力で立派な一本角をつけてしまうことで、長寿を演じたかったんでしょう。

ザイゴンもまた、四つ足怪獣であるところ、膝をつくことなく、それはとにかく前に突進していくことだけに賭けていた象徴だったかもしれません。
新宿高層ビルを突き刺し、赤いものに興奮した状態ではさしものウルトラマンAもザイゴンには叶わなかったのかもしれません。
ザイゴンの突進に際して障害となってしまうものは、その突進力と強力な火焔ですべて振り払ってしまうようでした。
ザイゴンの火を吐くシーンをよくよく見てみると、口ではなく鼻先から噴いているようです。
それだけザイゴンの鼻息も凄かったかもしれませんが、サイと宇宙怪獣の合成超獣でありながら、地球怪獣のような感じもありました。
ザイゴン④
ウルトラマンAの初期、多分ヒッポリト星人が出てくるまでは、結構な名作怪獣が出てきています。
闘牛がモチーフのような犀超獣 ザイゴンもまた、外見上一本角が見事な名作怪獣の一つでした。
超獣でありがちななんでもかんでもというところが少なく、一本角に象徴されそうな突進力と火焔攻撃は、それだけでもかなりな強力さを感じていました。

その昔、初代ウルトラマンが怪獣ジラースを倒したウルトラ霞切りのような動きで、ウルトラマンがザイゴンを仕留めたウルトラナイフも、この時ばかりは実に味がりました。
ザイゴン⑧



ウルトラ怪獣第12号:帰ってきたウルトラマン~ステゴン4

ステゴン⑥
「化石怪獣 ステゴン」

初代ウルトラマンや帰ってきたウルトラマンでは、よく四つ足怪獣が登場していました。
特撮というか怪獣は基本、着ぐるみである点を考えると、中に入るのは人であり、人は二本足歩行の生き物ですから、四つ足怪獣の着ぐるみに一人で入るということは四つん這いになって動くということになります。
初代ウルトラマンに登場した怪獣ドドンゴは、着ぐるみに入っていたのは2人だったという珍しい怪獣でしたけど、それ以外は操演を絡めながらも一人で演じられ、四つ足怪獣ながら結局は二本足で立ってしまうケースもありました。
帰ってきたウルトラマンでは四つ足怪獣と言えば、キングザウルスⅢ世が真っ先に頭に浮かびます。
キングザウルスⅢ世は四つ足怪獣ながら膝をつかず、こうしたことは人が着ぐるみで怪獣を演じる中では初めてのことでしたけど、キングザウルスⅢは座高が低いことと首長であり、尻尾も長かったこともあって、見る側からするとどうしても視点が上に上がってしまい、膝をついてない四つ足怪獣という初の試みは目立たなかったように思います。
これがはっきりしたのは、化石怪獣 ステゴンが登場した時でした。
ステゴン
四つ足歩行の動物の足の運びは、結構複雑です。
一見してだけでは分からない四つ足歩行の動物の歩き方。
これを懐柔で演じようとするとどうしても膝をつくシーンが出てきてしまいます。
膝をつかないと無理が出てきてしまうためですけど、だから余計に四つ足歩行型の怪獣を着ぐるみで演じるのは難しく、だから時に立ち上がったりするし、ステゴンの時は前脚に高下駄を入れたりして工夫していました。
ステゴン②
ステゴンはステゴザウルスが化石化したものが、ショックで復活してしまった怪獣でしたけど、当時は化石ブームのようなものがありましたから、ステゴンのような化石型の怪獣が出てきてしまってもちっともおかしくないものでした。
ステゴザウルスは草食でしたから、それをエネルギー源とする胃袋は強力だったかもしれません。
胃袋に残っていた胃酸は強力な消化液となり、ガスとして噴射することもあって、巨体を有していたステゴンでしたから、ガスや涎みたいに落ちてくる消化液は人にとっては一たまりもないほど、危険性がありました。
帰ってきたウルトラマンのスペシウム光線を浴びても倒れなかったところは、化石が怪獣として復活してしまった生命力の強さの裏返しだったかもしれません。
子供たちの願いで帰ってきたウルトラマンはストップ光線を放って、ステゴンを宇宙へと運び出しましたけど、これはそうでもしないとステゴンの意思とは無関係にその危険性を拭い去ることはできなかったかもしれません。
ステゴン④




