アマゾニア④
「怪魚人アマゾニア」

ショッカー初期というか草創期において登場してた改造人間たちは、大幹部登場前に特に傑作改造人間がいたと思います。
仮面ライダーはそのジャンプ力で飛行改造人間と渡り合っていましたし、特に陸上において強さを感じてました。
飛行の力はなかったために空中戦では苦戦してましたけど、戦い方の中でジャンプ力で対応してたように見えましたし、ライダージャンプの伸びとキレこそが仮面ライダー最大の特徴でした。
このライダージャンプが生かせない、それh水中戦だったと思いますね。
仮面ライダーは体内に酸素ボンベを持っているため、多少の時間は潜水行動が出来ましたけど、どうしてもス水中では水圧を受けてしまうため、キックもパンチも思った以上に繰り出せないと思いますね。
水中戦こそが最も仮面ライダーが苦戦してしまうところではないかということで、改造人間を使って世界征服を狙うショッカーは、いずれ水中戦で能力を発揮する改造人間を出してくるだろうと思っていました。
それがアマゾニアでした。

まさしく怪魚人でしたね。
アマゾン川に生息するピラニアをモチーフとしたアマゾニアは、水中での行動が多く、そのアジトも作戦の関係もあって海の底に作られていました。
酸素がなければ行動できないのは生き物の常ですけど、多少酸素が薄い状態でも十分に活動できたようです。
ピラニアは川魚の部類に入りますから、それをモチーフとしたアマゾニアはいくらショッカー化学陣が苦心して作り上げたとしても深海での行動はできなかったでしょうけど、それでも仮面ライダーを苦戦させるのには十分だったように思います。
指から放つフィンガーミサイルは、ミサイルではなく全くのロケット弾であり、潜水潜航能力と相まってアマゾニアの特徴の一つでしたね。
アマゾニア⑥
そうした能力的なものの味があっていい特徴だったと思いますけど、アマゾニアはデザイン的にす優れ、忘れてはいけない怪奇性を十分に帯びた改造人間であったことが傑作改造人間と言いたいところです。
目のような器官はありましたけど、目玉がなく黒い穴のような眼は、奥底知れぬ恐ろしさや怖さを演出することとなり、しかも水中という光が薄い状態の中で逆に存在感を出していたと思いますね。
改造人間は簡単に人の目のような演出をしてほしくないというものがあって、その目が改造人間の印象を変えて植え付ける効果があったと思うんのです。
アマゾニア登場前のドクガンダーとは真逆のようなアマゾニアの目は、アマゾニアの存在のすべてだったといっても過言ではなかったような感じがありました。
アマゾニア①



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