ウルトラ怪獣第12号:ウルトラセブン~ワイルド星人4

ワイルド星人④
「ワイルド星人」

擬似赤外線を照射することで、肉体に宿る生命を抜き取り奪ってフィルムに定着させるライフル型の生命カメラというメカは、危険極まりない特殊カメラの一種でした。
想像では分かっていても、肉体に宿る生命がそこから抜けていくのは死ぬ時で、そうした現象は人工的にどうのこうのできるものではありません。
肉体は生命あってのものですけど、これらを別にすることなんて想像的には分かっていても、理論的にしっかり説明できてることではなく、そこには宗教めいたものがプンプンしてますね。
こうしたことが人間の手で自由に操作できるとしたら、宗教めいたものは必要なくなり、生命の存在をある程度自由にできるハイレベルな科学力を有することとなりますね。
ワイルド星人は決して声明を自由にできたわけではありませんが、肉体との分離を生体カメラというメカでなし得ていたというこれも相当なハイレベルな科学力を有していたことになります。

そんなメカまで携えて、地球くんだりまできたことの理由にワイルド星人が地球に存在した意味がありました。
惑星の衰えはひょっとすると恒星の衰えや異常活動に原因があったのかもしれません。
ワイルド星人の母星は寒冷化が進んで、そこの住人たるワイルド星人の肉体の衰退に歯止めがかからず、生命力あふれる命を求めて地球にやってきていました。
肉体の衰えは生命力の衰えにもなりますから、若い命を求めることに自分たちの種族の維持を求めるしかワイルド星人には思いつかなかったかもしれません。
ワイルド星の慣例化は恒星の衰えだったかもしれませんが、生命カメラを開発する位の科学力を持っているならワイルド星の環境をどうにかする方法もあったでしょう。
でも、それだけワイルド星は追い詰められていたのかもしれません。

生命カメラなんていうとんでもないメカを開発した宇宙人でしたから、まさか毛むくじゃらで熊のような姿をしたワイルド星人はそうぞうできませんでしたね。
顔だけが人間のようであったことは、状況的に切羽詰まっていたことの表れだったかもしれません。
ワイルド星人②
頭部の触角からマヒ光線を放って人間を麻痺させて一時的に操っていたのも、肉体から分離した生命だけを欲したことについてワイルド星人の身体もそういう方向へ向かってしまったしょうこなのかもしれません。
そうしたことの焦りが墓穴を掘り、身勝手さも手伝ってウルトラガンで倒されてしまった結末を迎えていました。
ワイルド星人



ウルトラ怪獣第12号:初代ウルトラマン~ガボラ5

ガボラ①
「ウラン怪獣 ガボラ」

着ぐるみがフランケンシュタイン対地底怪獣に登場したバラゴン、ウルトラQのパゴス、初代ウルトラマンのネロンガ、そしてマグラーから改造されて登場した怪獣がガボラでした。
初代ウルトラマンだけでも3回も再利用された怪獣ですが、それだけ怪獣としては名作中の名作だったという具合にも思われ、それと同時にウルトラ番組も始まったばかりで低予算で番組を作り続けなければいけなかった事情が見え隠れしてます。
ウルトラマンも仮面ライダーも、後にシリーズものとなる位、大人気シリーズでしたけど、シリーズ当初は先の光明を見出すために作り手は低予算の中で必死に怪獣・怪人を作り出していました。
今の時代では感じることの少ない手作り感は、そのまま臨場感をうまい具合に醸し出すことにつながっていきました。
ガボラにしても同じ着ぐるみを何回も利用された怪獣でしたけど、ガボラの顔面を覆い隠すような6枚の鰭は、鰭が覆いかぶさったまま登場したガボラと鰭が開いて顔面が出てきたガボラは、まるで違う怪獣だったような印象が残り、一粒で2度おいしい怪獣でした。
ガボラ
6枚の鰭は鋼鉄以上の高度を誇ったために、鰭を閉じた状態ではまるでドリルのような状態であり、好物のウランを求めて地中を掘り進むことを得意にしていましたね。
自然現象とは言え、台風の過ぎ去った後の緩くなった土壌の中から地上に出てきてしまったガボラは、鰭を閉じたままウランを求めて動いていましたから、目が見えなくともウランを求める匂いや感覚で動いていたようです。
ガボラは巨体を有した怪獣でしたから、ガボラのある種読めない行動は人間にとってかなり危険な動きであったわけです。
そのガボラの動こうとした付近でキャンプしていた少年団が危険にさらされ、化学特捜隊はウランをカプセルに詰めてヘリコプターからぶら下げ、ガボラを誘導しようとしていました。
エンジントラブルでこの作戦は失敗しますが、まるで目の前にニンジンをぶら下げるような作戦であり、優れた感覚を持ったガボラの獣としての特性を現していたようにも思いました。

決して直線的な動きではありませんでしたけど、6枚の鰭で顔面を覆い隠して地中を掘り進んでいたガボラはその傾向がどこかに残っていて、初代ウルトラマンには背後を取られて、6枚の鰭をむしり取られていましたね。
ウランが好物と言うことだけあって、ガボラは放射熱線を吐いていましたけど、これは初代ウルトラマンと言えど危険性がありましたが、それをかわされて正面からストレートパンチを撃ち込まれ、首投げで止めを刺されていました。
最大の特徴であった6枚の鰭をむしり取られた段階で勝負はあったんでしょうね。
ガボラ⑥
ガボラ⑤




ウルトラ怪獣第12号~バルンガ5

バルンガ①
「風船怪獣 バルンガ」

直接破壊行為をしなくても、人類に信じられない恐怖心を与えた怪獣、それがバルンガでした。

バルンガは、胞子状で地球に帰還中の有人土星ロケット・サタン1号に付着してその燃料を吸収し、燃料切れで墜落してしまったサタン1号と共に地球に侵入しました。
ガソリンや電気、果てはその動力エネルギー、それだけではなく台風や雷と言った自然エネルギーに至るあらゆるエネルギーを吸収し、大きくなっていくとともに地面から大気中に浮遊するまでになりました。
人工的なものはもちろん、自然が生み出すあらゆるエネルギーを吸収するためか、バルンガの体表にには幾多の職種が生え、体内で光るものは吸収されたあらゆるエネルギーがぶつかり合って、閃光ととともに核爆発を起こしていたようでもありました。
でもバルンガの体表は敗れることはなかったわけですから、人間によるミサイル攻撃など通用するはずもありませんでした。

太陽などの恒星がバルンガの誕生要素なのですが、成長を続けるバルンガは最後には国連によって打ち上げられたロケットによって作り出された人工太陽につられるように、公正である太陽に向かって宇宙空間に出ていきます。
際限のない成長を続けていたバルンガを地球上から駆逐する方法は、これしかなかったんでしょう。
恒星である太陽によって埋めれてしまったバルンガは、太陽と並んで棲息するにかなわず、宇宙空間に浮遊しながら移動して、本来あるべき場所へ戻っていったのですが、この状態では太陽と併存すらできず、太陽とのバルンガの成長力の勝負はどっちに転ぶかわからず、果てしない恐怖感を生み出していました。バルンガ④
今の時代のように様々な映像j技術が生み出されて奔放に駆使され、何でもある情報量にあふれる時代に生み出された怪獣ではなく、特撮と言ってもまだ駆け出しの状態であって、映像技術もさることながら、怪獣を生み出す要素も想像力と背景のない思考力だけであったといういわゆる乏しい時代に、これだけの怪獣を印象的に生み出していたのは奇跡に等しかったかもしれません。

ウルトラQとは特撮技術で怪奇性を生み出していた番組でしたから、バルンガのような怪獣は最高傑作の怪獣と言っていいでしょう。
バルンガを打いだした側も何が何だか分からない状態だったんでしょうけど、見てる方も何が何だかわからず、それでも遂に引き込まれてしまう怪獣という魅力たっぷりの怪獣でした。
バルンガ②




ウルトラ怪獣第11号:ウルトラマン80~ズルズラー3

ズルズラー③
「変形怪獣ズルズラー」

象は非常に知能が高い動物とされ、目は悪いものの低音波で象同士が会話のような交信までするとされている草食動物ですね。
ウルトラマン80に出てきたズルズラーは、宇宙生物ジャッキーを象がその長い鼻でつまみ上げて食べてしまったことでへにしてしまった怪獣でした。
草食であり知能の高い象が、まるでサザエのような姿をした宇宙生物ジャッキーを食べてしまったのか、、、結構不思議でした。
知能が高い分だけサザエのような姿をしたジャッキーに興味をもってしまったのか、わかりませんが、食べてしまったジャッキーがクセの悪い宇宙生物で、人間が生み出してしまうマイナスエネルギーを多分に含んでいたために、それを食べてしまった象が怪獣になってしまったというところでしょうか。
元々は象という草食動物であったことから、迂闊に攻撃できなかったところに苦戦してしまった要因がありましたね。
怪獣とみれば何でも倒そうとしていた時代から、時代が変化しつつあることが感じられました。

古くはウルトラQでモグラが突然変異してしまったモングラーがいました。
モングラーは自衛隊に砲撃されるという運命を辿ってしまいましたが、これは時代がとにかく信じられない強大な怪獣は倒さないといけないモノと決めてかかっていたことによるものかもしれません。
それはウルトラマン80の時代も同じだったのでしょうけど、少なくとも怪獣の元が罪のない動植物であれば、倒す前に救う行為に出ていたことは1歩前進の様な感じが持てました。
ズルズラーの場合、宇宙生物を体内に取り込んでしまったことで象が怪獣化してしまったのはウルトラマン80と惑星調査員 アルマしか分からなかったところでありますが、それでも象が目の前で怪獣化してしまったことは原因がなんであるにせよ、人間も見ていたことですから同じことのように思えます。

ウルトラマン80は、ズルズラーを何とかする前にジャッキーをどうにかしようとしたことに戦う意味があり、」それが成功したことでズルズラー元の姿にもどせたのは、如何にも鳥人の超能力が上手に生かされていたという感じがしましたね。
ズルズラー



ウルトラ怪獣第11号:ウルトラマンレオ~バンゴ3

バンゴ③
「風船怪獣 バンゴ」

なんとも緊張感のない怪獣でしたね。
1億5千万年前の眠りから覚めた超古代怪獣という設定でしたけど、半開きの眼、伸び放題だった鼻毛等々、寝ぼけてるのか自分の目の前にいる人間の物まねをしてみたり。
怒れば手の付けられない暴れっぷりを見せる怪獣ということでしたけど、お腹が風船のように膨れ上がるところなどは、笑い転げてたような怪獣がウルトラマンタロウ初期にも登場してた怪獣を彷彿とさせていました。
くしゃみをしてしまうところもそうですけど、ウルトラマンレオのビームランプ光線で足元を脅かされ、特殊ガスを吹き込まれて風船のように膨れ上がって、どこかに飛んで行ってしまったという最期も緊張感の無さを増長させていました。

ウルトラシリーズはウルトラQ の頃からのテーマであったアンバランスゾーンを演出しようとして、時にはユニークさも交えながら演出が施されていました。
それでも、そうしたアンバランスゾーンをもたらすのは怪獣であり、侵略宇宙人でしたから、そこからアンバランス感が生み出される中には、ある種の緊張感みたいなものは欠かせませんでした。
ウルトラマンレオも当初は行き過ぎの感はありましたけれど、スゴイ緊迫感があってそれが変身不能となってしまったウルトラセブンによってもたらされていたところに、大いに魅力を感じていました。
見なくなったウルトラシリーズに振り返ってみたのもそういうところが大きかったんですけど、風船怪獣 バンゴの登場した話は緊張感がないどころか、ユニークさが曲解されていたような気がします。
ここらあたりから、ウルトラマンレオの迷い道が始まっており、ウルトラシリーズも限界が来てたことがはっきり出てしまっていましたね。
バンゴ






ウルトラ怪獣第11号:ウルトラマンタロウ~デッパラス3

デッパラス
「デッパラス」

怪獣の生業は、あるものの突然変異と言うことが多く、それは天変地異や自然環境の変異など自然に沿ったものが多かったですね。
ウルトラシリーズもウルトラQから始まってウルトラマンタロウまででも相当な時間が経過し、様々な取り組みがなされていました。
そうした取り組みの中で原点が忘れられていたようにも見えましたが、それでも時折原点に触れていたようなところも見えていました。
ウルトラマンタロウに出てきた怪獣デッパラスはセイウチの突然変異体であり、何故変異したのかは明かされませんでしたが、皮下脂肪が厚いセイウチそのものでした。
北極近辺で変異したデッパラスは、何に引き付けられたのは地底を掘り進んで都市部に地下好き、偶然口に触れたケチャップみたいなものに触れてしまったために、その匂いと味を求めてさらに都市部に近づいていました。
突然変異体とは言っても、生来の性格そのままに巨大化してしまったデッパラスは、こと知恵に関してはセイウチそのままで、ZATのミラー攻撃に翻弄されて倒されました。
そこから生来のものが変わってしまったらしく、かなり凶暴となって再生しますが、そうした再生能力みたいなものはセイウチにはなく、ただ海のギャングみたいになってしまったことはセイウチの生来の凶暴さが極端に表現されたみたいです。
火を吐いて攻撃するなどはその例でしたけど、セイウチの大きな牙は知るまで成長し続ける特徴のようでミサイルのように飛ばしてしまうのは非常にユニークでした。

どうもここまでくるとウルトラシリーズがアンバランスゾーンと相まって表現しようとしたユニークさは、怪獣の姿だけではなく、設定やその性格まで至ってしまい、歪んだユニークさが目立ってきていました。
ウルトラマンタロウはそうしたことが入れ込まれて番組が作られていきましたけど、これは明らかに行き過ぎです。
本来ウルトラシリーズがウルトラHEROや怪獣によって表現しようとしたことを忘れてしまい、再表現しようとするまでには至りませんでした。
全てがそうではなかったのですが、間違ったユニークさがデッパラスには混じり込んでいて、怪獣としての表現はよかったものですから、残念ではありました。
デッパラス②






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モン太











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